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~番外編~
「ご飯にする? お風呂にする? それとも…」 ヒヨクレンリ編
以前読者様にいただいたリクエスト。タイトルまんまなお話です(笑)
********************************************
以前、オタク友達の優子に、『おかえりなさい。ごはんにする? おふろにする? それとも、わ・た・し?』という新婚夫婦のお約束のことを「これはないわー!! 恥ずかしくてね、できないよ」的なことを言っていた私ですが…。
……っ、やらねばならぬ…時がきてしまいました…っ!!
事の発端は、数日前のこと。
いつものように、我が家に遊びに来た幸村先生と三人で夕飯を食べていた時のこと。
正宗さんがトイレで席を立った隙に、幸村先生がぼそっと、言ったのだ。
『ねえちーちゃん。最近正宗さ、お疲れだよねー…』
『はい…』
そうなのだ。
この頃正宗さんは、とっても忙しい。
保護者面談を控えて、進路指導の準備やら来月の研究授業の準備やらで、大変らしいのだ。
本人からそう聞いていたし、実際、このところの正宗さんの帰宅は以前よりずっと遅い。
そして帰ってきても、疲れているせいかご飯を食べて書斎で持ち帰ったお仕事をして、お風呂に入ったらすぐに寝ちゃう。
だから、最近はその…、せ、セックスしてないです…。
『…ふう。今日だってさ、ちょっと無理言ってお邪魔させてもらったけど、仕事が気になって気もそぞろ…って感じ。酒飲んでる時くらい、仕事忘れてぱーっとやらないと、ストレス発散にならないじゃんね?』
『幸村先生…』
どうやら幸村先生は、仕事仕事…の正宗さんを心配して酒盛りに来てくれたらしい。
なんてお友達想いな…その友情萌え…ってぇ!! 落ち着け自分!!
『こう…パァーッと発散さえてやりたいんだけどな…。…………あ! そうだ!!』
『?』
『ふっふっふ。ちーちゃんに魔法の呪文を授けよう…。あのね、』
そして幸村先生は、ゴショゴショと私に耳打ちをした。
曰く、それを実行すれば…。
正宗さんが元気になるよ、って。
ま、まあその魔法の呪文ってやつが、例の「ご飯にする? お風呂にする? それとも…」である。 正宗さんが帰ってきたら、にっこりと小首を傾げてそれを言えば、「正宗も疲れ吹っ飛ぶって!」というのが、幸村先生の言…なんだけど…。
ほ、本当かなあ…。むしろ、「ウワア…」って、ドン引かれないかな…。
何言ってんだコイツ…みたいな。
悶々と思い悩むうちに、帰宅を告げる、玄関の扉が開く音。
ええい儘よ…!!
ドン引かれたらその時はその時!! 全力で誤魔化すぜ!!
「おっ、おかえりなさい正宗さん!! ご、ご飯にしますか? お風呂にしますか? そっ、それとも…!!」
ひっ、ひいいいいいい!!
想像以上に恥ずかしいな!! これ!!!
「わっ、わたし…っに、し、します……か…?」
最後の「か」は、蚊の鳴くような小さな声になってしまった。
ああああ顔のみならず、全身が真っ赤に染まってるような気がする熱い!! 恥ずかしい!!
「……………」
ああああ正宗さんがびっくりしたような顔で私を見ていらっしゃる!!
い、いやああああああ!! 穴があったら入りたい!!
幸村先生の嘘つき!! 元気になんて…、
「……千鶴さんが、良いです……」
「なんて…エッ!?」
ま、正宗さん?
ど、どうしてカバンをどさっと置いて、ネクタイを緩めていらっしゃるのですか…?
正宗さんは靴を脱ぐと、ひょいと私を抱き上げた。
ひっ、ひやああああああああああ!!!
姫だっこ!! ここでまさかの姫だっこ!!
「…嬉しいもの、ですね。奥さんから誘惑されるのは」
ゆ、誘惑ゥ!?
あああああああああ私は馬鹿だ。大馬鹿野郎だ!!
確かに私のあのセリフは、玄関先で旦那さんを誘うセリフじゃないか!!
正宗さんが元気になるって、それは「喜ぶから言ってやりなよ」的なことだけじゃなくて、せ、性的に元気になっちゃうよハッスー(ハッスルの意)しちゃうよって意味じゃんね!!
何故それを失念していた自分…ッ!!
そして、私は…。
その後寝室に運ばれて、その、正宗さんによろしくされちゃいましたうぎゃあああ!!
