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第41話 「人違い」の正体⑤
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「なぁ嵯峨~?」
「ん?」
「お前さ、銭湯とか 結構行ってんの?意外っつーかさ~」
「あー…バイト先の関係で」
「え?どうゆう事?お前、本屋だろ?」
言う義理無いし…面倒臭いが…ここで ちゃんと言っとかねぇと…
腐り散らかした連中(BL愛好家の方々)に油を注ぐだけ…いや、ガソリン注ぐ レベルだろうな…
この表情と反応からして…ギラギラじゃん…恐…
「あー…と、バイト先の店長の 知り合いの本屋が閉店する事になって、テナント料高いし、もう年だしって。それで在庫というか、その店にある本を譲るって言って…俺らバイトが 荷運びとか手伝ったんだけど。うちの店長も そこのお客さん達も辞めないで欲しいって思ってて。そん時に、当時バイトしてた 美大の先輩が空き家とか、廃業した銭湯とかのリノベーションとか手伝ってて、廃業した銭湯がテナント募集中で、本屋にしたら面白いってなって。引っ越しを手伝って」
「へぇ~!銭湯で本屋か~」
「うん。男湯と女湯で別れてるだろ?テナント半分が その本屋で、もう半分に この前 喫茶店行ったろ?」
「ああ、あそこの?レトロで良い感じの?」
「そこ。そこのマスターの知り合いが 同じ理由で喫茶店閉めるってなってたから、銭湯の半分は 喫茶店になってるんだ。そこも引っ越し手伝い行って…もう俺らバイトが疲れ果てて ボロボロだったから、銭湯奢ってやるから ゆっくりしてって。今ある銭湯が 廃業しないようにって気持ちも込めてさ、何かの縁って 言って…今でも手伝い行くと、銭湯奢ってくれるんだよ」
…ま、絵描きと文章書きばっかだからな…。(いろんな意味の)人間観察とかネタ集めってのも、あるけど…言わない、つか 言えないやつだ。
「へぇ~!そうだったんか~!確かに、本屋の引っ越しとか…ヤバイ程 重たそうだしな…!」
「喫茶店も…この前 行った所の高そうな食器とかだったら…緊張する…!!」
「うん。クソ重たい。マジで 引っ越し業者の人とか 尊敬でしかないわ…」
「だな…俺ならダンボール1箱も無理かも…」
「え~、じゃあ、ナオくんと会ったのは その手伝いした後って事?」
「朝一番でって言ってたけど?」
「あ~…それは また違うくて、美大の先輩達が、廃業した銭湯が 何軒もあるから アトリエっぽく使ってて。タイル張りで洗えば すぐ綺麗になるし。空いてる時とかは、芸術系とか物作り系のワークショップとか、町づくり応援みたいなのしてて。夜のうちに色々設営とかして、朝一解散とかで。あと、美大メンバーが 営業中の銭湯壁画とか定期的に描かせてもらってるから、そこの協力してくれてる銭湯には時々な、お礼じゃないけど、夜間作業の後は お邪魔してるんだよ」
「へ~!そうだったんか~!」
「じゃ、ナオくんと会った時は…?」
「あの日は、そこの銭湯の壁画を 先輩達が担当させてもらった 一週間後くらいで、近所でワークショップの設営を夜通し手伝った後。本当はバイトのメンバー達と行く予定だったけど、神戸さんはワークショップそのまま出るから 仮眠取りに家に帰って、白石君はバイトだったから同じく仮眠取りに帰って、俺だけ最後の最後まで作業してて、銭湯一人で 行ったんだよ…前日に「明日の朝もお邪魔します」とか言っちゃってたからな…神戸さんが、だけど……」
「そうやったんや~っ?あの日!」
「そう」
「おじちゃん達が、2日続けて来るっち言いよったのは…?」
「設営と片付けと、元通りに画材とか配置したり…とかで だな」
「そっか~!じゃ、あの日は 神戸さんのお蔭で先パイに会えたっち事~っ?え~っ神戸さんッ!ありがと~っ!」
「………」
「ナオくん良かったね~♡♡♡」
「うん!!」
「運命過ぎて泣くッ!!!♡♡♡」
(漫研&BL愛好家一同より絶叫)
「先パイ?」
「…ん?」
「あの日…この前の時、神戸さんと約束あるっち言いよったけど、それはどっち?」
「どっち…? ああ、絵を描かれる方だけど?」
「それは、どんなの?あの日のと 全然違う?」
「あ~ 全然違うけど、あれは良かった凄く。もちろん、いつものも凄く良いけどな?」
「え~どんなの?後ろ(背中)だけ?」
「後ろと前(胸側)にも少しな、朝顔と夜顔だった」
「夜明け前?」
「…よく分かったな?」
「うん。夜明け前は好きなんで♪」
「…夜明け前…好きなの?」
「うん!潮も変わって釣りにも良いし、風も変わるし、空気の匂いも変わるし、朝顔と夜顔もやけど、花も何もかんも 全部変わるのが好き。夜から朝に変わる瞬間はハッキリ分かるけん。誰にでも。夜明け前は 一番暗くて寒いけど、暖かい季節は寝とくのは勿体ないもん。冬は釣りせんかったら 昼まで寝とくのが最高やけどな?」
…コイツは…ただ、「日の出が綺麗」とか「心が洗われる」とか…そんな言葉は使わない。
朝が 一日の希望の…とか、美徳みたいにも言わない。押し付けない。
そんな言い方は…俺好みだし、風景が想像出来る気さえする…こんな俺でも…
…次第に明るくなっていって…コイツの島が…海に山に民家の窓まで…綺麗に輝くのが…
…その中に、コイツが釣った魚片手に…クシャッとした笑顔をしてるか…家で寝起きで あくびしながら元気に背伸びしてる姿が…それも近所の野良猫と一緒のタイミングで…
そんな光景が すぐに浮かぶ…それに…夜明け前から起きて 朝になる瞬間を見てみるのも…良いかも…とか思える…
俺の感覚じゃ…ラジオ体操の時、確かに朝の匂いは少し違うな?くらいにしか感じた事ないけど……
「ははっ…そっか…良い生活してるな、凄く。…やっぱ…お前には 東京は窮屈な気がするし、勿体無い気もするけどな…。あと、神戸さん達と気が合いそう」
「それは…この前 来た兄ちゃんからも言われて…でも修行が足りんけん…。先パイも居るし、頑張るっち決めた。兄ちゃん達も、そうしてみろ!って!」
「えっ⁈俺ッ⁈」
「うん!先パイが居れば 安心って~!兄ちゃん達も~♪」
「何でッ⁈ つか、修行って…⁉︎」
「人生 何でも 修行やって!」
「いやっ、ま、そうかもだけどッ…!何で俺ッ⁈」
「ん?さっき言ったやん?「俺が 決めたけん」って?」
「はぁ…?いや、待って…?え、お兄さん達もそんな感じ…⁇」
「うん!家訓は ほぼ同じやけど、本家やけん、もっと強いで~?」
「へ…九州…いや…お前のとこ…ミステリアス過ぎだろ…」
「そお?ま、特殊っちゃ特殊かもな~ 他の家よかは」
「だよな⁈」
「でも、近所も こんな感じやけどな~?」
「へ…嘘…何でそんな…?近所も⁇」
「ホントやって~!さっきも言ったけど~、行政からも「伝統絶やすな」って言われとるし~。この家訓のまま、あと何百年も続けんとさ~?」
「はぁ~?何なの…お前んとこ…???」
「へへへ 内緒~♪ つか、先パイは、自分で調べたいタイプ?やけん 内緒にしとく~♪」
「へ…何で…そう思う……?」
「兄ちゃんと姉ちゃん達が、きっと先パイは そんな感じかな~?ってさ?」
「は…恐…心理学者でもやってんの?家業は……」
「いや~?全然~?何で??」
ヤバイヤバイヤバイ…!!!
コイツの一族は全員ヤバイ…!!!
でもッ…!一番ヤバイのは…それに興味を持ってしまって、本当に恐いと思うのに…!!
