247 / 839
幼児編
139
しおりを挟む
「柚琉様、買ってきましたよ…おや、可愛らしい花冠ですね。お似合いですよ」
「いつきくん!!」
僕は樹くんの買ってくれたチョコレートを受け取った。
「おいしい」
うん、でもパッケージは見たくなかったな。
GO○IVAだったもん。
高いやつだよ。
その辺のコンビニのやつでいいのに…。
「良かったわね。でも冷えちゃうといけないからそろそろ戻りましょうか」
「え…まだ…どこもかんこうしてない…おみやげ…」
「明日もあるから明日にしましょう?」
…僕も観光…したかった。
「おーふーろー!!おっきい!!」
「柚、はしゃぐなよ。転んだらどうするんだ」
「そうそう。頭ぶつけると危ないから抱っこしてようね」
「それはちがうっ!!」
翔兄さんと直人兄さんの前半は分かるけど後半絶対違う!!
抱っこは今関係ないの!!
…あとなんでみんな隠さないの?
僕なんて樹くんに胸までタオルぐるぐる巻きにされてるんだよ?
直人兄さんは僕を抱き上げ、風呂用の椅子に座り、僕を膝の上に下ろした。
「洗ってあげるよ」
「いい!!じぶんでやる!!」
「え!?ゆずとあらいっこするの!?ぼくもやる!!」
「柚、直人が嫌なら俺がやってやるぞ?」
「じーぶーんーでー!!」
みんな僕の話聞いて!?
「はにゃぁぁ…」
結局みんなに隅々まで洗われて溶けました。
「いつきくん!!」
僕は樹くんの買ってくれたチョコレートを受け取った。
「おいしい」
うん、でもパッケージは見たくなかったな。
GO○IVAだったもん。
高いやつだよ。
その辺のコンビニのやつでいいのに…。
「良かったわね。でも冷えちゃうといけないからそろそろ戻りましょうか」
「え…まだ…どこもかんこうしてない…おみやげ…」
「明日もあるから明日にしましょう?」
…僕も観光…したかった。
「おーふーろー!!おっきい!!」
「柚、はしゃぐなよ。転んだらどうするんだ」
「そうそう。頭ぶつけると危ないから抱っこしてようね」
「それはちがうっ!!」
翔兄さんと直人兄さんの前半は分かるけど後半絶対違う!!
抱っこは今関係ないの!!
…あとなんでみんな隠さないの?
僕なんて樹くんに胸までタオルぐるぐる巻きにされてるんだよ?
直人兄さんは僕を抱き上げ、風呂用の椅子に座り、僕を膝の上に下ろした。
「洗ってあげるよ」
「いい!!じぶんでやる!!」
「え!?ゆずとあらいっこするの!?ぼくもやる!!」
「柚、直人が嫌なら俺がやってやるぞ?」
「じーぶーんーでー!!」
みんな僕の話聞いて!?
「はにゃぁぁ…」
結局みんなに隅々まで洗われて溶けました。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,953
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる