49 / 93
連載
第百十二話 ショウ・クランリーの懸念
しおりを挟む
難民キャンプには50人弱のドメル人が生活しているという。クラレシア人と異なり、ドメル人の魔力量は生命維持に必要な分しか備わってないため、働く場所は限られてくる。
更にクラレシアを侵略した国の人間と言うだけで、比較的温厚な国民性を持つティディアール王国の者にさえ受け入れられるのは難しい。
働く場所を確保するのは今後も困難を極めると予想されていた。
そんな時にタングスティン領からの人材募集案件が届いたのだ。ドメル人難民でも隷属契約を施せば受け入れ可能と言うことはパスティナ領主マーカスにとっても僥倖だったと言えよう。
俺は、マーカス様から貰った許可証を提示しキャンプ内に入った。ドメル人難民達の多くは生気がなく、配給される粗末な食事に頼って何とか生きているといった感じだった。
ドメル人の難民キャンプはクラレシア人の難民キャンプよりも厳重な警備が敷かれていた。受け入れ時の難民審査も厳しく、一人一人余すことなく情報を聴取される。ドメル人難民の中には間諜も潜んでいる可能性もあるためだ。
一人一人余すことなく彼らを完全に掌握しなければ足下を掬われるかも知れない。どんな魔導具を隠し持っているか分からないからどんな見落としも許されない。
まるで凶悪犯が収容されているとでも思わせるような結界が施された柵で囲い、勝手に彼方此方を彷徨かれないような監視体制。出入り口は一カ所しかなく、そこには王城から派遣された兵士が随時見張っていた。
ゆっくりとキャンプ内を覗いながら歩を進めていると、難民達はテントの中から不安そうに顔だけ出して息を潜めて俺がキャンプの傍を通るのをただ見つめている。
彼らの心の中からは不安と恐れを表すような言葉ばかりが聞こえてきた。
マーカス様に事前に教えてもらっていた西にある大きめのテントを目指す。そこは居住用ではなくて難民の適性検査と職業訓練を行っている場所らしい。
そのテントに近づくと難民がいくつかの塊になって話をしているようだった。一つ一つの塊は家族なのだろうか?
『畜生! クラレシアの難民に近づけやしない! 王女を捜さなければまた陛下にドヤされる』
心の声を拾うべく、スキル発動を全開にしていたらそんな言葉が頭に飛び込んできた。不自然にならないよう周辺を注視し、声の主を捜す。
黄色がかった金髪に薄茶の瞳、俺よりも10才は年上に見える男がゆっくりと一つのテントへ入って行くのが見えた。その後ろから、薄茶色の髪の男が続いた。
見つけた!
俺はそのテントまでゆっくりと近づいた。テントの上には番号が振ってある。この番号が分かればこのテントで生活している者の人数と身元が分かるはずだ。ここに受け入れる段階で名簿に載せられているはずなのだから。
最も、その身元が偽りかどうかは分からないが。
俺は、難民の中にドメル帝国の間諜が紛れ込んでいることをアークに連絡することにした。
俺の腕に銀色に輝くバングルに魔力を流しながらアークに念話と間者の映像を送った。サラド公国でアークと別れる際に、手渡されたものだ。
このバングルは魔力を登録したもの同士で念話ばかりか映像も送る事が出来ると言う優れものだ。
「ちょっと時間かかるかも知れないけど、今からそっちに行くから。今、ドメル帝国に来てるんだよねぇ~。潜入させていた影からの連絡で家にもちょっかいだそうとしてたことが分かってさ~。もう面倒だから制圧することにしたんだ。それ済ませてから直ぐにそっちに行くよ」
何でもないことのように宣うアークの言葉に唖然として言葉を失った。
「えっ? 制圧? え? こんなに早く?」
「うん、もうね、彼方此方で暴動も勃発して国として機能してないほど低迷していたからねぇ~。本当はこのままにしても勝手に滅んでいくだろうとは思ったんだけどね、僕の国に密入国して裏から何やらしようと画策していたからさ。入国してしまってからじゃまた面倒な事になるからその前にケリをつけたいと思ったわけ」
