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新たな結界
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「ロダンさん、リアナさん、お疲れ様でした。
寒かったでしょう。ラビス、お二人に温かいお茶を頼むよ。」
「はい、ディオニシス様。」
その日の夕方、戻って来た二人をディオニシス達は出迎えた。
「だいたいの解読が済みました。
これからは、新たな結界を組み立てて行きます。」
「いつもありがとうございます。本当に助かります。」
「いえいえ、わし達は出来得ることをやっているだけですから。」
ラビスが二人に温かいお茶を運んで来た。
二人は、早速、それを口にした。
「ディオニシス様、今夜にでも、少しお話があるのですが。」
ロダンがおずおずと話した。
ロダンの真剣な顔を見ると、それはとても重要な話だとディオニシスは感じた。
「分かりました。では、夕食後に皆で集まりましょう。」
ディオニシス達は、結界をくぐってから、トラニキアの麓の町に滞在していた。
ネストルとミカエルは、症状が酷かったことから、城に運ばれた。
ミカエルはそれからすぐに、麓の町に運ばれたが、ネストルだけはまだ城にいた。
早くトラニキアに戻りたいと言うネストルを、オレスト医師がその都度、引き止めていた。
ネストルはそれ程の酷いダメージを受けていたからだ。
「ロダンさん、リアナさん、お疲れ様でした。
寒かったでしょう。ラビス、お二人に温かいお茶を頼むよ。」
「はい、ディオニシス様。」
その日の夕方、戻って来た二人をディオニシス達は出迎えた。
「だいたいの解読が済みました。
これからは、新たな結界を組み立てて行きます。」
「いつもありがとうございます。本当に助かります。」
「いえいえ、わし達は出来得ることをやっているだけですから。」
ラビスが二人に温かいお茶を運んで来た。
二人は、早速、それを口にした。
「ディオニシス様、今夜にでも、少しお話があるのですが。」
ロダンがおずおずと話した。
ロダンの真剣な顔を見ると、それはとても重要な話だとディオニシスは感じた。
「分かりました。では、夕食後に皆で集まりましょう。」
ディオニシス達は、結界をくぐってから、トラニキアの麓の町に滞在していた。
ネストルとミカエルは、症状が酷かったことから、城に運ばれた。
ミカエルはそれからすぐに、麓の町に運ばれたが、ネストルだけはまだ城にいた。
早くトラニキアに戻りたいと言うネストルを、オレスト医師がその都度、引き止めていた。
ネストルはそれ程の酷いダメージを受けていたからだ。
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