魔法使いの少年と二人の女神様【R18】

龍 翠玉

文字の大きさ
24 / 26

24.穂香と初H 2

しおりを挟む
 穂香の言葉に俺の相棒は早く挿入させろとばかりにガチガチのビンビンになっている。そんな最大級に大きくなったモノをいきなり入れていいものかと思っていたのだが。

「大丈夫。私は痛みには慣れているつもり……何年も耐えてきたんだもの。ゆうくんと一つになれるって思ったら、どんなに痛くても大丈夫」

 穂香は綺麗になったお腹をさすりながらそう言った。穂香の表情を見れば冗談ではないことはわかる。

「わかった……でも、本当に無理そうだったら言ってくれよ? 俺は穂香に痛い思いをさせたいわけじゃないからな」
「うん……ありがとう……………………待って」

 ベッドの脇に置いてあったコンドームを取って装着しようとしたが、穂香に止められた。

「ん? どうした?」
「ねぇ、なっちゃんの時、最初は着けずにしたんでしょう?」
「どうしてそれを……あぁ、菜摘に聞いたのか?」

 まぁ、この二人がそういうことを共有していてもおかしくはない。というよりも、菜摘なら絶対共有しようとするだろう。

「うん、今日は大丈夫だから……だから、私も最初はゆうくんを直接感じたい……だめ?」
「いや……俺はいいが……いいのか?」
「うん、そのままでお願い」

 俺は返事の代わりにパンパンに張り詰めたそれを穂香の蜜壺の入口へ当てた。穂香から溢れる蜜を亀頭にたっぷりと付けると、入り口を慣らすために擦りつける。クチュクチュと淫靡な音を立て、突入の時を今か今かと待ち受ける。
 だが、この入り口で粘膜接触しているだけで達してしまいそうなほど興奮している。

「んん……あぁ……ゆうくんの……熱いのが当たってる……あっ……」

 加えて穂香がこんなことを言いながら擦りつける刺激がいいのか、甘い声を上げる。
 ヤバい。これはもしかしたら菜摘の時と同じ事になるかもしれないぞ。
 菜摘はあんな性格だし『早っ』とか言われても、そこそこ落ち込むだけで済むが、もし穂香に素で『早っ』とか『ゆうくん、もう終わりなの?』とか言われたら俺はショックで不能になるかもしれない。
 菜摘のは名器に違いないが、穂香がそうだとは限らない。ただ、もしかしたらもっとすごい可能性もある。俺の相棒の耐久力を心配しながらも、ゆっくりと突入することにした。

「穂香……いくぞ。できる限り力を抜いてくれ」
「うん……」

 その言葉と共にゆっくりと前進を始める。何物も侵入したことのない穴は予想通り狭く、メキメキと音を立てながら無理矢理入っていくようにしか見えない。

「っ…………んんぅ…………」

 穂香は目を瞑って眉間に皺を寄せている。痛いのは間違いないだろう。俺の方でさえギチギチに締められて痛いくらいだ。
 すぐに処女膜に到達し、一旦進むのを止める。

「穂香……」
「うん……大丈夫、思ったより痛くない……そのまま一気に来て……」
「わかった、お前の処女、貰うぞ」

 俺の言葉に穂香が目を瞑り、小さくコクンと頷いた。それを確認して腰に力を入れると、プツッという音が相棒から伝わってきた。

「痛っ……つ~~~~っっ…………」

 穂香の顔が苦痛に歪む。だが、それもわずかで菜摘ほどは痛がっていないように見える。
 そして、俺の肉槍が初めて根元まで膣内に入った。菜摘は身体も小柄で膣道も奥が浅く、今は奥まで入れると痛がってしまうが、穂香は俺のを根元まで飲み込んでしまった。

「大丈夫か?」
「うん……大丈夫……まだ、少し痛いけど……お腹の中がゆうくんでいっぱい……全部入ったの?」
「ああ、根元まで全部入るとは思わなかった……」
「あんなに大きいのが全部……すごっ、この辺までゆうくんが入ってきてる。何となく、一番奥に当たってるのがわかるよ……熱くてピクピクしてる……」

