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第1章 キンコー王国は行政改革で大忙し
17.【ジョージ頑張る】
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<<ジョージ視点>>
俺は今、ハーバラ村で水路を掘っている。
荒くれ者のトム以下20数名が俺の下に入って作業を頑張ってくれている。
最初役割分担の時に、トム達にリーダーになって欲しいと頼まれて、リーダーを引き受けた。
俺達の仕事は、川から小麦畑まで水路を掘ることだ。
元々水路は作られていたが、川よりも畑の方が土地が高いため上手く水を引けていなかったようで、細々としか使用されていなかった。
今回、別のチームが作っている水車ってやつを入れることで、低い水路から高い畑に水を流せるようになるらしい。
仕組みについてはよく分らないが、賢そうな学者達がいるので、大丈夫なのだろう。
トム達は良く働いてくれる。
あいつらは力があり余っているんだ。ちまちました作業じゃ退屈で飽きてしまう。
だから飲んだくれっちまうんだ。
もっと沢山の仕事を渡してやればいいんだけど、みんな飲んだくれているところしか見ていないから、渡しても仕事をしないと思って渡さない。
だから余計に飲んだくれて問題を起こす。そんな感じで両者の溝はどんどん深くなるんだ。
俺は門の警備をしているから、こんな奴らとの接点も多い。まあ取り締まる側と取り締まられる側だが。
だから、彼らの話しを聞くことが多く、彼らの事はよく分っているつもりだ。
俺も彼らに指示を出すだけでなく、一緒に鍬をふるって水路を掘る。
彼らに必要なことは、一緒にやってくれる仲間と思いっきり働ける環境だ。
俺もこんな作業が好きだ。
詰め所で書類ばかり書いているよりよっぽど面白い。
そんなこんなで、予定より大幅に作業が進んでいるようで、フレディさんやマサル様が驚いていた。
実はこんなことがあったんだ。
3日前に、上司のジャン様から突然に配置転換を申し渡された。
なんでも、領主様肝入りの大プロジェクトに参加させてもらえるらしい。
これはチャンスかも知れない。
准男爵家の四男で守衛騎士じゃ、この先の出世も難しいだろうから、この仕事で成果を出せば、それなりの褒賞もあるかもしれない。
しばらくは家から離れて暮らすことになるけど、頑張ってみようと思った。
………………………………………………………………………………………
これから、ハーバラ村に行く。
あの村には巡回や魔物討伐で何回も行っている。
顔見知りが居るところで良かったよ。
ナーラの街を出る時に広場で、壮行会をやっていた。
ジャン様やハーバラ村の村長のフレディさん、そしてマサルって人が挨拶していた。
これからハーバラ村で、新しい農業のやり方を試してみることになるらしい。
上手くいくと収穫量が倍以上になるかもってジャン様が言っている。
ジャン様がマサルって人に敬語を使ったり、親しげにしているので、あのマサルって人はきっと高貴な人に違いない。
そういえば、確かヨーシノの森からジャン様達調査隊が戻ってきた時に見かけた人だ。
もしかすると、リザベート様が助けられたという恩人かもしれないな。
マサル様が、なにか難しそうな事を言ってるので、頭の良い学者かなんかで今回の発案者なんじゃないだろうか。
門を出るところで、リザベート様が走ってきた。俺の見送りに来てくれたか?って一瞬思ったんだけどね。ジャン様とマサル様のところに向かった。
ジャン様のところで立ち止まって軽く挨拶した後、マサル様に飛びついて驚かせていた。
マサル様はちょっとだけ困った顔をしたがすぐに笑顔になって、リザベート様の頭を撫でている。
リザベート様は、ライアン様とマリアン様の息女だから、ヘンリー様の姪になる。
まだナーラでの上級貴族の知り合いも少ないだろうリザベート様とあんなに仲が良さそうなのだから、やっぱりリザベート様の恩人でどこかの国の上級貴族に間違いない。
ちょうどそのタイミングで王都に向かうヘンリー様の馬車が通り過ぎた。
窓からチラッと見えたヘンリー様の顔が渋かったのは、見なかった事にしておく。
準備を終えた俺達一行は、ハーバラ村に向かって出発した。マサル様は、リザベート様を馬に乗せて横を歩いている。
ちらほら聞こえてくる会話や仕草は上級貴族そのものだが、態度はまるで庶民的で物柔らかだ。
もしかしたら大店の跡継ぎか?
とにかく、悪い印象は全く無い。
休憩時間に、思い切ってリザベート様のところに行ってみた。
リザベート様は、俺がいる事に少し驚いたみたいだが、すぐに笑顔で挨拶してくれた。
やっぱり天使だ。
リザベート様は、隣にいるマサル様を紹介してくれる。
「こちらはマサルさんです。
わたしの命の恩人で将来の旦那様ですの。」と顔を赤らめて、爆弾発言をした。
ヘンリー様の顔が渋かったのはこれが原因か?
………… よし忘れよう。
そうこうしているうちに、ハーバラ村に到着した。
ジャン様達護衛の騎士はそのままヘンリー様を追いかけて王都に向かった。
その晩は村人総出の歓迎会があった。
上座はマサル様、リザベート様、ナーラ領の学者だが、俺の席も一応用意されていた。
マサル様、リザベート様は、フレディ村長以下村の世話役達が次々に挨拶をしており忙しそうだ。
学者達は自分達だけで難しそうな話しをして盛り上がっている。
上座で1人はかなり居づらいので、席を立って村人たちが集まっている方に行ってみた。
「ジョージ様ではありませんか?」と声を掛けられたので振り向くと、そこには数人の荒くれ者が酒を交わしていた。
こいつらには見覚えがある。
「以前ナーラの門のところで通り掛かりの騎士様と揉めて殺されようとしていたところをジョージ様に助けて頂いた、トムですよ。」
そうだトムだ。
あの時俺は門の近くで警備していたんだ。
その時緊急の伝書を持った同僚の騎士が門から入ってきて何人かの村人を馬で蹴散らしたんだっけ。
それで、トムが文句を言ったら、その騎士が下りてきて突然切り掛かったわけだ。
当然その騎士の方が悪いんだが、相手が悪かった。
その騎士は子爵家の嫡男でプライドの高い男だ。
伝書を持っているため領主様のところに急がなければならないのに、村人からの罵声に切れてしまったんだ。
俺はとりあえずそいつを押さえ付け、伝書を急ぐように促した。
そいつは腹の虫が収まらなかったが、しぶしぶその場を離れた。
まあ、後で子爵家を通して嫌がらせを受けたんだけど、しょうがないよね。
「あの時はありがとうございました。おかげで命拾いしました。」
「いいってことよ。
城下の門や街道には緊急の伝書を持った騎士が優先される決まりがあるんだ。今度から気をつけろよ。」
「へい、ところで、ジョージ様も今回の作業に加わられるのですか?」
「いや、正直俺もよく分っていないんだが、今回の作業はナーラ領を挙げての一大プロジェクトの先陣だそうだ。
何が何でも成功して来いって言われている。
とは言っても俺はみんなと一緒に作業するだけだけどな。」
「ジョージ様、そういう命令をうけて来られたんでしたら、あっしらもジョージ様について精一杯頑張らせて頂きやす。
なぁみんな!!」
「へい!!」
トムはこの辺りの荒くれ者の世話役らしい。
20人程が協力に名乗りを上げてくれた。
「よし、みんなで頑張ろう!!」
「おぉー!!」
ってな具合で、なんかよく分っていないままに、仲間ができてしまった。
次の日、朝起きると案の定、二日酔いだ。
ジャン様は昨日王都にむかったので怒られずに済むが、今日から始まる仕事に支障をきたしそうだ。
村中に二日酔いの者があふれていたが、マサル様が手をかざすとその度に二日酔いの者が減っていった。
俺もその恩恵に預かったが、その光景を見て驚いた。
これって浄化魔法だ。
前に毒に侵されて瀕死の騎士が、たまたま王都から来ていた大聖人様にこの魔法で直してもらっているのを見たことがある。
その時聞いた話しだと、この魔法を使えるのは王国内でも数名で、本来なら使用してもらうのに白金貨が数枚必要だと言われた。
白金貨って祖父さんが准男爵をもらった時に一緒に1枚だけ下賜されたものが、我が家の家宝として1枚あるだけだ。一度だけ見せてもらったことがある。
そんな魔法を使えるなんて、マサル様って教会の大聖人様並みの方?
ますます、わからなくなった。
しかも、その大魔法を惜しげもなく連発してみんなを直している。
リザベート様は呆れてしまっているけど。
とにかく、今日から問題なく作業に入れる。
頑張ろう。
なぁ、トム達。
俺は今、ハーバラ村で水路を掘っている。
荒くれ者のトム以下20数名が俺の下に入って作業を頑張ってくれている。
最初役割分担の時に、トム達にリーダーになって欲しいと頼まれて、リーダーを引き受けた。
俺達の仕事は、川から小麦畑まで水路を掘ることだ。
元々水路は作られていたが、川よりも畑の方が土地が高いため上手く水を引けていなかったようで、細々としか使用されていなかった。
今回、別のチームが作っている水車ってやつを入れることで、低い水路から高い畑に水を流せるようになるらしい。
仕組みについてはよく分らないが、賢そうな学者達がいるので、大丈夫なのだろう。
トム達は良く働いてくれる。
あいつらは力があり余っているんだ。ちまちました作業じゃ退屈で飽きてしまう。
だから飲んだくれっちまうんだ。
もっと沢山の仕事を渡してやればいいんだけど、みんな飲んだくれているところしか見ていないから、渡しても仕事をしないと思って渡さない。
だから余計に飲んだくれて問題を起こす。そんな感じで両者の溝はどんどん深くなるんだ。
俺は門の警備をしているから、こんな奴らとの接点も多い。まあ取り締まる側と取り締まられる側だが。
だから、彼らの話しを聞くことが多く、彼らの事はよく分っているつもりだ。
俺も彼らに指示を出すだけでなく、一緒に鍬をふるって水路を掘る。
彼らに必要なことは、一緒にやってくれる仲間と思いっきり働ける環境だ。
俺もこんな作業が好きだ。
詰め所で書類ばかり書いているよりよっぽど面白い。
そんなこんなで、予定より大幅に作業が進んでいるようで、フレディさんやマサル様が驚いていた。
実はこんなことがあったんだ。
3日前に、上司のジャン様から突然に配置転換を申し渡された。
なんでも、領主様肝入りの大プロジェクトに参加させてもらえるらしい。
これはチャンスかも知れない。
准男爵家の四男で守衛騎士じゃ、この先の出世も難しいだろうから、この仕事で成果を出せば、それなりの褒賞もあるかもしれない。
しばらくは家から離れて暮らすことになるけど、頑張ってみようと思った。
………………………………………………………………………………………
これから、ハーバラ村に行く。
あの村には巡回や魔物討伐で何回も行っている。
顔見知りが居るところで良かったよ。
ナーラの街を出る時に広場で、壮行会をやっていた。
ジャン様やハーバラ村の村長のフレディさん、そしてマサルって人が挨拶していた。
これからハーバラ村で、新しい農業のやり方を試してみることになるらしい。
上手くいくと収穫量が倍以上になるかもってジャン様が言っている。
ジャン様がマサルって人に敬語を使ったり、親しげにしているので、あのマサルって人はきっと高貴な人に違いない。
そういえば、確かヨーシノの森からジャン様達調査隊が戻ってきた時に見かけた人だ。
もしかすると、リザベート様が助けられたという恩人かもしれないな。
マサル様が、なにか難しそうな事を言ってるので、頭の良い学者かなんかで今回の発案者なんじゃないだろうか。
門を出るところで、リザベート様が走ってきた。俺の見送りに来てくれたか?って一瞬思ったんだけどね。ジャン様とマサル様のところに向かった。
ジャン様のところで立ち止まって軽く挨拶した後、マサル様に飛びついて驚かせていた。
マサル様はちょっとだけ困った顔をしたがすぐに笑顔になって、リザベート様の頭を撫でている。
リザベート様は、ライアン様とマリアン様の息女だから、ヘンリー様の姪になる。
まだナーラでの上級貴族の知り合いも少ないだろうリザベート様とあんなに仲が良さそうなのだから、やっぱりリザベート様の恩人でどこかの国の上級貴族に間違いない。
ちょうどそのタイミングで王都に向かうヘンリー様の馬車が通り過ぎた。
窓からチラッと見えたヘンリー様の顔が渋かったのは、見なかった事にしておく。
準備を終えた俺達一行は、ハーバラ村に向かって出発した。マサル様は、リザベート様を馬に乗せて横を歩いている。
ちらほら聞こえてくる会話や仕草は上級貴族そのものだが、態度はまるで庶民的で物柔らかだ。
もしかしたら大店の跡継ぎか?
とにかく、悪い印象は全く無い。
休憩時間に、思い切ってリザベート様のところに行ってみた。
リザベート様は、俺がいる事に少し驚いたみたいだが、すぐに笑顔で挨拶してくれた。
やっぱり天使だ。
リザベート様は、隣にいるマサル様を紹介してくれる。
「こちらはマサルさんです。
わたしの命の恩人で将来の旦那様ですの。」と顔を赤らめて、爆弾発言をした。
ヘンリー様の顔が渋かったのはこれが原因か?
………… よし忘れよう。
そうこうしているうちに、ハーバラ村に到着した。
ジャン様達護衛の騎士はそのままヘンリー様を追いかけて王都に向かった。
その晩は村人総出の歓迎会があった。
上座はマサル様、リザベート様、ナーラ領の学者だが、俺の席も一応用意されていた。
マサル様、リザベート様は、フレディ村長以下村の世話役達が次々に挨拶をしており忙しそうだ。
学者達は自分達だけで難しそうな話しをして盛り上がっている。
上座で1人はかなり居づらいので、席を立って村人たちが集まっている方に行ってみた。
「ジョージ様ではありませんか?」と声を掛けられたので振り向くと、そこには数人の荒くれ者が酒を交わしていた。
こいつらには見覚えがある。
「以前ナーラの門のところで通り掛かりの騎士様と揉めて殺されようとしていたところをジョージ様に助けて頂いた、トムですよ。」
そうだトムだ。
あの時俺は門の近くで警備していたんだ。
その時緊急の伝書を持った同僚の騎士が門から入ってきて何人かの村人を馬で蹴散らしたんだっけ。
それで、トムが文句を言ったら、その騎士が下りてきて突然切り掛かったわけだ。
当然その騎士の方が悪いんだが、相手が悪かった。
その騎士は子爵家の嫡男でプライドの高い男だ。
伝書を持っているため領主様のところに急がなければならないのに、村人からの罵声に切れてしまったんだ。
俺はとりあえずそいつを押さえ付け、伝書を急ぐように促した。
そいつは腹の虫が収まらなかったが、しぶしぶその場を離れた。
まあ、後で子爵家を通して嫌がらせを受けたんだけど、しょうがないよね。
「あの時はありがとうございました。おかげで命拾いしました。」
「いいってことよ。
城下の門や街道には緊急の伝書を持った騎士が優先される決まりがあるんだ。今度から気をつけろよ。」
「へい、ところで、ジョージ様も今回の作業に加わられるのですか?」
「いや、正直俺もよく分っていないんだが、今回の作業はナーラ領を挙げての一大プロジェクトの先陣だそうだ。
何が何でも成功して来いって言われている。
とは言っても俺はみんなと一緒に作業するだけだけどな。」
「ジョージ様、そういう命令をうけて来られたんでしたら、あっしらもジョージ様について精一杯頑張らせて頂きやす。
なぁみんな!!」
「へい!!」
トムはこの辺りの荒くれ者の世話役らしい。
20人程が協力に名乗りを上げてくれた。
「よし、みんなで頑張ろう!!」
「おぉー!!」
ってな具合で、なんかよく分っていないままに、仲間ができてしまった。
次の日、朝起きると案の定、二日酔いだ。
ジャン様は昨日王都にむかったので怒られずに済むが、今日から始まる仕事に支障をきたしそうだ。
村中に二日酔いの者があふれていたが、マサル様が手をかざすとその度に二日酔いの者が減っていった。
俺もその恩恵に預かったが、その光景を見て驚いた。
これって浄化魔法だ。
前に毒に侵されて瀕死の騎士が、たまたま王都から来ていた大聖人様にこの魔法で直してもらっているのを見たことがある。
その時聞いた話しだと、この魔法を使えるのは王国内でも数名で、本来なら使用してもらうのに白金貨が数枚必要だと言われた。
白金貨って祖父さんが准男爵をもらった時に一緒に1枚だけ下賜されたものが、我が家の家宝として1枚あるだけだ。一度だけ見せてもらったことがある。
そんな魔法を使えるなんて、マサル様って教会の大聖人様並みの方?
ますます、わからなくなった。
しかも、その大魔法を惜しげもなく連発してみんなを直している。
リザベート様は呆れてしまっているけど。
とにかく、今日から問題なく作業に入れる。
頑張ろう。
なぁ、トム達。
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