言ってはいけない言葉だったと理解するには遅すぎた。

守屋海里

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時間を掛けて準備したんだよ。

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「ってわけで、外部の子が来るから、お前同室な」



 さらっと保健医――養護教員? である佐々木センセから言われて俺は思わず首を傾げる。春休みももう終わり、寮生のほとんどが戻ってきている中、俺は佐々木センセに呼ばれて保健室に入り、冒頭に戻る。どんなわけであるのか説明をして欲しい。



「なんで俺?」

「人気者は辛いね、一輝。お前と同室になりたいヤツが多すぎてな」



 ……なるほどね。別に誰と一緒でも構わなかったけど。って言うかむしろ外部のほうが大変なんじゃないか。ここの寮は二人部屋で、それなりに広いし、なぜか防音加工もされていて壁を蹴っても大音量で音楽を流しても他の部屋に音が伝わらず……まぁ、だから、だろうか。共学でもあるのに同性のカップルが多いのは。特に同室だと声を気にすることなく性行為が出来るからある意味有名なんだよな、ここの寮。



「まぁ、別に良いけどさ。用件はそれだけ?」

「あとお前、いつものな」

「また俺ー?」



 エスカレーター式の学校だが新入生代表の挨拶がある。外部から選ばれることはない。どうしても内部から選ばれ、こいつがここの顔だぞって言う意味の挨拶。幼稚園の頃から代表に選ばれ続けている。いい加減俺じゃなくても良くないかとも思うけど、教師も生徒も保護者でさえ俺を推すのだから……。



「モテモテだな」

「イヤなモテ方だな」

「おれはお前のそういう割り切っているところを気に入ってるよ」

「そりゃどうも」



 ちなみに佐々木センセは兄の後輩で昔からの知り合いだ。三兄弟の末っ子である俺にとっては兄がもうひとりいるようなもの。真ん中の兄の後輩だけど、知り合った経緯が割と酷い。このセンセは美形でモテていて、それを僻んだやつらに暴行されたところを兄が保護したという。それ以来勃たなくなったらしく、兄はアダルトグッズ開発に就職して日々センセのEDを治そうとしている。……顔は良いんだけどね、このセンセ。性格がなぁ。



「それで? その外部入学生はいつ来るの?」

「家庭の事情で入学式だ。家族が海外に出張するらしい。で、この学校の寮は夏休み、冬休み、春休みと閉寮することがないだろ? だからここに進学したらしいぞ」

「え、それって……」

「複雑な家庭環境ってわけだ。ちなみに弟は両親の海外出張についていったそうだ」

「うわぁ……」



 弟だけを連れていく家庭ってなんかヤダなー。そういう家庭環境で育ったヤツって、どんな性格になるんだろ。ちょっと興味は出て来た。それに気付いたのか、センセはニヤリと笑う。



「ま、気に掛けてやってくれ」



 センセの言葉にうなずいて、俺は保健室から出て行った。

 そして、荷物だけ届いた入学式前日。本人は明日来るらしいから、荷物は触らないでおこう。……って言うか荷物少なくない? 段ボールふたつの荷物を見て、思わず眉間に皺を刻んでしまった。明日、どんなヤツなのかわかる。外部入学生は久しぶりだ。ここ割と偏差値高いし。ベッドに横に目を閉じて、明日のことを考える。なんて言えば良いのかなぁ。とりあえず自己紹介して、握手でもするか? そんなことをシミュレーションしながら眠りについた。









 ――見慣れない顔があった。多分、彼がそうなのだろう。

 じろじろと見られていることに気付いているのかいないのか、彼はただにこにこと笑っていた。どこかスッキリしているように見えるのはなぜだろう。思わず見つめていると、彼が俺の視線に気付いてにっこりと微笑んだ。

 顔も身長も肉付きも平均的な彼だが、笑顔がまるで花が咲くように見えてごしごしと目を擦る。そんな俺の様子に首を傾げる姿がとても愛らしく見えて俺の目がどうかしたんだろうか一瞬悩んだ。

 声を掛けようと口を開いた瞬間に、担任が体育館に向かうようにと伝える。タイミング悪い。でも、なんて声を掛けたら良いのかわからなかったから助かったともいう。何とも複雑な心情だ。

 入学式はあっさりと終わった。代表挨拶もきっちりと終えたしな。クラスに戻って担任が自己紹介するように言う。まぁ、ほぼエスカレーターで見知った相手だが、外部入学生の彼だけは違う。



「落合、前へ」

「はい」



 俺の後ろの席から担任の前に歩いていく。落合って言うのか。担任が落合の名前を書いて、ぽんと彼の肩を叩く。落合は俺たちを見てにこにこと自己紹介を始めた。



「外部入学生の落合春斗です。えーっと、仲良くしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします」



 ぺこりと頭を下げる落合。ぱちぱちとまばらに拍手が起きて、落合は顔を上げてからへにゃりと笑い席へ戻る。そこからは、まぁ、落合に覚えてもらうための自己紹介が始まった。今日は入学式だからこれで終わり。



