JK退魔師の受難 あらかると♡ ~美少女退魔師たちは今日もふたなり化して凌辱される~

吉田定理

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水嶋ゆらぎ(無口で無表情、大人っぽい金髪ロングちゃん。女医さんの魔の手で)

水嶋ゆらぎアフター⑦(おわり)

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「出ちゃうわ、出るぅっ!!」
 豊満な裸体を激しく痙攣させて、リンネは何度目かも分からない絶頂を迎えた。
 ゆらぎの子宮はすでに精液で膨れ上がっており、新たに射精されたのと同じ量の白濁液が接合部から溢れた。リンネにまたがったゆらぎは、自分の膣に深く差し込まれた男根が脈打つのを感じ、それに合わせて自分の膣がうねるように動くのを感じた。両方ともが動きを止めるのを待ってから、ゆっくりと腰を上げる。どろりと滴り落ちる精液が、濃厚な匂いを漂わせて、リンネのむっちりとした太ももに着地した。
「すごい量、リンネさん……」
「ゆらぎちゃんの騎乗位、気持ち良すぎて、ああ、もっと出したいわ。こんなんじゃ、まだおさまらない」
 リンネの白濁液にまみれた男根は、言葉の通り、今もたくましくそりかえって屹立していた。
「だけど次はゆらぎちゃんをイかせてあげる。こんなに透明なお汁をたくさん出して……」
 見ると精液とは違う汁がゆらぎの男根の先から、気づかないうちにしたたっていた。なんだろう、と思ってリンネを見ると、
「我慢汁よ。気持ちよくなりたいって、言ってるの」
 確かにゆらぎは股間のものがうずうずして、そろそろ限界だった。騎乗位でリンネの肉棒から精液を搾り取るのは快感だったし、太い肉棒が膣の奥まで突き上げてくるのも気持ちが良かったが、本当の快楽を得られるのは、今は肉棒からだけなのだ。リンネの作った媚薬には、本来の女の快感は抑える効果があるのかもしれない。
「私もリンネさんをもっと気持ちよくしてあげたいです」
「じゃあどっちが勝つか競走よ」
 リンネはイタズラっぽく微笑んだかと思うと、ゆらぎを押し倒して、自分は頭とお尻の向きを反対にし、シックスナインの体勢になった。ゆらぎの視界には、リンネの女の割れ目の、しっぽりと濡れた様子と、ぶら下がった立派な肉棒。その先っぽをくわえようとしたとき、ひと息早く、リンネがゆらぎのをフェラチオし始めため、ピリッとした弱い電気が身体を走ったように感じた。
「んっ、そんな、ずるいっ」
 ゆらぎは快感に翻弄されて悶えてしまって、フェラチオが始められない。
「ずるくないわよ。ゆらぎちゃんのおちんちん、口の中で暴れるわ」
「んっ、じゅぷっ……」
 破裂しそうな自分の肉棒からあえて意識をそらして、ゆらぎはリンネのをやっと口にくわえる。精液と唾液とが舌の上で混ざって、どろどろでぬるぬるで、それを舐め取るように、肉棒の輪郭を口の中全体で感じる。変な味。
 リンネのフェラチオが速くなり、込み上げてくる熱いものを否応なく意識させられてしまえば、敗北はすぐそこだ。あの魅惑的な唇から魂ごと吸い取られてしまいそうな、強力で執拗な吸引。ゆらぎの腰が浮き上がる。
「あっ、だめですリンネさん、それもうっ」
 ゆらぎの口から、くわえていた肉棒がぼろんと飛び出した。最後はただ一方的に攻められるだけ。
 リンネは勢いを弱めることなく一気にゆらぎを昇天させた。
「んっ、あっ、ふうぅぅっ!!」
 びゅっ! びゅっ! びゅるっ! びゅるっ……
 リンネの口の中に快感を解き放つ。もしもリンネが悪魔で、魂ごと吸い取られてしまうと分かっていても、この快感に身も心もすべて委ねてしまっただろう。
 気持ちいい……。
 ああ、まだ搾り取られている。深いところから吸い出されている。
 すごい……。
 一滴残らず、空っぽになるまで搾り取ってほしい。
 私も全部、空っぽになるまで搾り出すから。
 絶頂に震える肉棒をちゅうちゅうと吸われている間、ゆらぎは腰を浮かせて高く突き出すような格好で、ただただそんなことを思った。
 我に返ると、心地よい疲労感と充実感とがあって、ああ、これが幸せなんだな、とはっきりと感じた。
「大丈夫かしら? ゆらぎちゃん、いま意識が飛んでたわよ」
 覗き込んでくるリンネの顔。
「大丈夫です。なんだか、分かった気がして」
「何を?」
 ゆらぎは起き上がり、リンネに抱き付き、今度は反対にそのまま押し倒した。ふかふかの布団に埋もれたリンネの美しい瞳を見つめながら、片手を男根へと伸ばす。硬い。それもそのはず、またゆらぎだけ先にイってしまったから。
「リンネさんが三回イったら教えます」
「なんだか生意気ねぇ」
「あっ」
 リンネがゆらぎの肉棒に触れたが、ゆらぎはその手をつかんで、身体の横に横たわらせた。
「ダメです、大人しくしてください。今度こそ私がリンネさんを気持ちよくするんです」
「あら、じゃあ、お願いしようかしら」
 リンネは素直に抵抗をやめた。
 ゆらぎは丁寧に、ゆっくりと、リンネの肉棒の輪郭を記憶するように、しごいていく。乳首を舌先で転がし、リンネの色気のある反応を楽しみつつ、流れていく時間を愛おしく感じつつ、リンネを導いていく。
「んっ、ゆらぎちゃん、そろそろ、おちんちんが限界よ」
「出したいんですか」
「ええ、出したいわ」
「仕方ないですね。じゃあ、思いっきり、私のお口にびゅっびゅしてくださいね」
 ゆらぎはリンネの腫れ上がった肉棒を口に含み、舌と手とで同時に最後のひと押しをした。
「ああ、出るっ! ゆらぎちゃん、いいっ……」
「出してください。ぜんぶ、ぜんぶ私にください」
「あっ、んぅっ、出るっ! うぅっ、ああっ!」
 びゅるる! びゅるる! びゅる! びゅるっ……
 優しく撫でてあげただけでリンネは達し、熱々の濁流がゆらぎの口の中に溢れてきた。
 リンネの情けない喘ぎ声が可愛くて可愛くて、もっとよく聞きたかったけれど、溢れ出る精液を一滴もこぼさないようにするのに必死だった。ごくん、と極上のジュースを飲み込む。
「あぁ、ゆらぎちゃん、本当によかったわ、最高よ」
 とろんとした表情のリンネ。
 誉められると、胸がすごく温かくなって、やっぱり幸せだった。
「でもまだ終わりじゃないですから」
 次はもっとリンネから恍惚の表情を引き出したい、とゆらぎは思った。誰も聞いたことがないような声で、鳴かせてみたい。
「ふふっ、そうね、夜は長いわ」
 二人は再び身体を重ね合わせる。
 小さな診療所に、いつまでも喘ぎ声が響いていた。


おわり
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