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24.穂香と初H 2
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穂香の言葉に俺の相棒は早く挿入させろとばかりにガチガチのビンビンになっている。そんな最大級に大きくなったモノをいきなり入れていいものかと思っていたのだが。
「大丈夫。私は痛みには慣れているつもり……何年も耐えてきたんだもの。ゆうくんと一つになれるって思ったら、どんなに痛くても大丈夫」
穂香は綺麗になったお腹をさすりながらそう言った。穂香の表情を見れば冗談ではないことはわかる。
「わかった……でも、本当に無理そうだったら言ってくれよ? 俺は穂香に痛い思いをさせたいわけじゃないからな」
「うん……ありがとう……………………待って」
ベッドの脇に置いてあったコンドームを取って装着しようとしたが、穂香に止められた。
「ん? どうした?」
「ねぇ、なっちゃんの時、最初は着けずにしたんでしょう?」
「どうしてそれを……あぁ、菜摘に聞いたのか?」
まぁ、この二人がそういうことを共有していてもおかしくはない。というよりも、菜摘なら絶対共有しようとするだろう。
「うん、今日は大丈夫だから……だから、私も最初はゆうくんを直接感じたい……だめ?」
「いや……俺はいいが……いいのか?」
「うん、そのままでお願い」
俺は返事の代わりにパンパンに張り詰めたそれを穂香の蜜壺の入口へ当てた。穂香から溢れる蜜を亀頭にたっぷりと付けると、入り口を慣らすために擦りつける。クチュクチュと淫靡な音を立て、突入の時を今か今かと待ち受ける。
だが、この入り口で粘膜接触しているだけで達してしまいそうなほど興奮している。
「んん……あぁ……ゆうくんの……熱いのが当たってる……あっ……」
加えて穂香がこんなことを言いながら擦りつける刺激がいいのか、甘い声を上げる。
ヤバい。これはもしかしたら菜摘の時と同じ事になるかもしれないぞ。
菜摘はあんな性格だし『早っ』とか言われても、そこそこ落ち込むだけで済むが、もし穂香に素で『早っ』とか『ゆうくん、もう終わりなの?』とか言われたら俺はショックで不能になるかもしれない。
菜摘のは名器に違いないが、穂香がそうだとは限らない。ただ、もしかしたらもっとすごい可能性もある。俺の相棒の耐久力を心配しながらも、ゆっくりと突入することにした。
「穂香……いくぞ。できる限り力を抜いてくれ」
「うん……」
その言葉と共にゆっくりと前進を始める。何物も侵入したことのない穴は予想通り狭く、メキメキと音を立てながら無理矢理入っていくようにしか見えない。
「っ…………んんぅ…………」
穂香は目を瞑って眉間に皺を寄せている。痛いのは間違いないだろう。俺の方でさえギチギチに締められて痛いくらいだ。
すぐに処女膜に到達し、一旦進むのを止める。
「穂香……」
「うん……大丈夫、思ったより痛くない……そのまま一気に来て……」
「わかった、お前の処女、貰うぞ」
俺の言葉に穂香が目を瞑り、小さくコクンと頷いた。それを確認して腰に力を入れると、プツッという音が相棒から伝わってきた。
「痛っ……つ~~~~っっ…………」
穂香の顔が苦痛に歪む。だが、それもわずかで菜摘ほどは痛がっていないように見える。
そして、俺の肉槍が初めて根元まで膣内に入った。菜摘は身体も小柄で膣道も奥が浅く、今は奥まで入れると痛がってしまうが、穂香は俺のを根元まで飲み込んでしまった。
「大丈夫か?」
「うん……大丈夫……まだ、少し痛いけど……お腹の中がゆうくんでいっぱい……全部入ったの?」
「ああ、根元まで全部入るとは思わなかった……」
「あんなに大きいのが全部……すごっ、この辺までゆうくんが入ってきてる。何となく、一番奥に当たってるのがわかるよ……熱くてピクピクしてる……」
そんなことを言いながら穂香は、お腹の俺の先端がある辺りを愛おしそうに撫でる。
丁度一番奥に当たっているなら、穂香の奥には短小では届かないってことか。
「奥まで入って……このまま入れてたら……私の中、ゆうくんの形になるのかな?」
「そうだな……俺の形を覚えてくれるか?」
「うん、頑張る……って何を頑張ればいいの?」
「ああ……そうだな……」
穂香は意識せずに言っているのだろうが、とてもエロい事を言っている。そのことに気が付いたら、まぁ、ものすごく恥ずかしがることは間違いない。
「とりあえず、毎日長時間入れておくか?」
「えっ……うう……えっち……」
「言い出したのは穂香だぞ?」
「あ…………もしかして、私……恥ずかしい事言っちゃった?」
「そうだな……菜摘も驚くくらいのレベルだと思うぞ」
菜摘も穂香が素でそんな事を言ったと知ったら驚くのは間違いないはずだ。
「ううう……そんな……恥ずかしい……穴があったら入りたい……」
「心配するな。代わりに俺が入ってる。隙間なくぴっちりとな……」
「もう、ゆうくんのえっち……それはそうだけど……」
そして、俺にとっては天国なのに地獄な時が訪れようとしていた。
気持ち良すぎる。
最初侵入するときはきつかったが、奥まで入ってしまえば、菜摘のように攻撃的にギュウギュウ締め付けてくるのではなく、優しく包み込んでくる感じだ。だが、穂香の中はとろとろでじわじわと溶かしてくるような刺激を与えてくる。
つまり、何もしなくてもこのままだと、俺は穂香の膣内に大放出してしまうことになる。
「ゆうくん、どうしたの?」
「いや……気持ち良すぎて、このままでもイってしまいそうなんだ……」
「ふぅん……そっか……私の中って気持ちいいんだ……えへへ……なんだか嬉しいな」
「ああ、最高だ……」
「そうなんだ……ねぇ……ゆっくりなら動いても大丈夫だよ……ゆうくん、もっと気持ち良くなって……」
「ああ、ゴム着けるから一回抜くぞ……」
「うん……あぁっ……んんぅ……」
抜こうとすると中が擦れて穂香が甘い声を上げる。それに合わせて腰をくねらせて来たのがマズかった。
「穂香、それはヤバい……」
「えっ? あっ、熱っ……」
穂香の中から抜いた瞬間、そのまま膣口へ白濁とした液をぶちまけた。それは同時に出てきた破瓜の血と混じってピンク色に染まりながら、穂香のお尻の方へと垂れていく。
「あぁ……垂れてきた……いっぱい、出たね……」
「すまん、気持ち良すぎて我慢できなかった」
「ううん、いいよ……ゆうくんが気持ち良かったなら……でも、もう一回とかってできるの? 男の人って一回出したらしばらくできないんでしょ?」
「いや、それに関しては大丈夫だ。俺は何回もできるからな」
射精して尚、ビンビンの相棒にゴムを被せ準備し、ティッシュで先ほどの白濁液を拭き取り、穂香の秘境へ再度侵入する。
「んんっ……んぁぁ……ふぅ……」
再び根元まで挿入すると、穂香の最奥にピタリと当たる。
「大丈夫か? 痛くないか?」
「うん……思ったより大丈夫……」
「ゆっくり動くぞ……」
ゴムを着けているとはいえ、穂香の膣壁から受ける快楽は相当なもので、気を抜けばすぐにでもイってしまいそうではある。
「はぅっ……あっ、あっ……うぅっ……」
「大丈夫か?」
「うん……段々と痛いより……変な感じがしてくるの……」
「気持ちいい感じか?」
「う……ん……そんな感じかも? よくわからないけど……ひゃうっ!」
穂香の最奥に突き当たると、突然ビックリしたような声を上げた。
「すまん、痛かったか?」
「ううん……そうじゃなくて…………奥に当たると……頭の中にまで響いてくるような感じがして驚いたの……」
「それなら……これはどうだ?」
「え……あうっ……うああぁぁ……ダメ……だめぇ……ゆうくんのが奥に……」
どうやら痛くはないらしく、初めて感じる感覚に戸惑っているようだ。奥を先っぽでグリグリとのの字を書くように刺激し続けると、穂香の反応に変化が見られてきた。
「あっ、あっ……んんんっ……だめ……ゆうくん、何してるの? それ……変になりそう……」
「気持ちいいか?」
「う……うん…………恥ずかしい……ねぇ、私……変じゃない? 大丈夫?」
穂香は奥を刺激されて気持ち良くなることに不安もあるのか、頬を紅潮させて恥ずかしそうに聞いてくる。その姿は可愛いすぎて俺の下半身が更に刺激される。
「大丈夫だ。気持ち良くなることは良い事だから心配するな。もっと気持ち良くなってくれ……穂香が気持ち良くなってくれたら俺も気持ちいいからな」
「うん……でも、声出ちゃうの……恥ずかしいよ……」
「いいから、声ももっと聴かせてくれ」
そこまで言って、今度はゆっくりとピストン運動を始める。ヤバいくらい気持ちいいのに加えて、目の前の穂香が可愛すぎる。
恥ずかしがりながら両手で自分の顔を隠そうとするが、俺は穂香のその顔が見たい。そんなわけで、穂香の両手を掴み隠せないようにする。
「あぁ……いやぁ…………恥ずかしいのに……あぁっ、あっ……んっ……いじわる……」
身体の動きに合わせて、同じように動く立派な双房は顔を見つめていてもしっかりと視界に入ってくる。
たまらず、硬くなった先端に吸い付き舌で転がす。
「んぁっ……そこ、ビリビリする……んんっ、いい……あっあっ、はぁはぁ……んん……ゆうくん…………」
段々と穂香が感じてきてくれているのがわかる。中の方も痛い感覚よりも奥に当たるのが感じるのか、甘い声が多分に混じっている。ただ、強く突き上げると痛むらしく、トントンとノックするくらいがいいようだ。
「はぁはぁ…………ゆうくん……それ、いい……ゆうくんを感じる……あっ、あっ、あん……んんんぅぅ……あぁぁ……」
まだまだ恥ずかしさが勝つのか大きく声が出そうになると、意識的に抑えようとしたり、出した後に恥ずかしそうにする仕草がいちいち可愛い。
そんな穂香を目の前にして、俺はもう限界が近くなっていた。
「くぅぅ……イきそうだ……」
「いいよ……ゆうくん、気持ち良くなって……はぁはぁ……我慢しなくていいよ? んんぁぁ……私も……あぅ……その……気持ちいい……から……」
中が気持ち良くなってきている穂香を、なんとか中でイかせてあげたかったがまだまだ難しい。目が合うたびに恥ずかしそうに反らしながらそんなことを言われ、更には中をキュッと締められたりしたこともあり、俺の肉槍は一気に破壊された。
「くっっ……穂香……イ、イく……」
「ん……んぁっ、なんか大きく……ああっ、あああっ……んんんっっ……」
ドピュドピュドピュドピュ……ドク……ドク……
ゴムの中に放出し終わると、そのまま穂香の胸に顔を埋めた。素晴らしい弾力と共に俺の顔を包む柔らかなそれは、真ん中に真っすぐ顔を埋めたら窒息しそうだ。
「ああっ……はぁ、はぁ……ゆうくん? 気持ち良かった?」
「ああ……気持ち良すぎて長く持たなかった……」
「それなら……良かった…………ゆうくんの髪……気持ちいい……」
穂香の胸に顔を埋めた俺の頭は、穂香の手によって優しく撫でまわされていた。いつもと逆のパターンだが、なるほど、これは気持ちいいものだ。
このまま続けられたら俺の意識は刈り取られ、夢の世界へ旅立ってしまうだろう。だが、今夜はまだそういうわけにはいかない。
「あ……ゆうくん……また……大きくなってきたの?」
「穂香……いいか?」
「うん……いいよ……でも、その前に……キスして欲しいな……」
穂香とこの日何度目かわからないキスを交わしながら、次の戦いへと挑む。俺達の夜は、まだ終わらない。
「大丈夫。私は痛みには慣れているつもり……何年も耐えてきたんだもの。ゆうくんと一つになれるって思ったら、どんなに痛くても大丈夫」
穂香は綺麗になったお腹をさすりながらそう言った。穂香の表情を見れば冗談ではないことはわかる。
「わかった……でも、本当に無理そうだったら言ってくれよ? 俺は穂香に痛い思いをさせたいわけじゃないからな」
「うん……ありがとう……………………待って」
ベッドの脇に置いてあったコンドームを取って装着しようとしたが、穂香に止められた。
「ん? どうした?」
「ねぇ、なっちゃんの時、最初は着けずにしたんでしょう?」
「どうしてそれを……あぁ、菜摘に聞いたのか?」
まぁ、この二人がそういうことを共有していてもおかしくはない。というよりも、菜摘なら絶対共有しようとするだろう。
「うん、今日は大丈夫だから……だから、私も最初はゆうくんを直接感じたい……だめ?」
「いや……俺はいいが……いいのか?」
「うん、そのままでお願い」
俺は返事の代わりにパンパンに張り詰めたそれを穂香の蜜壺の入口へ当てた。穂香から溢れる蜜を亀頭にたっぷりと付けると、入り口を慣らすために擦りつける。クチュクチュと淫靡な音を立て、突入の時を今か今かと待ち受ける。
だが、この入り口で粘膜接触しているだけで達してしまいそうなほど興奮している。
「んん……あぁ……ゆうくんの……熱いのが当たってる……あっ……」
加えて穂香がこんなことを言いながら擦りつける刺激がいいのか、甘い声を上げる。
ヤバい。これはもしかしたら菜摘の時と同じ事になるかもしれないぞ。
菜摘はあんな性格だし『早っ』とか言われても、そこそこ落ち込むだけで済むが、もし穂香に素で『早っ』とか『ゆうくん、もう終わりなの?』とか言われたら俺はショックで不能になるかもしれない。
菜摘のは名器に違いないが、穂香がそうだとは限らない。ただ、もしかしたらもっとすごい可能性もある。俺の相棒の耐久力を心配しながらも、ゆっくりと突入することにした。
「穂香……いくぞ。できる限り力を抜いてくれ」
「うん……」
その言葉と共にゆっくりと前進を始める。何物も侵入したことのない穴は予想通り狭く、メキメキと音を立てながら無理矢理入っていくようにしか見えない。
「っ…………んんぅ…………」
穂香は目を瞑って眉間に皺を寄せている。痛いのは間違いないだろう。俺の方でさえギチギチに締められて痛いくらいだ。
すぐに処女膜に到達し、一旦進むのを止める。
「穂香……」
「うん……大丈夫、思ったより痛くない……そのまま一気に来て……」
「わかった、お前の処女、貰うぞ」
俺の言葉に穂香が目を瞑り、小さくコクンと頷いた。それを確認して腰に力を入れると、プツッという音が相棒から伝わってきた。
「痛っ……つ~~~~っっ…………」
穂香の顔が苦痛に歪む。だが、それもわずかで菜摘ほどは痛がっていないように見える。
そして、俺の肉槍が初めて根元まで膣内に入った。菜摘は身体も小柄で膣道も奥が浅く、今は奥まで入れると痛がってしまうが、穂香は俺のを根元まで飲み込んでしまった。
「大丈夫か?」
「うん……大丈夫……まだ、少し痛いけど……お腹の中がゆうくんでいっぱい……全部入ったの?」
「ああ、根元まで全部入るとは思わなかった……」
「あんなに大きいのが全部……すごっ、この辺までゆうくんが入ってきてる。何となく、一番奥に当たってるのがわかるよ……熱くてピクピクしてる……」
そんなことを言いながら穂香は、お腹の俺の先端がある辺りを愛おしそうに撫でる。
丁度一番奥に当たっているなら、穂香の奥には短小では届かないってことか。
「奥まで入って……このまま入れてたら……私の中、ゆうくんの形になるのかな?」
「そうだな……俺の形を覚えてくれるか?」
「うん、頑張る……って何を頑張ればいいの?」
「ああ……そうだな……」
穂香は意識せずに言っているのだろうが、とてもエロい事を言っている。そのことに気が付いたら、まぁ、ものすごく恥ずかしがることは間違いない。
「とりあえず、毎日長時間入れておくか?」
「えっ……うう……えっち……」
「言い出したのは穂香だぞ?」
「あ…………もしかして、私……恥ずかしい事言っちゃった?」
「そうだな……菜摘も驚くくらいのレベルだと思うぞ」
菜摘も穂香が素でそんな事を言ったと知ったら驚くのは間違いないはずだ。
「ううう……そんな……恥ずかしい……穴があったら入りたい……」
「心配するな。代わりに俺が入ってる。隙間なくぴっちりとな……」
「もう、ゆうくんのえっち……それはそうだけど……」
そして、俺にとっては天国なのに地獄な時が訪れようとしていた。
気持ち良すぎる。
最初侵入するときはきつかったが、奥まで入ってしまえば、菜摘のように攻撃的にギュウギュウ締め付けてくるのではなく、優しく包み込んでくる感じだ。だが、穂香の中はとろとろでじわじわと溶かしてくるような刺激を与えてくる。
つまり、何もしなくてもこのままだと、俺は穂香の膣内に大放出してしまうことになる。
「ゆうくん、どうしたの?」
「いや……気持ち良すぎて、このままでもイってしまいそうなんだ……」
「ふぅん……そっか……私の中って気持ちいいんだ……えへへ……なんだか嬉しいな」
「ああ、最高だ……」
「そうなんだ……ねぇ……ゆっくりなら動いても大丈夫だよ……ゆうくん、もっと気持ち良くなって……」
「ああ、ゴム着けるから一回抜くぞ……」
「うん……あぁっ……んんぅ……」
抜こうとすると中が擦れて穂香が甘い声を上げる。それに合わせて腰をくねらせて来たのがマズかった。
「穂香、それはヤバい……」
「えっ? あっ、熱っ……」
穂香の中から抜いた瞬間、そのまま膣口へ白濁とした液をぶちまけた。それは同時に出てきた破瓜の血と混じってピンク色に染まりながら、穂香のお尻の方へと垂れていく。
「あぁ……垂れてきた……いっぱい、出たね……」
「すまん、気持ち良すぎて我慢できなかった」
「ううん、いいよ……ゆうくんが気持ち良かったなら……でも、もう一回とかってできるの? 男の人って一回出したらしばらくできないんでしょ?」
「いや、それに関しては大丈夫だ。俺は何回もできるからな」
射精して尚、ビンビンの相棒にゴムを被せ準備し、ティッシュで先ほどの白濁液を拭き取り、穂香の秘境へ再度侵入する。
「んんっ……んぁぁ……ふぅ……」
再び根元まで挿入すると、穂香の最奥にピタリと当たる。
「大丈夫か? 痛くないか?」
「うん……思ったより大丈夫……」
「ゆっくり動くぞ……」
ゴムを着けているとはいえ、穂香の膣壁から受ける快楽は相当なもので、気を抜けばすぐにでもイってしまいそうではある。
「はぅっ……あっ、あっ……うぅっ……」
「大丈夫か?」
「うん……段々と痛いより……変な感じがしてくるの……」
「気持ちいい感じか?」
「う……ん……そんな感じかも? よくわからないけど……ひゃうっ!」
穂香の最奥に突き当たると、突然ビックリしたような声を上げた。
「すまん、痛かったか?」
「ううん……そうじゃなくて…………奥に当たると……頭の中にまで響いてくるような感じがして驚いたの……」
「それなら……これはどうだ?」
「え……あうっ……うああぁぁ……ダメ……だめぇ……ゆうくんのが奥に……」
どうやら痛くはないらしく、初めて感じる感覚に戸惑っているようだ。奥を先っぽでグリグリとのの字を書くように刺激し続けると、穂香の反応に変化が見られてきた。
「あっ、あっ……んんんっ……だめ……ゆうくん、何してるの? それ……変になりそう……」
「気持ちいいか?」
「う……うん…………恥ずかしい……ねぇ、私……変じゃない? 大丈夫?」
穂香は奥を刺激されて気持ち良くなることに不安もあるのか、頬を紅潮させて恥ずかしそうに聞いてくる。その姿は可愛いすぎて俺の下半身が更に刺激される。
「大丈夫だ。気持ち良くなることは良い事だから心配するな。もっと気持ち良くなってくれ……穂香が気持ち良くなってくれたら俺も気持ちいいからな」
「うん……でも、声出ちゃうの……恥ずかしいよ……」
「いいから、声ももっと聴かせてくれ」
そこまで言って、今度はゆっくりとピストン運動を始める。ヤバいくらい気持ちいいのに加えて、目の前の穂香が可愛すぎる。
恥ずかしがりながら両手で自分の顔を隠そうとするが、俺は穂香のその顔が見たい。そんなわけで、穂香の両手を掴み隠せないようにする。
「あぁ……いやぁ…………恥ずかしいのに……あぁっ、あっ……んっ……いじわる……」
身体の動きに合わせて、同じように動く立派な双房は顔を見つめていてもしっかりと視界に入ってくる。
たまらず、硬くなった先端に吸い付き舌で転がす。
「んぁっ……そこ、ビリビリする……んんっ、いい……あっあっ、はぁはぁ……んん……ゆうくん…………」
段々と穂香が感じてきてくれているのがわかる。中の方も痛い感覚よりも奥に当たるのが感じるのか、甘い声が多分に混じっている。ただ、強く突き上げると痛むらしく、トントンとノックするくらいがいいようだ。
「はぁはぁ…………ゆうくん……それ、いい……ゆうくんを感じる……あっ、あっ、あん……んんんぅぅ……あぁぁ……」
まだまだ恥ずかしさが勝つのか大きく声が出そうになると、意識的に抑えようとしたり、出した後に恥ずかしそうにする仕草がいちいち可愛い。
そんな穂香を目の前にして、俺はもう限界が近くなっていた。
「くぅぅ……イきそうだ……」
「いいよ……ゆうくん、気持ち良くなって……はぁはぁ……我慢しなくていいよ? んんぁぁ……私も……あぅ……その……気持ちいい……から……」
中が気持ち良くなってきている穂香を、なんとか中でイかせてあげたかったがまだまだ難しい。目が合うたびに恥ずかしそうに反らしながらそんなことを言われ、更には中をキュッと締められたりしたこともあり、俺の肉槍は一気に破壊された。
「くっっ……穂香……イ、イく……」
「ん……んぁっ、なんか大きく……ああっ、あああっ……んんんっっ……」
ドピュドピュドピュドピュ……ドク……ドク……
ゴムの中に放出し終わると、そのまま穂香の胸に顔を埋めた。素晴らしい弾力と共に俺の顔を包む柔らかなそれは、真ん中に真っすぐ顔を埋めたら窒息しそうだ。
「ああっ……はぁ、はぁ……ゆうくん? 気持ち良かった?」
「ああ……気持ち良すぎて長く持たなかった……」
「それなら……良かった…………ゆうくんの髪……気持ちいい……」
穂香の胸に顔を埋めた俺の頭は、穂香の手によって優しく撫でまわされていた。いつもと逆のパターンだが、なるほど、これは気持ちいいものだ。
このまま続けられたら俺の意識は刈り取られ、夢の世界へ旅立ってしまうだろう。だが、今夜はまだそういうわけにはいかない。
「あ……ゆうくん……また……大きくなってきたの?」
「穂香……いいか?」
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