SEVEN TRIGGER

匿名BB

文字の大きさ
5 / 361
Prologue

Prologue5

しおりを挟む
「キミは、その力を復讐のために使うのかい?」

 あぁ……俺は復讐のために強くなったんだ…

「確かにその眼はキミに力を与えてくれるだろう……だが、復讐のためだけに戦うようではいつか自分の身を滅ぼすよ」

 構わない、俺から何もかも奪ったあいつに復讐できるのなら、悪魔にでも化物にでもなってやるよ……

「そうか……キミがそこまで言うのなら止めはしない……だけど、これだけは約束して欲しい」

 約束?

「復讐を果たしたのなら、どれだけ時間がかかっても構わないからキミの護りたいものを探して欲しい」

 護りたいもの?

「うん、例えばそれが友人や恋人でも、街や国でも、文化や歴史でもなんでも構わないからキミが護りたいと思うものを見つけて、そのためにその力を使って欲しい」

 師匠にはあるのか?護りたいもの?

「あぁ……色々あったんだが、実は最近もう1つ護りたいものが増えたんだ」

 へえ……そいつは羨ましいね……

「なあにキミにもすぐ見つかるさ」

 だといいね。

「うん、だからそれが見つかるまでは復讐で簡単に死ぬなんてことするなよ?」

 分かったよ約束する。


 ガタッと身体が揺れて俺は目が覚める。

(夢か……)
 普段あまり見ないのだが、随分と昔のことを夢見てたらしい。
(ここはどこだ?)
 横たわった状態の俺は周りを見ようとしたが、顔に麻袋を被せられているのか視界は茶色一色でここがどこなのかは分からない。そのせいで撃たれた額と左肩の傷を確認することができないが、どうやら包帯などで一応治療はしてあるようだった。だが、左腕の義手は外され、両腕は胴体ごとガムテープのようなものでぐるぐる巻きに拘束され、両足も同様に固定されており、どちらも動かすことができない状態だった。
 耳栓はされてなかったので、俺は周囲の音や床から伝わる感触からここがどこなのかを確認する。
 さっきから断続的にくる揺れからおそらくここは何か乗り物の中のようだ。
 そして、時折来る内蔵がふわっとする感覚、これは車や列車、船の類ではない、これは────
(恐らくここは飛行機の中だ……)
 最悪だ……仮に逃げ出せたとしても空の上じゃ完全に袋のネズミじゃねーか。
 俺は麻袋の中で大きな溜息をついた。
 すると前方から扉の開くような音がした。
「目が覚めたようね」
 顔は見えないが、声から俺と戦った部隊長の少女が入ってきたのが分かった。
「俺をどこに連れてく気だ?」
 音のした方に身体を傾けて少女に聞く。
「今は言えないわ。まあ、大人しくしてれば悪いようにはしないわ」
「もうここに来る前に十分悪い目にあってる気がするんだが?」
 俺は半笑い気味に少女に言う。
「それはあなたが抵抗したからよ。自業自得ってやつだわ」
「先に狙撃しといてよく言うぜ…」
「あれは…まあ仕方なかったのよ」
「…」
 無茶苦茶だ……言っていることが無茶苦茶すぎる……
 俺は少女が言ったことの対して、麻袋の上からでも分かるジト目で睨みつけた。
「と、とにかく大人しくしていなさい!また傷が開くわよ」
 少女は俺のジト目攻撃+沈黙に気まずくなって出ていこうとした。
「ちょっと待て」
 扉を開けて出ていこうとした少女を俺が呼び止める。
「なに?食事ならちょっと待ってなさい、すぐ用意させるわ」
「違う。いや違くない、飯も欲しかったがそうじゃない」
「じゃあなんなのよ?」
「俺はまだお前の名前を知らない。どうせもう逃げることなんてできないし、教えてくれよ」
 なんでもいいので情報を引き出そうと俺はダメ元で少女に聞いてみた。
「そういえばそうだったわね。いいわ、名前くらい教えてあげる。私はセイナ・A・アシュライズ。所属等はまだ控えさせてもらうわ」
 と意外にあっさり教えてくれたのでついでにもう一つ気になっていたことを聞く。
「セイナか……ところで、最後に俺に放った攻撃は魔術の類か?」
 最後に気絶させられたあの攻撃。
 銃で撃たれたり、剣で切られたような感覚とは全く違う、全身に電撃でも流されたようなあの攻撃が何だったのか知りたくて俺はセイナに聞く。
「そこまで手の内を晒す気はないわ」
 とこっちはあっさり流されてしまったので、
「ケチ~それぐらい教えてくれよセイナちゃん~」
 と俺はどうせ日本語の意味なんて分かんないだろうし(ちゃん呼びでバカにしてるなんて)バレないだろうと思って日本語でそう言ってやると。

「ちゃん」がどういう敬称なのか分かってるぞと言わんばかりにセイナはで返してきた。思わぬ反撃に俺はつい「うっ…」と尻込みしてしまった。セイナちゃん、日本語喋れたのね…
「まあとにかく大人しくしてなさい、もうすぐ到着するはずだがら」
 そう言って少女ことセイナは今度こそ部屋から出ていってしまった。
(さてと、これからどうしたもんかね…)
 勿論大人しくする気などサラサラ無い俺は、こんなとことっとと逃げ出させてもらうぜ……
 と言いたいところだが、今の状況では正直何もできることはない。
(せめてこの顔の袋が取れればどうにでもなるんだけどな……)
 悪魔の紅い瞳レッドデーモンアイを使用すればこの程度の拘束なら簡単に抜けだすことができるが、こいつは目が見えている状態でないと使えない。麻袋を被されて目が見えない今の状況では使用することができないのだ。
(まあ、いま仮に逃げだせたとしても飛行機の中じゃ結局どうすることもできないし、飛行機が地上に着くまではとりあえず大人しくしてるか…)
 と俺は考え(開き直って)、とりあえずは大人しく捕まってることにした。
(それに、俺を連れて来いって命令したやつが誰なのかも気になるしな……)


(全く、あんな状態なのに口の減らない奴ね……)
 アタシは丸1日ずっと寝ていたフォルテターゲットが目を覚ましたようだったので様子を見に行ったのだが、傷なども含めて特に問題無さそうだったので自室に戻ろうとしていた。この飛行機はちょっと特殊な作りで座席は無く、内部がいくつかのスイートルームになっていて、隊員ごとに部屋が別れている。
 フォルテターゲットは一番最後尾の荷物部屋にぶち込んでいて、部屋から出れないよう鍵をし、監視カメラで24時間体制で見張っている。
(それにしてもあれだけの出血、さらには電撃も食らっておいてケロッとしてるあたりホントタフな奴だわ……)
 でも今回はそのおかげでターゲットを殺さず生け捕りにできたのだから、不幸中の幸いと言うべきかしら。普段から手強いターゲットを仕留めてきたが、やつはその中でも群を抜いて強かった。
 それに────
(奴はおそらくまだ本気を出していなかった)
 眼の能力を解放し本気を出していたように見せていたが、他にもまだ力を隠し持っているような感じはしていた。たまたまアタシの電撃による奇襲が成功したから良かったものの、今回はホントに手強い相手だった。
(でも、これでようやくアタシは認めて貰えるはず……)
 アタシは窓の外に目をやる。
 今は日本の東京を10時頃に飛行機で飛んで、それから大体12時間ほど経ったとこだった。日の入りは日本よりも2時間程早いのだが、それでもこちらの時間でまだ午後2時なので日の沈んでないアタシの故郷、ロンドンが近づいてきた。
「隊長、そろそろ着陸前です。席にお戻りください」
 フォルテターゲットに撃たれたが、防弾式戦闘服のおかげで軽傷で済んだアーノルド隊員がアタシを呼びに来た。
「分かったすぐに戻るわ」
 アタシは長い金髪の髪を翻しながら、再び自分の部屋に向かって歩き出す。
 本当に戦うべき相手のいる、このロンドンの街を見据えながら。


「そろそろ例の部隊の到着予定時刻になります」
 溜まっていた書類の山を書斎で片付けていた私のところに、ノックをして入ってきた側近がそう伝えてきた。
「あら、もうそんな時間?」
 そう言われて時刻を確認すると、丁度午後2時を回ったくらいのところだった。
 書類仕事なんて面倒くさいといつも溜め込んでいるのに、いざやり出すとつい集中しすぎて時間を忘れてしまう…私の悪い癖だ。
「それで、彼は大人しくここに来るかしら?」
 両手で伸びをしながら私は側近のセバスチャンに言う。
「さて、どうでしょう……ちょっと気まぐれな方ですし、途中で逃げ出してしまうかもしれませんね」
 セバスは右目に掛けている片眼鏡を触り、苦笑しながらそう返してくる。
 とある事情で軍に1人の男を連れてきて欲しいと命令し、無事にミッションを遂行した部隊がこちらに帰ってきているのだが、ミッションの成功とは別に私は心配していることがあった。
「はあ、ホント気分屋だからねアイツ……でも多分、誰が部隊を送ったか気になって大人しく捕まってると思うんだけどね」
「そうだと良いのですが……」
 片手で頭を抑えて私は溜め息つく。
 私が心配していることはターゲットの男がすごい気分屋だということだ。逃げ出せるタイミングがあっても大人しく捕まってる場合もあれば、途中で急に逃げ出してしまう可能性もありえるため、部隊が拘束し連行してるとはいえ本当に来るかどうかは正直言って五分五分なのだ。
「まあ、ここでこうしてうなだれていても仕方ありませんね……セバス、面会の準備を始めなさい」
「分かりました。武器の方は如何しますか?」
「必要無いわ。今回は」
「かしこまりました、では少々お待ちを」
 そう言ってお辞儀をしながら出て行ったセバスをあとに、私も椅子から立ち上がって準備を始めるのだった。