相変わらず飄々とした物言いで何でもないことのように話すアークにおれは「そうか」としか言葉を返すことが出来なかった。
ドメル人難民に紛れている間者の事をマーカス様にどう説明すればいいのかと考えていたら、アークの方から宅送鳥でマーカス様に連絡するとの事だった。
それよりも俺はアークが言った最後の言葉が気になった。
「それよりもさ~お姫様のことなんだけど、本当かどうかは分からないんだけどとんでもないこと聞いちゃったんだよね。まぁ、ドメル帝国皇帝の心の声なんだけど。うーん、どうしよう? これってショウに言っちゃっていいのかなぁ?」
アークの言葉は珍しく躊躇っているようだった。でも、ここまで思わせぶりな言い回しをするのだからきっと俺には言うつもりなのだろう。
「カリンの事? 何のことだ?」
「まぁ、そっちに行ってから教えるよ。ドメル人だけじゃなくてクラレシア人の声も聞いた方がいいだろうからね。どちらの声も聞かないと判断がつきにくい事だからね。じゃあ直ぐに行くから待っててねぇ~」
「おっ、おい! ちょっと待て……」
俺は一方的に通信を切ったアークに苛立ちながら、彼がこの場所に来るのを待たざるを得なかった。
その後、何度もドメル人難民キャンプに足を運び他に間者がいないか探った。結局、間者と判定できたのは全部で4人だった。
アークの言葉が気になった俺はクラレシア人難民キャンプにも足を運んで心の声を読み取ろうとしたがそれは叶わなかった。何故ならクラレシア人は常に防御魔法を身に纏っているせいだった。
もしかしてクラレシア人であるカリンの心の声が聞こえなかったのは神獣のせいばかりではないのかも知れないと俺はこの時思った。
クラレシア人難民キャンプに向かっているとき、ショウは見覚えのある女性冒険者達の姿を目にした。以前、チラリと目にした事はあるが面と向かって話したことはない。カリンと出会うまでは他人を避けるように仕事をしていたのだ。
確か……乾坤の戦乙女というゴールドランク冒険者パーティだったよな。
そう思って声をかけたら、その中の一員であるメラニーと言う魔法師が領主マーカス様の娘だと知って驚いた。
それよりも俺は、アークがドメル帝国皇帝のカリンに関する心の声が何なのかずっと頭の中で気になっていた。
更にクラレシアを侵略した国の人間と言うだけで、比較的温厚な国民性を持つティディアール王国の者にさえ受け入れられるのは難しい。
働く場所を確保するのは今後も困難を極めると予想されていた。
そんな時にタングスティン領からの人材募集案件が届いたのだ。ドメル人難民でも隷属契約を施せば受け入れ可能と言うことはパスティナ領主マーカスにとっても僥倖だったと言えよう。
俺は、マーカス様から貰った許可証を提示しキャンプ内に入った。ドメル人難民達の多くは生気がなく、配給される粗末な食事に頼って何とか生きているといった感じだった。
ドメル人の難民キャンプはクラレシア人の難民キャンプよりも厳重な警備が敷かれていた。受け入れ時の難民審査も厳しく、一人一人余すことなく情報を聴取される。ドメル人難民の中には間諜も潜んでいる可能性もあるためだ。
一人一人余すことなく彼らを完全に掌握しなければ足下を掬われるかも知れない。どんな魔導具を隠し持っているか分からないからどんな見落としも許されない。
まるで凶悪犯が収容されているとでも思わせるような結界が施された柵で囲い、勝手に彼方此方を彷徨かれないような監視体制。出入り口は一カ所しかなく、そこには王城から派遣された兵士が随時見張っていた。
ゆっくりとキャンプ内を覗いながら歩を進めていると、難民達はテントの中から不安そうに顔だけ出して息を潜めて俺がキャンプの傍を通るのをただ見つめている。
彼らの心の中からは不安と恐れを表すような言葉ばかりが聞こえてきた。
マーカス様に事前に教えてもらっていた西にある大きめのテントを目指す。そこは居住用ではなくて難民の適性検査と職業訓練を行っている場所らしい。
そのテントに近づくと難民がいくつかの塊になって話をしているようだった。一つ一つの塊は家族なのだろうか?