知りたいと、思ってる 俺自身が一番ヤバイし恐いわッ……!!!
「ん?」
「お前さ、銭湯とか 結構行ってんの?意外っつーかさ~」
「あー…バイト先の関係で」
「え?どうゆう事?お前、本屋だろ?」
言う義理無いし…面倒臭いが…ここで ちゃんと言っとかねぇと…
腐り散らかした連中(BL愛好家の方々)に油を注ぐだけ…いや、ガソリン注ぐ レベルだろうな…
この表情と反応からして…ギラギラじゃん…恐…
「あー…と、バイト先の店長の 知り合いの本屋が閉店する事になって、テナント料高いし、もう年だしって。それで在庫というか、その店にある本を譲るって言って…俺らバイトが 荷運びとか手伝ったんだけど。うちの店長も そこのお客さん達も辞めないで欲しいって思ってて。そん時に、当時バイトしてた 美大の先輩が空き家とか、廃業した銭湯とかのリノベーションとか手伝ってて、廃業した銭湯がテナント募集中で、本屋にしたら面白いってなって。引っ越しを手伝って」
「へぇ~!銭湯で本屋か~」
「うん。男湯と女湯で別れてるだろ?テナント半分が その本屋で、もう半分に この前 喫茶店行ったろ?」
「ああ、あそこの?レトロで良い感じの?」
「そこ。そこのマスターの知り合いが 同じ理由で喫茶店閉めるってなってたから、銭湯の半分は 喫茶店になってるんだ。そこも引っ越し手伝い行って…もう俺らバイトが疲れ果てて ボロボロだったから、銭湯奢ってやるから ゆっくりしてって。今ある銭湯が 廃業しないようにって気持ちも込めてさ、何かの縁って 言って…今でも手伝い行くと、銭湯奢ってくれるんだよ」
…ま、絵描きと文章書きばっかだからな…。(いろんな意味の)人間観察とかネタ集めってのも、あるけど…言わない、つか 言えないやつだ。
「へぇ~!そうだったんか~!確かに、本屋の引っ越しとか…ヤバイ程 重たそうだしな…!」
「喫茶店も…この前 行った所の高そうな食器とかだったら…緊張する…!!」
「うん。クソ重たい。マジで 引っ越し業者の人とか 尊敬でしかないわ…」
「だな…俺ならダンボール1箱も無理かも…」
「え~、じゃあ、ナオくんと会ったのは その手伝いした後って事?」
「朝一番でって言ってたけど?」
「あ~…それは また違うくて、美大の先輩達が、廃業した銭湯が 何軒もあるから アトリエっぽく使ってて。タイル張りで洗えば すぐ綺麗になるし。空いてる時とかは、芸術系とか物作り系のワークショップとか、町づくり応援みたいなのしてて。夜のうちに色々設営とかして、朝一解散とかで。あと、美大メンバーが 営業中の銭湯壁画とか定期的に描かせてもらってるから、そこの協力してくれてる銭湯には時々な、お礼じゃないけど、夜間作業の後は お邪魔してるんだよ」
「へ~!そうだったんか~!」
「じゃ、ナオくんと会った時は…?」
「あの日は、そこの銭湯の壁画を 先輩達が担当させてもらった 一週間後くらいで、近所でワークショップの設営を夜通し手伝った後。本当はバイトのメンバー達と行く予定だったけど、神戸さんはワークショップそのまま出るから 仮眠取りに家に帰って、白石君はバイトだったから同じく仮眠取りに帰って、俺だけ最後の最後まで作業してて、銭湯一人で 行ったんだよ…前日に「明日の朝もお邪魔します」とか言っちゃってたからな…神戸さんが、だけど……」
「そうやったんや~っ?あの日!」
「そう」
「おじちゃん達が、2日続けて来るっち言いよったのは…?」
「設営と片付けと、元通りに画材とか配置したり…とかで だな」
「そっか~!じゃ、あの日は 神戸さんのお蔭で先パイに会えたっち事~っ?え~っ神戸さんッ!ありがと~っ!」
「………」
