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第七章 闘技大会編
サリー先生の悩み
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サリー先生の悩み
「はぁ…やっと着いた」
「もうクタクタだよぉ」
俺たちは学校対抗戦が終わって急いでフリーデン王国に向かった。
道中山賊や魔物がたくさん出たが結界を張って入れないようにした。狩るさっても良かったんだけど、長旅は体力が命だからね。
正直走った方が速いが、御者さんにも失礼だし、もし体力がなくなったらこのあとの闘技大会に支障が出てしまうかもしれない。
「今日は9月31日。なんとか間に合ったわね。明日が闘技大会予選だから今日1日は疲れを取ることにしましょうか」
「はぁ…疲れた。観光する気にもなんねぇ…」
「確かにね…闘技大会に参加出来る様に急いで来たからここ1週間半は野宿だったもんね」
そう、俺たちは通常の町を経由する移動の仕方だったら間に合わないため、王都から直線的に森を通ってきたのだ。
そのため疲れは溜まるし、気持ちも落ちる。
最悪の状態だ。
だが1日猶予があるから多分戻ると思う。
「今日は宿で一休みしましょうか。みんなも疲れているだろうし」
「「「「賛成ー…」」」」
この日は、みんな疲れで夕食も食べずに寝てしまった。俺も疲れていたが、明日のことが気になって眠れなかった。
だって大陸中、あるいは世界中から強い人たちが集まるんだよ?
そんなの気になって眠れるわけないじゃん!
俺はちょっと戦闘狂っぽいところあるからなぁ。
そんな感じで眠れなかったので魔道具を作ってみました!作ったのはタケ○プターと、ひらりマ○トだ。
なんか急に前世を思い出して懐かしくなって作った。タケ○プターは風魔法の飛翔を付与した。ひらりマ○トは創造魔法で反射を作ってマントに付与した。
前世では夢のような道具だったけど、今となっては自分で作れる。
なんか楽しい!
そして作ってる内に眠くなってきたので、素直に寝た。
◇◇◇
翌日。
みんな疲れが取れたようでスッキリした顔をしている。サリー先生は……スッキリしてない顔だな。どうしたんだろう?
「サリー先生、なんでそんなに疲れた顔してるんですか?」
「はぁ…ねぇみんな…私って綺麗?」
え、何その口裂け女が言うセリフ。いきなりどうしたんだ?なんか悲しそうな顔してるような。
「綺麗だと思いますよ!」
「うむ、端正な顔立ちだと思うが」
「そうだな。そこら辺の女よりはマシだと思うぞ」
まぁ確かにサリー先生は綺麗だ。ブロンドのサラサラした髪に、アイドル並みの顔、性格も面倒見が良くノリがいい。
というかこの世界の女性は大体綺麗だ。
今までブスと言えるような顔の奴を見たことがない。これは日本人がアメリカに行くとみんな綺麗に見えるような感じで、俺が異世界に来たから綺麗に見えるのだろうか?
それは今はどうでもいいか。
それにしてもサリー先生はなんでこんな落ち込んでるんだろ?
「みんなまでそんな世辞を言うの?私のことバカにしてるの?」
「「「「え…」」」」
「私ってそんなに老けてるように見えるの?ねぇ教えて!ねぇ!」
「お、落ち着けサリー先生!少なくとも俺が大人だったらサリー先生みたいな人が好きになるぜ!」
「き、貴様ッ!浮気する気か!」
「ち、違うわ!」
おいおい、フォヴァとカテリーナがイチャイチャしてるからサリー先生がキレそうだぞ?
やめとけ!今なら間に合う!
「サリー先生、僕もあなたみたいな人は素敵だと思いますよ。これはお世辞じゃなくて本音です。歳が近かったら嫁に欲しいくらいですよ。だから何があったかわかりませんが自身を持ってください!」
「アル君…」
「もーアル君!サリー先生のことが好きなら嫁にしちゃえばいいじゃん!アル君は私なんかより大人なサリー先生の方がいいんだ!」
「私がアル君の嫁…」
「だから違うって~!」
ヤバイやばい!今いい感じに励ませてたのにメアが余計なこと言うから!それにサリー先生も頬を赤らめてどうする!まだ10歳の俺にそんな顔しないでよ!
可愛いけどさ!
どうしようどうしよう。
「サリー先生、何があったんだ?」
「それがさ、私って教師で出会いがないじゃない?だから少しでも頑張ろう思って、昨日の夜に外に行ってみたの。そしてカッコいい人に声かけたらなんて言われたと思う?」
「か、可愛いねぇとか?」
「はぁ……年増が声かけんなですって!私まだ16よ!そんなに老けてるように見えるの?もう自信無いや」
そ、それはひどい…。サリー先生はこんなに綺麗なのになぁ。ほんっとそのバカ男見つけたら絶対謝らしてやる。
というかサリー先生って16歳だったんだ。もうちょい上かと……いや、これは言うのはやめておこう。
「ひ、ひどい…」
「あぁ、それはお気の毒に」
「でもでもサリー先生は老けてなんかないから大丈夫ですよ!むしろ綺麗です!」
「そうですよ!逆に言うとその歳で大人の魅力があるって意味じゃないですか?」
「そ、そうなの…かな?ならアル君の第二夫人にしてくれる?」
「え…え!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は閑話のような感じです!
話がちょっと進むので閑話ではありませんが、休憩回とでも思ってください!
今後とも応援よろしくお願いします。
新作なんですが、伸びないので削除しました。
これからも物語を書いていくつもりなので、伸びてくれたら嬉しいなぁと思ってます!
「はぁ…やっと着いた」
「もうクタクタだよぉ」
俺たちは学校対抗戦が終わって急いでフリーデン王国に向かった。
道中山賊や魔物がたくさん出たが結界を張って入れないようにした。狩るさっても良かったんだけど、長旅は体力が命だからね。
正直走った方が速いが、御者さんにも失礼だし、もし体力がなくなったらこのあとの闘技大会に支障が出てしまうかもしれない。
「今日は9月31日。なんとか間に合ったわね。明日が闘技大会予選だから今日1日は疲れを取ることにしましょうか」
「はぁ…疲れた。観光する気にもなんねぇ…」
「確かにね…闘技大会に参加出来る様に急いで来たからここ1週間半は野宿だったもんね」
そう、俺たちは通常の町を経由する移動の仕方だったら間に合わないため、王都から直線的に森を通ってきたのだ。
そのため疲れは溜まるし、気持ちも落ちる。
最悪の状態だ。
だが1日猶予があるから多分戻ると思う。
「今日は宿で一休みしましょうか。みんなも疲れているだろうし」
「「「「賛成ー…」」」」
この日は、みんな疲れで夕食も食べずに寝てしまった。俺も疲れていたが、明日のことが気になって眠れなかった。
だって大陸中、あるいは世界中から強い人たちが集まるんだよ?
そんなの気になって眠れるわけないじゃん!
俺はちょっと戦闘狂っぽいところあるからなぁ。
そんな感じで眠れなかったので魔道具を作ってみました!作ったのはタケ○プターと、ひらりマ○トだ。
なんか急に前世を思い出して懐かしくなって作った。タケ○プターは風魔法の飛翔を付与した。ひらりマ○トは創造魔法で反射を作ってマントに付与した。
前世では夢のような道具だったけど、今となっては自分で作れる。
なんか楽しい!
そして作ってる内に眠くなってきたので、素直に寝た。
◇◇◇
翌日。
みんな疲れが取れたようでスッキリした顔をしている。サリー先生は……スッキリしてない顔だな。どうしたんだろう?
「サリー先生、なんでそんなに疲れた顔してるんですか?」
「はぁ…ねぇみんな…私って綺麗?」
え、何その口裂け女が言うセリフ。いきなりどうしたんだ?なんか悲しそうな顔してるような。
「綺麗だと思いますよ!」
「うむ、端正な顔立ちだと思うが」
「そうだな。そこら辺の女よりはマシだと思うぞ」
まぁ確かにサリー先生は綺麗だ。ブロンドのサラサラした髪に、アイドル並みの顔、性格も面倒見が良くノリがいい。
というかこの世界の女性は大体綺麗だ。
今までブスと言えるような顔の奴を見たことがない。これは日本人がアメリカに行くとみんな綺麗に見えるような感じで、俺が異世界に来たから綺麗に見えるのだろうか?
それは今はどうでもいいか。
それにしてもサリー先生はなんでこんな落ち込んでるんだろ?
「みんなまでそんな世辞を言うの?私のことバカにしてるの?」
「「「「え…」」」」
「私ってそんなに老けてるように見えるの?ねぇ教えて!ねぇ!」
「お、落ち着けサリー先生!少なくとも俺が大人だったらサリー先生みたいな人が好きになるぜ!」
「き、貴様ッ!浮気する気か!」
「ち、違うわ!」
おいおい、フォヴァとカテリーナがイチャイチャしてるからサリー先生がキレそうだぞ?
やめとけ!今なら間に合う!
「サリー先生、僕もあなたみたいな人は素敵だと思いますよ。これはお世辞じゃなくて本音です。歳が近かったら嫁に欲しいくらいですよ。だから何があったかわかりませんが自身を持ってください!」
「アル君…」
「もーアル君!サリー先生のことが好きなら嫁にしちゃえばいいじゃん!アル君は私なんかより大人なサリー先生の方がいいんだ!」
「私がアル君の嫁…」
「だから違うって~!」
ヤバイやばい!今いい感じに励ませてたのにメアが余計なこと言うから!それにサリー先生も頬を赤らめてどうする!まだ10歳の俺にそんな顔しないでよ!
可愛いけどさ!
どうしようどうしよう。
「サリー先生、何があったんだ?」
「それがさ、私って教師で出会いがないじゃない?だから少しでも頑張ろう思って、昨日の夜に外に行ってみたの。そしてカッコいい人に声かけたらなんて言われたと思う?」
「か、可愛いねぇとか?」
「はぁ……年増が声かけんなですって!私まだ16よ!そんなに老けてるように見えるの?もう自信無いや」
そ、それはひどい…。サリー先生はこんなに綺麗なのになぁ。ほんっとそのバカ男見つけたら絶対謝らしてやる。
というかサリー先生って16歳だったんだ。もうちょい上かと……いや、これは言うのはやめておこう。
「ひ、ひどい…」
「あぁ、それはお気の毒に」
「でもでもサリー先生は老けてなんかないから大丈夫ですよ!むしろ綺麗です!」
「そうですよ!逆に言うとその歳で大人の魅力があるって意味じゃないですか?」
「そ、そうなの…かな?ならアル君の第二夫人にしてくれる?」
「え…え!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は閑話のような感じです!
話がちょっと進むので閑話ではありませんが、休憩回とでも思ってください!
今後とも応援よろしくお願いします。
新作なんですが、伸びないので削除しました。
これからも物語を書いていくつもりなので、伸びてくれたら嬉しいなぁと思ってます!
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