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Main story
やり過ぎ幼馴染みと我に返る妹
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美紀と家の玄関前で解散。何故か走って去って行くその背中を見送った。
羽那子も一度帰ると言って自分の家へ入っていった。母さんが用意した敷布団を確認しないとならんしな。
そして俺はすぐにシャワーを浴びようと思うんだけれども、今は何故か伊千香に腕を取られている。
「宿題見て! 分からないところがあるから!!」
「夜でいいだろ、どうせあの二人が来るんだから」
「とにかくお願い!」
「……お前、俺にシャワーを浴びさせないつもりだな?」
「うっ……! な、何の事か分からないなぁ~~~」
動揺を隠せない伊千香。嘘が下手過ぎる。
「素直な子に育ってくれてお兄ちゃん大感激だわ」
「棒読み! もっと感情を込めて!!」
「お兄ちゃん! 妹が素直で!! 大外刈り!!!」
妹を容赦なく投げる。もちろん身体を打たないように気を付けております。
「いったぁ~~~い!!」
スカートがめくれ上がって可愛らしい熊さんが顔を出しているが、妹の下着なんて興味がない。
投げ捨て御免で伊千香から離れる。
「母さん、俺シャワー浴びるから伊千香を近付けさせないで!」
「よく分からないけど分かったわ」
物分かりの良い母親で良かった。
「女の子が家に来る前にシャワー浴びるなんて、伊千郎も色気づいちゃって」
違う違うそうじゃない。けど懇切丁寧に説明すると話がややこしくなるので放置。
手早くシャワーを済ませたはいいが、着替えを用意するのを忘れていた。
バスタオルを腰に巻いて脱衣所を出る。
ダイニングを通る際に伊千香が俺を見てニヤニヤしていた。
兄の裸を見て笑うな、気持ち悪い。いや、バカにされてるのか?
何の部活にも入っていないから、引き締まった自慢の出来るような肉体ではないのは確かだが。
笑う事はないだろう、と思っているとリビングのソファーに私服姿の美紀が座っていた。
「おう、早かったな」
「……!!?」
美紀が目を剥いて固まっている。どうしたんだろう。
あっ……、俺バスタオル巻いてるだけだったわ。
どうしよう、急に慌てる方が不自然な気がする。
だいたいこいつ、水着で混浴するとか言ってたくせに男の裸見たくらいで何驚いてるんだ?
そう思うと俺は何も悪くない気がしてきた。
うん、堂々と通り過ぎよう。
「とりあえず服着てくるわ」
コクコクコクッ!! と激しく頷く美紀。
嫌なら見なければいい訳だし、叫び声を上げる訳でもないし、大丈夫そうだな。
じゃ、と手を挙げてリビングを通過。階段を上り部屋に戻る。
扉を開けるとそこには、セパレートのビキニ姿の羽那子が立っていた。
「うわぁーーー!!?」
ガタガタガタガタッ!!
「お兄ちゃんどうしたの!?」
「イチロー大丈夫!?」
俺の叫び声を聞いて、伊千香と美紀が階段を駆け上がって来た。
「はなちゃん、何してんの……?」
「あーーー! はなちゃんだけズルイ!!」
妹が正しいツッコミを入れてくれて良かった。
美紀はもう手遅れだ。ノリが良いのか悪ノリが酷いのかよく分からない。
「お兄ちゃん前!!」
羽那子の水着姿を見ても冷静にツッコミを入れた伊千香が慌てて俺を指差す。
何だ? と思ったら俺が叫んだ拍子に腰に巻いていたバスタオルが落ちていたらしい。
羽那子と美紀の視線が同時に俺の股間に集中するのを感じた。
「スマン!!」
慌てて前を隠し、ベッドに飛び乗って掛け布団を頭から被る。
「伊千香、申し訳ないけどタンスからパンツ取ってくれ。あTシャツとスウェット」
「はいはいそれあたしが取ってあげるー」
「いいからお前は帰れ!」
「えー、水着姿で外に出ろって言うの?」
そう言えばその格好で窓を乗り越えてこの部屋に入って来たのか。
昭和の女泥棒三姉妹みたいだな……。
「はなちゃん、さすがにちょっとやり過ぎ」
伊千香、いいぞもっと言ってやれ。
いや、さっき俺がシャワーを浴びようとしたら必至に引き止めてたよな。
何なんだこの違いは。
「お兄ちゃん、さっきはゴメン。私、正直はなちゃんについて行けそうにない」
伊千香が我に返ったような、冷めた平坦な声色で謝る。
そうか。それがいいと思うぞ。
羽那子も一度帰ると言って自分の家へ入っていった。母さんが用意した敷布団を確認しないとならんしな。
そして俺はすぐにシャワーを浴びようと思うんだけれども、今は何故か伊千香に腕を取られている。
「宿題見て! 分からないところがあるから!!」
「夜でいいだろ、どうせあの二人が来るんだから」
「とにかくお願い!」
「……お前、俺にシャワーを浴びさせないつもりだな?」
「うっ……! な、何の事か分からないなぁ~~~」
動揺を隠せない伊千香。嘘が下手過ぎる。
「素直な子に育ってくれてお兄ちゃん大感激だわ」
「棒読み! もっと感情を込めて!!」
「お兄ちゃん! 妹が素直で!! 大外刈り!!!」
妹を容赦なく投げる。もちろん身体を打たないように気を付けております。
「いったぁ~~~い!!」
スカートがめくれ上がって可愛らしい熊さんが顔を出しているが、妹の下着なんて興味がない。
投げ捨て御免で伊千香から離れる。
「母さん、俺シャワー浴びるから伊千香を近付けさせないで!」
「よく分からないけど分かったわ」
物分かりの良い母親で良かった。
「女の子が家に来る前にシャワー浴びるなんて、伊千郎も色気づいちゃって」
違う違うそうじゃない。けど懇切丁寧に説明すると話がややこしくなるので放置。
手早くシャワーを済ませたはいいが、着替えを用意するのを忘れていた。
バスタオルを腰に巻いて脱衣所を出る。
ダイニングを通る際に伊千香が俺を見てニヤニヤしていた。
兄の裸を見て笑うな、気持ち悪い。いや、バカにされてるのか?
何の部活にも入っていないから、引き締まった自慢の出来るような肉体ではないのは確かだが。
笑う事はないだろう、と思っているとリビングのソファーに私服姿の美紀が座っていた。
「おう、早かったな」
「……!!?」
美紀が目を剥いて固まっている。どうしたんだろう。
あっ……、俺バスタオル巻いてるだけだったわ。
どうしよう、急に慌てる方が不自然な気がする。
だいたいこいつ、水着で混浴するとか言ってたくせに男の裸見たくらいで何驚いてるんだ?
そう思うと俺は何も悪くない気がしてきた。
うん、堂々と通り過ぎよう。
「とりあえず服着てくるわ」
コクコクコクッ!! と激しく頷く美紀。
嫌なら見なければいい訳だし、叫び声を上げる訳でもないし、大丈夫そうだな。
じゃ、と手を挙げてリビングを通過。階段を上り部屋に戻る。
扉を開けるとそこには、セパレートのビキニ姿の羽那子が立っていた。
「うわぁーーー!!?」
ガタガタガタガタッ!!
「お兄ちゃんどうしたの!?」
「イチロー大丈夫!?」
俺の叫び声を聞いて、伊千香と美紀が階段を駆け上がって来た。
「はなちゃん、何してんの……?」
「あーーー! はなちゃんだけズルイ!!」
妹が正しいツッコミを入れてくれて良かった。
美紀はもう手遅れだ。ノリが良いのか悪ノリが酷いのかよく分からない。
「お兄ちゃん前!!」
羽那子の水着姿を見ても冷静にツッコミを入れた伊千香が慌てて俺を指差す。
何だ? と思ったら俺が叫んだ拍子に腰に巻いていたバスタオルが落ちていたらしい。
羽那子と美紀の視線が同時に俺の股間に集中するのを感じた。
「スマン!!」
慌てて前を隠し、ベッドに飛び乗って掛け布団を頭から被る。
「伊千香、申し訳ないけどタンスからパンツ取ってくれ。あTシャツとスウェット」
「はいはいそれあたしが取ってあげるー」
「いいからお前は帰れ!」
「えー、水着姿で外に出ろって言うの?」
そう言えばその格好で窓を乗り越えてこの部屋に入って来たのか。
昭和の女泥棒三姉妹みたいだな……。
「はなちゃん、さすがにちょっとやり過ぎ」
伊千香、いいぞもっと言ってやれ。
いや、さっき俺がシャワーを浴びようとしたら必至に引き止めてたよな。
何なんだこの違いは。
「お兄ちゃん、さっきはゴメン。私、正直はなちゃんについて行けそうにない」
伊千香が我に返ったような、冷めた平坦な声色で謝る。
そうか。それがいいと思うぞ。
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