13 / 76
第二章 躍動の5年間 初等部編
第11話 6歳児とプロレスラー 初等部1年生
しおりを挟む
俺は魔術3大種目である、魔闘士大会、魔術師大会、ダンジョンクリアランキングで1位になることを目指している。
そのどれもが1番になることが難しいことで有名であるため、3種制覇など、考えることすら憚られるような偉業である。
前世では持たざる者として生きてきて、この惑星ボーンでは「持つ者」として生きていくための目的である。
そう、前世での無念を晴らしたいのだ。
そこで、今日は先日友達になったオリビアちゃんの家に遊びに来ている。
「オリビアちゃーん、あーそーぼー」
1年生の呼び方はこの呼び方だな!
「カッコ悪いからやめてよ。というか、目の前にいるし」
懐かしいので呼びかけてみたが、怒られた。
それもそのはず、一緒に家にお邪魔したのだから。
そら怒られるよね。
ごめんなさい。
「ごめんごめん。やりたかっただけなんだよ。懐かしくて。つい、ね?」
「懐かしい?何へんなこと言ってんの?」
「ごめんごめん、こっちの話だよ。それで、オリビアが目標としているお父さんはいるのかな?」
「いるはずだよ。今は興行オフの期間だから帰ってきてるんだ」
「あ、手ぶらで来ちゃったね。失礼だったかな?」
「あ、いいよいいよ。ボクのウチって、そんなお上品な家庭ではないよ。ご安心あれ」
お父さんに会ったら「ウチの娘はやらん」とかいうやり取りはあるのかな?
まぁ、あんなのやるのはマンガだけだと思うけど、手ぶらで来たのは失敗だな。
うまく話が進めばお父さんから戦い方を教えてもらう予定だったんだけどな。
「さ、そんなにおもてなしは出来ないけど、あがってよ」
「はーい」
「ん?ライ?こんなとこで何してんの?」
おっと、オリビアの家に上がる直前にアネモネと出会った。
これは、嫉妬パターンかな?
「おー、アネモネー!紹介するよ、彼女は学校で友達になってくれたオリビアだよ。オリビア、こちらは一緒に住んでる、姉?的な存在?んー、フィアンセ?どれだろ?あーもー、わからんけど、名前はアネモネだよ」
「オリビアさん、いつもライがお世話になってるね。アネモネといいます。中等部の1年です。よろしくね」
「アネモネさん、よろしくお願いします。フィアンセなんですか?」
「そうだよー。アタシはライが好きだし、ライもアタシが好きなんだ。だから結婚することを約束してるよ」
アネモネは堂々と言い放った。
かっこいい!
フィアンセと言い切ったから嫉妬されるパターンではなかった。
「あれ?姉弟って結婚出来ないんじゃ?」
「あぁ、ライの紹介が良くなかったね。アタシの名前はアネモネ・アフロディーテ、実の姉弟では無いんだよ」
「そういうことでしたか。好き同士で同じ家に住むなんてドキドキしますね」
「そうだね。昔はそうだったけど、もう長いからね」
倦怠期の夫婦みたいなこと言わないで。
泣きそう
「そんなもんなんですね。良かったらアネモネさんも上がって行きますか?」
「そうだね。ライの友達がどんな子なのか気になるし、お邪魔しようかな。おうちの人はいいって言ってくれるかな?」
「聞いてきます。ちょっと待ってて下さい」
「ちょっと、アネモネもあがるの?遠慮しなよ?」
「いや、アタシも魔闘士の戦い方は気になってたんだ。授業では教えてくれないんだよ。高等部では習うんだけど、アタシの予想では、早めに身につけておいた方が魔力操作がうまくなると思うんだよね」