「くしゅん!!」
 外の肌寒い空気と薄着のせいかクシャミがでる。
「おい、喋るな」
「おいおい、生理現象だぞ?多めに見てくれよ……」
 飛行機を降りて車に乗せられた俺は、30分~40分程移動したあとに降ろされ、体中ガムテープでぐるぐる巻のせいで1人では歩けないのため、囚人などに使う拘束台車に乗せられて運ばれている最中だった。
(随分移動時間がかかったが、ようやく目的地に着いたようだな)
 台車に乗せられて移動すること5分、目的地の建物に着いたのか、エレベーターに乗せられてセイナを含む兵士4人と共に上の階に移動する。
 が、エレベーターが小さいのか兵士4人が俺に当たるぐらい近い場所にグイグイ寄ってきたらしく凄く息苦しい。しかも誰も一言も喋らないという沈黙も相まって辛い…
(こんなに狭いなら別々で乗れよ!)
 と内心で叫びながら早く目的地の階に移動してくれと祈っていると、俺の意思が通じたのか、チーンというエレベーター音が鳴り、ドアが開く。
 ふう……と心の中でため息つきながら俺はエレベーターから降ろされた。
 兵士の足音の反響から察するに、随分広い部屋に運ばれているようだった。
(こんなとこ連れてきて何するんだ?)
 と俺がそんなことを考えていると、数歩進んだとこで周りの兵士が立ち止まり、ザッという音を立てながら全員がその場に立ち止まった。
(しゃがんで頭を下げたのか?)
 見えないためしっかりと分からないが、恐らく今から来る人物に対しての忠誠心を表すためか、兵士4人はその場に伏せてこうべを垂れたようだった。その状態もまま誰も何も発しないという再びの訪れた沈黙の中、数分待っていると俺達の前の扉が開く音がして2人がこちらに歩いてくる音が聞こえてきた。
「ようこそいらしてくださいましたね。フォルテ」
 女性の声だ。しかもとても優しい声。
 俺が想像していた人物とは真逆の雰囲気の人物に一瞬驚いたが────
「いらしたって、無理やり連れてきたんだろう?俺のこと知ってるなんて、誰だお前?」
 と嫌味を込めて返事を返す。すると女性が喋るよりも先に────
「おい、口には気をつけろ!」
 と横にいた兵士が、ライフルのストックで側頭部を殴ってきた。
(痛ってぇ……)
 周りが見えないのと手でガードできないため、そこそこ痛い一撃がもろに当たってしまい、口の中が切れたのか血の味がしてくる。
「乱暴は止めなさい」
「し、しかし……」
「構いません、それよりも彼と話したいことがあります。麻袋をとってもらいませんか?」
 女性は兵士を優しく制止ながら命令する。
「わ、分かりました」
 兵士はシュッと装備していたナイフを抜いて俺の麻袋の首元の紐を切り、袋を外した。
 1日、2日ぶりの外の明るさに俺は眉を潜めながらもゆっくりと眼を開いていく…そのを────
「ッツ!! 待て!!」
 俺の横にいた女隊長セイナは異変に瞬時に気づいたのか、麻袋を取った兵士に命令したが遅い。目が見えるようになったことで使えるようになった悪魔の紅い瞳レッドデーモンアイで、俺は一瞬だけ力を10倍まで上げて拘束具と身体をぐるぐる巻にしていたガムテープを一気に引きちぎる。
「なっ!?」
「ちっ!止まれ!」
 驚いた兵士たちがすぐさま拘束しようとしてきたが、俺はその一瞬の隙に10倍まで上げていた力を3倍まで落として身体の負担を軽減させ、前にいた女性めがけて低空にジャンプした。地面が軽く抉れる程の衝撃と、ターゲットとの延長線上に女性がいるため兵士たちは銃を撃つことができない。
 俺はそのまま女性の前までたどり着き人質に取ろうと身体を掴もうとした瞬間────
「はぁ!」
 女性の隣にいた片眼鏡の男が鋭い左足の上段蹴りを俺のアゴ目がけてかましてきた。
「くッ!」
 俺は瞬時に右手で片眼鏡の男の脚の脛を掴み、握り潰そうとする。
 だが、片眼鏡の男は俺に足を持たれていることを利用しながら、逆足でさらに俺のアゴ目がけて右足の上段蹴りを放ってくる。
 辛うじて俺は右手を離しながらそれを回避し、右腕を上げて戦闘態勢をとりながら片眼鏡の男をじっと見た。
(ってあれ?コイツは確か……?)
 麻袋取られてから初めてしっかり片眼鏡の男を見た俺は、どこかで見たことある顔に一瞬頭の上にはてなマークが浮かぶ…そして
「フフ、相変わらずですねフォルテ」
 と片眼鏡の男の後ろにいたさっきの女性が顔を見せてくる。ウェーブのかかったロングの金髪、ブルーサファイアの瞳、純白のドレスに身を包んだシンデレラのような美しい女性に俺は紅い瞳を見開いて驚愕の表情になる。それもそのはず、いま俺の目の前にいるのは、かの有名な────
「イギリス女王陛下エリザベス3世!?」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【完結】結界守護者の憂鬱なあやかし幻境譚 ~平凡な男子高校生、今日から結界を繕います~

