みんなの女神サマは最強ヤンキーに甘く壊される

けるたん

文字の大きさ
409 / 414
真・最終部 みんなの女神サマは最強ヤンキーに甘く壊される

第24話 いつだって、古羊洋子は『ありのまま』の世界を映しだしている

しおりを挟む
「ふぃぃ~……。結構ゴミが落ちてるね、メイちゃん」
「そうねぇ。流石に2人だけじゃ、ちょっとキツイかしら?」



 額の汗を軍手で軽くぬぐいながら、芽衣は河川敷の土手沿いに捨てられていた空き缶をヒョイッ! と拾い、ゴミ袋へボッシュートしていく。

 2人以外に誰も居ないせいか、いつもの猫は被っておらず、素のままの彼女の状態で軽快にゴミを拾っていく。

 その横で「はふぅ~」と、吐息を漏らし天を仰ぐ洋子。

 途端に2人の間に木枯らしが吹き抜け、芽衣も洋子も気持ち良さそうに目を細めた。

 冬の冷たい風が、ほどよく汗ばんだ肌に心地よく響く。



「ん? あっ、見て見て! メイちゃん、あそこ! テレビ局の人が居るよ! 何の番組だろう?」



 そう言って、洋子が森実川を挟む森実大橋へと視線を向け、興奮したように声を弾ませた。

 芽衣は導かれるように橋の上に視線を寄越よこすと、そこには洋子の言った通り、大砲のようなカメラ構えた男性たちと、司会者らしき女性が居た。



「あら、ほんとね。こんな場所に来てもイイ画なんて撮れないのに、よくやるわ」
「そ、そんなこと無いよぉ! も、森実にだってイイ所はたくさんあるよぉ!」
「例えば?」
「た、例えば? 例えば、そのぅ……ひ、人が優しい、とか?」



 もはや半疑問形で返って来た答えに、芽衣は思わずクスリ♪ と笑ってしまう。

 彼女は妹のこういう可愛らしい反応が大好きだった。

 だからついつい、からかって、余計に彼女の反応を引き出したくなってしまう。



「でも森実ココ、変態が多いわよ? 鷹野くんしかり、猿野くんしかり」
「うっ!? で、でもでもっ! へ、変態さんでも、優しい変態さんだから! ほらっ、ししょーだってそうでしょ?」



 何となしに洋子が口にしたその言葉に、つい芽衣は言葉に詰まってしまう。

 ししょー……大神士狼――彼女の世界で1番大切な人。

 大切な人で、大好きな人で、そして……盛大に告白をフッた男の子。

 今、思い出しても、目尻が熱くなる。

 気を抜くと、また泣いてしまいそうだ。



「どうしたの、メイちゃん?」
「……ううん、何でもない。そろそろゴミ拾いも1時間経つし、ちょっと休憩しましょうか?」



 芽衣は軽く微笑みながら、洋子の心配を受け流す。

 洋子はそんな姉の姿をジィーと眺めながらも、あえて何も聞かず、芽衣の隣に寄り添った。

 彼女のこういう優しさに、芽衣は何度も助けられてきた。

 どんなに強情でも、どんなに醜い人間でも、彼女は――洋子は優しく手を差し伸べてくれる。

 かつて誰も信じられなくなっていた自分の心を、優しく解きほぐしてくれたように。

 灰色だった世界に、色を与えてくれたように。

 洋子が居たから今の自分があると、心の底から本気で思えるほどに。

 そんな優しい彼女だからこそ、芽衣は覚悟を決めることが出来たのだ。

 ……その覚悟も、いささか逃避じみてはいたが。



「ねぇ洋子」
「うん? なぁに、メイちゃん? もう休憩おわり?」
「アンタ、士狼に告白したでしょ?」
「はへっ? ……ふへっ!? め、メイちゃっ!? ど、どうしてソレを!?」
「何年アンタのお姉ちゃんをしていると思ってるのよ? そんなの、見てれば分かるわよ」



 ほんとは病院で盗み聞きをしていたからなのだが、芽衣はあえてそのコトは口にしなかった。

 洋子は一通りアワアワッ!? していたが、ようやく少し落ち着いたのか、顔を赤らめながら「うん……」と小さく頷いた。



「でも、ししょーにはフラれちゃったけどね」

「なら、もう1回告白してみればいいじゃない。大丈夫よ。あのバカ、きっと告白なんて気づかずにフッてしまったとか、そんなオチだろうから。なんならアタシが全面的に協力してあげるし」

「えっ? メイちゃんが……? ボクとししょーの恋を、応援してくれるの?」

「えぇっ。自分で言うのもアレだけど、あの男の趣味嗜好は完璧に把握しているから、最高のサポートが出来ると思うわよ」



 ほんとアレな発言ではあったが、心の底から『洋子の手助けがしたい!』という気持ちが伝わってくる言葉であった。

 そんな彼女の気持ちが、洋子にも届いたのだろう。

 洋子は苦笑を浮かべつつも、どこか困ったような声音で、姉にこう言った。



「それは……ダメだよ。出来ないよ」

「出来ない? あっ、大和田さんと鷹野くんの事を気にしているなら、問題ないわよ。2人にはアタシから――」

「だって、ししょーは……メイちゃんの事が大好きだから」



 ――息が詰まった。

 一瞬で芽衣の思考は真っ白に停止し、さっきまで言おうとしていた言葉が、頭からスッパリと抜け落ちてしまう。

 バクバクと早鐘を打ったように心臓が高鳴る。

 それでも何か言わなければと、芽衣は必死に思考停止した頭をフル回転させ、



「ち、ちがう……」



 なんとも情けない声で、どうにかこうにか搾り出した答えは、



「ううん、違わないよ」



 あっさりと、洋子によって否定された。



「ししょーはメイちゃんの事が好き。それで……メイちゃんも、ししょーの事が好き」
「ち、違う……」
「違わないよ。見てれば分かるもん。だってボクは、メイちゃんの妹だよ?」



 ニッコリと微笑む洋子。

 そんな洋子を直視出来ずに、芽衣は俯きながら、それでも否定の言葉を投げかけた。

 意固地になって投げかけ続けた。



「そ、それでも間違いなのよ」
「ううん、間違いじゃない。メイちゃんのその気持ちは……恋は、間違いなんかじゃない」
「間違いなのよっ!」



 思わず声を荒げてしまう。

 その予想よりも大きな声は芽衣自身を驚かせ、橋の上で撮影していたテレビ局の人たちの意識を「何事か?」とコチラに引っ張らせるには充分な声量だった。



「アタシはっ! アタシじゃ、士狼を幸せにする事なんて出来ない! アタシと一緒に居たら、士狼は幸せになれない! なれないのよ!?」



 1度口にしてしまうと、もう止まれなかった。

 天に向かって吠える獅子のように、芽衣は吠え続けた。



「アイツはっ! 大神士狼はっ! アタシにとっての『太陽』だからっ! 真っ暗だったアタシの世界に『光』を与えてくれた、大切な人なのよっ! だから、だからっ!? だから……アタシみたいなけがれた人間が……一緒に居ちゃいけないのよ。汚しちゃ、いけないのよ……」



 どれだけ清廉潔白でいようとしても、過去は変えられない。

 佐久間くんによって穢されたこの身体は、心は、思い出は、どう足掻あがいたってえるコトは出来ない。

 アタシの身体と、心と、魂は、汚れていて、それは揺らぐ事のない真実で……。

 だから『あの日』――胸のかねが鳴った日に、アタシは全てを諦めた。



 この恋心は抱いてはいけないモノ。



 自分ごときが彼に恋焦がれる事など、あってはならない。許されない。

 それなのに、甘えてしまった。

 士狼と過ごす時間が、何よりも楽しかったから。

 何よりも、心地よかったから。

 少しでも長く、1秒だろうが構わない。

 一緒に居たいと、そう思ってしまったから。

 だから、彼の優しさに甘えてしまった。

 現実は何も変わらないのに、士狼の、陽だまりのような優しさに、甘えてしまった。縋ってしまった。

 ……自分に、彼の優しさを享受きょうじゅする資格など無いクセに。

 そうだ、アタシは士狼の隣に居る資格なんて無い――



「――無くてもいいんだよ、そんなの」
「……ぇ?」



 パッ! と顏をあげると、そこにはどこまでも真っ直ぐな目をした洋子が、彼女の瞳を覗きこんでいた。

 現実から目を逸らす彼女を、ただ1人だけ、洋子だけは目を逸らさずに、見つめ続けた。

 その青空のように透き通る蒼い瞳で、世界をありまのまま映し出すその瞳で、一心に芽衣を見続けていた。



「おバカさんだなぁ、メイちゃんは。大好きな人の隣に居るのに、資格なんて要らないんだよ?」
「で、でもっ!」

「『でも』でもない。いいんだよ、別に。メイちゃんは、ししょーの隣に居て、いいんだよ。傍に居て、いいんだよ」

「……ダメよ、ダメなのよ。アタシと一緒に居たら、士狼は傷ついてしまうから……。つらい思いをさせちゃうから……。アタシには士狼を幸せにする権利が、自信が、勇気が……ないから」



 フルフルと、力なく首を横に振る芽衣。

 そんな姉を叱るでも、鼓舞こぶするでもなく、



「大丈夫。メイちゃんなら、ししょーを幸せにする事が出来るよ」



 洋子はただただ、彼女を肯定し続けた。

 そんな妹を引き離そうと、芽衣は強い語気で突っぱねる。



「どうして? どうしてそんな事が言えるのよ!? 分からないじゃない!」
「ううん、分かるよ」



 だって、と逃げ出そうとする臆病なお姉ちゃんを前に、洋子は微笑んで、こう言った。



「だって――ボクがメイちゃんのおかげで幸せだから」



 ……言葉が出なかった。

 生まれてからずっと隣に居たから分かる。

 その瞳には、声には、心には一切の嘘が無く、ソレが本気であることを芽衣は一瞬で理解した。

 理解して、涙が溢れそうになった。

 違う。

 違うの、洋子。

 アタシが、アタシの方こそ、その言葉を言わなきゃいけないの。

 佐久間くんに騙され、クラスで排斥はいせきされ、心が折れてしまったアタシに、温かな居場所をくれた。

 生きるために、生まれ故郷を捨て、新しい土地へと足を踏みだすとき、一緒について来てくれた。

 洋子が居たから、どんなに辛い時でも、頑張ってこれた。

 洋子が居たから、初恋を知ることが出来た。



「ボクね? ししょーの事も、メイちゃんの事も大好きだから……だから分かっちゃうんだ」



 返しきれないほどの『幸せ』をアタシにくれた。



「この世界で、ししょーを幸せにしてあげられるのは、メイちゃんだけなんだよ」



 それなのに彼女は――



「メイちゃんは、ししょーを幸せに出来る。ボクが保障する」



 それなのに彼女は――まだアタシにくれるのだ。



「……アタシは洋子に何もしてあげられない。お返しすることが……出来ない」
「そんなことないよ。メイちゃんはボクに、たっっっっくさんの思い出をくれたよ!」



 ――ボクをいつも気にかけてくれたこと。

 ――夏休みの自由研究を手伝ってくれたこと。

 ――風邪をひいたボクに、1日中付き添ってくれたこと。

 ――お昼ごはんを一緒に食べてくれたこと。

 ――夜中2人でこっそり家を抜け出して、天体観測をしたこと。



 この上なく些細ささいな、翌日には忘れてしまいそうな出来事を、洋子は宝物でも扱うかのように大切に口にしていく。



「だからね? メイちゃんが居てくれたから、ボクはこんなにも幸せなんだよ」



 ……もう返す言葉さえ見つからなかった。

 その眩い笑顔を前に、もはや自分をおとしめる言葉さえも見つからない。

 洋子の笑顔は、芽衣の心の影を照らすように、じんわりと彼女の闇を溶かしていく。



「メイちゃんじゃ幸せにできない、じゃないんだよ。逆なんだよ――メイちゃんじゃなきゃ、幸せに出来ないんだよ」
「よ、洋子……」



 芽衣の視界がにじむ。

 暴れ狂う感情が嗚咽おえつとなって、溢れ出てくる。



「士狼に、嫌な思いをさせるかもしれない……」
「大丈夫だよ。メイちゃんは1人じゃないんだし、なんとかなるよ」
「な、なんとかならなかったら……?」



 洋子は、にぃっ! とイタズラっ子な笑みを浮かべながら、かつて彼に言われた大切な言葉を、姉に向かって投げかけた。



「なんとかならなかったその時は――みんなで笑って誤魔化せばいいよ!」



 そんな彼女らしくない、彼の影がチラつく言葉に、芽衣の心は不思議と軽くなった。

 その時だった。

 橋の上に居たロケ隊が、急にザワザワッ!? し始めたのは。



『お、おい何だ!? あの猛スピードでこっちに走ってくる少年は!?』
『ちょっ、ヤバい、ヤバいッ! 誰でもいい! 誰かアイツを止めろ!』
『止まれ少年っ! コッチは通行禁止だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!』

「「???」」



 芽衣と洋子は首を傾げながら、ロケ隊が慌てふためいている視線の先へと、意識を移動させ……「「あっ」」と2人揃って声をあげた。

 ロケ隊の、芽衣と洋子の視線の先には、「めぇぇぇぇぇぇぇぇいっ!」と叫びながら、砂煙を上げコチラに向かって爆走してくる1人の少年の姿が目に入った。

 制服のズボンにスカジャン1枚だけを羽織った、少年の姿が目に入った。



 ――大神士狼の姿が、目に入った。



「ははっ……なんてベタな」



 思わず芽衣の口から笑い声が漏れた。

 まったく、いつもいつも、なんてタイミングでやってくるんだ、あの男は。

 まるで夢でも見ているんじゃないか? と、錯覚するようなタイミングで現れる士狼。

 あまりに自分に都合が良すぎて、逆に芽衣は不安になった。



「アタシで……いいのかな?」
「メイちゃんじゃなきゃ、ダメなんだよ」



 彼女の独り言に、洋子が頷き返す。

 洋子は、そのどこまで包み込むような温かい眼差しで、芽衣の背中を優しく押した。



「頑張れ、お姉ちゃんっ!」



 その言葉が、芽衣の身体をジンワリと温め、意固地になっていた気持ちを溶かしていく。

 気がつくと、アレだけ動かなかった足が、勝手に1歩前へと進んでいた。

 見上げた空は遥かに遠く、その不確定な未来に、恐怖で足が竦む。

 それでも、もう彼女は目を逸らさない。

 士狼のことが好きだから。

 士狼と一緒に居たいから。

 そして彼女は息を吸う。 

 少女漫画や月9のヒロインのように、器用には出来ないけれど、



「っ……士狼ォォォォォォォォォォォォッ!!!」



 ――世界中をとどろかす大きな声で、1番大好きな人の名を叫んだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

処理中です...