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第一章 パンダにされた弱小戦士
シェリアとの再会
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「よし!盾ができたぞ!」
ファンク達は鍛冶屋に行き、ガインによって盾をパワーアップしてもらった。見た目も変わっていて、ファンクは盾をすぐに構える。
「ありがとうございます!」
「気にするなよ。で、嬢ちゃん達の武器を見せてくれないか?」
「はい。こちらです!」
椿は刀、アリアは弓矢、エリンはロッドをガインに見せる。
「すぐに終わるぜ!」
ガインは素早く椿達の武器をパワーアップさせ、彼女達は感触を確かめる。
「ありがとうございます!」
「こちらが代金です!」
「あいよ!そうそう。お前達がギルドにいる間、大変な騒ぎがあったんだよ」
「大変な騒ぎ?」
ガインの話にファンク達は疑問に感じるが、ガインはその内容を話し始める。
「シェリアが勇者パーティーから自ら脱退したそうだ」
「「「ええっ!?」」」
ガインからの衝撃の真実にファンク達は驚きを隠せずにいた。あの魔術の天才であるシェリアが勇者パーティーから自ら抜けるなんて有り得ないのだ。
「シェリアが自らパーティーを抜けるなんて……なんでそんな決意を……?」
「どうやら勇者パーティーのやり方に耐えきれなくなっただろう。バリウスを殴り飛ばし、ボルスを投げ飛ばして去ったそうだ」
「あいつ、格闘技もできるとは驚いたな……」
ガインの話にファンクは冷や汗を流しながら唖然とする。シェリアが魔術しかないとおもったら、格闘技まで出来ていたのは有り得なかったからだろう。
「まあ、彼等については自業自得だ。シェリアは自ら決意をした以上、チョンボ爺さんの格闘道場で修行をしている。会いに行って彼女を仲間にさせてやれよ」
「そうですね……では、格闘道場に向かいます!」
ガインのアドバイスにファンクは頷き、アミ達と共に格闘道場へと向かい出した。
※
「はっ!」
「ぐへっ!」
「そりゃっ!」
「カハラ!」
格闘道場ではシェリアが次々と襲い掛かる門下生達を倒し、最後の一人に視線を移す。
「そりゃっ!」
「フッ!」
シェリアは門下生の攻撃を回避し、強烈なアッパーで見事倒した。
「よし!これで全部!」
シェリアが手を叩いた直後、チョンボが彼女の元に駆け付ける。
「ほう!無傷のまま倒すとは見事じゃ!これでお前さんは格闘術を完璧にマスターし、魔術格闘戦士になったぞ!」
「ありがとうございます!」
シェリアが一礼をしたその時、道場に誰かが入ってくる。
「すいません!誰かいませんか!」
「この声……ファンクだ!」
シェリアは声の主がすぐに分かり、入った者達の元へと駆け付けてきた。
「久し振り、ファンク!」
「もしかして……シェリアなのか!?」
ファンクはシェリアの変わった姿に驚きを隠せず、アミ達もキョトンとする。
「ええ!勇者パーティー辞めてきたからね!一からやり直す為にこの道場で修行しているの!」
「そうだったのか……にしても、シェリアがここまで改心するとは……」
「えへへ……」
シェリアが笑顔を見せたその時、チョンボが彼等の前に姿を現す。
「此奴は多くの門下生を次々と倒し、格闘技術を見事取得した。彼女は魔術格闘戦士となった!」
「となると、後はギルドに申請して入門試験を受けるだけか……すぐにギルドに伝えないと!」
チョンボの話にファンクは納得してギルドに報告しようとするが、シェリアが待ったをかける。
「その事だけど、もう入門試験も出ているからね。この道場はそう言う事も担当しているの」
「で、試験内容は?」
「ゴブリン討伐。折角だから皆で行きましょう!」
「そうだな。7人で行くとするか!」
シェリアの提案にファンクやアミ達は同意し、そのまま彼女の入門試験の場所に向かい出した。
※
入門試験の場所に着いたファンク達は、ゴブリンがいないか確認していた。
「確かこの辺りに……」
「あっ、いた!」
アミが指差す方を見ると、ゴブリン達が一斉に姿を現した。
「行くわよ!」
シェリアは駆け出したと同時に、格闘と魔術を使いながら次々とゴブリンを倒しまくり、僅か一分で全て倒し終えてしまった。
「余裕でクリアするなんて……」
「凄い……」
「このくらい朝飯前だからね!」
椿達はポカンとしてしまい、シェリアはVサインで応える。
「シェリアも無事に入門試験をクリアしたし、これで7人で行動できるな」
「もしかすると私達って最強じゃないのかな?」
「まさかね。下手したらバリウスよりも強いし、ファンクが勇者になる事もありかも知れないわ!」
「えっ!?俺が!?」
シェリアの提案にファンクは驚きを隠せずにいた。
「そう。あなたがパンダになってから、実力も上がっていたからね。だからこそ、勇者になれたら真の救世主になれると思うわ!」
「そうだな……その事については後で考えるとして、取り敢えずはチョンボさんに報告だな」
「ええ!」
ファンク達はすぐにチョンボのいる道場へと戻り始めた。
※
「ふむ!合格じゃ!これでシェリアはギルドの一員じゃ!」
「ありがとうございます!」
チョンボの道場では彼がシェリアのギルド入門を認め、彼女は一礼する。
「さて、お主達はこれからどうするつもりじゃ?」
「ヘルプレーダの高原に家を建ててくれましたので、今後はそこで生活します」
「おお。確かそこなら見晴らしも良いし、畑を開拓するのもありだと思うぞ。そこでスローライフもありじゃからな」
「スローライフか……まずはそこからだな!」
ファンク達はお互い頷き合ったと同時に、ヘルプレーダの高原へと向かい出した。
※
「取り敢えず着いたけど……大き過ぎないか?」
ファンク達はヘルプレーダの高原にある家に辿り着く。普通の家である事は間違いないが、大きい家である事に唖然とするしかなかった。
「しょうがないわよ。人数が多いし、私、ファンク、アミ、フローラ、椿、アリア、エリン。そしてスライムのマリスもいるからね」
「うん。僕はこの家気に入ったから」
アミに抱かれているマリスは、家を見ながら喋っていた。
「お前、喋れるのか!?」
「うん。大体のモンスターはね。それよりも早速中に入ろうよ!」
「せっかちだな……まあ良いか……」
マリスの提案にファンクは渋々しながらも了承し、皆は家の中に入り始めた。
※
「おお!中は凄く綺麗で見事だな!」
ファンク達は家の中に入ると、そこはとても綺麗な空間となっていて、2階建てとなっていたのだ。
「こんなに広い家に住めるなんて、本当に幸せ!」
「そうだね。これからはゆっくりと過ごせるし、冒険の疲れも癒せそうだし」
アミとフローラは笑顔で部屋を見渡しながら、これからの未来に期待を寄せ始める。
「あそこにはキッチンもあるわ!しかも、調理器具まである!」
「露天風呂まで用意されている!入りたくなるわね」
アリアはキッチンを見渡し、エリンは風呂場を見ながら楽しんでいた。
「ベッドやソファなども用意されているみたいだけど、後は必要な家具も揃えないとね」
「ええ。私は図書室もあればいいと思います!本を読んだり勉強したりするのが好きですので」
シェリアのアイデアに椿も頷いて意見を述べる。自分達の家ができた事で、嬉しさが百倍となっているのだ。
「まあ、色々家具の配置は大変だが、みんなで協力すればきっと素敵な空間になるからな」
「そうね。一つ一つ丁寧に考えて、自分たちの理想の家を作り上げましょう!」
「これからはここを拠点に、新しい冒険や仲間との出会いを楽しみつつ、色々頑張っていかないとね!」
「そうだな。よし!幸い食料品もあるし、今日は皆で料理して楽しむか!」
「「「賛成!」」」
ファンクの提案にアミ達は一斉に応え、彼等はすぐに夕食作りに取り組み始めた。
ファンク達は鍛冶屋に行き、ガインによって盾をパワーアップしてもらった。見た目も変わっていて、ファンクは盾をすぐに構える。
「ありがとうございます!」
「気にするなよ。で、嬢ちゃん達の武器を見せてくれないか?」
「はい。こちらです!」
椿は刀、アリアは弓矢、エリンはロッドをガインに見せる。
「すぐに終わるぜ!」
ガインは素早く椿達の武器をパワーアップさせ、彼女達は感触を確かめる。
「ありがとうございます!」
「こちらが代金です!」
「あいよ!そうそう。お前達がギルドにいる間、大変な騒ぎがあったんだよ」
「大変な騒ぎ?」
ガインの話にファンク達は疑問に感じるが、ガインはその内容を話し始める。
「シェリアが勇者パーティーから自ら脱退したそうだ」
「「「ええっ!?」」」
ガインからの衝撃の真実にファンク達は驚きを隠せずにいた。あの魔術の天才であるシェリアが勇者パーティーから自ら抜けるなんて有り得ないのだ。
「シェリアが自らパーティーを抜けるなんて……なんでそんな決意を……?」
「どうやら勇者パーティーのやり方に耐えきれなくなっただろう。バリウスを殴り飛ばし、ボルスを投げ飛ばして去ったそうだ」
「あいつ、格闘技もできるとは驚いたな……」
ガインの話にファンクは冷や汗を流しながら唖然とする。シェリアが魔術しかないとおもったら、格闘技まで出来ていたのは有り得なかったからだろう。
「まあ、彼等については自業自得だ。シェリアは自ら決意をした以上、チョンボ爺さんの格闘道場で修行をしている。会いに行って彼女を仲間にさせてやれよ」
「そうですね……では、格闘道場に向かいます!」
ガインのアドバイスにファンクは頷き、アミ達と共に格闘道場へと向かい出した。
※
「はっ!」
「ぐへっ!」
「そりゃっ!」
「カハラ!」
格闘道場ではシェリアが次々と襲い掛かる門下生達を倒し、最後の一人に視線を移す。
「そりゃっ!」
「フッ!」
シェリアは門下生の攻撃を回避し、強烈なアッパーで見事倒した。
「よし!これで全部!」
シェリアが手を叩いた直後、チョンボが彼女の元に駆け付ける。
「ほう!無傷のまま倒すとは見事じゃ!これでお前さんは格闘術を完璧にマスターし、魔術格闘戦士になったぞ!」
「ありがとうございます!」
シェリアが一礼をしたその時、道場に誰かが入ってくる。
「すいません!誰かいませんか!」
「この声……ファンクだ!」
シェリアは声の主がすぐに分かり、入った者達の元へと駆け付けてきた。
「久し振り、ファンク!」
「もしかして……シェリアなのか!?」
ファンクはシェリアの変わった姿に驚きを隠せず、アミ達もキョトンとする。
「ええ!勇者パーティー辞めてきたからね!一からやり直す為にこの道場で修行しているの!」
「そうだったのか……にしても、シェリアがここまで改心するとは……」
「えへへ……」
シェリアが笑顔を見せたその時、チョンボが彼等の前に姿を現す。
「此奴は多くの門下生を次々と倒し、格闘技術を見事取得した。彼女は魔術格闘戦士となった!」
「となると、後はギルドに申請して入門試験を受けるだけか……すぐにギルドに伝えないと!」
チョンボの話にファンクは納得してギルドに報告しようとするが、シェリアが待ったをかける。
「その事だけど、もう入門試験も出ているからね。この道場はそう言う事も担当しているの」
「で、試験内容は?」
「ゴブリン討伐。折角だから皆で行きましょう!」
「そうだな。7人で行くとするか!」
シェリアの提案にファンクやアミ達は同意し、そのまま彼女の入門試験の場所に向かい出した。
※
入門試験の場所に着いたファンク達は、ゴブリンがいないか確認していた。
「確かこの辺りに……」
「あっ、いた!」
アミが指差す方を見ると、ゴブリン達が一斉に姿を現した。
「行くわよ!」
シェリアは駆け出したと同時に、格闘と魔術を使いながら次々とゴブリンを倒しまくり、僅か一分で全て倒し終えてしまった。
「余裕でクリアするなんて……」
「凄い……」
「このくらい朝飯前だからね!」
椿達はポカンとしてしまい、シェリアはVサインで応える。
「シェリアも無事に入門試験をクリアしたし、これで7人で行動できるな」
「もしかすると私達って最強じゃないのかな?」
「まさかね。下手したらバリウスよりも強いし、ファンクが勇者になる事もありかも知れないわ!」
「えっ!?俺が!?」
シェリアの提案にファンクは驚きを隠せずにいた。
「そう。あなたがパンダになってから、実力も上がっていたからね。だからこそ、勇者になれたら真の救世主になれると思うわ!」
「そうだな……その事については後で考えるとして、取り敢えずはチョンボさんに報告だな」
「ええ!」
ファンク達はすぐにチョンボのいる道場へと戻り始めた。
※
「ふむ!合格じゃ!これでシェリアはギルドの一員じゃ!」
「ありがとうございます!」
チョンボの道場では彼がシェリアのギルド入門を認め、彼女は一礼する。
「さて、お主達はこれからどうするつもりじゃ?」
「ヘルプレーダの高原に家を建ててくれましたので、今後はそこで生活します」
「おお。確かそこなら見晴らしも良いし、畑を開拓するのもありだと思うぞ。そこでスローライフもありじゃからな」
「スローライフか……まずはそこからだな!」
ファンク達はお互い頷き合ったと同時に、ヘルプレーダの高原へと向かい出した。
※
「取り敢えず着いたけど……大き過ぎないか?」
ファンク達はヘルプレーダの高原にある家に辿り着く。普通の家である事は間違いないが、大きい家である事に唖然とするしかなかった。
「しょうがないわよ。人数が多いし、私、ファンク、アミ、フローラ、椿、アリア、エリン。そしてスライムのマリスもいるからね」
「うん。僕はこの家気に入ったから」
アミに抱かれているマリスは、家を見ながら喋っていた。
「お前、喋れるのか!?」
「うん。大体のモンスターはね。それよりも早速中に入ろうよ!」
「せっかちだな……まあ良いか……」
マリスの提案にファンクは渋々しながらも了承し、皆は家の中に入り始めた。
※
「おお!中は凄く綺麗で見事だな!」
ファンク達は家の中に入ると、そこはとても綺麗な空間となっていて、2階建てとなっていたのだ。
「こんなに広い家に住めるなんて、本当に幸せ!」
「そうだね。これからはゆっくりと過ごせるし、冒険の疲れも癒せそうだし」
アミとフローラは笑顔で部屋を見渡しながら、これからの未来に期待を寄せ始める。
「あそこにはキッチンもあるわ!しかも、調理器具まである!」
「露天風呂まで用意されている!入りたくなるわね」
アリアはキッチンを見渡し、エリンは風呂場を見ながら楽しんでいた。
「ベッドやソファなども用意されているみたいだけど、後は必要な家具も揃えないとね」
「ええ。私は図書室もあればいいと思います!本を読んだり勉強したりするのが好きですので」
シェリアのアイデアに椿も頷いて意見を述べる。自分達の家ができた事で、嬉しさが百倍となっているのだ。
「まあ、色々家具の配置は大変だが、みんなで協力すればきっと素敵な空間になるからな」
「そうね。一つ一つ丁寧に考えて、自分たちの理想の家を作り上げましょう!」
「これからはここを拠点に、新しい冒険や仲間との出会いを楽しみつつ、色々頑張っていかないとね!」
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