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第百一話 工房建設計画
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「カリンちゃん、良く来たわね。ダンテもウォルフ様もお待ちかねよ。あっ、そうそう数日前に帰ってきているザルツもいるのよ」
ん? ウォルフ様? それにザルツ様って誰かしら? 私を出迎えてくれたセレンさんの開口一番の声に戸惑ってしまった。
ダンテさんの手紙には相談したいことがあるとだけしか書かれていなかった。
「セレンさん、ウォルフ様も来ているんですか? それにザルツ様って何方ですか? 手紙にはそんなこと書いてなかったんですけど」
「まぁ、そうなの? ダンテっていつも肝心な事を省略するのよね。でもまぁ、カリンちゃんはウォルフ様に会ったことがあるし、ザルツは私の弟だから大丈夫よ」
何が大丈夫なのか分からないけど、取り敢えずセレンさんに案内されるままに応接室に向かった。
「おお、カリン。良く来てくれた待っていたよ」
「カリン、元気そうだな。この間の話が随分纏まってきたので、報告も兼ねてとちょっと相談したいことがあったんだ」
ダンテさんとウォルフ様が私が部屋に入るなり声をかけてきた。
「あっそうそう、コイツはザルツ。俺の義弟でセレンの実弟だ。ザルツ、この娘が俺が言っていたカリンだ」
「カリンです。よろしくお願いします」
ダンテさんがザルツさんを紹介してくれたので挨拶をしたのだが……。
…………? あれ? 返事がない?
私は、目の前で固まっている赤茶髪に鳶色をした少しタレ目気味の優しそうな男性に目を向けた。
「あっ、すまない。ザルツだ。よろしく頼むよ。それにしても藍色の髪に瑠璃色の瞳……君はやはりクラレシア神聖王国の……あっ、いや……何でもない」
「そうですね。多分私、クラレシア神聖王国出身だと思うんです。でも、ごめんなさい。記憶がなくて……」
「いや、構わない。そのことはダンテとセレンから聞いていたからね。私こそ余計な事を言ってしまって申し訳無い」
ザルツさんは余計な事を言ってしまったとばかりに恐縮していたが、私は別に気にしていない。クラレシア出身だっていうことはこれまでヨダの町で出会った人達の反応から分かっていたし、記憶を失ったと言うよりは、私は元々知らないと言った方が正しいのだ。
ザルツさんが申し訳なさそうにしていると却って私は後ろめたくなってしまう。
ダンテさん、ウォルフ様、セレンさん、ザルツさんがそれぞれ席に着くとウォルフ様がこれまでの計画の進捗状況を説明してくれた。
因みにラルフはマギー婆ちゃん、ロイ爺ちゃん達と農産物の配達に出かけていて留守だと言うことだった。
ウォルフ様は、ヨダの町とクランリー農場の間にいくつかの工房や工場を建設すると決定したそうだ。先ずは、トーシャの根から砂糖に加工するための砂糖工房、チーズ工房、バター工房、ヨーグルト工房、カクオ工房、それと自動車工場を建設することに決まったそうだ。
ん? ヨーグルト工房にカクオ工房? それは初耳だった。
「えっと、今初めて聞いた工房があるのですが……ヨーグルトとカクオって……」
「ああ、ヨーグルトはザルツが外国を放浪していた際に見つけたんだ」
「義兄さん、放浪ではなく視察と言って欲しいなぁ。俺だってこの農場の先行きを色々考えているんだから」
ザルツさんがダンテさんに苦言を零した。
そうか、この世界にもヨーグルトが有ったんだね。これでまたまた私の料理の幅が広がるわ。
「ああ、それとカクオ工房なんだが、カリンがこの前持って来てくれたチョコレートを作らせて貰えないかと思ったんだ。幸いにもカクオは私の出身地である隣のカザフ領が生産地だ。兄にも話は通してある」
「俺もそのチョコレートをダンテから貰って食べてみたんだが、アレは画期的な食べ物だ。是非工房を作ってそこで生産させて欲しい」
おおっ! それは願っても無いことだ。私は直ぐに承諾した。
もしかして、ここでまたアイデア料が発生したりするのだろうか?
