89 / 113
ウンディーネ編
第八十九話 わずかな異変
しおりを挟む
わたしたちはサラマンダーの背中に乗って、浮島から脱出し、ノーマレッジへと向かうことになった。風に吹かれながら、わたしのマントのフードの中にいるエルメラが尋ねて来る。
「ウンディーネがいる精霊の海に行くんじゃないの?」
「精霊の海は広いでしょ。それにウンディーネがどこにいるかも分からないじゃない。だから、最初に情報収集しなくちゃ」
わたしたちは最後の精霊の王、ウンディーネに会わなければならない。ウンディーネもきっと何かに憑りつかれている。最後の王まで解放すれば、きっと世界中で人を襲って暴れている精霊たちも大人しくなるはずだ。
ルーシャちゃんが頬に指を当てて、首を捻る。
「でも、そのノーマレッジという村で情報が得られますかしら」
そうなのだ。ノーマレッジは、ノームが支配していた村で今は壊滅状態。仮のテントは建てられていたけれど――
すると、イオが口を開く。
「分からない。ただ、あそこにはノームに挑んだ人々が樹木にさせられていた。ウンディーネに関する情報も知っているかもしれない。あまり期待は出来ないが、行かないよりはマシだろう」
わたしも頷く。
「そうだよね。どうせ、精霊の海に行くには通り道なんだし。行ってみる価値は十分にあるよ!」
それから、数時間。サラマンダーは未開の地からは出ていない。真っ直ぐノーマレッジに向かっても二日はかかるみたいだ。日も暮れてきたので、浮島の一つにサラマンダーが降り立つ。
「では、休ませてもらうぞ」
「うん。ありがとうね、サラマンダー」
サラマンダーは赤い玉になって、わたしの杖の中に吸い込まれていく。正確にはシュウマ山の火口に戻ったのだ。イオが後ろを振り返って言う。
「ここはキャンプを張っていた滝だな」
見覚えがあると思ったら、イオの言う通りわたしたちが最初に調査した島だ。
「ちょうどよかった。じゃあ、焚き火の後もあるね」
また、あのわたしの背丈の半分ほどのカニの精霊たちがいる。ここの精霊は人を襲わないから安心だ。そう思った瞬間だった。
「危ない、ユメノ!」
「へ?」
イオに身体をマントごと無理やり引っ張られる。わたしがいた場所にカニが爪を立てて襲って来た。
「な、なんで!?」
「分からない。けど、前とは様子が違う。戦闘だ!」
わたしたちは杖を構える。
「ホムラ!」「フリント!」「ミルフィーユ!」
それぞれ、精霊の名前を呼ぶ。火の蛇と土色のキツネと風をまとった白鳥が出てきた。エルメラがわたしの肩に掴まって、精霊をジッと見つめる。
「相手は風の精霊みたい。一体一体はたぶん強くないけど、とにかく量が多いよ!」
滝の奥から次から次にカニがわいて出てくる。緑色のオーラをまとっていて、振った爪から風が巻き起こった。
「武器を具現化して戦おう。その方が消耗も少ない」
イオの言うことに、わたしもルーシャちゃんも頷く。
「ホムラ! フォームアロー!」
「フリント、剣を!」
「ミルフィーユ、斧を作ってくださいませ!」
わたしたちはそれぞれ、弓と剣と大斧を手にした。カニたちも黙って見ているわけじゃない。風を起こして、こちらに爪を一斉にぶつけていた。
「二人とも、俺の後ろに」
イオが前に出て、剣で爪を受け止める。さすがは何でも斬れる剣。風がぶつかったぐらいじゃ、ヒビも入らない。
「はぁッ!」
そのまま、イオはカニたちに突っ込んでいく。バッサバッサと何匹ものカニを切り倒した。そこに飛び跳ねて、イオに突撃するカニが一匹。
「イオ! 背中はわたしに任せて!」
弓を引き、白い炎の矢を放った。矢が刺さったカニは一気に燃え上がり、やがて消えてしまう。透明の玉になったけど、今は名前をつけている場合じゃない。
わたしはイオに飛び掛かるカニに、次々に矢を放った。
「あ! 強いのが一匹出てきた! でも、これで最後だよ!」
カニはまだまだいるけれど、エルメラが滝の方を指さす。
そこには……
「でかッ!!」
思わず声を大きくしてしまった。そこにはわたしやイオや周りの木よりもずっと大きいカニ。巨大なカニは横歩きで、水しぶきを上げながら滝の影から出てきたのだ。
「よし、三人で」
「いいえ、ここはわたくしに任せて下さいませ。ミルフィーユ、融合ですわ!」
ルーシャちゃんがミルフィーユを見ると、ミルフィーユが頷く。
すぐにルーシャちゃんに覆いかぶさるように包み込んで二人は一つに重なる。ルーシャちゃんに白い羽が生えた。
「行きますわよ!」
ルーシャちゃんは大きく飛び上がり、小さなカニたちを一気に超える。大斧を振り上げた。同時に大斧は緑色の風をまとう。ボスカニに振り下ろすつもりだ。しかし、ボスカニも爪をルーシャちゃんの方へ上げて、風のオーラを蓄える。迎え撃つつもりだ。
「はあああぁッ!」
ルーシャちゃんは大斧を振り下ろした。風と風がぶつかり合い、周りにも猛烈な風が吹く。
「わあっ!」
「エルメラ! 捕まって!」
わたしたちは何とか地面に伏せて飛ばされまいと耐えた。小さなカニたちは耐えられずに吹き飛んでいく。
「ミルフィーユ!」
ルーシャちゃんが名前を呼んだ途端、さらに力が増した。背中の羽が後押しする。
「行けえぇッ!」
