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第5章 新しい生活の始まり
号外 祝100話
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いつもお読み頂きありがとうございます。
作者のまーくんです。
今回が100話目になります。
処女作として、半ば試験的に始めた作品でしたが、とうとう100話を達成することができました。
今回は、ここまでの経過を要約してマサルさんに話して頂きたいと思います。
では、マサルさんよろしくお願いします。
俺は、日本の中堅建設会社のサラリーマンでした。
研修中に怪我をして、久しぶりの出勤を楽しみにしていたのですが、コンビニにいる時、居眠りのトラックが突っ込んで来て俺は死んでしまいました。
気がつくとマリス様にお会いしたのです。
マリス様が言うには、神様と呼ばれる人達が様々な世界を創っているそうです。
それらの世界に住む人達に文明・文化を発達させ、信仰を集めるのが、神様の仕事だと言います。
ただ、文化の発達はある程度で膠着するため、適度に異世界の住民を入れ替えて文化の流れを変えることをするらしいのです。
俺も、その任務を持って転移させられたようです。
マリス様が作られた星の文化を更新して欲しいと頼まれましたので、引き受けることにしました。
その世界は、地球で言うと、現在よりも500年程前の中世レベルの文化しかありませんでした。
転移か転生か選択することを求められた俺は、転移を選びました。
ちょうどそのタイミングで、リザベート嬢がクマの魔物ビッグベアに襲われていたからです。
その魔物を倒すための力と魔法、武器をマリス様に頂き、リザベート嬢を助けました。
ここから、俺のこの世界での生活が始まりました。
リザベート嬢は、直前に行商人の両親をビッグベアに殺されており、天涯孤独の身でした。
しかし、彼女の両親は冒険者『赤いイナズマ』のメンバーであり、母親はキンコー王国の大公爵家の娘だったのです。
もちろんその時の彼女は、そのことを知りませんでしたが。
俺達2人共行くあてもなく、リザベート嬢が向かう予定だったキンコー王国のナーラの街に向かうことにしました。
途中、ナーラ大公爵の弟で、公爵位のヘンリー様と会います。
ヘンリー様は、ナーラ大公爵領の騎士団長で、転移時に俺が倒したビッグベアの討伐に向かう途中でした。
彼はリザベート嬢が妹マリアンの娘だとわかると、リザベート嬢を保護してくれることになりました。
俺は騎士ジャンと共に、討伐現場の確認に行くことになります。
討伐現場の近くで、濃い瘴気を見つけた俺達は、その発生源を突き止めるために辺りを捜索しました。
そこで伝説の都プラーク跡を発見しました。
そこを離れようとした時、竜のナージャとマリス様が現れ、プラークの都と魔族のこと、そして文化の停滞理由を聞きました。
ジャン達と共にナーラに戻った俺は、転移してきたこと、日本のこと、マリス様との約束をナーラ大公爵に説明し、日本での知識を使って、ナーラ領で行政改革をすることになったのです。
手始めとして、ヘンリー様の奥様であるユーリスタ様をリーダーとして、ハーバラ村で試験的に農村改革を行いました。
麦と米の2期作や水路の整備と水車の設置による安定した水の供給、岩塩やペッパーの採取、調理方法の研究など、多岐に渡る改革は、村の発展に大きく貢献します。
その成果は芝居にもなり、キンコー王国中に改革が広まっていきます。
ユーリスタ様は、キンコー王国の行政担当大臣となり、行政改革は順調に進んでいきます。
行政改革と共に、俺は国際連合の設置と、国際特許制度を導入することにしました。
また同時に巨大な物流ネットワークの構築も始めました。
こうして生産の拡大から物流、知的財産の管理と、文化の流れを促進するためのインフラを作っていきました。
改革が順調な中、人間と魔族のハーフであるホンノー人の居住地域で紛争騒動が発生します。