『畜生! クラレシアの難民に近づけやしない! 王女を捜さなければまた陛下にドヤされる』
心の声を拾うべく、スキル発動を全開にしていたらそんな言葉が頭に飛び込んできた。不自然にならないよう周辺を注視し、声の主を捜す。
黄色がかった金髪に薄茶の瞳、俺よりも10才は年上に見える男がゆっくりと一つのテントへ入って行くのが見えた。その後ろから、薄茶色の髪の男が続いた。
見つけた!
俺はそのテントまでゆっくりと近づいた。テントの上には番号が振ってある。この番号が分かればこのテントで生活している者の人数と身元が分かるはずだ。ここに受け入れる段階で名簿に載せられているはずなのだから。
最も、その身元が偽りかどうかは分からないが。
俺は、難民の中にドメル帝国の間諜が紛れ込んでいることをアークに連絡することにした。
俺の腕に銀色に輝くバングルに魔力を流しながらアークに念話と間者の映像を送った。サラド公国でアークと別れる際に、手渡されたものだ。
このバングルは魔力を登録したもの同士で念話ばかりか映像も送る事が出来ると言う優れものだ。
「ちょっと時間かかるかも知れないけど、今からそっちに行くから。今、ドメル帝国に来てるんだよねぇ~。潜入させていた影からの連絡で家にもちょっかいだそうとしてたことが分かってさ~。もう面倒だから制圧することにしたんだ。それ済ませてから直ぐにそっちに行くよ」
何でもないことのように宣うアークの言葉に唖然として言葉を失った。
「えっ? 制圧? え? こんなに早く?」
「うん、もうね、彼方此方で暴動も勃発して国として機能してないほど低迷していたからねぇ~。本当はこのままにしても勝手に滅んでいくだろうとは思ったんだけどね、僕の国に密入国して裏から何やらしようと画策していたからさ。入国してしまってからじゃまた面倒な事になるからその前にケリをつけたいと思ったわけ」
相変わらず飄々とした物言いで何でもないことのように話すアークにおれは「そうか」としか言葉を返すことが出来なかった。
ドメル人難民に紛れている間者の事をマーカス様にどう説明すればいいのかと考えていたら、アークの方から宅送鳥でマーカス様に連絡するとの事だった。
それよりも俺はアークが言った最後の言葉が気になった。
「それよりもさ~お姫様のことなんだけど、本当かどうかは分からないんだけどとんでもないこと聞いちゃったんだよね。まぁ、ドメル帝国皇帝の心の声なんだけど。うーん、どうしよう? これってショウに言っちゃっていいのかなぁ?」
アークの言葉は珍しく躊躇っているようだった。でも、ここまで思わせぶりな言い回しをするのだからきっと俺には言うつもりなのだろう。
「カリンの事? 何のことだ?」
「まぁ、そっちに行ってから教えるよ。ドメル人だけじゃなくてクラレシア人の声も聞いた方がいいだろうからね。どちらの声も聞かないと判断がつきにくい事だからね。じゃあ直ぐに行くから待っててねぇ~」
「おっ、おい! ちょっと待て……」
俺は一方的に通信を切ったアークに苛立ちながら、彼がこの場所に来るのを待たざるを得なかった。
その後、何度もドメル人難民キャンプに足を運び他に間者がいないか探った。結局、間者と判定できたのは全部で4人だった。
アークの言葉が気になった俺はクラレシア人難民キャンプにも足を運んで心の声を読み取ろうとしたがそれは叶わなかった。何故ならクラレシア人は常に防御魔法を身に纏っているせいだった。
もしかしてクラレシア人であるカリンの心の声が聞こえなかったのは神獣のせいばかりではないのかも知れないと俺はこの時思った。
クラレシア人難民キャンプに向かっているとき、ショウは見覚えのある女性冒険者達の姿を目にした。以前、チラリと目にした事はあるが面と向かって話したことはない。カリンと出会うまでは他人を避けるように仕事をしていたのだ。
確か……乾坤の戦乙女というゴールドランク冒険者パーティだったよな。
そう思って声をかけたら、その中の一員であるメラニーと言う魔法師が領主マーカス様の娘だと知って驚いた。
それよりも俺は、アークがドメル帝国皇帝のカリンに関する心の声が何なのかずっと頭の中で気になっていた。
675
あなたにおすすめの小説
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/466596284/episode/5320962
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/84576624/episode/5093144
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/786307039/episode/2285646
家ごと異世界ライフ
ねむたん
ファンタジー
突然、自宅ごと異世界の森へと転移してしまった高校生・紬。電気や水道が使える不思議な家を拠点に、自給自足の生活を始める彼女は、個性豊かな住人たちや妖精たちと出会い、少しずつ村を発展させていく。温泉の発見や宿屋の建築、そして寡黙なドワーフとのほのかな絆――未知の世界で織りなす、笑いと癒しのスローライフファンタジー!
料理スキルで完璧な料理が作れるようになったから、異世界を満喫します
黒木 楓
恋愛
隣の部屋の住人というだけで、女子高生2人が行った異世界転移の儀式に私、アカネは巻き込まれてしまう。
どうやら儀式は成功したみたいで、女子高生2人は聖女や賢者といったスキルを手に入れたらしい。
巻き込まれた私のスキルは「料理」スキルだけど、それは手順を省略して完璧な料理が作れる凄いスキルだった。
転生者で1人だけ立場が悪かった私は、こき使われることを恐れてスキルの力を隠しながら過ごしていた。
そうしていたら「お前は不要だ」と言われて城から追い出されたけど――こうなったらもう、異世界を満喫するしかないでしょう。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
召喚されたら聖女が二人!? 私はお呼びじゃないようなので好きに生きます
かずきりり
ファンタジー
旧題:召喚された二人の聖女~私はお呼びじゃないようなので好きに生きます~
【第14回ファンタジー小説大賞エントリー】
奨励賞受賞
●聖女編●
いきなり召喚された上に、ババァ発言。
挙句、偽聖女だと。
確かに女子高生の方が聖女らしいでしょう、そうでしょう。
だったら好きに生きさせてもらいます。
脱社畜!
ハッピースローライフ!
ご都合主義万歳!
ノリで生きて何が悪い!
●勇者編●
え?勇者?
うん?勇者?
そもそも召喚って何か知ってますか?
またやらかしたのかバカ王子ー!
●魔界編●
いきおくれって分かってるわー!
それよりも、クロを探しに魔界へ!
魔界という場所は……とてつもなかった
そしてクロはクロだった。
魔界でも見事になしてみせようスローライフ!
邪魔するなら排除します!
--------------
恋愛はスローペース
物事を組み立てる、という訓練のため三部作長編を予定しております。
異世界着ぐるみ転生
こまちゃも
ファンタジー
旧題:着ぐるみ転生
どこにでもいる、普通のOLだった。
会社と部屋を往復する毎日。趣味と言えば、十年以上続けているRPGオンラインゲーム。
ある日気が付くと、森の中だった。
誘拐?ちょっと待て、何この全身モフモフ!
自分の姿が、ゲームで使っていたアバター・・・二足歩行の巨大猫になっていた。
幸い、ゲームで培ったスキルや能力はそのまま。使っていたアイテムバッグも中身入り!
冒険者?そんな怖い事はしません!
目指せ、自給自足!
*小説家になろう様でも掲載中です
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。
かの
ファンタジー
孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。
ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。