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【幕間】篠塚穂香(ガールズバンドのリーダー・ボーカル。ふたなりナシ。ザーメンまみれ)
篠塚穂香①
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放棄されてから年月が過ぎ、廃墟と化したライブハウスの中。
一人の少女が椅子に座った状態で目隠しをされ、両手両足をロープで縛られ、身動きを取れなくされている。
彼女の名前は篠塚穂香(しのづか ほのか)。高校二年生。まるでアイドルになるために生まれてきたような、典型的な美少女だ。
モデルのような長身でこそないが、細すぎず程よく均整のとれた体つき。制服のスカートから伸びる脚は、健康的でハリがある。胸元のシャツを押し上げる二つの丘は、なかなかに立派でありながらも上品な具合であり、今は体を縛るロープによって、その膨らみが強調されている。
それから、同世代の女子たちも羨(うらや)むサラサラのセミロングヘア。薄暗くてホコリっぽいこの場所でさえ、まるで光の粒子をはらんでいるかのように美しい。
目隠しの布の下にあるのは、パッチリとした瞳。少しだけ目じりが下がり、愛嬌があり、目を合わせただけで誰もが親しみを覚える。いつでも笑顔の形の小さな口は、今は無感情に結ばれている。
高校では彼女の名前を知らぬ者はいないほどの有名人だ。人気者というのはそれだけアンチも沸きやすいが、穂香の場合、ほとんど敵対する者はいない。なぜなら、その愛らしい容姿と親しみやすい性格ゆえに、嫉妬していた者でさえ、いつの間にか彼女を応援しているのが常なのだから。男女問わず、年齢問わず支持される、まさにアイドルのような女子高生――それが篠塚穂香だった。
そんな少女が、こんな薄汚い場所で、ロープで拘束されている。というのも、学校からの帰り道で背後から何者かに襲われて、気付くとこの状態にされていたのだ。
穂香はずっと脱出しようと抗っていたが、結び目はきつく、彼女の力ではまったく緩ませることができなかった。いったい誰が、なぜ自分にこんなことをするのか、考えてみても思い当たる相手がいない。
もしかして……とちょうど一つの可能性に思い至ったとき、コツ、コツという足音が近づいてきたため、穂香は考えるのを止めて耳をそばだてた。犯人だろうか……。
「いいザマねぇ」
耳に飛び込んできたのは、不気味な女の声。
目隠しをされている穂香には見えないが、ライブハウスに紫色の肌をした女が入ってきた。人間と似た形をしていながらも、人間ではない邪悪な存在――妖魔だ。切れ長の黄色い目、湿った緑の髪、ヘビのように先が二股に別れた舌。
「わめくことも、取り乱すこともなく、冷静に周囲の状況を分析している。あなたは気高く強いわ――篠塚穂香」
名前を呼ばれた瞬間、鳥肌が立ったのは、その声に憎しみや怒りといった負の感情が幾重にも含まれていたからだ。
さらに妖魔が発する特殊な気を感じ取ったため、穂香は相手が人間ではないと確信した。
「あなた、妖魔なのね?」
「わたしのことなんて、覚えていないでしょうね」
女型妖魔の言葉を聞き、穂香は記憶をたどった。
穂香は妖魔を討つ者――退魔師である。幼い頃から特殊な訓練を受け、妖魔を殺す術(すべ)を身に付けてきた。今までに倒してきた妖魔など数知れないし、恐れをなして逃げていった相手も多すぎて、いちいち覚えていない。
「申し訳ないけど、覚えてないわ。いつ会ったの?」
穂香は注意深く相手の位置を探りながら尋ねた。得体の知れない敵について、会話をしながら少しでも多くの情報を集めようという狙いだ。
「覚えている、なんて期待はしていない。忘れたなら忘れたで構わない」
押し殺した憎しみや怒りが、ぞっとするほど淡々と響く。妖魔は穂香に近づき、切れ長の黄色い目で、頭からつま先まで舐めるように見る。そして穂香の血色の良い頬に、紫色の手で触れた。まるでその手の冷たさが、味わってきた苦しみなのだ、とでもいうかのように。
