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決意
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「あぁ、さっぱりした!」
袋から飛び出たリンクとアルグは思いっきり両手を伸ばす。
「おまえ達が袋の中におとなしくしてるとは珍しいな。」
「ボク達だっていやだったさ。でも、仕方なかったんだ。
この近くで親子連れに会ったんだけど、その子供にボク達が見えてたらしく、母親に必死になって言うんだ。
『小人さんがいる!』ってな。
運悪くその親子も同じ方向に向かってて、ランディが止まったらその子も立ち止まるんだ。
母親は最初は気にしてなかったみたいだけどあんまりしつこいから気になって来たんだろうな。
ランディのことをやたら気にするようになってきた。
それで仕方なく僕達は隙を見て袋に入り、隠れて来たってわけなんだ。」
「それは災難だったな。
ローリーみたいな子供がたまにいるんだな。」
「どちらかと言うと大人よりも子供の方がボク達の姿を見やすいですからね。」
「だから、ボクは子供が嫌いなんだ。」
短い腕を組み、頬を膨らませるリンクの愛らしい姿に、アズラエルの顔は思わず綻ぶ。
「もうあんた達とは会わない約束だったのに…すまない。
ちょっと知らせたいことがあったし、俺だけではどうにもならなくてな。
……ところで、アズラエル…トレルはどうしたんだ?」
ランディは話しながら部屋の中を見渡した。
「そのことなんだがな…
このところ、実は大変なことがあったんだ。」
「大変なこと?
何があったんだ?」
「少し長い話になる。
良かったら、先に君の話を聞かせてはくれないか?」
「あ…あぁ、そうか、わかった。
実はな……」
ランディは、話し始めた。
買い物に出掛けた町で、ルークに偶然出会ったこと。
火事のことを話し、逆上したルークに瀕死の重傷を負わされたこと…そして、その後、ローリーから聞いた驚愕の真実を…
「な、なんだって!
そ、それじゃあ、あの火事はルークやオルジェスの仕業ではなく、ラングがやったというのか!?」
アルグとリンクはアズラエルから目を逸らし、深くうな垂れた。
袋から飛び出たリンクとアルグは思いっきり両手を伸ばす。
「おまえ達が袋の中におとなしくしてるとは珍しいな。」
「ボク達だっていやだったさ。でも、仕方なかったんだ。
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『小人さんがいる!』ってな。
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母親は最初は気にしてなかったみたいだけどあんまりしつこいから気になって来たんだろうな。
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「だから、ボクは子供が嫌いなんだ。」
短い腕を組み、頬を膨らませるリンクの愛らしい姿に、アズラエルの顔は思わず綻ぶ。
「もうあんた達とは会わない約束だったのに…すまない。
ちょっと知らせたいことがあったし、俺だけではどうにもならなくてな。
……ところで、アズラエル…トレルはどうしたんだ?」
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「そのことなんだがな…
このところ、実は大変なことがあったんだ。」
「大変なこと?
何があったんだ?」
「少し長い話になる。
良かったら、先に君の話を聞かせてはくれないか?」
「あ…あぁ、そうか、わかった。
実はな……」
ランディは、話し始めた。
買い物に出掛けた町で、ルークに偶然出会ったこと。
火事のことを話し、逆上したルークに瀕死の重傷を負わされたこと…そして、その後、ローリーから聞いた驚愕の真実を…
「な、なんだって!
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アルグとリンクはアズラエルから目を逸らし、深くうな垂れた。
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