224 / 361
月下の鬼人(ワールドエネミー)下
at gunpoint (セブントリガー)6
しおりを挟む
器官が焼けるような爆風が、抱き合った俺達を無造作に床に押し付けた。
「……痛ッ……!」
右手に刺すような激痛と、背中と首にはバットで殴られたような鈍痛。夜闇に慣れてしまっていた眼にはあまりにも眩しい閃光で、意識が朦朧とする。
地上で喘ぐ魚のように、荒い呼吸を何度もさせながら酸素を取り入れていくうち、意識と痛みがはっきりとしてきた。
どうやらRPGを撃ち込まれたらしく、俺達は部屋の隅まで吹き飛ばされ、壁に背を衝突させたらしい。
窓があった場所には全てを灰燼に帰す焔が蔓延り、ソファーを、机を、棚を、皆との思い出の詰まった諸々を黒く、黒く染めていく。
あと少しでも回避が遅れていたら、俺も今頃バラバラに────
(そうだベルは……ッ!)
恨み節なんかよりも先に、庇ってくれた仲間の安否の方に意識向く。
「ベル!?」
俺の胸の中、力なく蹲る少女の姿が目に入る。
故郷の雪のように白い、名前の由来でもある白髪は煤汚れ、額からはツーと鮮血が一筋流れる。
口元に手を寄せると息は────している。
どうやら気絶しているだけのようだ。
幸い爆風による熱は羽織っていたICコートが防いだようだが、あれだけ凄烈な衝撃波に充てられて、タダで済むほど彼女も頑強ではない。
「……ゥッ……!」
鋭い痛みが再び右手に走って呻吟を漏らす。
見れば、爆炎で砕け散った掃き出し窓の一部が右手の平に突き刺さっていた。
どうやら健を切ったらしく、指先には力が入らない。
しばらく使い物にならない、が、それでもベルの背に突き刺さらなくて良かった。
「ふー……っ!」
鋭角に尖ったガラス片を口で引き抜き吐き捨てる。
苦い表情に合わせて鮮血が迸り、彼女の白絹のような白髪を濡らすことに内心で詫びを入れていると、外の斜め上、月明かりにしては眩し過ぎる照射が掃き出し窓があった場所から俺達へと充てがわれる。
『聞こえるかセブントリガー!!』
大気を切りつけるプロペラの羽音。
それに負けず劣らずのスピーカー音で、誰ともしれない男の声がそう告げた。
スポットライトの照射の先、姿を見せたのは夜闇に溶け込む漆黒の怪鳥。
戦闘ヘリだ。
『君達は完全に包囲されている!!』
現実でも作り物でも嫌と言うほど聞いたお決まりのセリフ。
間違いない……FBIだ……!
『君達には国家反逆罪が掛けられている!!抵抗するなら長官殿から射殺も許可されている!!大人しく投降しろ!!』
軍靴の如き突入部隊と思われるブーツの音。
どうやら本当に包囲されているらしい。
迂闊だった。まさかここまで早く手を打ってくるとは……!
右腕の内にぐったりとしたベルを庇うように抱きかかえ、逆らうことを許さない赫々たるサーチライトへと右眼を向ける。
部隊を代表して、反抗の意を示すように。
『返事が無い場合は抵抗したと見做すぞッ!!』
再びの警告。
だが、今の俺にそんな言葉は耳に入らない。
入るはずがない。
仲間を……意味もなく傷つけたお前たちなど……ッ!
瞼の内で何かが渦を巻き、照射で青白く輝いていた林の夜景が真っ赤に染まろうとしていた。
抑えきれない感情を表すかのように半ば前のめりで出た一歩が、フローリングに亀裂を走らせた。
『────し、始末しろッ!』
俺の姿がどんなふうに見えたのか。
狼狽えた声で叫ぶと同時に度とから何かが投げ込まれた。
手榴弾
照らされる楕円形の投擲物が宙を舞う姿に、左手が無意識下で銃を突き出していた。
訓練され身体に染みついていた動きを左腕が忠実に再現し、放たれた数発の銃弾は、宙を舞っていた手榴弾を押し返す。
衝撃で爆発しないように銃弾の当たり具合まで計算し、投擲者の手前で起爆するように返された手榴弾が、幾つもの火薬と金属片、人の悲鳴を併せて引き出す。
爆風で舞うICコート。
だが、その程度で止まる俺ではない。
風圧に逆らってさらに一歩、もう一歩と、どんどん前に……
ただ愚直に殲滅すべき敵へと歩み寄る中────背後から何かの気配に気づいて銃を突き出さんと半身を翻した。
廊下の暗闇から、二つの手が俺の左腕に巻き付いた。
「……ッ」
無理矢理力任せに振り払おうとするも、その勢いを逆手に取られて後ろ手に拘束される。
このッ……!
右眼を介して更に力を入れようとしたところで────
ゴチンッ!
後頭部をふざけた威力しか誇らない拳が軽く振るわれ、俺はそこでようやく自分を拘束していた人物が誰であるかを認識した。
「シャドー!?」
闇夜に溶け込む漆黒の装甲に身を包んだシャドーの姿がそこにはあった。
気づいて俺は力を緩める。
それだけで嘘のように拘束が解けた。
『短気は損気』
短く手話でシャドーは俺へそう告げる。
右眼に供給されていた力の根源を断ち切るかのように。
「……悪い」
どうやら俺は、怒りで我を忘れていたらしい。
あのままシャドーが止めてくれなければ、俺はベルを抱えていたことすら忘れて外の連中と刺し違えていたかもしれない。
「皆を集めて脱出しよう、奇襲を受けたこの状況下で下手に迎え撃つのは愚策だ」
今の俺には自分の失敗を悔やむ時間すらない。
自らの愚行を認めるようそう告げた俺へと、シャドーが頷く。
今だ目覚めないベルを片腕に抱え、噎せるような熱気に包まれたリビングを飛び出す。
正面は無理だとしても、まだ裏口なら……
言葉を交わさずともシャドーと俺の意志は合点し、迷うことなく裏口に向かって走り出した瞬間、突き当りの通路を爆炎が通り過ぎ、
「クソッ!」
それに押し出されるような形で、HK417を装備したレクスが姿を現した。
スナイパーという役割から部隊内でも損傷率がダントツで低く、比較的冷静な彼が、装着していた黒装束やICコートを傷だらけにし悪態を吐く様は、それだけ今自分達が追い込まれていることを表しているようだった。
「隊長ッ!こっちはもう無理だ。裏口は完全に包囲されている!」
「なら、二階から別の場所に────」
「みぎゃッ!」
すぐ真隣にあった階段を駆け上がろうとしたところ、上から何かが降ってきて。
痛ましい悲鳴を上げて。
「ロナッ!?」
二階から叩きつけられた衝撃に苦悶の表情を浮かべる銀髪の少女へと、ベルを担いだまま駆け寄った俺のすぐ真上で、
ガチャリッ……
聞き慣れた嫌な音へと反射的に振り向く。
二階の位置から彼女を突き飛ばしたのであろう敵が、焔で黒光りするアサルトライフルをこちらへと構えていた。
「ちぃっ!」
舌打ち交じりに銃を向けるが────すでに構えた敵よりも早く構えることは不可能。
撃たれるッ……!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
突出した腕の先で銃弾の雨は降ることなく、代わりに気迫に満ちた少女の叫びが響き渡る。
刹那、猛進するピンクの閃光が敵の身体をくの字に折り曲げる。
「早く引いて!二階はもうこれ以上耐えられない!」
手にしていたステアーAUGをセミオートで威嚇射撃しつつ、器用にバックステップで階段を数段飛ばしで降りてきたリズが合流するも。
裏口、二階、正面玄関、包囲された俺達がこの家から脱出するための退路は全て抑えられてしまっている。
更には火を付けられた家内は業火と有毒なガスを蔓延させ、半焼から全焼に移り変わろうとしていた。
悠長に打開策を練っている暇すら、俺達には残されていなかった。
この場に集結した隊員達の視線が一気に俺へと集まる。
部隊結成以来最大の危機に、周辺で燃える炎のように、皆の瞳が迷いで揺れている。
死への危機感、仲間の窮地も重なってか、かつないほど活性化された俺の脳がフル回転して答えを模索するも、有効と言える答えを導き出すことはできない。
クソッ!クソッ!一体どうすればッ!?
