ぼっちで死んだら、創造主が迎えに来た!わたしって?WATASHA SUDENI…、SINDEIRU…。(わたしゃ既に...、死んでいる...

旬乃助

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神球改革編

41話 幹部たちの試練

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 慌ただしい ひと月だった…

「ニャー」

「ごめんね騒がしかったでしょう…そう言えば久しぶりね」

 あなたも何処かで忙しくしてたのかな?

「はい 食べて」「ニャー」「ふふ」

「小梅 小夏 ご飯にしましょう」

「はーい」

「小夏カブトご飯に行くわよ…半蔵クワガタも食べてく?」

「いえ小梅様 私めは此れにて」

 …手を絡めた…ドロン…?

 詰所の方へ…?

 歩いて行くのかよ!

「おはよう ユーリ…?」

「おはよう小梅」

「なに?其の紙の山は?」

「要望書よ…全部小梅の決済待ちよ」

「…わたしの…?…なぜ?」

「なぜ?じゃないわよ あなたこの国の王様でしょ!」

 …ユーリに怒られた…

 わたしは詰所を増築した…執務室を

「どうせなら 街が見渡せる方が良いよね」

「お待ち下さい小梅様」

「なに?シャーゼ」

「小梅の執務室ですので詰所の1番奥が適切かと」

「どうせなら街が見渡せて明るい部屋が…」

「窓などいりません」…?

「このマロン教国で小梅に危害を与へようなどする者は居ないとは思いますが 万が一が御座います」

 続いてリーゼが

「罪を犯させないのも また君主の勤め」

 で裏庭側に執務室を作った 此方側こちらがわなら窓も許して貰えたよ…

 机の上には2つの山が…バッカスからとミハエルからが分けられていた…

「あの2人が決済すれば良いのに」

「勿論2人が決済してるわよ 此処にあるのは2人には判断できない物が来てるのよ」

 ユーリにまた怒られた

 小梅丸印を作り許可する物には捺印 しない物は差し戻しと分けるそうだ…

 どれどれ…まずはバッカス…

 此方の街までの街道整備をして欲しい…捺印!

 洗い場を街中《まちなか》に設置して欲しい…捺印! 

 そうだよね人が増えたから 色々要望も上がって来るよね…

 ミハエルの方は…ライブを開催してほしい…?

 小夏ちゃんと小春ちゃんの握手会を開いて欲しい…

 ミハエル…お前の要望かー!

 …街の名前が欲しい…そうよね 名前は必要ね…捺印!

 此れからは 此れが私の仕事になるそうだ…

 でもわたし達3姉妹が居なくても 

 建物を建てたり修繕したり街道を整備したり出来なくちゃダメだよね…

 決してわたしが動くのが面倒だからではない!

「小梅手が止まってるわよ」

「はいはい」…何故か3人に見張られている わたし

「みんな わたし思うのだけど わたし達3姉妹が居なくても家を建てたり直したり出来る人が必要だと…」

「そうね…でも技術を持っている人は王族と貴族に抱えられているわ 平民街の者じゃ小梅達の技術に到底及ばないもの直すのも無理ね」

 …そうなのか…ふと視線を感じ窓を見る…

 あ 目が合った…『あっかんべー!』

 糞カブトめ!

 …今は3時のおやつ休憩中だ4人で執務室にあるソファーで 

 リーゼが入れてくれたお茶とわたしが焼いたクッキーをつまみながら…

 視線…わたしは手招きをした

 カブト虫にクワガタ… てんとう虫が増えていた 

 小春だった 

 要望書が沢山届くのだけど 現状どれも わたし達姉妹じゃなきゃ出来ない事ばかりなの…

 それではダメだと思うの

「それはそうなのだけど…」

「小梅達の様に作るのは…」

 小夏が口を開いた

「甘え過ぎじゃな…願えば叶うから願う 叶えてやらなければ妬む…と言う事になるんじゃろ…くだらん」

「わしなら神法使わ無くとも家も建てられるがな…くだらん連中を拾って来てしまったな」

 小夏が止まらない

「そもそも許可が欲しいと言うならまだしも要望などと…」

「あらあら 小夏その辺で…」

 皆 俯いてしまった…此処で半蔵が口を開いた

「小梅様 私も意見を申しても宜しいでしょうか」

「構わないわ」

「ありがとうございます 小梅様 貧民街救出作戦の折《お》り 小梅様のおチカラに魅了された私は 少しでも小梅様のようになりたいと願い 小夏様に教えを乞いました」

 自分から願ったのかクワガタ虫!

「教えられる者が入れば みずから教えを乞う者も現れるのではないかと…」

 …そうなのだけど 王族と貴族に抱えられているのよね…

「あらあらドアーフを連れてくれば良くて」

「ドアーフ?」

「確かに神球に出回っている物の多くがドアーフが作ってると聞くわ」

「通貨もそうよね」

「でも ドラード帝国がそれ程の者を国外に出すだろうか」

「ドアーフの名は聞くけど それ以外の情報は皆無よね」

「お前達だけでなんとかしろ…ドラードまでは連れて行ってやる」

「あらあら ふふ」

 3時のおやつを経て わたしは要望書から解放された 

「幹部達は全員 会議室に閉じこもったままだ」

「半蔵手伝ってやれ」

「はっ」消えた!出来るのかよ ドロン!

 って…わたしの隠密なのにー!

 その日の夜

「最近 小春にばかりご飯作らせてしまってごめんね」

「あらあら 此れぐらい朝メシまえよ」

 夜飯だけに

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