37 / 66
誕生日の最高なプレゼント
誕生日の最高なプレゼント①
しおりを挟む
僕が星降堂に来て、多分一年が経とうとしてた。
そういえば、魔女さんのお師匠様が世界のカギを作った時は、一年かかったって言ってたなぁ。
僕は、僕の部屋で木箱を開けて、意思の宝石を数える。
努力、意志、夢、勇気、寛容……
まだ五個しかない。
別になまけてたわけじゃないんだ。だけど、お客様から意思の宝石をもらうっていうのは、思った以上に大変だ。
世界のカギを作るには、八個必要らしい。まだまだ時間がかかりそう。
「空、起きてるかい?」
ドアの向こうから魔女さんの声が聞こえて、僕は顔を上げた。
夕方の四時になっても起きない僕を心配してくれたのかな。僕はすっかり着替えを済ましていたから、すぐに魔女さんの方に近付いた。ドアを開けて「おはようございます」ってあいさつする。
「おはよう。さっそくで悪いんだけど、常連客が来ててね、空を紹介したいんだ」
常連客? 星降堂に?
「長く店をやっているとね、とんでもなく長生きなお客様と出会うことがある。くり返し同じ世界に訪れていると、常連客になってくれることがあるのさ」
とんでもなく長生き……百年とか、二百年とか? そしたらおじいちゃん、おばあちゃんみたいな見た目なんだろうか。いや、そもそも異世界の人なんだ。人間じゃないかもしれない。
「どんなお客様なんですか?」
「会ってみればわかるよ」
魔女さんは僕に魔法をかけて寝グセを直してくれた。
連れて行かれるまま、僕は星降堂の売り場に行く。
するとそこに、一人の男の人が立っていた。
「こんばんは。君が空だね」
「こんばんは」
男の人にあいさつされて、僕はあいさつを返しながらぺこりと頭をさげた。
男の人は若いように見えた。銀色の髪はおかっぱで、目は青色。とんがり耳はとても長い。まるで女の人みたいにキレイで、すらっとしていた。
服装は魔法使いって感じ。ピシッとした白いシャツの上から、紺色のマントをはおってる。チラチラ見える裏地は銀色で、キラリと光ってた。まるで、この人自身が宝石みたいな、なんだかフシギな見た目の人だ。
「彼は、エルフのグリムニル。私のお師匠様の、古くからの友人さ」
「古くから?」
魔女さんのお師匠様を僕は知らないけど、きっとうんと大人の人なんだろう。僕のおばあちゃんくらいの年かもしれない。だけど、グリムニルさんは魔女さんと同じくらい若く見えたから、僕は思わず聞いてみた。
「あの、僕のお母さんよりも若く見えますけど……」
僕が言うと、グリムニルさんは声に出して笑う。
「あはは。そうか、君はエルフがいない世界から来たのかぁ。
私たちエルフはね、すごく寿命が長いんだ。だから、そこの魔女よりずっと年上だよ」
魔女さんよりも?
「具体的には、私は六百歳。これでも、エルフとしてはまだまだヒヨっ子さ」
ええっ!
「ろっ、ぴゃく…………?」
僕は頭がぐるぐるしてしまった。グリムニルさんは、見た目はお兄さんって感じだったから、そんなに長生きには見えなかった。それに六百歳なんて、想像がつかないくらいに長い時間だ。途方もないって、このことを言うんだなぁ……
「しかし、シュヴァルツが弟子をとるとはねぇ」
グリムニルさんは、魔女さんを見てニヤニヤと笑ってる。
シュヴァルツっていうのは……?
「ニール、そう茶化すのはやめて。そもそも空に私の名前教えてないんだけど」
魔女さんはゲンナリした顔でグリムニルさんにそう言った。
……え? ていうことは……
「魔女さん、名前あったんですね」
「失礼だね。空が聞いてこなかったから言わなかっただけだよ」
魔女さんは僕をジトーっと見下ろして、子供みたいにほっぺたをふくらませてる。いや、確かに僕も聞かなかったけどさ、言わなかった魔女さんも悪くない?