さすが、アネモネ、俺も同じことを考えていた。
ってか、
「なんで、オリビアのお父さんが魔闘士だと知ってるの?」
「この辺りじゃ有名だよ?ご近所のボランティア活動もよくしてくれるし、とにかくマッチョだから目立つしね」
そうなんだ、知らなかった。
マッチョのお父さんに「娘はやらん」ってビンタされたらどうしよう。
「そうなんだね。アネモネはボランティア活動もよくしてるもんね。今度、俺も行こうかな。世界一になるには、人間性も磨かないといけないしね」
「おっ!いい心掛けだね」
すると、オリビアが帰ってきた。
「大丈夫だってー。お父さんはちょっと出かけてるみたいだけど、いいかな?すぐに帰ってくるらしいよ」
「アタシは待つよ。ライもそうだろ?」
「そうするよ。お邪魔しまーす」
「はい。いらっしゃいませ」
オリビアの家は質素な家で、シンプルな家具が置かれていた。
現代日本の家庭よりはシンプルな印象を受ける、少し無骨な家だった。
「ここがオリビアの部屋なのかー!なんか、かわいいモノが一杯だなー!なんかいい匂いがするなー!」
「ライ、きもい」
アネモネに突っ込まれた。
大人しくしときます。
「ちょっと、ライ君恥ずかしいよ。もう座ってて」
やっぱり、オリビアかわいいな。
女子としてかわいいとかじゃなく、娘として見てしまうな。
でも、11歳のアネモネには女を感じるんだよな。
不思議だなー。
「あ、お父さん帰ってきたみたいだ。ちょっと待っててね」
「アネモネは魔闘士になるの?」
「いや、ただ、興味本位かな。ライはなるんだよね?」
「あぁ、そゔだよ。魔闘士でも世界一になるからな」
すると、扉が開き、知らない男がいた。
オリビアのお父さんだろう。
すごいマッチョだ。
タンクトップにハーフパンツ姿で筋肉がよく見える。
「お!ボウズ、魔闘士で世界一になるのか?がんばれよ!おっちゃんでよかったら教えてやるよ?」
おっ!向こうから言ってきた。ラッキー!
「ぜひ!」
アネモネが先に答えていた。
「お願いします!」
俺も答えた。
「オリビアをくださいとか言いに来たんなら、お前にはやらん!とビンタしてやるところだったがな!ガハハ」
おっかねー!
余計なこと考えないようにしよ。
「それじゃ、杖持ってついてきな」
庭へ移動した。
「それじゃ、なんでもいいから小魔術を出してみな?」
俺とアネモネは小火弾を出した。
「オーケー、力量はわかった。オリビア、見せてやれ」
「はいっ」
オリビアが小火弾を出した。
明らかに俺たちとは違った。
説明しにくいんだけど、速かった?
魔術を発動しようとしてから、発動するまでが速かったのか?
「そっちの嬢ちゃんはわかったみたいだな。言ってみな」
「魔術の発動が速いのと、安定させるまでが速いです」
「おお、正解だ。やるな」
半分しかわからなかった…。
「アネモネすごいね」
「まぁ、一応先輩だしね」
アネモネが少し嬉しそうだ。かわいい。
「まずは、これを身につけてから次の段階へ行くんだが、せっかくだし、次の段階も教えちゃおう!」
「ありがとうございます」
やった!さっきのオリビアの魔術の真似はこれから毎日やろう。
きっと、これが基礎なんだろう。
何日も鍛錬を重ねた結果がオリビアのような静かな魔術につながるんだろう。
ってか、オリビアも昨日から杖を使えるようになるはずなのに、うますぎるだろ?
絶対、ズルして杖買ってたなー?
