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おかえり 1
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夏羽視点
「夏、ちょっとブランケット取ってくれないかしら」
「あ、母さんおかえ……柚ぐったりしてない!?」
「病院行ってきたらお熱上がってたのよ。寝かせたいからメイドの子達に柚の寝室の用意を頼んできたの」
「…じゃあなんでリビングに?」
「柚の部屋ちょうど掃除中でシーツの取り返してたのよ。少しの間ここで寝かせてもらえる?」
「夏の部屋使う?ベッドくらいだったら…」
夏の部屋…片付いてたっけな。
うん、大丈夫なはず。
「いいの?」
「うん。…あれ?そういえばぬいの部屋は?」
「もう既にぬい達でいっぱいだったわよ。柚が棚よりベッドのがいい!!って並べたんですって」
「あー…」
確かに夏と寝る時もそうだったね。
数匹のぬい連れて来てベッドに並べてたな。
「どうぞ。どうせ今日の夜の添い寝夏の番だしそのまま寝かせてって」
「いいの?というか…夏が添い寝でいいの?絶対に夜…起きて泣くわよ?」
「いいよ」
母さん達には言ってないけど…夏、柚の夜泣き好きだよ。
なんか夏を頼ってくれてるって感じがして。
同級生にこれ言ったらお前それ他のやつにやるなよって言われたけど。
母さんは柚を寝かせると額にキスをした。
「最近こうやってるのよ」
「あぁ…柚のご飯?」
「そうよ。本人に気づかせないようにご飯食べさせるの大変なのよ?気づくとイヤイヤってしちゃうもの」
「お腹すいてるはずなのにね」
「そうなのよね…嗜好品ばっかり食べて…」
…なのに太らないよね。
栄養ほとんど取れてないから?
その分…量で補ってるから?
なんだろうね。
柚のこの小さな体に一体どうやってあの大量のお菓子が消えてるのかな。
「夏、ちょっとブランケット取ってくれないかしら」
「あ、母さんおかえ……柚ぐったりしてない!?」
「病院行ってきたらお熱上がってたのよ。寝かせたいからメイドの子達に柚の寝室の用意を頼んできたの」
「…じゃあなんでリビングに?」
「柚の部屋ちょうど掃除中でシーツの取り返してたのよ。少しの間ここで寝かせてもらえる?」
「夏の部屋使う?ベッドくらいだったら…」
夏の部屋…片付いてたっけな。
うん、大丈夫なはず。
「いいの?」
「うん。…あれ?そういえばぬいの部屋は?」
「もう既にぬい達でいっぱいだったわよ。柚が棚よりベッドのがいい!!って並べたんですって」
「あー…」
確かに夏と寝る時もそうだったね。
数匹のぬい連れて来てベッドに並べてたな。
「どうぞ。どうせ今日の夜の添い寝夏の番だしそのまま寝かせてって」
「いいの?というか…夏が添い寝でいいの?絶対に夜…起きて泣くわよ?」
「いいよ」
母さん達には言ってないけど…夏、柚の夜泣き好きだよ。
なんか夏を頼ってくれてるって感じがして。
同級生にこれ言ったらお前それ他のやつにやるなよって言われたけど。
母さんは柚を寝かせると額にキスをした。
「最近こうやってるのよ」
「あぁ…柚のご飯?」
「そうよ。本人に気づかせないようにご飯食べさせるの大変なのよ?気づくとイヤイヤってしちゃうもの」
「お腹すいてるはずなのにね」
「そうなのよね…嗜好品ばっかり食べて…」
…なのに太らないよね。
栄養ほとんど取れてないから?
その分…量で補ってるから?
なんだろうね。
柚のこの小さな体に一体どうやってあの大量のお菓子が消えてるのかな。
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