 そんなことを言いながら穂香は、お腹の俺の先端がある辺りを愛おしそうに撫でる。
 丁度一番奥に当たっているなら、穂香の奥には短小では届かないってことか。

「奥まで入って……このまま入れてたら……私の中、ゆうくんの形になるのかな?」
「そうだな……俺の形を覚えてくれるか?」
「うん、頑張る……って何を頑張ればいいの?」
「ああ……そうだな……」

 穂香は意識せずに言っているのだろうが、とてもエロい事を言っている。そのことに気が付いたら、まぁ、ものすごく恥ずかしがることは間違いない。

「とりあえず、毎日長時間入れておくか?」
「えっ……うう……えっち……」
「言い出したのは穂香だぞ?」
「あ…………もしかして、私……恥ずかしい事言っちゃった?」
「そうだな……菜摘も驚くくらいのレベルだと思うぞ」

 菜摘も穂香が素でそんな事を言ったと知ったら驚くのは間違いないはずだ。

「ううう……そんな……恥ずかしい……穴があったら入りたい……」
「心配するな。代わりに俺が入ってる。隙間なくぴっちりとな……」
「もう、ゆうくんのえっち……それはそうだけど……」

 そして、俺にとっては天国なのに地獄な時が訪れようとしていた。
 気持ち良すぎる。
 最初侵入するときはきつかったが、奥まで入ってしまえば、菜摘のように攻撃的にギュウギュウ締め付けてくるのではなく、優しく包み込んでくる感じだ。だが、穂香の中はとろとろでじわじわと溶かしてくるような刺激を与えてくる。
 つまり、何もしなくてもこのままだと、俺は穂香の膣内に大放出してしまうことになる。

「ゆうくん、どうしたの?」
「いや……気持ち良すぎて、このままでもイってしまいそうなんだ……」
「ふぅん……そっか……私の中って気持ちいいんだ……えへへ……なんだか嬉しいな」
「ああ、最高だ……」
「そうなんだ……ねぇ……ゆっくりなら動いても大丈夫だよ……ゆうくん、もっと気持ち良くなって……」
「ああ、ゴム着けるから一回抜くぞ……」
「うん……あぁっ……んんぅ……」

 抜こうとすると中が擦れて穂香が甘い声を上げる。それに合わせて腰をくねらせて来たのがマズかった。

「穂香、それはヤバい……」
「えっ? あっ、熱っ……」

 穂香の中から抜いた瞬間、そのまま膣口へ白濁とした液をぶちまけた。それは同時に出てきた破瓜の血と混じってピンク色に染まりながら、穂香のお尻の方へと垂れていく。

「あぁ……垂れてきた……いっぱい、出たね……」
「すまん、気持ち良すぎて我慢できなかった」
「ううん、いいよ……ゆうくんが気持ち良かったなら……でも、もう一回とかってできるの? 男の人って一回出したらしばらくできないんでしょ?」
「いや、それに関しては大丈夫だ。俺は何回もできるからな」

 射精して尚、ビンビンの相棒にゴムを被せ準備し、ティッシュで先ほどの白濁液を拭き取り、穂香の秘境へ再度侵入する。

「んんっ……んぁぁ……ふぅ……」

 再び根元まで挿入すると、穂香の最奥にピタリと当たる。

「大丈夫か? 痛くないか?」
「うん……思ったより大丈夫……」
「ゆっくり動くぞ……」

 ゴムを着けているとはいえ、穂香の膣壁から受ける快楽は相当なもので、気を抜けばすぐにでもイってしまいそうではある。

「はぅっ……あっ、あっ……うぅっ……」
「大丈夫か?」
「うん……段々と痛いより……変な感じがしてくるの……」
「気持ちいい感じか?」
「う……ん……そんな感じかも? よくわからないけど……ひゃうっ!」

 穂香の最奥に突き当たると、突然ビックリしたような声を上げた。

「すまん、痛かったか?」
「ううん……そうじゃなくて…………奥に当たると……頭の中にまで響いてくるような感じがして驚いたの……」
「それなら……これはどうだ?」
「え……あうっ……うああぁぁ……ダメ……だめぇ……ゆうくんのが奥に……」

 どうやら痛くはないらしく、初めて感じる感覚に戸惑っているようだ。奥を先っぽでグリグリとのの字を書くように刺激し続けると、穂香の反応に変化が見られてきた。

「あっ、あっ……んんんっ……だめ……ゆうくん、何してるの? それ……変になりそう……」
「気持ちいいか?」
「う……うん…………恥ずかしい……ねぇ、私……変じゃない? 大丈夫?」

 穂香は奥を刺激されて気持ち良くなることに不安もあるのか、頬を紅潮させて恥ずかしそうに聞いてくる。その姿は可愛いすぎて俺の下半身が更に刺激される。

「大丈夫だ。気持ち良くなることは良い事だから心配するな。もっと気持ち良くなってくれ……穂香が気持ち良くなってくれたら俺も気持ちいいからな」
「うん……でも、声出ちゃうの……恥ずかしいよ……」
「いいから、声ももっと聴かせてくれ」

 そこまで言って、今度はゆっくりとピストン運動を始める。ヤバいくらい気持ちいいのに加えて、目の前の穂香が可愛すぎる。
 恥ずかしがりながら両手で自分の顔を隠そうとするが、俺は穂香のその顔が見たい。そんなわけで、穂香の両手を掴み隠せないようにする。

「あぁ……いやぁ…………恥ずかしいのに……あぁっ、あっ……んっ……いじわる……」

 身体の動きに合わせて、同じように動く立派な双房は顔を見つめていてもしっかりと視界に入ってくる。
 たまらず、硬くなった先端に吸い付き舌で転がす。

「んぁっ……そこ、ビリビリする……んんっ、いい……あっあっ、はぁはぁ……んん……ゆうくん…………」

 段々と穂香が感じてきてくれているのがわかる。中の方も痛い感覚よりも奥に当たるのが感じるのか、甘い声が多分に混じっている。ただ、強く突き上げると痛むらしく、トントンとノックするくらいがいいようだ。

「はぁはぁ…………ゆうくん……それ、いい……ゆうくんを感じる……あっ、あっ、あん……んんんぅぅ……あぁぁ……」

 まだまだ恥ずかしさが勝つのか大きく声が出そうになると、意識的に抑えようとしたり、出した後に恥ずかしそうにする仕草がいちいち可愛い。
 そんな穂香を目の前にして、俺はもう限界が近くなっていた。

「くぅぅ……イきそうだ……」
「いいよ……ゆうくん、気持ち良くなって……はぁはぁ……我慢しなくていいよ? んんぁぁ……私も……あぅ……その……気持ちいい……から……」

 中が気持ち良くなってきている穂香を、なんとか中でイかせてあげたかったがまだまだ難しい。目が合うたびに恥ずかしそうに反らしながらそんなことを言われ、更には中をキュッと締められたりしたこともあり、俺の肉槍は一気に破壊された。

「くっっ……穂香……イ、イく……」
「ん……んぁっ、なんか大きく……ああっ、あああっ……んんんっっ……」

 ドピュドピュドピュドピュ……ドク……ドク……

 ゴムの中に放出し終わると、そのまま穂香の胸に顔を埋めた。素晴らしい弾力と共に俺の顔を包む柔らかなそれは、真ん中に真っすぐ顔を埋めたら窒息しそうだ。

「ああっ……はぁ、はぁ……ゆうくん? 気持ち良かった?」
「ああ……気持ち良すぎて長く持たなかった……」
「それなら……良かった…………ゆうくんの髪……気持ちいい……」

 穂香の胸に顔を埋めた俺の頭は、穂香の手によって優しく撫でまわされていた。いつもと逆のパターンだが、なるほど、これは気持ちいいものだ。
 このまま続けられたら俺の意識は刈り取られ、夢の世界へ旅立ってしまうだろう。だが、今夜はまだそういうわけにはいかない。

「あ……ゆうくん……また……大きくなってきたの?」
「穂香……いいか?」
「うん……いいよ……でも、その前に……キスして欲しいな……」

 穂香とこの日何度目かわからないキスを交わしながら、次の戦いへと挑む。俺達の夜は、まだ終わらない。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

処理中です...