御崎菟翔
キャラ文芸
​【平凡な高校生 × 妖従者たちが紡ぐ、絆と成長の主従現代和風ファンタジー!】 「選ぶのはお前だ」 ――そう言われても、もう引き返せない。 ​ごく普通の高校生・奏太(そうた)は、夏休みのある日、本家から奇妙な呼び出しを受ける。 そこで待っていたのは、人の言葉を話す蝶・汐(うしお)と、大鷲・亘(わたり)。 彼らに告げられたのは、人界と異界を隔てる結界を修復する「守り手」という、一族に伝わる秘密の役目だった。 ​「嫌なら断ってもいい」と言われたものの、放置すれば友人が、家族が、町が危険に晒される。 なし崩し的に役目を引き受けた奏太は、夜な夜な大鷲の背に乗り、廃校や心霊スポットへ「出勤」することに! ​小生意気な妖たちに絡まれ、毒を吐く蛙と戦い、ついには異世界「妖界」での政変にまで巻き込まれていく奏太。 その過程で彼は、一族が隠し続けてきた「残酷な真実」と、従姉・結(ゆい)の悲しい運命を知ることになる―― ​これは、後に「秩序の神」と呼ばれる青年が、まだ「ただの人間」だった頃の、始まりの物語。 ​★新作『蜻蛉商会のヒトガミ様』 この物語から300年後……神様になった奏太の物語も公開中! https://www.alphapolis.co.jp/novel/174241108/158016858

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める

自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。 その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。 異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。 定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。

「ただの経費削減ですが?」 銀河最弱の補給艦隊が、俺の「在庫管理」で最強になったようです

空木 架
SF
日本の企業で総務として働く星野明日虎(32歳)は、ある日突然、見知らぬ宇宙の帝国へと転移してしまう。彼が配属されたのは、整理整頓もままならない「銀河最弱」の補給艦隊だった! ひょんなことから戦艦の艦長に任命されてしまった明日虎だが、宇宙の戦い方など全く分からない。そこで彼が武器にしたのは、長年の社畜生活で培った「経費削減」と「在庫管理」のスキルだった。 「弾薬の無駄遣い禁止!」「エンジンはこまめに切れ!」――ただ徹底的なコストカットと業務効率化を推し進めただけなのに、それがなぜか「天才的な軍事戦略」として周囲に大勘違いされていく。 個性豊かな仲間たちと共に、最弱だった倉庫部門を最強の組織へと育て上げる、痛快・お仕事&成り上がりSFファンタジー! ※この作品は、「小説家になろう」「カクヨム」でも連載しています

残念ながら主人公はゲスでした。~異世界転移したら空気を操る魔法を得て世界最強に。好き放題に無双する俺を誰も止められない!~

日和崎よしな
ファンタジー
―あらすじ― 異世界に転移したゲス・エストは精霊と契約して空気操作の魔法を獲得する。 強力な魔法を得たが、彼の真の強さは的確な洞察力や魔法の応用力といった優れた頭脳にあった。 ゲス・エストは最強の存在を目指し、しがらみのない異世界で容赦なく暴れまくる! ―作品について― 完結しました。 全302話(プロローグ、エピローグ含む),約100万字。

ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜

KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞 ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。 諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。 そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。 捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。 腕には、守るべきメイドの少女。 眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。 ―――それは、ただの不運な落下のはずだった。 崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。 その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。 死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。 だが、その力の代償は、あまりにも大きい。 彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”―― つまり平和で自堕落な生活そのものだった。 これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、 守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、 いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。 ―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。

人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)

葵セナ
ファンタジー
 主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?  管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…  不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。   曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!  ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。  初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)  ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

処理中です...