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第56話:ウニ猫妖精
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「……ネオン様、お茶の用意ができました」
「ありがとう、ブリジット。……はぁ、おいしい」
リロイを見送った後、領地には平穏な日常が戻ってきた。
ネオンはブリジットとともに午後のティータイムを送っており、彼女が淹れたお茶を飲んでは穏やかな日々に感謝する。
――やっぱり、平和が一番だね。この調子で三大超大国からも隠れつつ、密かに領地を発展させていきたいな。
実際のところ、ネオンの実力はすでに周知されており、各国家元首の命すら救ってしまい、評価は爆上がりしているわけだが、当の本人は知る由もない。
「お茶が終わったら、リロイさんたちの家を作る場所を決めよう」
「ええ、そうですね。水路のすぐ近くで、私たちの家からなるべく離れた場所が良いと思われます。最低でも1kmほどは」
「そ、それはさすがに離れすぎじゃ……」
ブリジットは特製スコーンを取ると、そそくさとネオンの口に運ぶ。
「ネオン様、あ~んでございます。私の愛をこれでもかと詰め込んで焼き上げました」
「あ、ありがとう、とてもおいしいよ」
一口食べるたびにまた一口餌付けされる。
その光景を見て、少し離れたところから歯軋りする人物が三人。
「「ぐぎぎ……」」
ルイザ、ベネロープ、キアラであった。
彼女たちもティータイムに参加するつもりだったものの、ブリジットの鉄壁のガードに阻まれたのだ。
ブリジットは敢えて三人から見えるところにテーブルを置いており、穏やかな時間の中で静かな戦いが繰り広げられていた。
ネオンは空気が張り詰めてきたのを感じ、恐る恐るブリジットに話す。
「ね、ねえ、ルイザさんたちも一緒にお茶を飲もうよ」
「なぜですか」
「な、なぜって、あんなに羨ましそうな顔をしてるから……。きっと、ブリジットのお茶とお菓子を食べたいんだよ」
「放っておきましょう。ネオン様と二人で過ごす貴重な時間を譲るつもりはありませんのでね」
ブリジットは気にも留めずカップを呷る。
(ネオン様との二人っきりの時間……何人たりとも渡しません。領地の発展に伴ってライバルが増えているようですからね)
目下の所はスパイ三人だ。
ジャンヌもその場にいれば揃って歯軋りしていたであろうが、今は地底エルフとともに浄化された土を愛でる時間だった。
穏やかでありながらどこか緊迫感のあるティータイムが終わり、午後の作業を始めようと思ったとき。
ネオンは領地の外から、ぴょんぴょんと水色の何かが跳ねてくるのを見つけた。
「あれ? なんかこっちに近づいてるよ」
「左様でございますね。魔物の可能性もありますし、私たちも近くに参りましょう」
ブリジットと一緒に歩き出すと、スパイ三人もついてきて、仲間の領民も「なんだなんだ」と後に続いた。
近づくにつれ、謎の生き物は球体であることが何となくわかり、思ったより小さいこともわかった。
感じられる魔力のオーラや威圧感は弱いものの、警戒心は怠らず様子を窺う。
その正体が明らかとなった瞬間、ネオンはブリジットたちと一緒に激しく驚いた。
「「ウ、ウニ猫妖精!?」」
彼らの前に現れたのは、猫耳と短い尻尾が生えたスライムのような身体から、ウニを思わせる短い針が生えた妖精だ。
直径10cm程度の手の平サイズ。
意外にも針は柔らかく、触ると全身がぷるぷると震える。
身体の色は黄色意外にも多種多様な色合いがある。
愛らしい見た目と大人しい性格も相まって、非常に人気のある生き物だった。
戦闘能力は弱いものの身体を覆う特殊な魔力のおかげで、飛び地の悪質な瘴気にも耐えられたのだ。
今は乱獲により数を減らしており、アルバティス王国でも三大超大国でも、滅多に見られないため、このような場所で出会えるとはネオンも誰も思ってもいなかった。
水色のウニ猫妖精は先頭にいたネオンの前で止まると、ぴょんぴょんと忙しなく跳ねる。
『ぼくはウニ猫妖精のオモチって名前ウニ! 人間さんたち、助けてほしいウニ! 近くにあるぼくたちの住み処が盗賊団に襲われちゃったんだウニー!』
切羽詰まった言葉と状況に、ネオンはブリジットや領民たちと顔を見合わせる。
すぐに真剣な顔となり、オモチに言った。
「僕はネオン・アルバティス、この土地の領主だよ。詳しく教えて!」
『ありがとウニ! ぼくたちの住み処は東にあって……』
オモチは現在の状況を端的に話す。
ここから東に2kmほど離れた場所に小高い丘があり、ウニ猫妖精の住み処もそこにあった。
だが、数日前に総勢100人ほどもいる人間に襲われ、仲間はみんな捕まってしまった。
盗賊団は大規模な拠点も作っているとのことだ。
オモチは俯きながら言葉を続ける。
『助けを求めようと飛び地を探していたら、豊かなこの場所を見つけたんだウニ。ぼくは寸でのところで逃げられたけど、他のみんなは捕まってるウニ……。このままじゃ、売り捌かれてバラバラになっちゃうかもしれないウニよ』
領地の中を重い沈黙が包む。
――善良な妖精を乱獲するなんて……絶対に許せない。
ネオンはオモチを手の平に乗せると、真剣な表情で言った。
「安心して、オモチ。僕たちが絶対にウニ猫妖精のみんなを助けるよ」
『本当ウニか!? ありがとウニ!』
「ネオン様がいらっしゃれば、盗賊団などあっという間に蹴散らしてくださいます」
ブリジットも当然のように話し、スパイ三人も気合いを入れる。
「はっ、どこに行っても盗賊やら山賊はいるだけで迷惑だな。ぶちのめしてやる」
「ウニ猫に限らず、妖精の捕獲及び乱獲は大陸全土で禁止されているよ。まったく、許せないね」
「放っておくと領地まで襲われる可能性があります。先に倒してしまいましょう」
スパイ三人に限らず、他の領民も盗賊団の討伐とウニ猫妖精の救出に賛成してくれた。
――ありがとう、みんな……!