「さて、素早く魔術が起動ができたとして、次にするのは、その魔術を全身に纏うことだ。自分の体の中に魔術を発動させて、薄い膜のように纏わせるんだ。慣れるまでは難しいけど、これができるとそれぞれの属性の強化を受けられる」
火は力、風は速さ、水はスタミナ、土はタフネスのバフを受けられるとのことだ。
そう言いながら、オリビアのお父さんは水のオーラを纏ってくれた。
「それで、おっちゃんたちプロレスラーは水と土の強化をすると相性がいいってわけだ。どれ、ゆっくりでいいからやってみな?」
オリビアはしれっとできている。
すでに練習していたんだろう。
さて、俺もやってみよう。
自分の体の中に魔術を発動させるんだったな。
杖を右手に、左手を胸に当てながらゆっくりとマナを吸収し、ゲートを通して、杖の術式で魔術に変換させる。
そして、胸の中心に小火弾を発動させる。
すると、ほのかに暖かく感じ、全身に伝っていく。
「できた」
思わず声が出た。
全身を見ると赤いオーラが見える。
隣を見るとアネモネもできていた。
しかし、大きく波打つようにオーラが揺れていた。
あっ。
パァン!
アネモネのオーラが弾けた。
「あーぁ」
アネモネが小さく呟いた。
「嬢ちゃんはひょっとして上級か?出力が大きすぎて不安定になっているな。さっき見せた基礎練習を毎日すると安定するぞ?まずは小魔術で何回も繰り返すのがコツだ」
アネモネは本当は特級だ。
かなり、ピーキーな出力なんだろう。
それと、特級であることを隠すために全力が出せないから余計にコントロールが難しいはずだ。
「はい」
アネモネは短く返事した。
きっと悔しいのだろう。
彼女のことだから、きっと、このあとも練習するだろう。
さて、長いことお邪魔するのもよくないし、この辺りかな?
「お父さん、ありがとうございました。お陰様で、練習の方向性がわかりました。また、お時間があるときに教えて下さい」
「だれがお義父さんだぁぁー!オリビアはやらんぞーー!」
ビンタされて、吹っ飛んだ。
「誤解です。オリビアのお父さん」
アネモネがフォローしてくれる。
誤解もとけたところで、お暇するとこにした。
「それじゃあ、お邪魔しました。また、遊びに来させてください」
「いつでもいらっしゃい、オリビアと仲良くしてあげてね」
オリビアのお母さんが見送りをしてくれた。
帰り道で、アネモネは一言も話さなかった。
「一緒に練習しよう」
俺が言うと、コクリと頷いていた。
下の画像がラース・ロドリゲスのイメージ画像です。
そのどれもが1番になることが難しいことで有名であるため、3種制覇など、考えることすら憚られるような偉業である。
前世では持たざる者として生きてきて、この惑星ボーンでは「持つ者」として生きていくための目的である。
そう、前世での無念を晴らしたいのだ。
そこで、今日は先日友達になったオリビアちゃんの家に遊びに来ている。
「オリビアちゃーん、あーそーぼー」
1年生の呼び方はこの呼び方だな!
「カッコ悪いからやめてよ。というか、目の前にいるし」
懐かしいので呼びかけてみたが、怒られた。
それもそのはず、一緒に家にお邪魔したのだから。
そら怒られるよね。
ごめんなさい。
「ごめんごめん。やりたかっただけなんだよ。懐かしくて。つい、ね?」
「懐かしい?何へんなこと言ってんの?」
「ごめんごめん、こっちの話だよ。それで、オリビアが目標としているお父さんはいるのかな?」
「いるはずだよ。今は興行オフの期間だから帰ってきてるんだ」
「あ、手ぶらで来ちゃったね。失礼だったかな?」
「あ、いいよいいよ。ボクのウチって、そんなお上品な家庭ではないよ。ご安心あれ」
お父さんに会ったら「ウチの娘はやらん」とかいうやり取りはあるのかな?
まぁ、あんなのやるのはマンガだけだと思うけど、手ぶらで来たのは失敗だな。
うまく話が進めばお父さんから戦い方を教えてもらう予定だったんだけどな。
「さ、そんなにおもてなしは出来ないけど、あがってよ」
「はーい」
「ん?ライ?こんなとこで何してんの?」
おっと、オリビアの家に上がる直前にアネモネと出会った。
これは、嫉妬パターンかな?
「おー、アネモネー!紹介するよ、彼女は学校で友達になってくれたオリビアだよ。オリビア、こちらは一緒に住んでる、姉?的な存在?んー、フィアンセ?どれだろ?あーもー、わからんけど、名前はアネモネだよ」
「オリビアさん、いつもライがお世話になってるね。アネモネといいます。中等部の1年です。よろしくね」
「アネモネさん、よろしくお願いします。フィアンセなんですか?」
「そうだよー。アタシはライが好きだし、ライもアタシが好きなんだ。だから結婚することを約束してるよ」
アネモネは堂々と言い放った。
かっこいい!
フィアンセと言い切ったから嫉妬されるパターンではなかった。
「あれ?姉弟って結婚出来ないんじゃ?」
「あぁ、ライの紹介が良くなかったね。アタシの名前はアネモネ・アフロディーテ、実の姉弟では無いんだよ」
「そういうことでしたか。好き同士で同じ家に住むなんてドキドキしますね」
「そうだね。昔はそうだったけど、もう長いからね」
倦怠期の夫婦みたいなこと言わないで。
泣きそう
「そんなもんなんですね。良かったらアネモネさんも上がって行きますか?」
「そうだね。ライの友達がどんな子なのか気になるし、お邪魔しようかな。おうちの人はいいって言ってくれるかな?」
「聞いてきます。ちょっと待ってて下さい」
「ちょっと、アネモネもあがるの?遠慮しなよ?」
「いや、アタシも魔闘士の戦い方は気になってたんだ。授業では教えてくれないんだよ。高等部では習うんだけど、アタシの予想では、早めに身につけておいた方が魔力操作がうまくなると思うんだよね」
さすが、アネモネ、俺も同じことを考えていた。
ってか、
「なんで、オリビアのお父さんが魔闘士だと知ってるの?」
「この辺りじゃ有名だよ?ご近所のボランティア活動もよくしてくれるし、とにかくマッチョだから目立つしね」
そうなんだ、知らなかった。
マッチョのお父さんに「娘はやらん」ってビンタされたらどうしよう。
「そうなんだね。アネモネはボランティア活動もよくしてるもんね。今度、俺も行こうかな。世界一になるには、人間性も磨かないといけないしね」
「おっ!いい心掛けだね」
すると、オリビアが帰ってきた。
「大丈夫だってー。お父さんはちょっと出かけてるみたいだけど、いいかな?すぐに帰ってくるらしいよ」
「アタシは待つよ。ライもそうだろ?」
「そうするよ。お邪魔しまーす」
「はい。いらっしゃいませ」
オリビアの家は質素な家で、シンプルな家具が置かれていた。
現代日本の家庭よりはシンプルな印象を受ける、少し無骨な家だった。
「ここがオリビアの部屋なのかー!なんか、かわいいモノが一杯だなー!なんかいい匂いがするなー!」
「ライ、きもい」
アネモネに突っ込まれた。
大人しくしときます。
「ちょっと、ライ君恥ずかしいよ。もう座ってて」
やっぱり、オリビアかわいいな。
女子としてかわいいとかじゃなく、娘として見てしまうな。
でも、11歳のアネモネには女を感じるんだよな。
不思議だなー。
「あ、お父さん帰ってきたみたいだ。ちょっと待っててね」
「アネモネは魔闘士になるの?」
「いや、ただ、興味本位かな。ライはなるんだよね?」
「あぁ、そゔだよ。魔闘士でも世界一になるからな」
すると、扉が開き、知らない男がいた。
オリビアのお父さんだろう。
すごいマッチョだ。
タンクトップにハーフパンツ姿で筋肉がよく見える。
「お!ボウズ、魔闘士で世界一になるのか?がんばれよ!おっちゃんでよかったら教えてやるよ?」
おっ!向こうから言ってきた。ラッキー!
「ぜひ!」
アネモネが先に答えていた。
「お願いします!」
俺も答えた。
「オリビアをくださいとか言いに来たんなら、お前にはやらん!とビンタしてやるところだったがな!ガハハ」
おっかねー!
余計なこと考えないようにしよ。
「それじゃ、杖持ってついてきな」
庭へ移動した。
「それじゃ、なんでもいいから小魔術を出してみな?」
俺とアネモネは小火弾を出した。
「オーケー、力量はわかった。オリビア、見せてやれ」
「はいっ」
オリビアが小火弾を出した。
明らかに俺たちとは違った。
説明しにくいんだけど、速かった?
魔術を発動しようとしてから、発動するまでが速かったのか?
「そっちの嬢ちゃんはわかったみたいだな。言ってみな」
「魔術の発動が速いのと、安定させるまでが速いです」
「おお、正解だ。やるな」
半分しかわからなかった…。
「アネモネすごいね」
「まぁ、一応先輩だしね」
アネモネが少し嬉しそうだ。かわいい。
「まずは、これを身につけてから次の段階へ行くんだが、せっかくだし、次の段階も教えちゃおう!」
「ありがとうございます」
やった!さっきのオリビアの魔術の真似はこれから毎日やろう。
きっと、これが基礎なんだろう。
何日も鍛錬を重ねた結果がオリビアのような静かな魔術につながるんだろう。
ってか、オリビアも昨日から杖を使えるようになるはずなのに、うますぎるだろ?
絶対、ズルして杖買ってたなー?
「さて、素早く魔術が起動ができたとして、次にするのは、その魔術を全身に纏うことだ。自分の体の中に魔術を発動させて、薄い膜のように纏わせるんだ。慣れるまでは難しいけど、これができるとそれぞれの属性の強化を受けられる」
火は力、風は速さ、水はスタミナ、土はタフネスのバフを受けられるとのことだ。
そう言いながら、オリビアのお父さんは水のオーラを纏ってくれた。
「それで、おっちゃんたちプロレスラーは水と土の強化をすると相性がいいってわけだ。どれ、ゆっくりでいいからやってみな?」
オリビアはしれっとできている。
すでに練習していたんだろう。
さて、俺もやってみよう。
自分の体の中に魔術を発動させるんだったな。
杖を右手に、左手を胸に当てながらゆっくりとマナを吸収し、ゲートを通して、杖の術式で魔術に変換させる。
そして、胸の中心に小火弾を発動させる。
すると、ほのかに暖かく感じ、全身に伝っていく。
「できた」
思わず声が出た。
全身を見ると赤いオーラが見える。
隣を見るとアネモネもできていた。
しかし、大きく波打つようにオーラが揺れていた。
あっ。
パァン!
アネモネのオーラが弾けた。
「あーぁ」
アネモネが小さく呟いた。
「嬢ちゃんはひょっとして上級か?出力が大きすぎて不安定になっているな。さっき見せた基礎練習を毎日すると安定するぞ?まずは小魔術で何回も繰り返すのがコツだ」
アネモネは本当は特級だ。
かなり、ピーキーな出力なんだろう。
それと、特級であることを隠すために全力が出せないから余計にコントロールが難しいはずだ。
「はい」
アネモネは短く返事した。
きっと悔しいのだろう。
彼女のことだから、きっと、このあとも練習するだろう。
さて、長いことお邪魔するのもよくないし、この辺りかな?
「お父さん、ありがとうございました。お陰様で、練習の方向性がわかりました。また、お時間があるときに教えて下さい」
「だれがお義父さんだぁぁー!オリビアはやらんぞーー!」
ビンタされて、吹っ飛んだ。
「誤解です。オリビアのお父さん」
アネモネがフォローしてくれる。
誤解もとけたところで、お暇するとこにした。
「それじゃあ、お邪魔しました。また、遊びに来させてください」
「いつでもいらっしゃい、オリビアと仲良くしてあげてね」
オリビアのお母さんが見送りをしてくれた。
帰り道で、アネモネは一言も話さなかった。
「一緒に練習しよう」
俺が言うと、コクリと頷いていた。
下の画像がラース・ロドリゲスのイメージ画像です。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