「ナオくん良かったね~♡♡♡」
「うん!!」
「運命過ぎて泣くッ!!!♡♡♡」
(漫研&BL愛好家一同より絶叫)
「先パイ?」
「…ん?」
「あの日…この前の時、神戸さんと約束あるっち言いよったけど、それはどっち?」
「どっち…? ああ、絵を描かれる方だけど?」
「それは、どんなの?あの日のと 全然違う?」
「あ~ 全然違うけど、あれは良かった凄く。もちろん、いつものも凄く良いけどな?」
「え~どんなの?後ろ(背中)だけ?」
「後ろと前(胸側)にも少しな、朝顔と夜顔だった」
「夜明け前?」
「…よく分かったな?」
「うん。夜明け前は好きなんで♪」
「…夜明け前…好きなの?」
「うん!潮も変わって釣りにも良いし、風も変わるし、空気の匂いも変わるし、朝顔と夜顔もやけど、花も何もかんも 全部変わるのが好き。夜から朝に変わる瞬間はハッキリ分かるけん。誰にでも。夜明け前は 一番暗くて寒いけど、暖かい季節は寝とくのは勿体ないもん。冬は釣りせんかったら 昼まで寝とくのが最高やけどな?」
…コイツは…ただ、「日の出が綺麗」とか「心が洗われる」とか…そんな言葉は使わない。
朝が 一日の希望の…とか、美徳みたいにも言わない。押し付けない。
そんな言い方は…俺好みだし、風景が想像出来る気さえする…こんな俺でも…
…次第に明るくなっていって…コイツの島が…海に山に民家の窓まで…綺麗に輝くのが…
…その中に、コイツが釣った魚片手に…クシャッとした笑顔をしてるか…家で寝起きで あくびしながら元気に背伸びしてる姿が…それも近所の野良猫と一緒のタイミングで…
そんな光景が すぐに浮かぶ…それに…夜明け前から起きて 朝になる瞬間を見てみるのも…良いかも…とか思える…
俺の感覚じゃ…ラジオ体操の時、確かに朝の匂いは少し違うな?くらいにしか感じた事ないけど……
「ははっ…そっか…良い生活してるな、凄く。…やっぱ…お前には 東京は窮屈な気がするし、勿体無い気もするけどな…。あと、神戸さん達と気が合いそう」
「それは…この前 来た兄ちゃんからも言われて…でも修行が足りんけん…。先パイも居るし、頑張るっち決めた。兄ちゃん達も、そうしてみろ!って!」
「えっ⁈俺ッ⁈」
「うん!先パイが居れば 安心って~!兄ちゃん達も~♪」
「何でッ⁈ つか、修行って…⁉︎」
「人生 何でも 修行やって!」
「いやっ、ま、そうかもだけどッ…!何で俺ッ⁈」
「ん?さっき言ったやん?「俺が 決めたけん」って?」
「はぁ…?いや、待って…?え、お兄さん達もそんな感じ…⁇」
「うん!家訓は ほぼ同じやけど、本家やけん、もっと強いで~?」
「へ…九州…いや…お前のとこ…ミステリアス過ぎだろ…」
「そお?ま、特殊っちゃ特殊かもな~ 他の家よかは」
「だよな⁈」
「でも、近所も こんな感じやけどな~?」
「へ…嘘…何でそんな…?近所も⁇」
「ホントやって~!さっきも言ったけど~、行政からも「伝統絶やすな」って言われとるし~。この家訓のまま、あと何百年も続けんとさ~?」
「はぁ~?何なの…お前んとこ…???」
「へへへ 内緒~♪ つか、先パイは、自分で調べたいタイプ?やけん 内緒にしとく~♪」
「へ…何で…そう思う……?」
「兄ちゃんと姉ちゃん達が、きっと先パイは そんな感じかな~?ってさ?」
「は…恐…心理学者でもやってんの?家業は……」
「いや~?全然~?何で??」
ヤバイヤバイヤバイ…!!!
コイツの一族は全員ヤバイ…!!!
でもッ…!一番ヤバイのは…それに興味を持ってしまって、本当に恐いと思うのに…!!
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