そう思ったら、やっぱり発生した。でも私は頑なに現物支給を希望した。その代わりに調味料の工房も作って貰えないか提案した。
味噌、醤油、ケチャップ、ソース、マヨネーズの工房だ。みんなはそれがどんな調味料なのかすぐには分からないようだったが、徐々にそれらの調味料を使った料理を提供して行こうと思った。
手始めに昨日作った数種類の料理を提供してみた。
得たいの知れない材料を使った料理に最初はお互いに顔を見合わせて誰も手に取らなかった。
そんな様子もお構いなしにグレンは
『おおっ! これは其の好きな海老フライではないか!』
なんて感嘆の声をあげてガツガツ食べ出した。
本当はブラックシュリフライと言うのだろうが私が海老フライ、海老フライと言うものだからグレンの中ではすっかり海老フライで定着してしまったらしい。
グレンが食べる様子を見て手を出した面々は、最初は恐る恐る口に入れていたが一口食べた瞬間目を丸くしてその美味しさに驚いていた。
ぷりぷりにサクサクの食感は初めてだったらしくその正体を教えたらみんな一瞬固まってしまった。きっとブラックシュリの姿形を知っているのだろう。
そうだよね。今まであの見た目で敬遠されていた生物がこんなに美味しいなんて驚きだよね。
「これは、マヨネーズだな。この間、俺の邸でカリンが作ってくれた。なるほど、こういう食べ方があるのか。ふむ、美味いものだな」
ウォルフ様は先日私が領主邸で披露したマヨネーズだと直ぐに気がついたようだ。あの時もかなり気に入ってくれていたから、今回も大好評だった。
概ねタルタルソースは男性陣に人気でそのベースとなるマヨネーズの工房建設は満場一致で即決した。
もちろんアイデア料として、私はマヨネーズも現物支給で頂けることになった。とは言え、3年という期限は設けたけどね。流石に未来永劫なんて申し訳なさ過ぎるもの。
こうして調味料入手の目処が立ったところで、いつお店を開店しようかと考える私だった。
ん? ウォルフ様? それにザルツ様って誰かしら? 私を出迎えてくれたセレンさんの開口一番の声に戸惑ってしまった。
ダンテさんの手紙には相談したいことがあるとだけしか書かれていなかった。
「セレンさん、ウォルフ様も来ているんですか? それにザルツ様って何方ですか? 手紙にはそんなこと書いてなかったんですけど」
「まぁ、そうなの? ダンテっていつも肝心な事を省略するのよね。でもまぁ、カリンちゃんはウォルフ様に会ったことがあるし、ザルツは私の弟だから大丈夫よ」
何が大丈夫なのか分からないけど、取り敢えずセレンさんに案内されるままに応接室に向かった。
「おお、カリン。良く来てくれた待っていたよ」
「カリン、元気そうだな。この間の話が随分纏まってきたので、報告も兼ねてとちょっと相談したいことがあったんだ」
ダンテさんとウォルフ様が私が部屋に入るなり声をかけてきた。
「あっそうそう、コイツはザルツ。俺の義弟でセレンの実弟だ。ザルツ、この娘が俺が言っていたカリンだ」
「カリンです。よろしくお願いします」
ダンテさんがザルツさんを紹介してくれたので挨拶をしたのだが……。
…………? あれ? 返事がない?
