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1章【暗黒討伐編】
第185話・“紅帝龍” VS “闘神”②
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──ドゴォンッッッ!!!
重厚な打叩音が、大気を震わせる。
神器・“闘神之大槌”が、テュラングルの下顎をかち上げたのである。
「ガッ⋯⋯!!」
僅かに血を吹き、テュラングルはよろめく。
思いもよらぬ被弾だった。
独特な形状である点を除けば、アルマが所有する神器は単なる大槌である──。そう思い込んでいた。
(チィ。ぬかったわ⋯⋯)
内心で舌打ちをして、口元の血を拭うテュラングル。
思い違いをしていた。もっと早く違和感に気付いていれば、敵に醜態を晒す事も無かった。
ふつふつと湧き上がる苛立ちを理性で抑え、目の前で憎たらしくニヤつくアルマへと構えた。
「──おやおやおや? 我が神器の能力⋯⋯。よもや、説明が欲しかったとは言うまいなぁ?」
「フン。我はただ、その気色の悪い大槌の威力を知りたかっただけだ。
わざわざ伝えてやる必要も無いだろうが、己の技量で命中させたとは思わない事だな」
舌戦の最中、テュラングルは見極める。
伸び、畝り、渦巻き、アルマの周囲を囲う形状となった大槌の動きを。
打撃部分自体に変化は無い。大槌の細い柄が、蛇の様に動き回っているのだ。
それ故に、当初「大槌よる打撃は直線的である」と想定して戦闘していたテュラングルは遅れを取った。
“闘神之大槌”は、火龍の王に対して明確に能力を発揮したのである。
そして、これを好機とみたアルマが攻勢に動いた。
「ぬうんッ!!」
連接棍棒の様に大槌をブン回し、その先端を投げ付ける。
顔面に迫る大槌を、テュラングルは首を傾ける事で躱した。
しかし。大槌は鋭いV字ターンをして、背後から再び迫る。
「ムッ、」
追撃を躱したテュラングル、ここで違和感を覚える。
背後からの打撃には、当てる気配が感じられなかったのだ。
一体何故。そう疑問が浮かぶテュラングルだったが、更なる追撃が疑問の解消を遅れさせる。
回避は容易な攻撃速度であった為、テュラングルは最小限の動きで大槌を躱し続けた。
無数の方位から繰り出される大槌の打撃を、軽く首を傾げ、少しばかり姿勢を逸らし、僅かに弾いて無力化してゆく。
その反応速度が想像以上だったのか、アルマはあからさまに焦った表情を見せた。
だが──それは演技であった。
敢えて余裕を持たせ、可能な限りその場から動かさない事で、“罠”に嵌めやすくする為の。
「⋯⋯!!」
理解したテュラングルの表情が変わる。──そして、
「掛かったなこの阿呆がッ!!」
嬉々として叫んだアルマが、神器を素早く操作する。
蛇の如く畝る大槌の柄。テュラングルを全方位から取り囲むそれを、一息に縮小させた。
「グゥッ!!」
神器の柄は、テュラングルの全身に絡み付き、締め上げる。
特に頸部への圧迫力は凄まじく、火龍の王であっても思わず歯軋りをする程であった。
「グワッハハァ!! これがドラゴン族の王だと!? 口程にも無い奴め!!」
高らかに笑いながら、アルマは柄による圧迫を強める。
メキメキと音を立てつつ、テュラングルの巨躯の各部位が、徐々に、あらぬ方向に、曲がってゆく。
大翼は裏返しに折れはじめ、四つの脚のそれぞれが軋む音を鳴らした。
「これで最期だ。貴様には、蜥蜴の王に相応しい死をくれてやるッ!!」
アルマの周囲に、赤いオーラが満ち溢れる。
“それ”は、迅神ゼトが披露した“狂化形態”──では、無い。
本来、狂化形態とは、神器の“不完全な完全解放”なのだ。
完全解放時の出力は確かに100%だが、その数値を維持するには、それに耐えれるだけの肉体強度が必要になるのである。
そして、ゼトにおいては肉体強度が完全解放の魔力出力には耐えられず、異常をきたしていた。
それ故、神器が有する能力の完全な発揮は出来ていなかったのである。
「❨神器──“天上到達”❩ッッ!!!」
完全解放の名は、“天上到達”。
嘗て、神の下僕として、天の使いとして、“神の領域”にまで到達していた力を称賛し、オーガが名付けた。
その技の本質は、神器の能力を肉体へと移行すると同時に、自身が有する全エネルギーを身体能力に変換する事にある。
「圧倒的な力に蹴散らされ、踏み潰され、その愚かな命を散らすがよいわッ!!」
「⋯⋯⋯⋯。⋯⋯むう」
赤く迸る魔力を纏うアルマに、テュラングルは目を回す。
呆れた様に、気怠そうに、面倒臭さを全面に。
「フハハハァッ!! 力が漲ってくるわッ!!」
気分上々といった様子のアルマは、テュラングルへの拘束を更に強める。
口角を醜く歪ませ、テュラングルにとどめの一撃を入れるべく、アルマが突撃を開始した。
「❨真・闘神之大槌❩!!」
アルマの右腕が、三倍近くも巨大になる。
神器の能力である「伸縮」は、完全解放によって「拡大」へと進化。
己の肉体を巨大化させる能力を、アルマは身に付けたのだ。
──ドゴンッッッ!!!