や、やっちゃった後に腰の倦怠感と空腹とでぐったりする私とは裏腹に、正宗さんはすっきりしたような顔で私が作っていた夕飯を「美味しいです」ってにこにこと召し上がって、お風呂にも入って、も、もいっかい…。
えっち、しちゃいました…。(死ねる…!! 今なら私恥ずかしさで死ねる…ッ)
************************************************
短くてすみません(^_^;)
とりあえず、正宗さんは「千鶴一択!!」です(笑)
千鶴から求めてくることは珍しいので、正宗さんは理性プッツンしましたの巻。
「ね? 元気になったでしょ?」って、翌日の正宗さんのすっきり顔ににやにやした幸村が千鶴に電話してきそう(笑)
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以前、オタク友達の優子に、『おかえりなさい。ごはんにする? おふろにする? それとも、わ・た・し?』という新婚夫婦のお約束のことを「これはないわー!! 恥ずかしくてね、できないよ」的なことを言っていた私ですが…。
……っ、やらねばならぬ…時がきてしまいました…っ!!
事の発端は、数日前のこと。
いつものように、我が家に遊びに来た幸村先生と三人で夕飯を食べていた時のこと。
正宗さんがトイレで席を立った隙に、幸村先生がぼそっと、言ったのだ。
『ねえちーちゃん。最近正宗さ、お疲れだよねー…』
『はい…』
そうなのだ。
この頃正宗さんは、とっても忙しい。
保護者面談を控えて、進路指導の準備やら来月の研究授業の準備やらで、大変らしいのだ。
本人からそう聞いていたし、実際、このところの正宗さんの帰宅は以前よりずっと遅い。
そして帰ってきても、疲れているせいかご飯を食べて書斎で持ち帰ったお仕事をして、お風呂に入ったらすぐに寝ちゃう。
だから、最近はその…、せ、セックスしてないです…。
『…ふう。今日だってさ、ちょっと無理言ってお邪魔させてもらったけど、仕事が気になって気もそぞろ…って感じ。酒飲んでる時くらい、仕事忘れてぱーっとやらないと、ストレス発散にならないじゃんね?』
『幸村先生…』
どうやら幸村先生は、仕事仕事…の正宗さんを心配して酒盛りに来てくれたらしい。
なんてお友達想いな…その友情萌え…ってぇ!! 落ち着け自分!!
『こう…パァーッと発散さえてやりたいんだけどな…。…………あ! そうだ!!』
『?』
『ふっふっふ。ちーちゃんに魔法の呪文を授けよう…。あのね、』
そして幸村先生は、ゴショゴショと私に耳打ちをした。
曰く、それを実行すれば…。
正宗さんが元気になるよ、って。
ま、まあその魔法の呪文ってやつが、例の「ご飯にする? お風呂にする? それとも…」である。 正宗さんが帰ってきたら、にっこりと小首を傾げてそれを言えば、「正宗も疲れ吹っ飛ぶって!」というのが、幸村先生の言…なんだけど…。
ほ、本当かなあ…。むしろ、「ウワア…」って、ドン引かれないかな…。
何言ってんだコイツ…みたいな。
悶々と思い悩むうちに、帰宅を告げる、玄関の扉が開く音。
ええい儘よ…!!
ドン引かれたらその時はその時!! 全力で誤魔化すぜ!!
「おっ、おかえりなさい正宗さん!! ご、ご飯にしますか? お風呂にしますか? そっ、それとも…!!」
ひっ、ひいいいいいい!!
想像以上に恥ずかしいな!! これ!!!
「わっ、わたし…っに、し、します……か…?」
最後の「か」は、蚊の鳴くような小さな声になってしまった。
ああああ顔のみならず、全身が真っ赤に染まってるような気がする熱い!! 恥ずかしい!!
「……………」
ああああ正宗さんがびっくりしたような顔で私を見ていらっしゃる!!
い、いやああああああ!! 穴があったら入りたい!!
幸村先生の嘘つき!! 元気になんて…、
「……千鶴さんが、良いです……」
「なんて…エッ!?」
ま、正宗さん?
ど、どうしてカバンをどさっと置いて、ネクタイを緩めていらっしゃるのですか…?
正宗さんは靴を脱ぐと、ひょいと私を抱き上げた。
ひっ、ひやああああああああああ!!!
姫だっこ!! ここでまさかの姫だっこ!!
「…嬉しいもの、ですね。奥さんから誘惑されるのは」
ゆ、誘惑ゥ!?
あああああああああ私は馬鹿だ。大馬鹿野郎だ!!
確かに私のあのセリフは、玄関先で旦那さんを誘うセリフじゃないか!!
正宗さんが元気になるって、それは「喜ぶから言ってやりなよ」的なことだけじゃなくて、せ、性的に元気になっちゃうよハッスー(ハッスルの意)しちゃうよって意味じゃんね!!
何故それを失念していた自分…ッ!!
そして、私は…。
その後寝室に運ばれて、その、正宗さんによろしくされちゃいましたうぎゃあああ!!
や、やっちゃった後に腰の倦怠感と空腹とでぐったりする私とは裏腹に、正宗さんはすっきりしたような顔で私が作っていた夕飯を「美味しいです」ってにこにこと召し上がって、お風呂にも入って、も、もいっかい…。
えっち、しちゃいました…。(死ねる…!! 今なら私恥ずかしさで死ねる…ッ)
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短くてすみません(^_^;)
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千鶴から求めてくることは珍しいので、正宗さんは理性プッツンしましたの巻。
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