グルグルと回る思考は悪循環を生み、時間だけが数倍の速さで流れていく。
こうなったら、俺一人で敵を引き付けて……
とんとん……
肩を突かれて反射的に振り向くと、
「シャドー?」
特徴的な真っ黒い手が肩に乗っていた。
シャドーは何も言わないまま、皆の輪から外れるように裏口の方へと歩き出し────
くいくいッ
シャドー自らが望んで使っている自室の場所。
階段下の収納を開け『こっちに来い』とでも言わんばかりに手招きする。
皆が初めて見たシャドーの自室。
ずっと気になっていた開かずの間、パンドラの箱には……私物どころか物という物が何一つ置いていなかった。
その代わりに、
「これは……」
鋭角に切られた人一人が寝れるくらいしかないスペース。
そこに唯一あったものに、俺は思わず感嘆の声を漏らしていた。
「……痛ッ……!」
右手に刺すような激痛と、背中と首にはバットで殴られたような鈍痛。夜闇に慣れてしまっていた眼にはあまりにも眩しい閃光で、意識が朦朧とする。
地上で喘ぐ魚のように、荒い呼吸を何度もさせながら酸素を取り入れていくうち、意識と痛みがはっきりとしてきた。
どうやらRPGを撃ち込まれたらしく、俺達は部屋の隅まで吹き飛ばされ、壁に背を衝突させたらしい。
窓があった場所には全てを灰燼に帰す焔が蔓延り、ソファーを、机を、棚を、皆との思い出の詰まった諸々を黒く、黒く染めていく。
あと少しでも回避が遅れていたら、俺も今頃バラバラに────
(そうだベルは……ッ!)
恨み節なんかよりも先に、庇ってくれた仲間の安否の方に意識向く。
「ベル!?」
俺の胸の中、力なく蹲る少女の姿が目に入る。
故郷の雪のように白い、名前の由来でもある白髪は煤汚れ、額からはツーと鮮血が一筋流れる。
口元に手を寄せると息は────している。
どうやら気絶しているだけのようだ。
幸い爆風による熱は羽織っていたICコートが防いだようだが、あれだけ凄烈な衝撃波に充てられて、タダで済むほど彼女も頑強ではない。
「……ゥッ……!」
鋭い痛みが再び右手に走って呻吟を漏らす。
見れば、爆炎で砕け散った掃き出し窓の一部が右手の平に突き刺さっていた。
どうやら健を切ったらしく、指先には力が入らない。
しばらく使い物にならない、が、それでもベルの背に突き刺さらなくて良かった。
「ふー……っ!」
鋭角に尖ったガラス片を口で引き抜き吐き捨てる。
苦い表情に合わせて鮮血が迸り、彼女の白絹のような白髪を濡らすことに内心で詫びを入れていると、外の斜め上、月明かりにしては眩し過ぎる照射が掃き出し窓があった場所から俺達へと充てがわれる。
『聞こえるかセブントリガー!!』
大気を切りつけるプロペラの羽音。
それに負けず劣らずのスピーカー音で、誰ともしれない男の声がそう告げた。
スポットライトの照射の先、姿を見せたのは夜闇に溶け込む漆黒の怪鳥。
戦闘ヘリだ。
『君達は完全に包囲されている!!』
現実でも作り物でも嫌と言うほど聞いたお決まりのセリフ。
間違いない……FBIだ……!
『君達には国家反逆罪が掛けられている!!抵抗するなら長官殿から射殺も許可されている!!大人しく投降しろ!!』
軍靴の如き突入部隊と思われるブーツの音。
どうやら本当に包囲されているらしい。
迂闊だった。まさかここまで早く手を打ってくるとは……!
右腕の内にぐったりとしたベルを庇うように抱きかかえ、逆らうことを許さない赫々たるサーチライトへと右眼を向ける。
部隊を代表して、反抗の意を示すように。
『返事が無い場合は抵抗したと見做すぞッ!!』
再びの警告。
だが、今の俺にそんな言葉は耳に入らない。
入るはずがない。
仲間を……意味もなく傷つけたお前たちなど……ッ!
瞼の内で何かが渦を巻き、照射で青白く輝いていた林の夜景が真っ赤に染まろうとしていた。
抑えきれない感情を表すかのように半ば前のめりで出た一歩が、フローリングに亀裂を走らせた。
『────し、始末しろッ!』
俺の姿がどんなふうに見えたのか。
狼狽えた声で叫ぶと同時に度とから何かが投げ込まれた。
手榴弾
照らされる楕円形の投擲物が宙を舞う姿に、左手が無意識下で銃を突き出していた。
訓練され身体に染みついていた動きを左腕が忠実に再現し、放たれた数発の銃弾は、宙を舞っていた手榴弾を押し返す。
衝撃で爆発しないように銃弾の当たり具合まで計算し、投擲者の手前で起爆するように返された手榴弾が、幾つもの火薬と金属片、人の悲鳴を併せて引き出す。
爆風で舞うICコート。
だが、その程度で止まる俺ではない。
風圧に逆らってさらに一歩、もう一歩と、どんどん前に……
ただ愚直に殲滅すべき敵へと歩み寄る中────背後から何かの気配に気づいて銃を突き出さんと半身を翻した。
廊下の暗闇から、二つの手が俺の左腕に巻き付いた。
「……ッ」
無理矢理力任せに振り払おうとするも、その勢いを逆手に取られて後ろ手に拘束される。
このッ……!
右眼を介して更に力を入れようとしたところで────
ゴチンッ!
後頭部をふざけた威力しか誇らない拳が軽く振るわれ、俺はそこでようやく自分を拘束していた人物が誰であるかを認識した。
「シャドー!?」
闇夜に溶け込む漆黒の装甲に身を包んだシャドーの姿がそこにはあった。
気づいて俺は力を緩める。
それだけで嘘のように拘束が解けた。
『短気は損気』
短く手話でシャドーは俺へそう告げる。
右眼に供給されていた力の根源を断ち切るかのように。
「……悪い」
どうやら俺は、怒りで我を忘れていたらしい。
あのままシャドーが止めてくれなければ、俺はベルを抱えていたことすら忘れて外の連中と刺し違えていたかもしれない。
「皆を集めて脱出しよう、奇襲を受けたこの状況下で下手に迎え撃つのは愚策だ」
今の俺には自分の失敗を悔やむ時間すらない。
自らの愚行を認めるようそう告げた俺へと、シャドーが頷く。
今だ目覚めないベルを片腕に抱え、噎せるような熱気に包まれたリビングを飛び出す。
正面は無理だとしても、まだ裏口なら……
言葉を交わさずともシャドーと俺の意志は合点し、迷うことなく裏口に向かって走り出した瞬間、突き当りの通路を爆炎が通り過ぎ、
「クソッ!」
それに押し出されるような形で、HK417を装備したレクスが姿を現した。
スナイパーという役割から部隊内でも損傷率がダントツで低く、比較的冷静な彼が、装着していた黒装束やICコートを傷だらけにし悪態を吐く様は、それだけ今自分達が追い込まれていることを表しているようだった。
「隊長ッ!こっちはもう無理だ。裏口は完全に包囲されている!」
「なら、二階から別の場所に────」
「みぎゃッ!」
すぐ真隣にあった階段を駆け上がろうとしたところ、上から何かが降ってきて。
痛ましい悲鳴を上げて。
「ロナッ!?」
二階から叩きつけられた衝撃に苦悶の表情を浮かべる銀髪の少女へと、ベルを担いだまま駆け寄った俺のすぐ真上で、
ガチャリッ……
聞き慣れた嫌な音へと反射的に振り向く。
二階の位置から彼女を突き飛ばしたのであろう敵が、焔で黒光りするアサルトライフルをこちらへと構えていた。
「ちぃっ!」
舌打ち交じりに銃を向けるが────すでに構えた敵よりも早く構えることは不可能。
撃たれるッ……!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
突出した腕の先で銃弾の雨は降ることなく、代わりに気迫に満ちた少女の叫びが響き渡る。
刹那、猛進するピンクの閃光が敵の身体をくの字に折り曲げる。
「早く引いて!二階はもうこれ以上耐えられない!」
手にしていたステアーAUGをセミオートで威嚇射撃しつつ、器用にバックステップで階段を数段飛ばしで降りてきたリズが合流するも。
裏口、二階、正面玄関、包囲された俺達がこの家から脱出するための退路は全て抑えられてしまっている。
更には火を付けられた家内は業火と有毒なガスを蔓延させ、半焼から全焼に移り変わろうとしていた。
悠長に打開策を練っている暇すら、俺達には残されていなかった。
この場に集結した隊員達の視線が一気に俺へと集まる。
部隊結成以来最大の危機に、周辺で燃える炎のように、皆の瞳が迷いで揺れている。
死への危機感、仲間の窮地も重なってか、かつないほど活性化された俺の脳がフル回転して答えを模索するも、有効と言える答えを導き出すことはできない。
クソッ!クソッ!一体どうすればッ!?
グルグルと回る思考は悪循環を生み、時間だけが数倍の速さで流れていく。
こうなったら、俺一人で敵を引き付けて……
とんとん……
肩を突かれて反射的に振り向くと、
「シャドー?」
特徴的な真っ黒い手が肩に乗っていた。
シャドーは何も言わないまま、皆の輪から外れるように裏口の方へと歩き出し────
くいくいッ
シャドー自らが望んで使っている自室の場所。
階段下の収納を開け『こっちに来い』とでも言わんばかりに手招きする。
皆が初めて見たシャドーの自室。
ずっと気になっていた開かずの間、パンドラの箱には……私物どころか物という物が何一つ置いていなかった。
その代わりに、
「これは……」
鋭角に切られた人一人が寝れるくらいしかないスペース。
そこに唯一あったものに、俺は思わず感嘆の声を漏らしていた。
0
あなたにおすすめの小説
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】全60話 完結しました。読者の皆様ありがとうございます!
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
児童書・童話
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる