ゲーマー彼女は月夜に去る

黒崎オリーグ

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主人公の知らない呼び名

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「ん?もしかして貴方『ランカーキラー』と呼ばれていませんか?」
「なんだいそれは?」
「もしかしてPvPランキング見たことないんですか?」
「ないね…」
「確かクロニクル掲示板でも」
「ん?」
「ほら!これですよ。」
そこにはこう書かれていた

『キャラ名     公爵デンタ

コメント:俺の20連勝が掛かった試合で限界突破してない獣人族の双剣使いとやったら攻撃全部避けられて負けたんだけど!?他にも居ない?』

するとそこには100件近く同じような話がある

「これはオリくんの事ですよね?」
「いや~違うと思うよ?だってランカーとやっても5回やって1回しか勝てないし」
「(´・ω・`;)えっ?5回やって1回も勝てるんですか?」
「(。´・ω・)ん?うん。」
「そんなに勝てれば十分ですよ!」
「そう?多分手加減してくれたんだよ」
「そんなわけないでしょう!ランカー舐めてるですか!?」
「いやあのすみません?」
「そうですよ!ランカーなんて私よりも廃人ゲーマーなんですから!しかも限界突破すらしてないキャラと限界突破してるキャラの能力差分かってますか!?」
「いや、日向は結構な廃人ゲーマーだよ?」
「そうだオリくん!私と1回PvPやりましょう!」
「えっ?まぁいいけど(スルーかよ…)」

PvPとは
NPCとの勝負では無くキャラを操作するプレイヤーと同じくキャラを操作するプレイヤー同士のリアルタイムの戦いです


「それでは行きますよオリくん!」
「イイよ!」
初っ端からアイスは炎属性の大魔法エクスプロージョンを使ってくる
この魔法は広範囲の大きな魔法陣が出てきてその中に居る敵を一掃する魔法だ
「マジかよ笑」
とか言いながら魔法陣の外へ走っていった
「確か詠唱時間は3秒だよね?」
「はい!普通ならそうですけど私には『アストレアの指輪』があるので詠唱時間半減です笑」
「まずいっ!」
頭で判断する前に指が動く
その瞬間オリーグが右ステップで避けた
「えっ!?あの距離は私のほぼ100%的中範囲ですよ!?ホントにどんな反射神経してるんですか!?」
俺は無言で『シャドースピード』を使って
距離を詰めて一気に切りかかる

『シャドースピード』…影の様に消えて距離を詰める技

「オリくん!?ちょまっ!」
トドメを刺した
「あっ!日向ごめん。」
「・・・。負けたー!!!有り得ない!私上位ランカーですよ!?&\\’”’$”$¥$$@\$*'¥&'*¥”\¥¥$♡$&*¥$¥¥¥”¥&'*」
なんか喋ってるーーー!?怖すぎるよ!?何言ってんの!?
「ちょ!日向!?落ち着いて!」
日向の肩を揺すった

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