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第二十五話
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慌ただしい月人たち機関の人間は、今日は帰ることにしたらしく見送った。しかし、あの調子では明日にでも大人数の調査隊を連れてきそうだ。しばらくは忙しくなるかもしれない。
――ところで、那恵真。特務隊の件は無しになっていないからな。
クロと二人で自室に戻り、月人に別れ際に言われたことを思い出す。
クロは自分の布団の上に座って、もう何個目かわからないアイスに手を出していた。フルーツ味の一口大のアイスを摘まんで口に放り込んでいる。食べすぎだと思ったが、今日の彼は頑張ったので好きにさせてやろうと思う。
「ねえ、クロさん。あなたはまだ、魔物や怪魔と戦うんですか。饕餮号は壊れてしまったのに」
「どうした、急に」
「私は今日やっと知りました。戦うということがどんなに恐ろしいか。その恐怖心や痛みを捻じ伏せて敵に立ち向かっていくことがどんなに勇敢な行いか。……でも、私はもう、あなたに無理をして戦ってほしくない。あなたが傷付くところなんて、見たくない……!」
最後のほうの声は震えていたかもしれない。
クロは咀嚼していたアイスを飲み込み、ここではない遠くを見るようにして言った。
「……戦うだろう。俺にはそうする以外の生き方ができない。それに、俺が戦うことは罰なのだ。誰かの役に立たなければ生きる資格がない。饕餮号に以前ほどの力がなくとも、そうするしかない」
その言葉についかっとなって、彼の体を抱きしめた。
「そんな悲しいこと言わないでください、罰だなどと……! クロさんはどうしたいんですか、罰から逃れたいと思ったことはないのですか……!」
自分の手にクロが優しく手を添えてくれる。
「罰は罰だが、悪いことだけではない。昔は食べるのにも苦労していたが、今の国はこんなに豊かで、美味いものが沢山ある。アイスもそうだ。昔の俺には叶わなかったことだろう。それに、お前に会えた」
言ってクロは少し離れると、彼のほうから自分に口付けをしてくれた。アイスで冷えた、柔らかい唇。わずかに果物の香りがする。絵本の王子様のようだった。
「クロ、さん……」
「那恵真と会う前にも、同じように俺を慈しんでくれた人もいたのだろう。忘れてしまっただけで。だが、俺は、俺のわがままでお前を特別に思いたい」
「それって……」
それだけ言って相手に委ねようとする。違う、そうではない。今しかないんだ。
「それって、クロさんが私のことを好き、ってことですか……?」
「ああ、そうだ。花火大会のときにも言っただろう。ちゃんと覚えているぞ」
クロは自慢げに笑った。
「私も……、私もクロさんのことが好きです!」
宣言してその細い体を一層強く抱きしめた。独り占めできるように。
「……こう言っても、あなたは戦いに行ってしまうのでしょうね。私も強くなれるよう頑張りますから……」
「何を言う、お前は知らないのか?」
クロはきょとんとした様子で言った。それから自信に満ちた顔で言う。
「人助けとは思った以上に心地よいものだ。それに、戦いのあとに食べるものは普段の何倍も美味い。だから、全てが嫌というわけではない」
「なんですか、それ」
そう言い切られると歴史上の誰かの名言のようだ。
おかしくて笑っていると、口の中に残っていたアイスの粒を捻じ込まれる。今度は桃味だ。
「美味いだろう?」
「……そうかも、しれませんね」
そうかもしれない。それに、好きな人と一緒に食べたらなんだっておいしいのだ。
「では、残りはお前だけだな」
意味深なことを言ってクロはアイスのゴミをゴミ箱に捨て、体に巻き付いていた自分を引きはがす。思惑がわからないのでされるがままになってしまった。
手首を掴まれたまま布団に押し倒され、その上からクロが覆いかぶさってくる。縮まる距離に戸惑っているうちに、啄むように何回も口付けをされた。
「クロさ、ん……」
クロは自分の言うことも聞かずに、今度は寝間着のボタンを外しだした。
「な、何のつもりですか!」
これには流石に大きい声が出てしまう。
「お前の味を確かめるつもりだが?」
味、とはどういうことだ。そう疑問に思っている間にもクロはあっという間に裸になってしまい、それどころかこちらの下腹部に手を伸ばし、ズボンの上から陰茎を撫でた。