「ただあなたに殺された仲間の恨みを晴らしに来ただけ」
「私に恨みがあるなら、さっさと私を殺せばいい」
穂香は毅然として言い放った。もちろん、死ぬことは怖い。だが退魔師というものは、常に死と隣り合わせであり、ある程度の覚悟を持って妖魔退治にあたっている。若干十七歳の穂香でさえも。
とはいえ、自分がまだ生かされているということは、相手の妖魔には何か目的があるはず。退魔師の持っている特別な力――霊力を奪うことか、あるいは情報か。
「いいや、お前は簡単には殺さないわ。お前には、『奪われることの苦しみ』を味わってもらう」
妖魔の手が穂香の頬をなぞって下へ下がり、胸元を通過し、スカートから伸びる太ももに手のひらを置いた。穂香はその瞬間、少しだけびくりと反応してしまい、サラサラのセミロングの髪が波打った。
「……人間や退魔師だって、妖魔に殺されてるわ。それにあなたたち妖魔は罪のない人を襲う」
「それがどうしたのかしら? これはわたしの復讐なのよ。わたしがやりたいように、やるの。分かる? 可愛らしい退魔師さん」
「…………」
妖魔の手は、穂香の健康的な太ももを、そのハリを確かめるようにゆっくりと撫でる。穂香の脚は少し開いた状態で固定されているため、妖魔は太ももの内側にまで手を這わせてきた。
自分以外、誰にも触られたことのない部分を触られて、穂香は少し動揺した。冷たい手の不快な感触に、これから自分が受けることになる責め苦を想像してしまう。この妖魔はかなりの恨みを抱いている。穂香が死ぬまで拷問するつもりなのかもしれない。
だが、穂香は悲嘆も絶望もしていなかった。ここが深い森の奥や山の中でもない限り、きっとチャンスは訪れるはずだから。穂香はすでに、周囲の音や匂い、感じる空気から、ここが町のどこかであると気付いていた。
妖魔の手は、穂香の制服のスカートに隠れているところ――太ももの付け根の際どいところまで、ときどきくすぐるように、さすってくる。穂香の動揺を誘って、楽しんでいるのは明らかだ。
「もしかして……千秋(ちあき)が失踪したのもあなたの仕業?」
穂香は愛撫から意識を逸らそうと思い、質問した。
「ああ、あのチビちゃんのことね?」
千秋――小早川(こばやかわ)千秋(ちあき)は、穂香の一つ後輩の退魔師だ。穂香とは通っている高校は違うが、一緒にバンドを組んで活動している。その千秋が、一週間ほど前から音信不通、行方不明になっているのだ。
「『TAIMASHI☆GIRLS』……お前が作ったバンドだそうだな?」
妖魔の口から出た意外な単語に、穂香は驚いた。そんなことまで調べたのか、あるいは千秋から聞き出したか……。
「それに随分思い入れもあるようだな? メンバーはお前を含めて四人。全員が退魔師で、お前の親友で、あのチビはそのうちの一人」
「……千秋を殺したの? 私に復讐するためだけに?」
穂香は最悪の事態を覚悟し、努めて落ち着いた声で問いを発した。
「いいや、殺してはいない。まだ使い道があるからねぇ」
穂香は自分の胸の内側に激しい炎が燃えているのを感じた。この妖魔の言うことをすべて信じるわけではないが、千秋はこの妖魔に捕まって、拷問か何かをされたと考えるのが妥当だろう。それで穂香の行動や弱点が妖魔にばれていたため、不意を突かれて捕まってしまったわけだ。だが千秋があっさりと穂香の情報をしゃべるとは思えないし、裏切ることなどもっとありえない。ということは、かなりひどいことをされたに決まっている。
「私の大切な友だちを傷つけたこと、後悔することになりますよ」
「その格好で、よくも言えたものだねぇ。お前はこれから、大切なものがすべて奪われるのを、特等席から見物することになる」
穂香は強く唇を噛んだ。
この妖魔は最低だ。千秋を傷つけ、さらに他のメンバーにまで手を出そうとしているコイツは、許すわけにはいかない。絶対にここから脱出して、この妖魔を倒し、千秋を救い出さなければ。みんなを守らなければ!
穂香は固く心に誓った。
「お前たち、入ってきなさい」
女型妖魔が穂香とは反対のほうを向いて誰かを呼んだ。するといくつもの足音が近づいてくる。仲間の妖魔を呼んだのだろうか、と穂香は身構えたが、妖魔の気配は感じなかった。つまり実際に入ってきたのは人間の男たちである。
「わたしがお前の仲間を捕まえるまでの間、一人ぼっちで暇でしょう? だから、こいつらに可愛がってもらいなさい」
穂香の耳もとで、女型妖魔は、たっぷりと嗜虐的な色を込めて囁いた。
一人の少女が椅子に座った状態で目隠しをされ、両手両足をロープで縛られ、身動きを取れなくされている。
彼女の名前は篠塚穂香(しのづか ほのか)。高校二年生。まるでアイドルになるために生まれてきたような、典型的な美少女だ。
モデルのような長身でこそないが、細すぎず程よく均整のとれた体つき。制服のスカートから伸びる脚は、健康的でハリがある。胸元のシャツを押し上げる二つの丘は、なかなかに立派でありながらも上品な具合であり、今は体を縛るロープによって、その膨らみが強調されている。
それから、同世代の女子たちも羨(うらや)むサラサラのセミロングヘア。薄暗くてホコリっぽいこの場所でさえ、まるで光の粒子をはらんでいるかのように美しい。
目隠しの布の下にあるのは、パッチリとした瞳。少しだけ目じりが下がり、愛嬌があり、目を合わせただけで誰もが親しみを覚える。いつでも笑顔の形の小さな口は、今は無感情に結ばれている。
高校では彼女の名前を知らぬ者はいないほどの有名人だ。人気者というのはそれだけアンチも沸きやすいが、穂香の場合、ほとんど敵対する者はいない。なぜなら、その愛らしい容姿と親しみやすい性格ゆえに、嫉妬していた者でさえ、いつの間にか彼女を応援しているのが常なのだから。男女問わず、年齢問わず支持される、まさにアイドルのような女子高生――それが篠塚穂香だった。
そんな少女が、こんな薄汚い場所で、ロープで拘束されている。というのも、学校からの帰り道で背後から何者かに襲われて、気付くとこの状態にされていたのだ。
穂香はずっと脱出しようと抗っていたが、結び目はきつく、彼女の力ではまったく緩ませることができなかった。いったい誰が、なぜ自分にこんなことをするのか、考えてみても思い当たる相手がいない。
もしかして……とちょうど一つの可能性に思い至ったとき、コツ、コツという足音が近づいてきたため、穂香は考えるのを止めて耳をそばだてた。犯人だろうか……。
「いいザマねぇ」
耳に飛び込んできたのは、不気味な女の声。
目隠しをされている穂香には見えないが、ライブハウスに紫色の肌をした女が入ってきた。人間と似た形をしていながらも、人間ではない邪悪な存在――妖魔だ。切れ長の黄色い目、湿った緑の髪、ヘビのように先が二股に別れた舌。
「わめくことも、取り乱すこともなく、冷静に周囲の状況を分析している。あなたは気高く強いわ――篠塚穂香」
名前を呼ばれた瞬間、鳥肌が立ったのは、その声に憎しみや怒りといった負の感情が幾重にも含まれていたからだ。
さらに妖魔が発する特殊な気を感じ取ったため、穂香は相手が人間ではないと確信した。
「あなた、妖魔なのね?」
「わたしのことなんて、覚えていないでしょうね」
女型妖魔の言葉を聞き、穂香は記憶をたどった。
穂香は妖魔を討つ者――退魔師である。幼い頃から特殊な訓練を受け、妖魔を殺す術(すべ)を身に付けてきた。今までに倒してきた妖魔など数知れないし、恐れをなして逃げていった相手も多すぎて、いちいち覚えていない。
「申し訳ないけど、覚えてないわ。いつ会ったの?」
穂香は注意深く相手の位置を探りながら尋ねた。得体の知れない敵について、会話をしながら少しでも多くの情報を集めようという狙いだ。
「覚えている、なんて期待はしていない。忘れたなら忘れたで構わない」
押し殺した憎しみや怒りが、ぞっとするほど淡々と響く。妖魔は穂香に近づき、切れ長の黄色い目で、頭からつま先まで舐めるように見る。そして穂香の血色の良い頬に、紫色の手で触れた。まるでその手の冷たさが、味わってきた苦しみなのだ、とでもいうかのように。
「ただあなたに殺された仲間の恨みを晴らしに来ただけ」
「私に恨みがあるなら、さっさと私を殺せばいい」