ネオンは感謝の言葉を述べ、領地全体に指示を出す。
「盗賊団がいつ飛び地を立ち去るかわからないから、今すぐ行ける人たちだけで救出に向かいましょう! 準備をお願いします!」
ネオンが領民に指示を出し準備を進めていると、ジャンヌが地底エルフとともにこちらに来た。
『お~い、どうしたんじゃ~? ……おっ、ウニ猫妖精じゃないか。可愛いヤツじゃ~』
「実は今、盗賊団に住み処が襲われていて……」
ネオンは彼女たちにも、ウニ猫妖精の現状を伝える。
『……なるほど。相変わらず、人間には邪な心を持ったヤツがいるもんじゃな。ネオンみたいな優しい人間ばかりじゃったらいいのにの。……よし、そういうことなら、領地の留守は妾たちに任せておけ。もし、盗賊団の別働隊が来ても、領地には指一本触れさせないぞ』
「ありがとうございます、ジャンヌさん。よろしくお願いします」
飛び地の守りは、ジャンヌ以下地底エルフ一同が喜んで引き受けてくれた。
領民たちの準備も終わり、ネオンは号令をかける。
「では、ウニ猫妖精の救出に行きましょう!」
「「了解!」」
ネオンはオモチを抱えながら、総勢30人近くの仲間とともに東へと駆ける。
「ありがとう、ブリジット。……はぁ、おいしい」
リロイを見送った後、領地には平穏な日常が戻ってきた。
ネオンはブリジットとともに午後のティータイムを送っており、彼女が淹れたお茶を飲んでは穏やかな日々に感謝する。
――やっぱり、平和が一番だね。この調子で三大超大国からも隠れつつ、密かに領地を発展させていきたいな。
実際のところ、ネオンの実力はすでに周知されており、各国家元首の命すら救ってしまい、評価は爆上がりしているわけだが、当の本人は知る由もない。
「お茶が終わったら、リロイさんたちの家を作る場所を決めよう」
「ええ、そうですね。水路のすぐ近くで、私たちの家からなるべく離れた場所が良いと思われます。最低でも1kmほどは」
「そ、それはさすがに離れすぎじゃ……」
ブリジットは特製スコーンを取ると、そそくさとネオンの口に運ぶ。
「ネオン様、あ~んでございます。私の愛をこれでもかと詰め込んで焼き上げました」
「あ、ありがとう、とてもおいしいよ」
一口食べるたびにまた一口餌付けされる。
その光景を見て、少し離れたところから歯軋りする人物が三人。
「「ぐぎぎ……」」
ルイザ、ベネロープ、キアラであった。
彼女たちもティータイムに参加するつもりだったものの、ブリジットの鉄壁のガードに阻まれたのだ。
ブリジットは敢えて三人から見えるところにテーブルを置いており、穏やかな時間の中で静かな戦いが繰り広げられていた。
ネオンは空気が張り詰めてきたのを感じ、恐る恐るブリジットに話す。
「ね、ねえ、ルイザさんたちも一緒にお茶を飲もうよ」
「なぜですか」
「な、なぜって、あんなに羨ましそうな顔をしてるから……。きっと、ブリジットのお茶とお菓子を食べたいんだよ」
「放っておきましょう。ネオン様と二人で過ごす貴重な時間を譲るつもりはありませんのでね」
ブリジットは気にも留めずカップを呷る。
(ネオン様との二人っきりの時間……何人たりとも渡しません。領地の発展に伴ってライバルが増えているようですからね)
目下の所はスパイ三人だ。
ジャンヌもその場にいれば揃って歯軋りしていたであろうが、今は地底エルフとともに浄化された土を愛でる時間だった。
穏やかでありながらどこか緊迫感のあるティータイムが終わり、午後の作業を始めようと思ったとき。
ネオンは領地の外から、ぴょんぴょんと水色の何かが跳ねてくるのを見つけた。
「あれ? なんかこっちに近づいてるよ」
「左様でございますね。魔物の可能性もありますし、私たちも近くに参りましょう」
ブリジットと一緒に歩き出すと、スパイ三人もついてきて、仲間の領民も「なんだなんだ」と後に続いた。
近づくにつれ、謎の生き物は球体であることが何となくわかり、思ったより小さいこともわかった。