「落合」

「ん? なに、えーっと、大塚、だっけ」

「そ。寮の部屋案内するよ。俺ら同室」

「え、そうなんだ? はは、よろしく」

「こちらこそ、よろしく」



 目を丸くして俺を見る落合を見て、すとんと理解した。――なるほど、恋に落ちるとはこういう事か。

 話しかけてくる友達を適当に相手しながら寮へ移動する。話しかけられる率が高いからか、落合が俺と友達を交互に見て、どこか納得したようにうなずくのが見えた。なにに納得したのかを聞いてみると、彼は照れたように口角を上げて頬を掻く。



「大塚は人気者なんだなーって」

「エスカレーター式だから、腐れ縁が多いだけだよ」



 そうかなぁ、と呟く落合。寮について、寮の中も簡単に案内した。大浴場やら食堂やら。……とはいえ、ここの寮は簡易キッチンや風呂が各部屋に用意されているから、使う人はまばらだ。



「さ、ここが今日から落合の部屋だよ」

「お、お邪魔します……」

「いや、そこは『ただいま』じゃない?」

「あ、そ、そうだね……」



 ただいま、と口にする落合に、俺は「おかえり」と落合に向けて言った。言った途端、落合は目を大きく見開いてそれから花が咲くような満開の笑みを浮かべた。

 落合は荷物に気付いて、「わ、ごめん。すぐ片付けるね!」と段ボールに向かってしまった。俺はそんな落合に肩をすくめて、それから冷蔵庫を開けてミネラルウォーターを取り出してコップに注ぐ。段ボールふたつ分の荷解きはあっという間に終わり、残りのミネラルウォーターをコップに入れて落合に渡す。



「良かったら飲んで」

「え? 良いの? ありがと!」



 落合はコップを受け取って、美味しそうにごくごくと喉を鳴らして飲んだ。ぷはーっと一気に飲んで息を吐く落合は、俺を見上げると「もう一杯もらっていい?」と尋ねて来たので俺はもちろんと落合の空になったコップを受け取った。

 こうして高校一年の春。俺は恋に落ちていった。

 落合と一緒に居るのは純粋に楽しかった。外部入学生だからか話題が尽きることなく、エスカレーター式の学校のことや落合の通っていた学校のこと、友達のこと、勉強のことと本当に色んな話をした。家族の話に触れなかったのは俺が先に佐々木センセから聞いていたから。家族の話題は出なかったけど、代わりに俺が助っ人している部活の話をしたりしていた。

 そして、思って以上にあっさりと転機が訪れた。

 その日は散々助っ人として使われた土曜日の夜。前日は前日で遅くまで悩み相談もされてかなりの疲労が溜まっていた。みんなの人気者の偶像を崩さないのも結構大変なのだ。あまりに疲れてシャワーを浴びてぐったりベッドで横になっていると、落合が「髪乾かさないと風邪ひくぞ」と俺の髪を乾かしてくれた。優しい手つきで髪を乾かされ、気持ち良いなーと思っていたらすぐに終わってしまった。名残惜しくて落合の腰に抱き着く。落合は「ん~……」と考えるように唸り、それからこう言った。



「大丈夫? おっぱい揉む? な~んて……」

「良いの?」



 落合は冗談を言ったつもりだったんだろう。笑っていたし。って言うかそのセリフ前にSNSで見た気がする。――正直その時は「なに言ってんだ?」と思っていたけど、好きな人に言われるとグッとくるもんだな。



「え? あ。え?」

「良いんだよね?」

「あ、はい……」



 男の胸なんて揉んでも楽しくないだろ、と呟く落合の言葉は無視した。落合を俺のベッドに寝かせて、パジャマを脱がせる。上半身がむき出しになった。目を奪ったのは綺麗なピンク色の乳首。こんなに綺麗な乳首があるのかと思うくらいの薄い桜色。思わずごくりと唾を飲み込んだ。

 とはいえ、いきなりそこを触るのは反則だろう。俺は落合の大胸筋に手を置く。白くて滑らかな肌は吸い付くように肌触りが良く、ドキドキと胸が高鳴った。マッサージするように大胸筋を揉んでいく。時々くすぐったそうに落合が「……ふっ、はっ……」と息を吐くのが聞こえた。

 ニ十分くらい堪能した気がする。俺が満足するくらい落合の胸を堪能すると、落合はくすぐったさから躰を震わせて顔を真っ赤にして息を荒げていた。その顔はとても情欲を滾るもので、俺はぺろりと唇を舐めた。



「ま、満足した?」

「うん、すっごく! ありがとうな、落合」



 にっこり笑って落合の頭を撫でる。落合は「……ん」とだけ言って眠くなったのかそのまま俺のベッドで寝てしまった。触られたからかピンと勃つ乳首が視界に入る。……男の乳首って感じるようになるんだっけ?

 俺はスマホを取り出して次兄に電話を掛けた。



「あ、くぅ兄? 頼みたいことがあるんだけど――」









 それから、週に一度のお楽しみタイムが始まった。土曜日の夜に落合の胸を揉むって言う。乳首が男でも性感帯になることを知り、落合が俺に揉まれるのを慣れた頃に仕掛けた。期間にして約三ヶ月。初めてそこに触れた時、落合はびっくりしたように俺を見た。



「そこは……ッ」

「乳首だっておっぱいの一部でしょ?」



 恥ずかしかったら目を閉じても良いよ、と言うと落合は素直に目を閉じた。……従順過ぎて大丈夫かなと思ってしまったが都合が良いから黙っておく。ピンと勃った乳首を指で捏ね、落合の口から「……ッ」と甘い息が漏れる。

 ぎゅっと目を閉じているのを確認して、俺は落合の股間を見てわざと膝で刺激してみた。びくっと落合の躰が跳ねる。クニクニと乳首を揉んで、股間を膝でぐりぐりとすると落合は慌てたように「ちょ、ちょっと待って……! ひァァああっ」と自分の嬌声に驚いて口を塞ぐ。可愛い声だったからもっと聴きたい。



「んっ、ぁ、やっ……! おおつか、やだ……ッ!」

「ん~?」



 聞こえないふりして乳首と股間を刺激し、イかせない程度の柔らかい刺激を続けた後で強い刺激を与えると落合は「ぁ、ァアアあっ!」と果ててしまった。恥ずかしさからか顔が真っ赤だ。流石にやり過ぎたか、と思ったけど、数日落合の機嫌を取ると直してくれた。そしてこの行為を続けてくれる落合には感謝しかない。

 乳首が開発されていくのを感じているのか、落合が「おっぱい揉む?」と言うのを躊躇うようになってきた気がする。それでも恥ずかしそうに言ってくれるのだからもう可愛いとしか言えない。

 落合のピンク色の綺麗な乳首が赤く染まっていく。最初に口に含んでちゅうちゅうと吸った時はちょっとだけ眉を下げて頭を撫でてくれた。赤ん坊のように見えたらしい。まぁそのうち吸っても快感を拾うようになって撫でるよりも俺の頭に手を置いて力なく髪を掴んで耐えるようになっていったけど。

 乳首と股間を同時に刺激していたのは最初だけで、落合はぐんぐんと乳首の感度を増していった。

 初めて乳首だけでイった日は半泣きになった。もうそれだけでおかずになる。夜の、ね。でも記憶は薄れていくから……。あ、写真撮れば良いのか。半泣きの落合を落ち着かせながらそんなことを考えた。

 その次の週から、くぅ兄にもらった睡眠薬を溶かして落合に飲ませた。一度抜いたからか睡眠薬の効果か、落合はぐっすりと眠っていた。パジャマと下着を脱がせてホットタオルで精液を拭い綺麗にする。ちらりと目に入る後孔に、俺は引き出しからローションを取り出してたっぷりと手に取り後孔に塗って、そうっとナカへと指を挿れた。

 俺の指を拒むように固くて狭い。くぅ兄から得た情報を元にナカを探っていくと、多分これが前立腺かなって言うのを見つけた。



「んぅ……」



 落合の声が聞こえてびくっと肩が跳ねた。ちらりと落合に視線を向けると、落合はすやすやと眠っていた。眠っていても感じるのか、刺激するたびにびくんと躰が震えている。その日初めて、落合の姿を撮った。









 それから数ヶ月の時間が経った。いつものように乳首で達した落合に、イく時は言ってとねだる。十回に二回くらいの割合で言ってくれるようになった。数ヶ月、前立腺と陰茎を同時に刺激して快感を覚えさせる。そのうちに前立腺を刺激するだけで落合の陰茎が勃ち上がるようになり、遂には陰茎に触れずに達するようになった。初めてそれを見た時は驚いたけど、同時に――あ、これでもう落合は俺のものになったんじゃないか? という考え。指が三本入るようになって、前立腺でイけるようになって、乳首まで開発されて。ここまで開発したのは俺なんだから、落合は俺のものじゃんって言う感情。



「ふふっ」



 落合の頬に触れて笑みを浮かべる。指を抜いてゴムを取り出し俺のすっかりと勃ち上がった肉棒につけて、落合の膝裏を持ち上げて肩に乗せ、ぐっと後孔へと押し付ける。痛みで起きないように優しく。ゴムをつけているのにナカは酷く熱く感じた。その熱が気持ちいい。



「んぁ、ぁああ……」



 零れ落ちる落合の喘ぎ声を聞いて、俺はスマホを手にして写真を撮る。ちょっとぶれちゃっている気がするけど気にしない。



「初めて繋がった記念だよ、落合」

「んっ、ぁ……ふぁ、あああ」



 カシャカシャとシャッターを何度も押して、繋がっている部分もしっかりと撮った。満足するくらい撮って、今度は動画も撮ろうと決意してスマホを置く。落合の腰を掴んでピストンを始めると落合が気持ちよさそうに喘いだ。



「もっともっと、気持ち良くしてあげるからね」



 パンパンと肉のぶつかる音が聞こえる。落合の口から「あ、ァああっ」と嬌声が聞こえて更に気持ちが昂る。ずっと我慢していたからか俺は呆気なく射精してしまい、精液をゴムが受け止めた。一回抜いてゴムを片付けもう一度つける。

 硬さも大きさも一度出したと言うのに変わらなかった。もう一度落合のナカに入って今度はナカを堪能する。どこを擦ると感じるのかを探りながら。一番反応を示したのはやっぱり前立腺だった。亀頭で刺激してやると腰が跳ねるしナカが締まる。締まり過ぎてちょっときつい。奥のほうも好きみたいで、突いてあげると可愛い声が聞けた。

 次の日、謎の腰痛に悩まされる落合に向かって心の中でごめんと謝った。

 一度落合を抱いてしまうと、歯止めが利かなくなり、毎週土曜日に落合を抱くのが習慣になった。そのうちに落合の躰は抱かれることになれたのか、まるで誘うかのようにくぱくぱと後孔が収縮したり甘えるような喘ぎ声を出したりするようになり、俺はいつ起きている落合に仕掛けるべきか悩むようになった。



「……そんなに前から抱かれていたの、オレ!?」

「全然気づいてなかったんだなぁ……」



 そして現在、恋人として隣に立つことを許された俺は、落合に「そういやいつから好きだったの?」と聞かれてさっきまでの話をした。落合は顔を赤くしたり青くしたりと忙しかったが、全て聞き終わるとまず最初にそう叫んだ。



「ベッドから落ちて腰を強打した、で納得してたもんなぁ……」

「あの腰痛お前のせいかよ! つらかったんだからな!」



 当時を思い出して頭を抱えながら叫ぶ落合に、俺はジュースを手渡す。落合はごくごくと喉を鳴らしてジュースを一気に飲み干した。飲み終えたジュースのペットボトルを受け取って簡易キッチンに向かう。落合が飲み干したのを置いて、戻ると落合がじーっと俺を見てくるから首を傾げた。



「どうしたの?」

「お前って見た目のわりに……」



 呆れたように肩をすくめる落合に、俺はにっこりと微笑んで落合を抱きしめてお尻を撫でて揉む。



「うわぁ、なにするんだよ!」

「恋人同士のスキンシップー」



 もみもみもみもみ……。プルプルと落合の躰が震えてくる。感じているのだろう。かわいい。そのうちにじれったくなったのか、落合が躰を離そうとしたけれど、俺の腕力からは逃げられない……と言うより、感じすぎて力が入っていない。ベルトを引き抜いて下着ごと脱がせると落合が俺の肩に額を押し付ける。

 寝ている落合も可愛かったけど、起きている落合はもっと可愛い。お尻を揉まれただけで緩く勃ち上がる陰茎を撫でて、俺は落合の耳元で囁いた。



「ね、落合。ゲームしようよ」

「……ゲーム?」

「そ。ゲーム。負けたら勝ったほうの言うこと聞くってやつ」

「……ものすごくイヤな予感がするんだけど……」



 気のせい気のせいと耳元で囁きながらつぷりと中指を後孔に挿れる。明け方までさんざん可愛がっていたからか、とてもすんなりと俺の指を受け入れてくれた。

 俺が提案したゲームの内容に落合はとてもイヤそうな顔をしたけれど、そこは丸め込んで――……。

 まぁ、多分。性感帯を開発されまくった落合には不利のゲームであるんだけど、さ。

 俺はにんまりと笑って落合を絶頂へと導くべく、たっぷりと時間を掛けて愛撫をすることにした。









 余談だが、くぅ兄に想い人と恋人になった経緯を話したら、



『え? は? マジでやっちゃったの? 我が弟ながら恐るべし策士……!』



 って驚かれた。

 いや、これくぅ兄が冗談交じりに俺に言ったことじゃん……。くぅ兄はアダルトグッズ開発部にいるから、試作品のローターやバイブをくれるんだよね。もちろん全部落合に使っている。睡眠薬もくぅ兄経由でもらっているから、どっちかと言うとくぅ兄が俺を誘導している気がするんだけど。
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