俺TUEEEがしたい男の転生無双!〜自重?何それ美味しいの?〜

せんてん

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第七章 闘技大会編

学校対抗戦開会式

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学校対抗戦開会式


「な、なんだ今のは!」

「速い!本当に学生なのか?」

「何者なんだあの少女は…」

「一瞬で4人を…」

観客がそれぞれの反応を見せる。観客といっても親御さんや教師、同学年の生徒たちだ。Sクラスは学園に来てないから授業も受けない。だからほとんどがカテリーナの実力を知らないわけだ。
この程度で驚いてちゃダメだな。カテリーナの本気はこんなもんじゃない。

「楽勝だな。まるで歯応えがない」

「そりゃ当たり前だろうよ。なんたって俺たちSSランク冒険者だぜ?闘技大会じゃなきゃ相手にならねぇだろ」

「ふむ、それもそうだな」

「ならこのままカテリーナちゃんだけで戦う?」

「僕は賛成!」

「俺の出番はねぇのかよー!まあいいや俺も賛成だ」

「分かった。今後も私のみで勝ち進むとしよう」

「じゃあ教室戻ろうよ!」



ーーーーーーーーーーーーー

それから2週間が経過した。もちろん学園の代表は俺たちだ。5年生や4年生に中級魔法を使いこなす者や、上級魔法が使える者までいたが相手にならなかった。上級魔法といっても質は最悪だ。魔力が全然込められていなかった。
相手の出方を探ったあと、全ての敵をカテリーナが一撃で倒してしまったので、俺たちの出番は無かった。


そして今日から学校対抗戦が始まる!学校対抗戦は王都の闘技場で行われる。出場校は全部で40校、出場選手は160人だ。ほとんどの学校が5年生や4年生が出ている。まあ1年生はいるわけないよね。


「これより開会式を始めます!始めに国王陛下からのお話です」

「皆の者!今日は生徒達の晴れ舞台だ!選手は誇りを持って全力を出しきり、観客は精一杯応援をするように!これにて終わりとする。カノン王国国王、アメリア・カノン・ウォーカー」

「「「「「国王陛下万歳!」」」」」

パチパチパチパチ

すごい声援だな。さすがこの国の国王だ。この国は治安もいいし飢えも無いから慕われてるんだろうなぁ。

「続きまして選手宣誓の言葉、デザイア騎士学院5年生、ルーク・ウェン・カストリア」

金髪の短髪でスラリとしたイケメンの少年が台に上がる。

「はい!選手宣誓!我々生徒は誇りを持って全力で戦うことを誓います!」

「キャー!!ルーク様こっち向いてー!」

「カッコいい!!」

そう、このルーク・ウェン・カストリアとかいうやつは結構有名らしい。別名《甘いマスク》として知れ渡っている。若いのに武術、魔法、そして容姿。全てが完璧と言われている天才イケメン少年だ。学校対抗戦でカテリーナの相手になるやつはコイツくらいだろう。

「続きまして、英雄アルベルト様よりお言葉をいただきます」

「ぶふぉっ!」

聞いてない聞いてない!そんなこと一言も聞かされてないぞ!?
絶対陛下の仕業だな。あとでガツンと言ってやらないと!

いやいやそんなことよりどうする?何も考えてないぞ?いや待て、大丈夫だ!今までだってなんとか優等生キャラ演じてきただろ?考えろ、考えるんだ!今最適な答えを導き出せ!

俺は時間停止タイムストップを使って時を止める。こうすればいくら考えても時間は経たない。だが気が引けるため早めに終わらせよう。
考えがまとまったので時を動かす。

「はい!皆さん今日この良き日に集まってくださってありがとうございます。その期待に応え、生徒を代表して真剣に戦うことを誓います!」

これで大丈夫か?結構即興で作ったには自身あるんだけど。

「「「「「「うおぉぉお!!」」」」」」

「流石に英雄様と言う言葉はちげぇ!」

「かっこいいわー!」

「英雄様万歳!」

「アルベルト様万歳!」

どうやら思ったより受けがいいみたいだ。

「続きまして、トーナメントの組み合わせを発表したいと思います。第1試合、カストリア武術学院VSデザイア騎士学院。第2試合王立カノン学園VSブルメン魔法学院。第3試合…………」

俺たちは第2試合か。相手はブルメン魔法学院、ブルメン領にある魔法専門学院だ。多分全員魔法使いだと思うから相性は抜群だな。カテリーナが詠唱をする間もなく一瞬で間合いを詰めるだろう。

そしてルークがいるデザイア騎士学院はカストリア武術学院と試合か。カストリア騎士学院はカストリア領、つまりルークの親の領地の学院だ。ルークがなぜカストリア領の騎士学院に通わないかの見当は大体ついてる。
多分デザイア領、俺の親の領地の騎士学院がレベルが高いからだろう。


「第1試合は20分後の10時から、第2試合は10時20分の予定で始めたいと思います。選手は控え室に行き準備を整えていてください。それではこれで開会式を終了したいと思います」


やっと開会式が終わった。対戦校をいちいち発表しなくても紙で貼り出されてるから言わなくてもいいのに。

王立カノン学園Sクラスの俺たちは闘技場にある控え室に向かった。


「おい、待てよ!」

声をかけてきたのはルークとその取り巻き3人だった。
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