拳が、肉体を打ち上げる。
口から大量の血を吹き出し、地面に勢いよく落下し、派手に叩き付けられ、大の字になったまま──
アルマは、何度も瞬きをした。
「がはッ⋯⋯!?」
大困惑。状況が飲み込めないアルマは、周囲を見渡す。
そして見付けた。砂煙の向こうから、此方に歩み寄ってくる一人の男の姿を。
「この姿⋯⋯。我としては、あまり好かないのだがなぁ」
短く粗い黒紅の髪が風に靡き、紅色の瞳が鋭く光る。
紅色の袴を着ているものの、上半身は大きく着崩し、彫りが深く隆々とした筋肉が露出していた。
「全く、窮屈で仕方が無い。手短に終わらせるとしよう」
揺らぐ炎の如き紅色の刺青が、黒い帯から上、腰から胸元へ走っている──“その男”。
人間ならば50代程度に見える“その男”は、何を隠そう擬人化状態のテュラングルである。
つまりはこうだ。
拘束された状態で、擬人化を発動。
ドラゴンとしての巨躯から、190cm程度まで縮んだ事で拘束から脱出。
渾身の一撃を放とうとするアルマを見て、転送能力が解除されている点を察知。
この気を逃さず、クロスカウンターを完璧なタイミングで打ち込んだ──という訳である。
「今ので終わらせてやってもよかったのだがな。簡単に決着を付けては、貴様の無様な姿を見られぬ。
我としても、貴様の物言いには腹が立っておったし、可能な限り加減してやったつもりだが⋯⋯無事そうか?」
テュラングルは、筋肉質な腕を組んで尋ねる。
対するアルマは、未だに地面に仰向けのまま。
数秒後の間を開けてから、ようやく飛び起きて口を開いたのだった。
「きッ、貴様ァ!!」
「なんだ?」
「許さんぞ⋯⋯。貴様はぁ、絶対に許さんぞォッッ!!!」
「うむ、その意気や良し。では、続きを始めようか」
右拳を引き、左拳は正面に。
四股立ちで構えるテュラングルは、爆発的なまでの威圧感と闘気を放ってアルマと対峙した。
「死ねえぇいッ!! ❨真・闘神之──」
「ふんッ!!」
ドゴン! と打撃音が響き、アルマの顔面が窪む。
二連続で転送能力が展開する速度を上回れた理由。それは、擬人化した際のテュラングルが行った“ステータス配分”によるものだ。
人間の肉体を形成する時、持ち前の莫大な魔力を「筋力」と「動体視力」に全振りしたのである。
その結果、神経を研ぎ澄ました状態であれば、神将の転送能力を掻い潜る事が可能になったのだ。
「むうぉおオオオオオオーーッッ!!!」
「ふうむ。そんな事も出来るのか」
関心するテュラングルの正面では、アルマの肉体が急激に巨大化を始めていた。
雄叫びを轟かせるアルマは、背丈が300mにまで上昇。足の小指ですら、テュラングルが見上げる程の小山の様なサイズへ変化した。
「──愉しめそうだな」
ゴキリ。首を鳴らして、テュラングルは嗤う。
踏み付ける動作に入ったアルマに、紅瞳の男は静かに構えを取るのであった。
重厚な打叩音が、大気を震わせる。
神器・“闘神之大槌”が、テュラングルの下顎をかち上げたのである。
「ガッ⋯⋯!!」
僅かに血を吹き、テュラングルはよろめく。
思いもよらぬ被弾だった。
独特な形状である点を除けば、アルマが所有する神器は単なる大槌である──。そう思い込んでいた。
(チィ。ぬかったわ⋯⋯)
内心で舌打ちをして、口元の血を拭うテュラングル。
思い違いをしていた。もっと早く違和感に気付いていれば、敵に醜態を晒す事も無かった。
ふつふつと湧き上がる苛立ちを理性で抑え、目の前で憎たらしくニヤつくアルマへと構えた。
「──おやおやおや? 我が神器の能力⋯⋯。よもや、説明が欲しかったとは言うまいなぁ?」
「フン。我はただ、その気色の悪い大槌の威力を知りたかっただけだ。
わざわざ伝えてやる必要も無いだろうが、己の技量で命中させたとは思わない事だな」
舌戦の最中、テュラングルは見極める。
伸び、畝り、渦巻き、アルマの周囲を囲う形状となった大槌の動きを。
打撃部分自体に変化は無い。大槌の細い柄が、蛇の様に動き回っているのだ。
それ故に、当初「大槌よる打撃は直線的である」と想定して戦闘していたテュラングルは遅れを取った。
“闘神之大槌”は、火龍の王に対して明確に能力を発揮したのである。
そして、これを好機とみたアルマが攻勢に動いた。
「ぬうんッ!!」
連接棍棒の様に大槌をブン回し、その先端を投げ付ける。
顔面に迫る大槌を、テュラングルは首を傾ける事で躱した。
しかし。大槌は鋭いV字ターンをして、背後から再び迫る。
「ムッ、」
追撃を躱したテュラングル、ここで違和感を覚える。
背後からの打撃には、当てる気配が感じられなかったのだ。
一体何故。そう疑問が浮かぶテュラングルだったが、更なる追撃が疑問の解消を遅れさせる。
回避は容易な攻撃速度であった為、テュラングルは最小限の動きで大槌を躱し続けた。
無数の方位から繰り出される大槌の打撃を、軽く首を傾げ、少しばかり姿勢を逸らし、僅かに弾いて無力化してゆく。
その反応速度が想像以上だったのか、アルマはあからさまに焦った表情を見せた。
だが──それは演技であった。
敢えて余裕を持たせ、可能な限りその場から動かさない事で、“罠”に嵌めやすくする為の。
「⋯⋯!!」
理解したテュラングルの表情が変わる。──そして、
「掛かったなこの阿呆がッ!!」
嬉々として叫んだアルマが、神器を素早く操作する。
蛇の如く畝る大槌の柄。テュラングルを全方位から取り囲むそれを、一息に縮小させた。
「グゥッ!!」
神器の柄は、テュラングルの全身に絡み付き、締め上げる。
特に頸部への圧迫力は凄まじく、火龍の王であっても思わず歯軋りをする程であった。
「グワッハハァ!! これがドラゴン族の王だと!? 口程にも無い奴め!!」
高らかに笑いながら、アルマは柄による圧迫を強める。
メキメキと音を立てつつ、テュラングルの巨躯の各部位が、徐々に、あらぬ方向に、曲がってゆく。
大翼は裏返しに折れはじめ、四つの脚のそれぞれが軋む音を鳴らした。
「これで最期だ。貴様には、蜥蜴の王に相応しい死をくれてやるッ!!」
アルマの周囲に、赤いオーラが満ち溢れる。
“それ”は、迅神ゼトが披露した“狂化形態”──では、無い。
本来、狂化形態とは、神器の“不完全な完全解放”なのだ。
完全解放時の出力は確かに100%だが、その数値を維持するには、それに耐えれるだけの肉体強度が必要になるのである。
そして、ゼトにおいては肉体強度が完全解放の魔力出力には耐えられず、異常をきたしていた。
それ故、神器が有する能力の完全な発揮は出来ていなかったのである。
「❨神器──“天上到達”❩ッッ!!!」
完全解放の名は、“天上到達”。
嘗て、神の下僕として、天の使いとして、“神の領域”にまで到達していた力を称賛し、オーガが名付けた。
その技の本質は、神器の能力を肉体へと移行すると同時に、自身が有する全エネルギーを身体能力に変換する事にある。
「圧倒的な力に蹴散らされ、踏み潰され、その愚かな命を散らすがよいわッ!!」
「⋯⋯⋯⋯。⋯⋯むう」
赤く迸る魔力を纏うアルマに、テュラングルは目を回す。
呆れた様に、気怠そうに、面倒臭さを全面に。
「フハハハァッ!! 力が漲ってくるわッ!!」
気分上々といった様子のアルマは、テュラングルへの拘束を更に強める。
口角を醜く歪ませ、テュラングルにとどめの一撃を入れるべく、アルマが突撃を開始した。
「❨真・闘神之大槌❩!!」
アルマの右腕が、三倍近くも巨大になる。
神器の能力である「伸縮」は、完全解放によって「拡大」へと進化。
己の肉体を巨大化させる能力を、アルマは身に付けたのだ。
──ドゴンッッッ!!!
