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第四幕【日常を始めるために】
4-1【共同生活】
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馴染みの空気。馴染みの床。馴染みの天井。
意識がゆっくりと覚醒し、俺は気だるさを堪えて体を起こす。
なぜだろう。どうして俺は床で寝ているのか。
昨日の現実離れした一日を振り返るも、それすら夢の一部のようにすら思えてならない。
いや、実は昨日のこと全てが本当に夢で、俺はただ泥酔して床で寝転がっていただけかも知れん。
そう思って辺りを確認するが、見慣れた座卓にはノートパソコンとカッターマットが置かれているだけだ。
東向きのカーテンは閉め切られており、カーテン越しに淡い朝日が差し込んでくる。
窓側の壁には窓を挟む形で壁側に配置された棚があり、手付かずのプラモデルの箱が模型店のように積まれている。
同じく光を避けるようにして、小ぶりなジオラマや作ったプラモデルを飾る棚も壁際に置いてある。
あと部屋にあるのは、小さな台所と玄関に続く廊下。その左右にある隣室とトイレ込みの風呂場だ。
普段は作業場兼寝室のベッドに寝ているのだが、まあ一人暮らしの大学生、居間で寝ていることだって多々あるわけで。
俺は座卓に手をかけ体を起こし、隣室の方へと歩み寄る。
そして引き戸を開き、中を確認するため入室すると……。
「んぅ……」
真っ先に目に入るベッドの上で、小さな女の子が寝息を立てていた。
昨日俺がパジャマ代わりに貸したサイズの合わない白いTシャツを着て、まるで猫のように背を丸めながらタオルケットを抱えるその姿。
分かっていた、昨日のことが夢であるはずがない。
あんなにはっきりした光景が、まどろみの中で生み出された脳内世界であるはずがない。
フィーちゃんは確かに異世界から俺の前に現れ、そして行く場所がないこの子を俺は家に招いたのだ。
昨日の出来事が溢れるように思い出され、俺は自然と苦笑してしまう。
女の子を床には寝かせられないと、わざわざ寝具を替えてこの子をベッドに寝かせたこと。
そして今日からは新しい日常が始まること。
自分の趣味ではなく、二つの世界の安寧のためにジオラマを作らなければいけないのだ。
俺は頭に手を乗せ、天井を見上げる。
「……なぁんで安請け合いしてるんだろうな、俺」
言葉とは裏腹に後悔はない。
それくらいは分かっているし、理解していてもフィーちゃんを放っておくという選択肢が頭になかったのだ。
ただし、俺のような凡人にそんな大それたことができるかは別問題だろう。
間違いなく大変な日々が始まる。
その予感をひしひしと感じつつ、俺は引き戸を静かに閉じる。
さあ、まずは二人分の朝飯だ。たまには自炊するぞ、うん。
「申し訳ございません。寝床を使わせていただいた上に、朝食のご用意まで」
「いいのいいの。家事はこっちの生活に慣れてからでいいからさ」
トーストを両手でつまみつつ、フィーちゃんが頭を下げる。
座卓を挟み、俺とフィーちゃんは向かい合ってトーストをかじっていた。
なお余裕ぶってはいるものの、実際は大したものが作れるわけではない。カレーくらいが限界だ。
今日の朝食はトースト二枚と、少し見栄えを気にして目玉焼きとインスタントのトマトスープ。
普段はもっとジャンキーに済ませるわけだが、成長期の子にそんな食事はさせられないだろう。
でも俺にはちょっと物足りない朝食だ。
あとでコンビニにでも行くか……いや、食材確保のためにスーパーだな。
というか、今後入用になる物はかなり多いぞ。
「ところで康介様。康介様は普段学業にご専念なさっているのですよね?」
「え、ああ。専念ってほど真面目なモンでもない気はするけど」
フィーちゃんの言う通り、俺はどこにでもいるただの大学生である。
通っているのも、将来のことを真面目に考えていなかった馬鹿な高校生が、学歴のためにと周囲の大人に促され入ったほどほどの大学だ。