「悪くない」
「頭、のぞかないでくださいよ……」
僕らのそんなやり取りを見ていたグリムニルさんは、カラカラっていう感じに笑ってた。
「それより、ニール。今日は何を買いに来たんだい」
魔女さんはせき払いしてたずねる。グリムニルさんは、売り場をぐるっと見回してこう言った。
「もうすぐ母の二千歳の誕生日だからね。プレゼントを買いに来たんだ」
「ああ、この世界ではそんな季節なんだね」
「毎年、食べ物なんかを贈っていたけど、母は二千歳だからね、たいがいのものは知り尽くしてしまっているから、たまには魔法具を贈ろうかと思ったんだ」
な、なんだかすごい話だぞ。
グリムニルさんのお母さん、二千歳だって? グリムニルさんが六百歳というのもびっくりだけど、二千なんていう数字、もう想像がつかない。
エルフってすっごく長生きなんだなぁ。そんな長生きのお母さんだと、プレゼント選び、すごく大変そう……
「しかし、魔法使いの君のお母様だろう。たいがいの魔法は使えるだろうし、今さら魔法具というのも……」
「うーん……異世界を渡る星降堂なら、面白い魔法があるかなと思ったけどね」
「ないない。私のあさい魔法使い歴じゃ君のお母様をおどろかせるようなことはできないよ」
大人二人は、僕のことが目に入らないみたいな感じで話を進めている。そりゃ、二千歳のおばあちゃんに贈るプレゼントなんてむずかしい仕事、子供の僕に任せても仕方ないって感じだけど、だからといって僕のこと忘れるのは、なんだか面白くないよ。
話に夢中になってる二人を置いて、僕は星降堂の外に出た。立て看板を出すためだ。
そういえば、魔女さんのお師匠様が世界のカギを作った時は、一年かかったって言ってたなぁ。
僕は、僕の部屋で木箱を開けて、意思の宝石を数える。
努力、意志、夢、勇気、寛容……
まだ五個しかない。
別になまけてたわけじゃないんだ。だけど、お客様から意思の宝石をもらうっていうのは、思った以上に大変だ。
世界のカギを作るには、八個必要らしい。まだまだ時間がかかりそう。
「空、起きてるかい?」
ドアの向こうから魔女さんの声が聞こえて、僕は顔を上げた。
夕方の四時になっても起きない僕を心配してくれたのかな。僕はすっかり着替えを済ましていたから、すぐに魔女さんの方に近付いた。ドアを開けて「おはようございます」ってあいさつする。
「おはよう。さっそくで悪いんだけど、常連客が来ててね、空を紹介したいんだ」
常連客? 星降堂に?
「長く店をやっているとね、とんでもなく長生きなお客様と出会うことがある。くり返し同じ世界に訪れていると、常連客になってくれることがあるのさ」
とんでもなく長生き……百年とか、二百年とか? そしたらおじいちゃん、おばあちゃんみたいな見た目なんだろうか。いや、そもそも異世界の人なんだ。人間じゃないかもしれない。
「どんなお客様なんですか?」
「会ってみればわかるよ」
魔女さんは僕に魔法をかけて寝グセを直してくれた。
連れて行かれるまま、僕は星降堂の売り場に行く。
するとそこに、一人の男の人が立っていた。
「こんばんは。君が空だね」
「こんばんは」
男の人にあいさつされて、僕はあいさつを返しながらぺこりと頭をさげた。
男の人は若いように見えた。銀色の髪はおかっぱで、目は青色。とんがり耳はとても長い。まるで女の人みたいにキレイで、すらっとしていた。
服装は魔法使いって感じ。ピシッとした白いシャツの上から、紺色のマントをはおってる。チラチラ見える裏地は銀色で、キラリと光ってた。まるで、この人自身が宝石みたいな、なんだかフシギな見た目の人だ。
「彼は、エルフのグリムニル。私のお師匠様の、古くからの友人さ」
「古くから?」
魔女さんのお師匠様を僕は知らないけど、きっとうんと大人の人なんだろう。僕のおばあちゃんくらいの年かもしれない。だけど、グリムニルさんは魔女さんと同じくらい若く見えたから、僕は思わず聞いてみた。
「あの、僕のお母さんよりも若く見えますけど……」
僕が言うと、グリムニルさんは声に出して笑う。
「あはは。そうか、君はエルフがいない世界から来たのかぁ。
私たちエルフはね、すごく寿命が長いんだ。だから、そこの魔女よりずっと年上だよ」
魔女さんよりも?