ユーリスタ様に恨みを持つハローマ王国ダゴー領のマリー嬢の仕業であることが判明しますが、それはハローマ王国の乗っ取りを目論む隠れホンノー人が裏で暗躍していたのです。
俺はギリギリのところでその企みを阻止しました。
ユーリスタ様と洗脳から解放されたマリー嬢は、和解するとともに、それぞれの国の改革を協力して推進することを約束したのです。
俺が提案し、大人の事情により会頭にされてしまったカトウ運輸は、巨大物流会社として大陸全土に急速に拡大し、物流ネットワークを構築していきます。
スラムや雇用問題、盗賊による旅の安全問題など、様々な問題を解決しながら、広がる物流ネットワーク、それに合わせて国際連合加盟国も増え、真の意味で大陸はまとまっていきます。
リザベート嬢は、王立アカデミー卒業後、女性初の官僚として各地の改革推進を精力的に行い、今では『聖女』と呼ばれるほど、大陸全土の人達に影響を与えました。
国際連合の初となる調停事案であった、モーグル王国とハーン帝国の一件で、俺は大陸内で謎とされる地域『ナーカ教国』に潜入しました。
ナーカ教国は、魔族が治める国で、指導者のシン教皇は、人間との融和を希望していました。
しかし、俺がシン教皇と謁見中に、弟のレイがクーデターを実行したため、俺はシン教皇と協力してクーデターを鎮圧しました。
これにより、魔族と人間の融和が成り、大陸全ての国が国際連合加盟国としてまとまったのです。
それからリザベート嬢や俺の縁談にまつわる騒動もあり、忙しい日々を過ごしていたのですが、突然マリス様からこの星の危機について知らされます。
巨大隕石の衝突危機です。
大陸全ての人が一丸となって、この危機を乗り越えました。
俺とリザベート嬢は、この危機に際して、お互いの存在の大切さを改めて感じ、婚約するのでした。
最後はちょっと恥ずかしいですが、以上が俺がこの世界に来てからの要約になります。
マサルさん、ありがとうございます。
第1章から第4章までをマサルさん目線で、語って頂きました。
では、次回から本編に戻りますので、本編も引き続きよろしくお願い致します。
まーくんでした。
作者のまーくんです。
今回が100話目になります。
処女作として、半ば試験的に始めた作品でしたが、とうとう100話を達成することができました。
今回は、ここまでの経過を要約してマサルさんに話して頂きたいと思います。
では、マサルさんよろしくお願いします。
俺は、日本の中堅建設会社のサラリーマンでした。
研修中に怪我をして、久しぶりの出勤を楽しみにしていたのですが、コンビニにいる時、居眠りのトラックが突っ込んで来て俺は死んでしまいました。
気がつくとマリス様にお会いしたのです。
マリス様が言うには、神様と呼ばれる人達が様々な世界を創っているそうです。
それらの世界に住む人達に文明・文化を発達させ、信仰を集めるのが、神様の仕事だと言います。
ただ、文化の発達はある程度で膠着するため、適度に異世界の住民を入れ替えて文化の流れを変えることをするらしいのです。
俺も、その任務を持って転移させられたようです。
マリス様が作られた星の文化を更新して欲しいと頼まれましたので、引き受けることにしました。
その世界は、地球で言うと、現在よりも500年程前の中世レベルの文化しかありませんでした。
転移か転生か選択することを求められた俺は、転移を選びました。
ちょうどそのタイミングで、リザベート嬢がクマの魔物ビッグベアに襲われていたからです。
その魔物を倒すための力と魔法、武器をマリス様に頂き、リザベート嬢を助けました。
ここから、俺のこの世界での生活が始まりました。
リザベート嬢は、直前に行商人の両親をビッグベアに殺されており、天涯孤独の身でした。
しかし、彼女の両親は冒険者『赤いイナズマ』のメンバーであり、母親はキンコー王国の大公爵家の娘だったのです。
もちろんその時の彼女は、そのことを知りませんでしたが。
俺達2人共行くあてもなく、リザベート嬢が向かう予定だったキンコー王国のナーラの街に向かうことにしました。
途中、ナーラ大公爵の弟で、公爵位のヘンリー様と会います。
ヘンリー様は、ナーラ大公爵領の騎士団長で、転移時に俺が倒したビッグベアの討伐に向かう途中でした。
彼はリザベート嬢が妹マリアンの娘だとわかると、リザベート嬢を保護してくれることになりました。
俺は騎士ジャンと共に、討伐現場の確認に行くことになります。
討伐現場の近くで、濃い瘴気を見つけた俺達は、その発生源を突き止めるために辺りを捜索しました。
そこで伝説の都プラーク跡を発見しました。
そこを離れようとした時、竜のナージャとマリス様が現れ、プラークの都と魔族のこと、そして文化の停滞理由を聞きました。
ジャン達と共にナーラに戻った俺は、転移してきたこと、日本のこと、マリス様との約束をナーラ大公爵に説明し、日本での知識を使って、ナーラ領で行政改革をすることになったのです。
手始めとして、ヘンリー様の奥様であるユーリスタ様をリーダーとして、ハーバラ村で試験的に農村改革を行いました。
麦と米の2期作や水路の整備と水車の設置による安定した水の供給、岩塩やペッパーの採取、調理方法の研究など、多岐に渡る改革は、村の発展に大きく貢献します。
その成果は芝居にもなり、キンコー王国中に改革が広まっていきます。
ユーリスタ様は、キンコー王国の行政担当大臣となり、行政改革は順調に進んでいきます。
行政改革と共に、俺は国際連合の設置と、国際特許制度を導入することにしました。
また同時に巨大な物流ネットワークの構築も始めました。
こうして生産の拡大から物流、知的財産の管理と、文化の流れを促進するためのインフラを作っていきました。
改革が順調な中、人間と魔族のハーフであるホンノー人の居住地域で紛争騒動が発生します。
ユーリスタ様に恨みを持つハローマ王国ダゴー領のマリー嬢の仕業であることが判明しますが、それはハローマ王国の乗っ取りを目論む隠れホンノー人が裏で暗躍していたのです。
俺はギリギリのところでその企みを阻止しました。
ユーリスタ様と洗脳から解放されたマリー嬢は、和解するとともに、それぞれの国の改革を協力して推進することを約束したのです。
俺が提案し、大人の事情により会頭にされてしまったカトウ運輸は、巨大物流会社として大陸全土に急速に拡大し、物流ネットワークを構築していきます。
スラムや雇用問題、盗賊による旅の安全問題など、様々な問題を解決しながら、広がる物流ネットワーク、それに合わせて国際連合加盟国も増え、真の意味で大陸はまとまっていきます。
リザベート嬢は、王立アカデミー卒業後、女性初の官僚として各地の改革推進を精力的に行い、今では『聖女』と呼ばれるほど、大陸全土の人達に影響を与えました。
国際連合の初となる調停事案であった、モーグル王国とハーン帝国の一件で、俺は大陸内で謎とされる地域『ナーカ教国』に潜入しました。
ナーカ教国は、魔族が治める国で、指導者のシン教皇は、人間との融和を希望していました。
しかし、俺がシン教皇と謁見中に、弟のレイがクーデターを実行したため、俺はシン教皇と協力してクーデターを鎮圧しました。
これにより、魔族と人間の融和が成り、大陸全ての国が国際連合加盟国としてまとまったのです。
それからリザベート嬢や俺の縁談にまつわる騒動もあり、忙しい日々を過ごしていたのですが、突然マリス様からこの星の危機について知らされます。
巨大隕石の衝突危機です。
大陸全ての人が一丸となって、この危機を乗り越えました。
俺とリザベート嬢は、この危機に際して、お互いの存在の大切さを改めて感じ、婚約するのでした。
最後はちょっと恥ずかしいですが、以上が俺がこの世界に来てからの要約になります。
マサルさん、ありがとうございます。
第1章から第4章までをマサルさん目線で、語って頂きました。
では、次回から本編に戻りますので、本編も引き続きよろしくお願い致します。
まーくんでした。
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