拳が、肉体を打ち上げる。
口から大量の血を吹き出し、地面に勢いよく落下し、派手に叩き付けられ、大の字になったまま──
アルマは、何度も瞬きをした。
「がはッ⋯⋯!?」
大困惑。状況が飲み込めないアルマは、周囲を見渡す。
そして見付けた。砂煙の向こうから、此方に歩み寄ってくる一人の男の姿を。
「この姿⋯⋯。我としては、あまり好かないのだがなぁ」
短く粗い黒紅の髪が風に靡き、紅色の瞳が鋭く光る。
紅色の袴を着ているものの、上半身は大きく着崩し、彫りが深く隆々とした筋肉が露出していた。
「全く、窮屈で仕方が無い。手短に終わらせるとしよう」
揺らぐ炎の如き紅色の刺青が、黒い帯から上、腰から胸元へ走っている──“その男”。
人間ならば50代程度に見える“その男”は、何を隠そう擬人化状態のテュラングルである。
つまりはこうだ。
拘束された状態で、擬人化を発動。
ドラゴンとしての巨躯から、190cm程度まで縮んだ事で拘束から脱出。
渾身の一撃を放とうとするアルマを見て、転送能力が解除されている点を察知。
この気を逃さず、クロスカウンターを完璧なタイミングで打ち込んだ──という訳である。
「今ので終わらせてやってもよかったのだがな。簡単に決着を付けては、貴様の無様な姿を見られぬ。
我としても、貴様の物言いには腹が立っておったし、可能な限り加減してやったつもりだが⋯⋯無事そうか?」
テュラングルは、筋肉質な腕を組んで尋ねる。
対するアルマは、未だに地面に仰向けのまま。
数秒後の間を開けてから、ようやく飛び起きて口を開いたのだった。
「きッ、貴様ァ!!」
「なんだ?」
「許さんぞ⋯⋯。貴様はぁ、絶対に許さんぞォッッ!!!」
「うむ、その意気や良し。では、続きを始めようか」
右拳を引き、左拳は正面に。
四股立ちで構えるテュラングルは、爆発的なまでの威圧感と闘気を放ってアルマと対峙した。
「死ねえぇいッ!! ❨真・闘神之──」
「ふんッ!!」
ドゴン! と打撃音が響き、アルマの顔面が窪む。
二連続で転送能力が展開する速度を上回れた理由。それは、擬人化した際のテュラングルが行った“ステータス配分”によるものだ。
人間の肉体を形成する時、持ち前の莫大な魔力を「筋力」と「動体視力」に全振りしたのである。
その結果、神経を研ぎ澄ました状態であれば、神将の転送能力を掻い潜る事が可能になったのだ。
「むうぉおオオオオオオーーッッ!!!」
「ふうむ。そんな事も出来るのか」
関心するテュラングルの正面では、アルマの肉体が急激に巨大化を始めていた。
雄叫びを轟かせるアルマは、背丈が300mにまで上昇。足の小指ですら、テュラングルが見上げる程の小山の様なサイズへ変化した。
「──愉しめそうだな」
ゴキリ。首を鳴らして、テュラングルは嗤う。
踏み付ける動作に入ったアルマに、紅瞳の男は静かに構えを取るのであった。
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