趣味を実益にとかそういうことも考えていないし、模型についてはあくまで趣味として切り分けていくつもりでいた。
まあ、今はもうそんなことを言っている場合ではなくなってしまったが。
「それでは、やはり本日も学校に向かうのですね。でしたら私は留守番を」
「ああいや、今日は休むよ。一日くらい休んでも問題ないし」
「えっ」と声を上げ、フィーちゃんが目を丸くする。
「ほら、フィーちゃんが今後うちで暮らすのに入用になる物がたくさんあるだろ。それを買いに行かないと」
「それは……ですが、私のこと で康介様にこれ以上ご迷惑をかけるのは」
「迷惑なんかじゃないよ。それに留守番するにしても、サイズの合わない服じゃ色々と困ることもあるでしょ」
自分が着る服に視線を落とすフィーちゃん。
襟元は胸元が見えないよう俺が安全ピンで止めてあるが、これがないと昨日のリーンシェッテが着ていたナイトドレス並みに胸元が見えてしまう。
その時のことを思い出したのか、フィーちゃんの頬がわずかに赤くなる。
そもそもの話、この家には共同生活するための備蓄が皆無だ。
俺一人ならばコンビニ一つでどうとでもなるが、今後フィーちゃんの保護者として振る舞う以上これまでのようにはいかない。
俺は食べかけのトーストを口に放り込み、スープでそれを胃に流し込む。
「後はそうだなぁ。迷宮を作るにしても材料にお金がかかるから、実際に取り掛かるのは少し先になっちゃうな」
「あ、そうですよね。何をするにしてもお金は必要ですよね」
見るからに申し訳なさげといった様子でフィーちゃんが肩をすくめる。
俺の方といえば、借りてきた猫のような仕草を見せるフィーちゃんの姿にちょっと笑い出しそうだ。
とはいえ、お金というのがかなり重要な問題であることは間違いない。
幸いなことに道具はそろっているため、基本的には消耗品と材料を気にすることになる。
小さなものならそれこそ千円以内でも形にすることはできるだろう。
しかも、不思議な魔法を使えばサイズなんて自由自在。つまり大きさは気にしなくていいのだ。
だがどれだけ小さく作れようとも、俺の技術の限界というものがある。
さすがに五センチ四方で複雑な迷宮を作れと言われたら無理といわざるを得ない。
それにどういった物を作ればいいのかは、今後の話し合い次第ということになっている。
分かっているのは、俺が作る迷宮が一つや二つじゃ済まないということくらいか。
何はともあれ、今後は出費についても真面目に考えて行かなければならない。
自分の貯金のことを思うと、これはなかなかに笑えてくる。悲しいくらいに。
「お金……」
対するフィーちゃんは、やけに真剣な表情を浮かべつつトーストを見つめている。
その姿を前に、俺は口に合わなかったのかと多少心配になってしまう。
耳の部分を少し残すところまで食べ終わっているのを見るに、無理して食べているわけではないと思いたいが。
言葉少ないフィーちゃんを横目に、俺はテーブルに置いた携帯で時間を確認する。
時刻は午前八時を過ぎた辺り。
近所の店が開くにはまだ時間があるが、せっかくだから街中まで足を延ばしてみるか。
どちらにせよ、まずはフィーちゃんのために日用品を揃えるのが急務だ。
箸でつまんだ目玉焼きを食べ終え、フィーちゃんの前で手を合わせる。
突然の行動に何事かと驚きの表情を見せるフィーちゃん。
「ごちそうさま」
食材生産者への感謝の言葉を述べつつ、俺は自分の皿を片付け始める。
その姿に触発されたか、フィーちゃんも自らの小さな口にトーストの残りを運んでいく。
「それ食べ終わったらさ、早速出掛けよっか」
「は、はいっ」
今は俺が積極的に引っ張っていく方がいいだろう。
頑張って朝食を食べ進めるフィーちゃんを見ていると、そういう風に思えてくる。
向こうはそれに対し申し訳なく思うだろうが、それはもうフィーちゃんの性格として受け入れることにしよう。
今はただ、大切な人のために世界を飛び出したこの子のためにできることをしていきたい。