「具体的には、私は六百歳。これでも、エルフとしてはまだまだヒヨっ子さ」
ええっ!
「ろっ、ぴゃく…………?」
僕は頭がぐるぐるしてしまった。グリムニルさんは、見た目はお兄さんって感じだったから、そんなに長生きには見えなかった。それに六百歳なんて、想像がつかないくらいに長い時間だ。途方もないって、このことを言うんだなぁ……
「しかし、シュヴァルツが弟子をとるとはねぇ」
グリムニルさんは、魔女さんを見てニヤニヤと笑ってる。
シュヴァルツっていうのは……?
「ニール、そう茶化すのはやめて。そもそも空に私の名前教えてないんだけど」
魔女さんはゲンナリした顔でグリムニルさんにそう言った。
……え? ていうことは……
「魔女さん、名前あったんですね」
「失礼だね。空が聞いてこなかったから言わなかっただけだよ」
魔女さんは僕をジトーっと見下ろして、子供みたいにほっぺたをふくらませてる。いや、確かに僕も聞かなかったけどさ、言わなかった魔女さんも悪くない?
「悪くない」
「頭、のぞかないでくださいよ……」
僕らのそんなやり取りを見ていたグリムニルさんは、カラカラっていう感じに笑ってた。
「それより、ニール。今日は何を買いに来たんだい」
魔女さんはせき払いしてたずねる。グリムニルさんは、売り場をぐるっと見回してこう言った。
「もうすぐ母の二千歳の誕生日だからね。プレゼントを買いに来たんだ」
「ああ、この世界ではそんな季節なんだね」
「毎年、食べ物なんかを贈っていたけど、母は二千歳だからね、たいがいのものは知り尽くしてしまっているから、たまには魔法具を贈ろうかと思ったんだ」
な、なんだかすごい話だぞ。
グリムニルさんのお母さん、二千歳だって? グリムニルさんが六百歳というのもびっくりだけど、二千なんていう数字、もう想像がつかない。
エルフってすっごく長生きなんだなぁ。そんな長生きのお母さんだと、プレゼント選び、すごく大変そう……
「しかし、魔法使いの君のお母様だろう。たいがいの魔法は使えるだろうし、今さら魔法具というのも……」
「うーん……異世界を渡る星降堂なら、面白い魔法があるかなと思ったけどね」
「ないない。私のあさい魔法使い歴じゃ君のお母様をおどろかせるようなことはできないよ」
大人二人は、僕のことが目に入らないみたいな感じで話を進めている。そりゃ、二千歳のおばあちゃんに贈るプレゼントなんてむずかしい仕事、子供の僕に任せても仕方ないって感じだけど、だからといって僕のこと忘れるのは、なんだか面白くないよ。
話に夢中になってる二人を置いて、僕は星降堂の外に出た。立て看板を出すためだ。
0
あなたにおすすめの小説
独占欲強めの最強な不良さん、溺愛は盲目なほど。
猫菜こん
児童書・童話
小さな頃から、巻き込まれで絡まれ体質の私。
中学生になって、もう巻き込まれないようにひっそり暮らそう!
そう意気込んでいたのに……。
「可愛すぎる。もっと抱きしめさせてくれ。」
私、最強の不良さんに見初められちゃったみたいです。
巻き込まれ体質の不憫な中学生
ふわふわしているけど、しっかりした芯の持ち主
咲城和凜(さきしろかりん)
×
圧倒的な力とセンスを持つ、負け知らずの最強不良
和凜以外に容赦がない
天狼絆那(てんろうきずな)
些細な事だったのに、どうしてか私にくっつくイケメンさん。
彼曰く、私に一目惚れしたらしく……?