私は、目の前で固まっている赤茶髪に鳶色をした少しタレ目気味の優しそうな男性に目を向けた。
「あっ、すまない。ザルツだ。よろしく頼むよ。それにしても藍色の髪に瑠璃色の瞳……君はやはりクラレシア神聖王国の……あっ、いや……何でもない」
「そうですね。多分私、クラレシア神聖王国出身だと思うんです。でも、ごめんなさい。記憶がなくて……」
「いや、構わない。そのことはダンテとセレンから聞いていたからね。私こそ余計な事を言ってしまって申し訳無い」
ザルツさんは余計な事を言ってしまったとばかりに恐縮していたが、私は別に気にしていない。クラレシア出身だっていうことはこれまでヨダの町で出会った人達の反応から分かっていたし、記憶を失ったと言うよりは、私は元々知らないと言った方が正しいのだ。
ザルツさんが申し訳なさそうにしていると却って私は後ろめたくなってしまう。
ダンテさん、ウォルフ様、セレンさん、ザルツさんがそれぞれ席に着くとウォルフ様がこれまでの計画の進捗状況を説明してくれた。
因みにラルフはマギー婆ちゃん、ロイ爺ちゃん達と農産物の配達に出かけていて留守だと言うことだった。
ウォルフ様は、ヨダの町とクランリー農場の間にいくつかの工房や工場を建設すると決定したそうだ。先ずは、トーシャの根から砂糖に加工するための砂糖工房、チーズ工房、バター工房、ヨーグルト工房、カクオ工房、それと自動車工場を建設することに決まったそうだ。
ん? ヨーグルト工房にカクオ工房? それは初耳だった。
「えっと、今初めて聞いた工房があるのですが……ヨーグルトとカクオって……」
「ああ、ヨーグルトはザルツが外国を放浪していた際に見つけたんだ」
「義兄さん、放浪ではなく視察と言って欲しいなぁ。俺だってこの農場の先行きを色々考えているんだから」
ザルツさんがダンテさんに苦言を零した。
そうか、この世界にもヨーグルトが有ったんだね。これでまたまた私の料理の幅が広がるわ。
「ああ、それとカクオ工房なんだが、カリンがこの前持って来てくれたチョコレートを作らせて貰えないかと思ったんだ。幸いにもカクオは私の出身地である隣のカザフ領が生産地だ。兄にも話は通してある」
「俺もそのチョコレートをダンテから貰って食べてみたんだが、アレは画期的な食べ物だ。是非工房を作ってそこで生産させて欲しい」
おおっ! それは願っても無いことだ。私は直ぐに承諾した。
もしかして、ここでまたアイデア料が発生したりするのだろうか?
そう思ったら、やっぱり発生した。でも私は頑なに現物支給を希望した。その代わりに調味料の工房も作って貰えないか提案した。
味噌、醤油、ケチャップ、ソース、マヨネーズの工房だ。みんなはそれがどんな調味料なのかすぐには分からないようだったが、徐々にそれらの調味料を使った料理を提供して行こうと思った。
手始めに昨日作った数種類の料理を提供してみた。
得たいの知れない材料を使った料理に最初はお互いに顔を見合わせて誰も手に取らなかった。
そんな様子もお構いなしにグレンは
『おおっ! これは其の好きな海老フライではないか!』
なんて感嘆の声をあげてガツガツ食べ出した。
本当はブラックシュリフライと言うのだろうが私が海老フライ、海老フライと言うものだからグレンの中ではすっかり海老フライで定着してしまったらしい。
グレンが食べる様子を見て手を出した面々は、最初は恐る恐る口に入れていたが一口食べた瞬間目を丸くしてその美味しさに驚いていた。
ぷりぷりにサクサクの食感は初めてだったらしくその正体を教えたらみんな一瞬固まってしまった。きっとブラックシュリの姿形を知っているのだろう。
そうだよね。今まであの見た目で敬遠されていた生物がこんなに美味しいなんて驚きだよね。
「これは、マヨネーズだな。この間、俺の邸でカリンが作ってくれた。なるほど、こういう食べ方があるのか。ふむ、美味いものだな」
ウォルフ様は先日私が領主邸で披露したマヨネーズだと直ぐに気がついたようだ。あの時もかなり気に入ってくれていたから、今回も大好評だった。
概ねタルタルソースは男性陣に人気でそのベースとなるマヨネーズの工房建設は満場一致で即決した。
もちろんアイデア料として、私はマヨネーズも現物支給で頂けることになった。とは言え、3年という期限は設けたけどね。流石に未来永劫なんて申し訳なさ過ぎるもの。
こうして調味料入手の目処が立ったところで、いつお店を開店しようかと考える私だった。
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