こうして、俺とフィーちゃんの慣れない共同生活が始まるのだった。
意識がゆっくりと覚醒し、俺は気だるさを堪えて体を起こす。
なぜだろう。どうして俺は床で寝ているのか。
昨日の現実離れした一日を振り返るも、それすら夢の一部のようにすら思えてならない。
いや、実は昨日のこと全てが本当に夢で、俺はただ泥酔して床で寝転がっていただけかも知れん。
そう思って辺りを確認するが、見慣れた座卓にはノートパソコンとカッターマットが置かれているだけだ。
東向きのカーテンは閉め切られており、カーテン越しに淡い朝日が差し込んでくる。
窓側の壁には窓を挟む形で壁側に配置された棚があり、手付かずのプラモデルの箱が模型店のように積まれている。
同じく光を避けるようにして、小ぶりなジオラマや作ったプラモデルを飾る棚も壁際に置いてある。
あと部屋にあるのは、小さな台所と玄関に続く廊下。その左右にある隣室とトイレ込みの風呂場だ。
普段は作業場兼寝室のベッドに寝ているのだが、まあ一人暮らしの大学生、居間で寝ていることだって多々あるわけで。
俺は座卓に手をかけ体を起こし、隣室の方へと歩み寄る。
そして引き戸を開き、中を確認するため入室すると……。
「んぅ……」
真っ先に目に入るベッドの上で、小さな女の子が寝息を立てていた。
昨日俺がパジャマ代わりに貸したサイズの合わない白いTシャツを着て、まるで猫のように背を丸めながらタオルケットを抱えるその姿。
分かっていた、昨日のことが夢であるはずがない。
あんなにはっきりした光景が、まどろみの中で生み出された脳内世界であるはずがない。
フィーちゃんは確かに異世界から俺の前に現れ、そして行く場所がないこの子を俺は家に招いたのだ。
昨日の出来事が溢れるように思い出され、俺は自然と苦笑してしまう。
女の子を床には寝かせられないと、わざわざ寝具を替えてこの子をベッドに寝かせたこと。
そして今日からは新しい日常が始まること。
自分の趣味ではなく、二つの世界の安寧のためにジオラマを作らなければいけないのだ。
俺は頭に手を乗せ、天井を見上げる。
「……なぁんで安請け合いしてるんだろうな、俺」
言葉とは裏腹に後悔はない。
それくらいは分かっているし、理解していてもフィーちゃんを放っておくという選択肢が頭になかったのだ。
ただし、俺のような凡人にそんな大それたことができるかは別問題だろう。
間違いなく大変な日々が始まる。
その予感をひしひしと感じつつ、俺は引き戸を静かに閉じる。
さあ、まずは二人分の朝飯だ。たまには自炊するぞ、うん。
「申し訳ございません。寝床を使わせていただいた上に、朝食のご用意まで」
「いいのいいの。家事はこっちの生活に慣れてからでいいからさ」
トーストを両手でつまみつつ、フィーちゃんが頭を下げる。
座卓を挟み、俺とフィーちゃんは向かい合ってトーストをかじっていた。
なお余裕ぶってはいるものの、実際は大したものが作れるわけではない。カレーくらいが限界だ。
今日の朝食はトースト二枚と、少し見栄えを気にして目玉焼きとインスタントのトマトスープ。
普段はもっとジャンキーに済ませるわけだが、成長期の子にそんな食事はさせられないだろう。
でも俺にはちょっと物足りない朝食だ。
あとでコンビニにでも行くか……いや、食材確保のためにスーパーだな。
というか、今後入用になる物はかなり多いぞ。
「ところで康介様。康介様は普段学業にご専念なさっているのですよね?」
「え、ああ。専念ってほど真面目なモンでもない気はするけど」
フィーちゃんの言う通り、俺はどこにでもいるただの大学生である。
通っているのも、将来のことを真面目に考えていなかった馬鹿な高校生が、学歴のためにと周囲の大人に促され入ったほどほどの大学だ。
趣味を実益にとかそういうことも考えていないし、模型についてはあくまで趣味として切り分けていくつもりでいた。
まあ、今はもうそんなことを言っている場合ではなくなってしまったが。