「おい、俺の和凜に何しやがる。」
「お前が無事なら、もうそれでいい……っ。」
「この世に存在している言葉だけじゃ表せないくらい、愛している。」
王道で溺愛、甘すぎる恋物語。
最強不良さんの溺愛は、独占的で盲目的。
星降る夜に落ちた子
千東風子
児童書・童話
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
大人にナイショの秘密基地
湖ノ上茶屋
児童書・童話
ある日届いた不思議な封筒。それは、子ども専用ホテルの招待状だった。このことを大人にナイショにして、十時までに眠れば、そのホテルへ行けるという。ぼくは言われたとおりに寝てみた。すると、どういうわけか、本当にホテルについた!ぼくはチェックインしたときに渡された鍵――ピィピィや友だちと夜な夜な遊んでいるうちに、とんでもないことに巻き込まれたことに気づいて――!
極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。
猫菜こん
児童書・童話
私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。
だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。
「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」
優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。
……これは一体どういう状況なんですか!?
静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん
できるだけ目立たないように過ごしたい
湖宮結衣(こみやゆい)
×
文武両道な学園の王子様
実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?
氷堂秦斗(ひょうどうかなと)
最初は【仮】のはずだった。
「結衣さん……って呼んでもいい?
だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」
「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」
「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、
今もどうしようもないくらい好きなんだ。」
……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。
【奨励賞】おとぎの店の白雪姫
ゆちば
児童書・童話
【第15回絵本・児童書大賞 奨励賞】
母親を亡くした小学生、白雪ましろは、おとぎ商店街でレストランを経営する叔父、白雪凛悟(りんごおじさん)に引き取られる。
ぎこちない二人の生活が始まるが、ひょんなことからりんごおじさんのお店――ファミリーレストラン《りんごの木》のお手伝いをすることになったましろ。パティシエ高校生、最速のパート主婦、そしてイケメンだけど料理脳のりんごおじさんと共に、一癖も二癖もあるお客さんをおもてなし!
そしてめくるめく日常の中で、ましろはりんごおじさんとの『家族』の形を見出していく――。
小さな白雪姫が『家族』のために奔走する、おいしいほっこり物語。はじまりはじまり!
他のサイトにも掲載しています。
表紙イラストは今市阿寒様です。
絵本児童書大賞で奨励賞をいただきました。
「いっすん坊」てなんなんだ
こいちろう
児童書・童話
ヨシキは中学一年生。毎年お盆は瀬戸内海の小さな島に帰省する。去年は帰れなかったから二年ぶりだ。石段を上った崖の上にお寺があって、書院の裏は狭い瀬戸を見下ろす絶壁だ。その崖にあった小さなセミ穴にいとこのユキちゃんと一緒に吸い込まれた。長い長い穴の底。そこにいたのがいっすん坊だ。ずっとこの島の歴史と、生きてきた全ての人の過去を記録しているという。ユキちゃんは神様だと信じているが、どうもうさんくさいやつだ。するといっすん坊が、「それなら、おまえの振り返りたい過去を三つだけ、再現してみせてやろう」という。
自分の過去の振り返りから、両親への愛を再認識するヨシキ・・・
【3章】GREATEST BOONS ~幼なじみのほのぼのバディがクリエイトスキルで異世界に偉大なる恩恵をもたらします!~
丹斗大巴
児童書・童話
幼なじみの2人がグレイテストブーンズ(偉大なる恩恵)を生み出しつつ、異世界の7つの秘密を解き明かしながらほのぼの旅をする物語。
異世界に飛ばされて、小学生の年齢まで退行してしまった幼なじみの銀河と美怜。とつじょ不思議な力に目覚め、Greatest Boons(グレイテストブーンズ:偉大なる恩恵)をもたらす新しい生き物たちBoons(ブーンズ)とアイテムを生みだした! 彼らのおかげでサバイバルもトラブルもなんのその! クリエイト系の2人が旅するほのぼの異世界珍道中。
便利な「しおり」機能を使って読み進めることをお勧めします。さらに「お気に入り登録」して頂くと、最新更新のお知らせが届いて便利です! レーティング指定の描写はありませんが、万が一気になる方は、目次※マークをさけてご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる