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第三章 激闘の魔闘士大会編 中等部1年生
第42話 魔闘士協会
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ガストン会長は午後に来るとのこと。
昼食を食べて家で待っていると、やってきた。
「改めまして、モンタナ・ガストンです。魔闘士協会の会長です」
「どうも。わざわざお越しいただき、ありがとうございます。ライラックの父のエルバーダイン・アルデウスです」
「いえいえ。こちらこそ、お時間をいただき、ありがとうございます」
「それでは、みんなリビングにいますので、どうぞお上がり下さい」
「おじゃまします」
リビングへやってきたガストン会長はややくたびれたスーツを着た普通のおじさんだった。
年齢にして40代後半というところか?
会長というには若い気がする。
しかし、普通のおじさんではなかった。
耳が尖っている。
ひょっとして、エルフというやつか?
そういえば、この惑星はファンタジー感溢れると思っていたが、身近にはいなかったな。
猫耳や犬耳の部族や、ドワーフや、巨人、小人のような種族もいると聞くが、どれも混血が進み、種族的な特徴を残すヒトは少なくなっていると聞く。
しかも、体型から見るに、元魔闘士という訳ではないのだろう。
役員であるツバル教授が元魔闘士ということもあって、会長も元魔闘士かと思っていたが、予想が外れた。
パパンの紹介で全員が挨拶をした。
俺の名前を紹介したときに「おお」とか驚いていたので、試合は見ていなかったのだろう。
ひょっとしたら、事務的な仕事がメインなのかもしれない。
「改めまして、みなさん、お時間をいただきありがとうございます。本日お邪魔させていただいたのは、魔闘士協会の考えをお伝えするためにやってきました」
ガストン会長が丁寧に話す。
「魔闘士協会の考えですか?」
ママンがキョトンとしている。
肌が若返ったママンはかわいい。
「ええ。まず、魔闘士協会とはどのような組織なのかを説明いたします。歴史は2000年ほど前まで遡ります。イタッツァのヌーマンにある円形闘技場のことはご存じでしょうか?」
歴史の教科書に出てくるほど有名なので、全員知っているはずだ。
「ええ。一般的な知識としてですが」
パパンが代表して答える。
「ええ、その歴史についてお話しいたします。これからのお話は、一般論から外れているため、信じ難いかもしれませんが、最後まで聞いていただけると幸いです。歴史と言いましても、ガストン家の歴史でもあります。実は私共ガストン家はこの惑星の守護者でもあります。守護者といいましたが、正確には守護者を決めることを生業(なりわい)としている者です。この惑星は、外の世界からは惑星ボーンと呼ばれています。外の世界というのは、他の宇宙のことです。実は、宇宙は10個あるとされ、それは天使様が作られたと聞いています。そして、その宇宙ごとに知的生命体が住む惑星が最低1つは設定されています。ここは第10番目、最後に作られた宇宙として存在しています。しかし、宇宙は追加でもう一つ作られてしまったのです。それも天使ではないヒトの手によって。それがおよそ2000年前になります。そして、その宇宙を作ったヒトというのが、ガストン家の先祖だとされています。ガストン家は天使を生み出した全能の神から罰を受けることを恐れ、神殺しという力を求めるようになります。その神殺しという異能者は100年に1度の確率で発見されると先祖からは聞いております。通常、ヒトの限界は魔速1000mpであることはご存知かと思いますが、特級術師という存在もご存知かと思います。通常、特級は1億人に1人と言われています。現在人口が80億人とされていますので、およそ80人いる計算となります。その中からたまに現れるのです。天使たちに神殺しと呼ばれる魔速1万mpオーバーの人物が。今回お邪魔させていただいたのは、ライラックさんとアネモネさんのお二方がそれに該当するのではないかという確認のためです。ここまでご理解いただけましたか?」
ガストン会長は言い終わるとお茶をすすった。
「…。」
全員が沈黙した。
仕方ない、話を進めよう。
「えーっと、俺とアネモネは天使に会ったことがあるんだ。それで、ある程度のことは天使アリエルから聞いてるんだよね。もちろん知らなかったこともあるし、全部が本当だとはわからないし、何ともいえないけど、嘘は言ってない気がしたかな。信じがたいだろうけど」
「アタシもライと同じかな。アリエルに会ってるから、少しはついていけたけど、パパやママにはちょっとショックが大きいんじゃない?」
アネモネも続く。
「そうだね。ちょっと、おとぎ話の世界から抜けられないな」
パパンが自信なさげに言う。
「うーん、私はこんなことにいつかなるんじゃないかと思ってたよ」
ママンはやはり豪胆だ。
「そうか、言われてみればそうだな。ライと大学に行ったあたりからそんな気はしていたよ」
パパンも気づいたようだ。
「ご理解いただけたようで幸いです」
安心したようにガストン会長。
「それで、2人が神殺しならどうなるんですか?」
ママンがドスをきかせて言う。
「そんなに警戒しないで下さい。先程も申し上げた通り、我々は神殺しの力を欲していますが、成人前のお子さんに頼らなくていいほどの戦力は確保しています。ご存じの通り、ワールドランカーがそれに当たり、有事の際は活用する用意があります」
「それなら、2人について調べてどうするんですか?」
アースも会話に参加する。
「そうですね。そこの説明がまだでした。ご希望があればなんですけど、お二人の力をさらに伸ばすために留学してみませんか?我々は魔闘士を育てる学校も経営しております。現在が12月ですので、4月からの留学の話を進めに来ました。もちろん魔闘士を育てるだけではなく、魔術や魔法、マナ製品や魔法陣の研究、もちろん一般教養の授業もある、高等教育機関です。名前は、イタッツァ国立大学です」
会長はドヤ顔で言う。
そんな有名なの?
俺は知らん!
「あの、イタッツァ国立大学!?すごいじゃない!」
ママンが飛びつく。
「あの、ライは11歳なんですけど、大丈夫ですか?」
パパンは冷静だ。
「大丈夫よ。ライはアタシと同じ授業でも余裕だったもの」
アネモネがなぜか自慢げだ。
いや、前世の記憶のおかげって会長には言えないよ?
「大丈夫です。教養だけ家庭教師という選択もできますし、ライ君の成長のためならいくらでも投資できます。それだけの資産も魔闘士協会にはあります」
またもやドヤ顔。
なんだコレ?
「まぁ、一般教養、特に数学には自信がありますので、大学で学習する内容でも問題ないと思います。でも、俺たちを連れて行って最終的に何をさせたいのですか?」
本質的な質問を投げかける。
「そうですね。それも説明が必要ですね。最終的には魔闘士ワールドランカーになってもらうか、ゴッドイーターになってもらいたいです」
「やはり、そういうことですね。ライとアネモネを子飼いにしたいと言うわけですか?」
パパンは珍しく怒っている。
「パパン、いいんだよ。どっちにしろゴッドイーターにはなりたかったんだ。だから、その話受けさせて欲しい。今、実はオーラの研究も行き詰まってて、新しい要素を求めてたんだ」
俺は本音で語る。
「そう言うなら考えるけど、ライはまだ11歳だ。親の近くで暮らす時期でもあるんだよ?だから、今回はゆっくりできると思ってたのに…」
パパンが言葉に詰まる。
「いや、迷わなくていい。行っておいで。親が足枷にはなりたくないよ」
ママンは背中を押してくれた。
「留学なんて滅多にないチャンスなんだしな。楽しんでおいでよ」
アースはイマイチ話についてこれないようだ。
「アネモネはどうしたい?」
アネモネの考えも聞いてみよう。
「行きたい」
簡潔だった。
「んじゃ、行こっか!」
決定!
昼食を食べて家で待っていると、やってきた。
「改めまして、モンタナ・ガストンです。魔闘士協会の会長です」
「どうも。わざわざお越しいただき、ありがとうございます。ライラックの父のエルバーダイン・アルデウスです」
「いえいえ。こちらこそ、お時間をいただき、ありがとうございます」
「それでは、みんなリビングにいますので、どうぞお上がり下さい」
「おじゃまします」
リビングへやってきたガストン会長はややくたびれたスーツを着た普通のおじさんだった。
年齢にして40代後半というところか?
会長というには若い気がする。
しかし、普通のおじさんではなかった。
耳が尖っている。
ひょっとして、エルフというやつか?
そういえば、この惑星はファンタジー感溢れると思っていたが、身近にはいなかったな。
猫耳や犬耳の部族や、ドワーフや、巨人、小人のような種族もいると聞くが、どれも混血が進み、種族的な特徴を残すヒトは少なくなっていると聞く。
しかも、体型から見るに、元魔闘士という訳ではないのだろう。
役員であるツバル教授が元魔闘士ということもあって、会長も元魔闘士かと思っていたが、予想が外れた。
パパンの紹介で全員が挨拶をした。
俺の名前を紹介したときに「おお」とか驚いていたので、試合は見ていなかったのだろう。
ひょっとしたら、事務的な仕事がメインなのかもしれない。
「改めまして、みなさん、お時間をいただきありがとうございます。本日お邪魔させていただいたのは、魔闘士協会の考えをお伝えするためにやってきました」
ガストン会長が丁寧に話す。
「魔闘士協会の考えですか?」
ママンがキョトンとしている。
肌が若返ったママンはかわいい。
「ええ。まず、魔闘士協会とはどのような組織なのかを説明いたします。歴史は2000年ほど前まで遡ります。イタッツァのヌーマンにある円形闘技場のことはご存じでしょうか?」
歴史の教科書に出てくるほど有名なので、全員知っているはずだ。
「ええ。一般的な知識としてですが」
パパンが代表して答える。
「ええ、その歴史についてお話しいたします。これからのお話は、一般論から外れているため、信じ難いかもしれませんが、最後まで聞いていただけると幸いです。歴史と言いましても、ガストン家の歴史でもあります。実は私共ガストン家はこの惑星の守護者でもあります。守護者といいましたが、正確には守護者を決めることを生業(なりわい)としている者です。この惑星は、外の世界からは惑星ボーンと呼ばれています。外の世界というのは、他の宇宙のことです。実は、宇宙は10個あるとされ、それは天使様が作られたと聞いています。そして、その宇宙ごとに知的生命体が住む惑星が最低1つは設定されています。ここは第10番目、最後に作られた宇宙として存在しています。しかし、宇宙は追加でもう一つ作られてしまったのです。それも天使ではないヒトの手によって。それがおよそ2000年前になります。そして、その宇宙を作ったヒトというのが、ガストン家の先祖だとされています。ガストン家は天使を生み出した全能の神から罰を受けることを恐れ、神殺しという力を求めるようになります。その神殺しという異能者は100年に1度の確率で発見されると先祖からは聞いております。通常、ヒトの限界は魔速1000mpであることはご存知かと思いますが、特級術師という存在もご存知かと思います。通常、特級は1億人に1人と言われています。現在人口が80億人とされていますので、およそ80人いる計算となります。その中からたまに現れるのです。天使たちに神殺しと呼ばれる魔速1万mpオーバーの人物が。今回お邪魔させていただいたのは、ライラックさんとアネモネさんのお二方がそれに該当するのではないかという確認のためです。ここまでご理解いただけましたか?」
ガストン会長は言い終わるとお茶をすすった。
「…。」
全員が沈黙した。
仕方ない、話を進めよう。
「えーっと、俺とアネモネは天使に会ったことがあるんだ。それで、ある程度のことは天使アリエルから聞いてるんだよね。もちろん知らなかったこともあるし、全部が本当だとはわからないし、何ともいえないけど、嘘は言ってない気がしたかな。信じがたいだろうけど」
「アタシもライと同じかな。アリエルに会ってるから、少しはついていけたけど、パパやママにはちょっとショックが大きいんじゃない?」
アネモネも続く。
「そうだね。ちょっと、おとぎ話の世界から抜けられないな」
パパンが自信なさげに言う。
「うーん、私はこんなことにいつかなるんじゃないかと思ってたよ」
ママンはやはり豪胆だ。
「そうか、言われてみればそうだな。ライと大学に行ったあたりからそんな気はしていたよ」
パパンも気づいたようだ。
「ご理解いただけたようで幸いです」
安心したようにガストン会長。
「それで、2人が神殺しならどうなるんですか?」
ママンがドスをきかせて言う。
「そんなに警戒しないで下さい。先程も申し上げた通り、我々は神殺しの力を欲していますが、成人前のお子さんに頼らなくていいほどの戦力は確保しています。ご存じの通り、ワールドランカーがそれに当たり、有事の際は活用する用意があります」
「それなら、2人について調べてどうするんですか?」
アースも会話に参加する。
「そうですね。そこの説明がまだでした。ご希望があればなんですけど、お二人の力をさらに伸ばすために留学してみませんか?我々は魔闘士を育てる学校も経営しております。現在が12月ですので、4月からの留学の話を進めに来ました。もちろん魔闘士を育てるだけではなく、魔術や魔法、マナ製品や魔法陣の研究、もちろん一般教養の授業もある、高等教育機関です。名前は、イタッツァ国立大学です」
会長はドヤ顔で言う。
そんな有名なの?
俺は知らん!
「あの、イタッツァ国立大学!?すごいじゃない!」
ママンが飛びつく。
「あの、ライは11歳なんですけど、大丈夫ですか?」
パパンは冷静だ。
「大丈夫よ。ライはアタシと同じ授業でも余裕だったもの」
アネモネがなぜか自慢げだ。
いや、前世の記憶のおかげって会長には言えないよ?
「大丈夫です。教養だけ家庭教師という選択もできますし、ライ君の成長のためならいくらでも投資できます。それだけの資産も魔闘士協会にはあります」
またもやドヤ顔。
なんだコレ?
「まぁ、一般教養、特に数学には自信がありますので、大学で学習する内容でも問題ないと思います。でも、俺たちを連れて行って最終的に何をさせたいのですか?」
本質的な質問を投げかける。
「そうですね。それも説明が必要ですね。最終的には魔闘士ワールドランカーになってもらうか、ゴッドイーターになってもらいたいです」
「やはり、そういうことですね。ライとアネモネを子飼いにしたいと言うわけですか?」
パパンは珍しく怒っている。
「パパン、いいんだよ。どっちにしろゴッドイーターにはなりたかったんだ。だから、その話受けさせて欲しい。今、実はオーラの研究も行き詰まってて、新しい要素を求めてたんだ」
俺は本音で語る。
「そう言うなら考えるけど、ライはまだ11歳だ。親の近くで暮らす時期でもあるんだよ?だから、今回はゆっくりできると思ってたのに…」
パパンが言葉に詰まる。
「いや、迷わなくていい。行っておいで。親が足枷にはなりたくないよ」
ママンは背中を押してくれた。
「留学なんて滅多にないチャンスなんだしな。楽しんでおいでよ」
アースはイマイチ話についてこれないようだ。
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アネモネの考えも聞いてみよう。
「行きたい」
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