穂香は毅然として言い放った。もちろん、死ぬことは怖い。だが退魔師というものは、常に死と隣り合わせであり、ある程度の覚悟を持って妖魔退治にあたっている。若干十七歳の穂香でさえも。
とはいえ、自分がまだ生かされているということは、相手の妖魔には何か目的があるはず。退魔師の持っている特別な力――霊力を奪うことか、あるいは情報か。
「いいや、お前は簡単には殺さないわ。お前には、『奪われることの苦しみ』を味わってもらう」
妖魔の手が穂香の頬をなぞって下へ下がり、胸元を通過し、スカートから伸びる太ももに手のひらを置いた。穂香はその瞬間、少しだけびくりと反応してしまい、サラサラのセミロングの髪が波打った。
「……人間や退魔師だって、妖魔に殺されてるわ。それにあなたたち妖魔は罪のない人を襲う」
「それがどうしたのかしら? これはわたしの復讐なのよ。わたしがやりたいように、やるの。分かる? 可愛らしい退魔師さん」
「…………」
妖魔の手は、穂香の健康的な太ももを、そのハリを確かめるようにゆっくりと撫でる。穂香の脚は少し開いた状態で固定されているため、妖魔は太ももの内側にまで手を這わせてきた。
自分以外、誰にも触られたことのない部分を触られて、穂香は少し動揺した。冷たい手の不快な感触に、これから自分が受けることになる責め苦を想像してしまう。この妖魔はかなりの恨みを抱いている。穂香が死ぬまで拷問するつもりなのかもしれない。
だが、穂香は悲嘆も絶望もしていなかった。ここが深い森の奥や山の中でもない限り、きっとチャンスは訪れるはずだから。穂香はすでに、周囲の音や匂い、感じる空気から、ここが町のどこかであると気付いていた。
妖魔の手は、穂香の制服のスカートに隠れているところ――太ももの付け根の際どいところまで、ときどきくすぐるように、さすってくる。穂香の動揺を誘って、楽しんでいるのは明らかだ。
「もしかして……千秋(ちあき)が失踪したのもあなたの仕業?」
穂香は愛撫から意識を逸らそうと思い、質問した。
「ああ、あのチビちゃんのことね?」
千秋――小早川(こばやかわ)千秋(ちあき)は、穂香の一つ後輩の退魔師だ。穂香とは通っている高校は違うが、一緒にバンドを組んで活動している。その千秋が、一週間ほど前から音信不通、行方不明になっているのだ。
「『TAIMASHI☆GIRLS』……お前が作ったバンドだそうだな?」
妖魔の口から出た意外な単語に、穂香は驚いた。そんなことまで調べたのか、あるいは千秋から聞き出したか……。
「それに随分思い入れもあるようだな? メンバーはお前を含めて四人。全員が退魔師で、お前の親友で、あのチビはそのうちの一人」
「……千秋を殺したの? 私に復讐するためだけに?」
穂香は最悪の事態を覚悟し、努めて落ち着いた声で問いを発した。
「いいや、殺してはいない。まだ使い道があるからねぇ」
穂香は自分の胸の内側に激しい炎が燃えているのを感じた。この妖魔の言うことをすべて信じるわけではないが、千秋はこの妖魔に捕まって、拷問か何かをされたと考えるのが妥当だろう。それで穂香の行動や弱点が妖魔にばれていたため、不意を突かれて捕まってしまったわけだ。だが千秋があっさりと穂香の情報をしゃべるとは思えないし、裏切ることなどもっとありえない。ということは、かなりひどいことをされたに決まっている。
「私の大切な友だちを傷つけたこと、後悔することになりますよ」
「その格好で、よくも言えたものだねぇ。お前はこれから、大切なものがすべて奪われるのを、特等席から見物することになる」
穂香は強く唇を噛んだ。
この妖魔は最低だ。千秋を傷つけ、さらに他のメンバーにまで手を出そうとしているコイツは、許すわけにはいかない。絶対にここから脱出して、この妖魔を倒し、千秋を救い出さなければ。みんなを守らなければ!
穂香は固く心に誓った。
「お前たち、入ってきなさい」
女型妖魔が穂香とは反対のほうを向いて誰かを呼んだ。するといくつもの足音が近づいてくる。仲間の妖魔を呼んだのだろうか、と穂香は身構えたが、妖魔の気配は感じなかった。つまり実際に入ってきたのは人間の男たちである。
「わたしがお前の仲間を捕まえるまでの間、一人ぼっちで暇でしょう? だから、こいつらに可愛がってもらいなさい」
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