「それでは、やはり本日も学校に向かうのですね。でしたら私は留守番を」
「ああいや、今日は休むよ。一日くらい休んでも問題ないし」
「えっ」と声を上げ、フィーちゃんが目を丸くする。
「ほら、フィーちゃんが今後うちで暮らすのに入用になる物がたくさんあるだろ。それを買いに行かないと」
「それは……ですが、私のこと で康介様にこれ以上ご迷惑をかけるのは」
「迷惑なんかじゃないよ。それに留守番するにしても、サイズの合わない服じゃ色々と困ることもあるでしょ」
自分が着る服に視線を落とすフィーちゃん。
襟元は胸元が見えないよう俺が安全ピンで止めてあるが、これがないと昨日のリーンシェッテが着ていたナイトドレス並みに胸元が見えてしまう。
その時のことを思い出したのか、フィーちゃんの頬がわずかに赤くなる。
そもそもの話、この家には共同生活するための備蓄が皆無だ。
俺一人ならばコンビニ一つでどうとでもなるが、今後フィーちゃんの保護者として振る舞う以上これまでのようにはいかない。
俺は食べかけのトーストを口に放り込み、スープでそれを胃に流し込む。
「後はそうだなぁ。迷宮を作るにしても材料にお金がかかるから、実際に取り掛かるのは少し先になっちゃうな」
「あ、そうですよね。何をするにしてもお金は必要ですよね」
見るからに申し訳なさげといった様子でフィーちゃんが肩をすくめる。
俺の方といえば、借りてきた猫のような仕草を見せるフィーちゃんの姿にちょっと笑い出しそうだ。
とはいえ、お金というのがかなり重要な問題であることは間違いない。
幸いなことに道具はそろっているため、基本的には消耗品と材料を気にすることになる。
小さなものならそれこそ千円以内でも形にすることはできるだろう。
しかも、不思議な魔法を使えばサイズなんて自由自在。つまり大きさは気にしなくていいのだ。
だがどれだけ小さく作れようとも、俺の技術の限界というものがある。
さすがに五センチ四方で複雑な迷宮を作れと言われたら無理といわざるを得ない。
それにどういった物を作ればいいのかは、今後の話し合い次第ということになっている。
分かっているのは、俺が作る迷宮が一つや二つじゃ済まないということくらいか。
何はともあれ、今後は出費についても真面目に考えて行かなければならない。
自分の貯金のことを思うと、これはなかなかに笑えてくる。悲しいくらいに。
「お金……」
対するフィーちゃんは、やけに真剣な表情を浮かべつつトーストを見つめている。
その姿を前に、俺は口に合わなかったのかと多少心配になってしまう。
耳の部分を少し残すところまで食べ終わっているのを見るに、無理して食べているわけではないと思いたいが。
言葉少ないフィーちゃんを横目に、俺はテーブルに置いた携帯で時間を確認する。
時刻は午前八時を過ぎた辺り。
近所の店が開くにはまだ時間があるが、せっかくだから街中まで足を延ばしてみるか。
どちらにせよ、まずはフィーちゃんのために日用品を揃えるのが急務だ。
箸でつまんだ目玉焼きを食べ終え、フィーちゃんの前で手を合わせる。
突然の行動に何事かと驚きの表情を見せるフィーちゃん。
「ごちそうさま」
食材生産者への感謝の言葉を述べつつ、俺は自分の皿を片付け始める。
その姿に触発されたか、フィーちゃんも自らの小さな口にトーストの残りを運んでいく。
「それ食べ終わったらさ、早速出掛けよっか」
「は、はいっ」
今は俺が積極的に引っ張っていく方がいいだろう。
頑張って朝食を食べ進めるフィーちゃんを見ていると、そういう風に思えてくる。
向こうはそれに対し申し訳なく思うだろうが、それはもうフィーちゃんの性格として受け入れることにしよう。
今はただ、大切な人のために世界を飛び出したこの子のためにできることをしていきたい。
こうして、俺とフィーちゃんの慣れない共同生活が始まるのだった。
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