「なっ……」
そこまでされたら何をしようとしているか嫌でもわかる。しかし上手い制止の言葉も思い浮かばなかった。
「安心しろ、取って食うわけではない」
そう言われても、自分は性行為の経験がないのである。女性ともしたことがないのに、男相手なんて――。
クロは下着ごとズボンを降ろし、露わになった陰茎を優しく扱く。
「あ、ぁっ……」
他人にそうされるのは初めてのことで、やわい快楽が身を襲う。緊張する心とは裏腹に陰茎は熱を持ち始めていた。
半勃ちになったそれをクロは躊躇いなく口に含んだ。
「クロ、さん……!」
熱を持った口の粘膜と滑らかな舌に包まれる。裏筋から亀頭まで丹念に舐めつくされたかと思えば、口いっぱいに含まれて舌を動かされるとそれだけで達してしまいそうだ。
陰茎を味わいつくすとクロは口を離し、また手で優しく扱かれる。それだけで呆気なく達してしまった。クロの中に白濁を吐き出す。
「す、すみません、クロさん……!」
達したばかりの荒い息で、手を汚してしまったとクロに謝る。しかしクロは構わずに手に垂れた精液に舌を這わせる。
「美味いな」
こちらを挑発するようにクロは目線を合わせて言ってのけた。
――そういうことでいいのか。
だったらこちらも覚悟を決めるというものだ。いつまでも情けない姿を見せていられない。
反撃の時間だと逆にクロを押し倒す。中途半端に着ている服も全て脱いで一糸纏わぬ姿になる。
クロの柔らかい唇に噛みつくように口付けをし、その中に舌を差し入れて舌を絡め合う。
そうする間に下に手を伸ばし、クロの陰茎に触れた。それはもう熱を持って頭をもたげていた。男同士、どうすればいいのかは知っている。
「んっ……」
先程クロがしたように同じところを責め立てれば、甘い声が漏れる。
自分の手で相手に快楽を与えていることが、これほど征服感のあるものだとは知らなかった。
快楽に身をよじらせて耐えている様を見ると、もっと掻き乱したくなる。強めに陰茎を扱くとクロは身を震わせて達した。手の中にクロの熱を持った精液が吐き出される。
ごくりと唾を飲み、やるぞと決意をする。
クロの脚を持ち上げ、秘所を露わにする。双丘の間にぷっくりと膨れた後孔がある。
クロの白濁で濡れた指で後孔に触れると、そこはきゅっといやらしく窄まった。
抵抗のある後孔に指を埋め、中に入れると口の中より熱く感じた。指を求めるように肉襞が絡みつく。それが面白く感じて出し入れを繰り返していると、抗議なのかクロが脚を絡みつけてくる。
「もっ、と入れろ……。俺は、大丈夫だ」
じっと睨みつけられるも、快楽に溺れた瞳では説得力などなかった。
しかし、男相手にどうしたらいいかもわからなかったのでクロに従うことにする。できないことを言っているわけではないだろう。
恐る恐る二本目を後孔に滑り込ませ、中で動かしてみる。するとわずかにこりっとした感覚のある場所があり、何だろうと指で撫でてみる。
「ん、っ……! そ、こ……っ」
その行為の何がいいのかわからなかったが、クロはこれで喜んでくれるらしい。
「あっ、んぅ、ふ……っ、ぁ……」
執拗にそこを責め立てるとクロは快楽交じりの喘ぎ声を漏らす。
「お、い……、そこ、ばっか……、や、め……」
やめろと言う割には体は喜んでいるように見える。それに、自分だって我慢の限界だ。
後孔に埋めていた指をずるりと抜き、まだ手に絡みつく白濁を自分の陰茎に塗るようにする。先走りと合わせて十分のはずだ。
「入れますよ」
クロの返事など聞いている余裕はなかった。早くこの体を蹂躙したい。まだ見ぬ一面を見たい。それしか考えられなかった。
陰茎を後孔にあてがい、ぐっと押し付けるとゆっくりと中に入る。
クロの腹の中は指で感じるよりも熱があり、きゅう、と絞るように肉襞がうねっている。それだけで達しそうだったが、何とかこらえて腰を動かした。
「んぅ、あぁ、はっ、ん……、ぅ」
陰茎を根元まで埋めて奥を突く度にクロは煽情的に悦楽の声を上げ、理性などなくしてしまったように思える。
しかし余裕がないのはこちらも同じで、目の前の快楽を貪ることしか考えられなかった。
「あああぁっ……!」
何度目か奥を突くとクロは絶頂を迎え、きゅうと中が締まる。その刺激で自分もクロの中に精液を吐き出した。
「クロさん……」
それでもう終わりかと思ったが、クロはまだ自分の体を逃すまいと足を絡ませたままだ。まだ満足していないらしい。
「……後悔しますよ」
そう言い、夜半まで体を重ねた。
――ところで、那恵真。特務隊の件は無しになっていないからな。
クロと二人で自室に戻り、月人に別れ際に言われたことを思い出す。
クロは自分の布団の上に座って、もう何個目かわからないアイスに手を出していた。フルーツ味の一口大のアイスを摘まんで口に放り込んでいる。食べすぎだと思ったが、今日の彼は頑張ったので好きにさせてやろうと思う。
「ねえ、クロさん。あなたはまだ、魔物や怪魔と戦うんですか。饕餮号は壊れてしまったのに」
「どうした、急に」
「私は今日やっと知りました。戦うということがどんなに恐ろしいか。その恐怖心や痛みを捻じ伏せて敵に立ち向かっていくことがどんなに勇敢な行いか。……でも、私はもう、あなたに無理をして戦ってほしくない。あなたが傷付くところなんて、見たくない……!」
最後のほうの声は震えていたかもしれない。
クロは咀嚼していたアイスを飲み込み、ここではない遠くを見るようにして言った。
「……戦うだろう。俺にはそうする以外の生き方ができない。それに、俺が戦うことは罰なのだ。誰かの役に立たなければ生きる資格がない。饕餮号に以前ほどの力がなくとも、そうするしかない」
その言葉についかっとなって、彼の体を抱きしめた。
「そんな悲しいこと言わないでください、罰だなどと……! クロさんはどうしたいんですか、罰から逃れたいと思ったことはないのですか……!」
自分の手にクロが優しく手を添えてくれる。
「罰は罰だが、悪いことだけではない。昔は食べるのにも苦労していたが、今の国はこんなに豊かで、美味いものが沢山ある。アイスもそうだ。昔の俺には叶わなかったことだろう。それに、お前に会えた」
言ってクロは少し離れると、彼のほうから自分に口付けをしてくれた。アイスで冷えた、柔らかい唇。わずかに果物の香りがする。絵本の王子様のようだった。
「クロ、さん……」
「那恵真と会う前にも、同じように俺を慈しんでくれた人もいたのだろう。忘れてしまっただけで。だが、俺は、俺のわがままでお前を特別に思いたい」
「それって……」
それだけ言って相手に委ねようとする。違う、そうではない。今しかないんだ。
「それって、クロさんが私のことを好き、ってことですか……?」
「ああ、そうだ。花火大会のときにも言っただろう。ちゃんと覚えているぞ」
クロは自慢げに笑った。
「私も……、私もクロさんのことが好きです!」
宣言してその細い体を一層強く抱きしめた。独り占めできるように。
「……こう言っても、あなたは戦いに行ってしまうのでしょうね。私も強くなれるよう頑張りますから……」
「何を言う、お前は知らないのか?」
クロはきょとんとした様子で言った。それから自信に満ちた顔で言う。
「人助けとは思った以上に心地よいものだ。それに、戦いのあとに食べるものは普段の何倍も美味い。だから、全てが嫌というわけではない」
「なんですか、それ」
そう言い切られると歴史上の誰かの名言のようだ。
おかしくて笑っていると、口の中に残っていたアイスの粒を捻じ込まれる。今度は桃味だ。
「美味いだろう?」
「……そうかも、しれませんね」
そうかもしれない。それに、好きな人と一緒に食べたらなんだっておいしいのだ。
「では、残りはお前だけだな」
意味深なことを言ってクロはアイスのゴミをゴミ箱に捨て、体に巻き付いていた自分を引きはがす。思惑がわからないのでされるがままになってしまった。
手首を掴まれたまま布団に押し倒され、その上からクロが覆いかぶさってくる。縮まる距離に戸惑っているうちに、啄むように何回も口付けをされた。
「クロさ、ん……」
クロは自分の言うことも聞かずに、今度は寝間着のボタンを外しだした。
「な、何のつもりですか!」
これには流石に大きい声が出てしまう。
「お前の味を確かめるつもりだが?」
味、とはどういうことだ。そう疑問に思っている間にもクロはあっという間に裸になってしまい、それどころかこちらの下腹部に手を伸ばし、ズボンの上から陰茎を撫でた。
「なっ……」
そこまでされたら何をしようとしているか嫌でもわかる。しかし上手い制止の言葉も思い浮かばなかった。
「安心しろ、取って食うわけではない」
そう言われても、自分は性行為の経験がないのである。女性ともしたことがないのに、男相手なんて――。
クロは下着ごとズボンを降ろし、露わになった陰茎を優しく扱く。
「あ、ぁっ……」
他人にそうされるのは初めてのことで、やわい快楽が身を襲う。緊張する心とは裏腹に陰茎は熱を持ち始めていた。
半勃ちになったそれをクロは躊躇いなく口に含んだ。
「クロ、さん……!」
熱を持った口の粘膜と滑らかな舌に包まれる。裏筋から亀頭まで丹念に舐めつくされたかと思えば、口いっぱいに含まれて舌を動かされるとそれだけで達してしまいそうだ。
陰茎を味わいつくすとクロは口を離し、また手で優しく扱かれる。それだけで呆気なく達してしまった。クロの中に白濁を吐き出す。
「す、すみません、クロさん……!」
達したばかりの荒い息で、手を汚してしまったとクロに謝る。しかしクロは構わずに手に垂れた精液に舌を這わせる。
「美味いな」
こちらを挑発するようにクロは目線を合わせて言ってのけた。
――そういうことでいいのか。
だったらこちらも覚悟を決めるというものだ。いつまでも情けない姿を見せていられない。
反撃の時間だと逆にクロを押し倒す。中途半端に着ている服も全て脱いで一糸纏わぬ姿になる。
クロの柔らかい唇に噛みつくように口付けをし、その中に舌を差し入れて舌を絡め合う。
そうする間に下に手を伸ばし、クロの陰茎に触れた。それはもう熱を持って頭をもたげていた。男同士、どうすればいいのかは知っている。
「んっ……」
先程クロがしたように同じところを責め立てれば、甘い声が漏れる。
自分の手で相手に快楽を与えていることが、これほど征服感のあるものだとは知らなかった。
快楽に身をよじらせて耐えている様を見ると、もっと掻き乱したくなる。強めに陰茎を扱くとクロは身を震わせて達した。手の中にクロの熱を持った精液が吐き出される。
ごくりと唾を飲み、やるぞと決意をする。
クロの脚を持ち上げ、秘所を露わにする。双丘の間にぷっくりと膨れた後孔がある。
クロの白濁で濡れた指で後孔に触れると、そこはきゅっといやらしく窄まった。
抵抗のある後孔に指を埋め、中に入れると口の中より熱く感じた。指を求めるように肉襞が絡みつく。それが面白く感じて出し入れを繰り返していると、抗議なのかクロが脚を絡みつけてくる。
「もっ、と入れろ……。俺は、大丈夫だ」
じっと睨みつけられるも、快楽に溺れた瞳では説得力などなかった。
しかし、男相手にどうしたらいいかもわからなかったのでクロに従うことにする。できないことを言っているわけではないだろう。
恐る恐る二本目を後孔に滑り込ませ、中で動かしてみる。するとわずかにこりっとした感覚のある場所があり、何だろうと指で撫でてみる。
「ん、っ……! そ、こ……っ」
その行為の何がいいのかわからなかったが、クロはこれで喜んでくれるらしい。
「あっ、んぅ、ふ……っ、ぁ……」
執拗にそこを責め立てるとクロは快楽交じりの喘ぎ声を漏らす。
「お、い……、そこ、ばっか……、や、め……」
やめろと言う割には体は喜んでいるように見える。それに、自分だって我慢の限界だ。
後孔に埋めていた指をずるりと抜き、まだ手に絡みつく白濁を自分の陰茎に塗るようにする。先走りと合わせて十分のはずだ。
「入れますよ」
クロの返事など聞いている余裕はなかった。早くこの体を蹂躙したい。まだ見ぬ一面を見たい。それしか考えられなかった。
陰茎を後孔にあてがい、ぐっと押し付けるとゆっくりと中に入る。
クロの腹の中は指で感じるよりも熱があり、きゅう、と絞るように肉襞がうねっている。それだけで達しそうだったが、何とかこらえて腰を動かした。
「んぅ、あぁ、はっ、ん……、ぅ」
陰茎を根元まで埋めて奥を突く度にクロは煽情的に悦楽の声を上げ、理性などなくしてしまったように思える。
しかし余裕がないのはこちらも同じで、目の前の快楽を貪ることしか考えられなかった。
「あああぁっ……!」
何度目か奥を突くとクロは絶頂を迎え、きゅうと中が締まる。その刺激で自分もクロの中に精液を吐き出した。
「クロさん……」
それでもう終わりかと思ったが、クロはまだ自分の体を逃すまいと足を絡ませたままだ。まだ満足していないらしい。
「……後悔しますよ」
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