感じられる魔力のオーラや威圧感は弱いものの、警戒心は怠らず様子を窺う。
その正体が明らかとなった瞬間、ネオンはブリジットたちと一緒に激しく驚いた。
「「ウ、ウニ猫妖精!?」」
彼らの前に現れたのは、猫耳と短い尻尾が生えたスライムのような身体から、ウニを思わせる短い針が生えた妖精だ。
直径10cm程度の手の平サイズ。
意外にも針は柔らかく、触ると全身がぷるぷると震える。
身体の色は黄色意外にも多種多様な色合いがある。
愛らしい見た目と大人しい性格も相まって、非常に人気のある生き物だった。
戦闘能力は弱いものの身体を覆う特殊な魔力のおかげで、飛び地の悪質な瘴気にも耐えられたのだ。
今は乱獲により数を減らしており、アルバティス王国でも三大超大国でも、滅多に見られないため、このような場所で出会えるとはネオンも誰も思ってもいなかった。
水色のウニ猫妖精は先頭にいたネオンの前で止まると、ぴょんぴょんと忙しなく跳ねる。
『ぼくはウニ猫妖精のオモチって名前ウニ! 人間さんたち、助けてほしいウニ! 近くにあるぼくたちの住み処が盗賊団に襲われちゃったんだウニー!』
切羽詰まった言葉と状況に、ネオンはブリジットや領民たちと顔を見合わせる。
すぐに真剣な顔となり、オモチに言った。
「僕はネオン・アルバティス、この土地の領主だよ。詳しく教えて!」
『ありがとウニ! ぼくたちの住み処は東にあって……』
オモチは現在の状況を端的に話す。
ここから東に2kmほど離れた場所に小高い丘があり、ウニ猫妖精の住み処もそこにあった。
だが、数日前に総勢100人ほどもいる人間に襲われ、仲間はみんな捕まってしまった。
盗賊団は大規模な拠点も作っているとのことだ。
オモチは俯きながら言葉を続ける。
『助けを求めようと飛び地を探していたら、豊かなこの場所を見つけたんだウニ。ぼくは寸でのところで逃げられたけど、他のみんなは捕まってるウニ……。このままじゃ、売り捌かれてバラバラになっちゃうかもしれないウニよ』
領地の中を重い沈黙が包む。
――善良な妖精を乱獲するなんて……絶対に許せない。
ネオンはオモチを手の平に乗せると、真剣な表情で言った。
「安心して、オモチ。僕たちが絶対にウニ猫妖精のみんなを助けるよ」
『本当ウニか!? ありがとウニ!』
「ネオン様がいらっしゃれば、盗賊団などあっという間に蹴散らしてくださいます」
ブリジットも当然のように話し、スパイ三人も気合いを入れる。
「はっ、どこに行っても盗賊やら山賊はいるだけで迷惑だな。ぶちのめしてやる」
「ウニ猫に限らず、妖精の捕獲及び乱獲は大陸全土で禁止されているよ。まったく、許せないね」
「放っておくと領地まで襲われる可能性があります。先に倒してしまいましょう」
スパイ三人に限らず、他の領民も盗賊団の討伐とウニ猫妖精の救出に賛成してくれた。
――ありがとう、みんな……!
ネオンは感謝の言葉を述べ、領地全体に指示を出す。
「盗賊団がいつ飛び地を立ち去るかわからないから、今すぐ行ける人たちだけで救出に向かいましょう! 準備をお願いします!」
ネオンが領民に指示を出し準備を進めていると、ジャンヌが地底エルフとともにこちらに来た。
『お~い、どうしたんじゃ~? ……おっ、ウニ猫妖精じゃないか。可愛いヤツじゃ~』
「実は今、盗賊団に住み処が襲われていて……」
ネオンは彼女たちにも、ウニ猫妖精の現状を伝える。
『……なるほど。相変わらず、人間には邪な心を持ったヤツがいるもんじゃな。ネオンみたいな優しい人間ばかりじゃったらいいのにの。……よし、そういうことなら、領地の留守は妾たちに任せておけ。もし、盗賊団の別働隊が来ても、領地には指一本触れさせないぞ』
「ありがとうございます、ジャンヌさん。よろしくお願いします」
飛び地の守りは、ジャンヌ以下地底エルフ一同が喜んで引き受けてくれた。
領民たちの準備も終わり、ネオンは号令をかける。
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