ルーシャちゃんの大斧が一気にボスカニを真二つに切り裂いた。
「やった!」
切り裂かれたボスカニは光になって消えた。興奮した様子で、ルーシャちゃんはふんっと鼻息を漏らした。
「やりましたわ!」
「ルーシャちゃん、すごい!」
「やったね! ルーシャ」
わたしとエルメラは駆け寄ろうとする。しかし、足を止めた。
「? どうかいたしましたの?」
わたしは上を指さす。
「ルーシャちゃん後ろ」
「え? もうカニはいなくなって、きゃああああ!」
ルーシャちゃんが斬ったのは大カニだけじゃなかった。後ろの滝まで斬っていたのだ。流れを変えた水が一気にルーシャちゃんに襲い掛かる。水浸しになって地面に倒れたルーシャちゃんが叫ぶ。
「何でですの!?」
「力のコントロールはまだまだ甘いようだな」
乾いた地面にいるイオが冷静につぶやいた。
「ウンディーネがいる精霊の海に行くんじゃないの?」
「精霊の海は広いでしょ。それにウンディーネがどこにいるかも分からないじゃない。だから、最初に情報収集しなくちゃ」
わたしたちは最後の精霊の王、ウンディーネに会わなければならない。ウンディーネもきっと何かに憑りつかれている。最後の王まで解放すれば、きっと世界中で人を襲って暴れている精霊たちも大人しくなるはずだ。
ルーシャちゃんが頬に指を当てて、首を捻る。
「でも、そのノーマレッジという村で情報が得られますかしら」
そうなのだ。ノーマレッジは、ノームが支配していた村で今は壊滅状態。仮のテントは建てられていたけれど――
すると、イオが口を開く。
「分からない。ただ、あそこにはノームに挑んだ人々が樹木にさせられていた。ウンディーネに関する情報も知っているかもしれない。あまり期待は出来ないが、行かないよりはマシだろう」
わたしも頷く。
「そうだよね。どうせ、精霊の海に行くには通り道なんだし。行ってみる価値は十分にあるよ!」
それから、数時間。サラマンダーは未開の地からは出ていない。真っ直ぐノーマレッジに向かっても二日はかかるみたいだ。日も暮れてきたので、浮島の一つにサラマンダーが降り立つ。
「では、休ませてもらうぞ」
「うん。ありがとうね、サラマンダー」
サラマンダーは赤い玉になって、わたしの杖の中に吸い込まれていく。正確にはシュウマ山の火口に戻ったのだ。イオが後ろを振り返って言う。
「ここはキャンプを張っていた滝だな」
見覚えがあると思ったら、イオの言う通りわたしたちが最初に調査した島だ。
「ちょうどよかった。じゃあ、焚き火の後もあるね」
また、あのわたしの背丈の半分ほどのカニの精霊たちがいる。ここの精霊は人を襲わないから安心だ。そう思った瞬間だった。
「危ない、ユメノ!」
「へ?」
イオに身体をマントごと無理やり引っ張られる。わたしがいた場所にカニが爪を立てて襲って来た。
「な、なんで!?」
「分からない。けど、前とは様子が違う。戦闘だ!」
わたしたちは杖を構える。
「ホムラ!」「フリント!」「ミルフィーユ!」
それぞれ、精霊の名前を呼ぶ。火の蛇と土色のキツネと風をまとった白鳥が出てきた。エルメラがわたしの肩に掴まって、精霊をジッと見つめる。
「相手は風の精霊みたい。一体一体はたぶん強くないけど、とにかく量が多いよ!」
滝の奥から次から次にカニがわいて出てくる。緑色のオーラをまとっていて、振った爪から風が巻き起こった。
「武器を具現化して戦おう。その方が消耗も少ない」
イオの言うことに、わたしもルーシャちゃんも頷く。
「ホムラ! フォームアロー!」
「フリント、剣を!」
「ミルフィーユ、斧を作ってくださいませ!」
わたしたちはそれぞれ、弓と剣と大斧を手にした。カニたちも黙って見ているわけじゃない。風を起こして、こちらに爪を一斉にぶつけていた。
「二人とも、俺の後ろに」
イオが前に出て、剣で爪を受け止める。さすがは何でも斬れる剣。風がぶつかったぐらいじゃ、ヒビも入らない。
「はぁッ!」
そのまま、イオはカニたちに突っ込んでいく。バッサバッサと何匹ものカニを切り倒した。そこに飛び跳ねて、イオに突撃するカニが一匹。
「イオ! 背中はわたしに任せて!」
弓を引き、白い炎の矢を放った。矢が刺さったカニは一気に燃え上がり、やがて消えてしまう。透明の玉になったけど、今は名前をつけている場合じゃない。
わたしはイオに飛び掛かるカニに、次々に矢を放った。
「あ! 強いのが一匹出てきた! でも、これで最後だよ!」
カニはまだまだいるけれど、エルメラが滝の方を指さす。
そこには……
「でかッ!!」
思わず声を大きくしてしまった。そこにはわたしやイオや周りの木よりもずっと大きいカニ。巨大なカニは横歩きで、水しぶきを上げながら滝の影から出てきたのだ。
「よし、三人で」
「いいえ、ここはわたくしに任せて下さいませ。ミルフィーユ、融合ですわ!」
ルーシャちゃんがミルフィーユを見ると、ミルフィーユが頷く。
すぐにルーシャちゃんに覆いかぶさるように包み込んで二人は一つに重なる。ルーシャちゃんに白い羽が生えた。
「行きますわよ!」
ルーシャちゃんは大きく飛び上がり、小さなカニたちを一気に超える。大斧を振り上げた。同時に大斧は緑色の風をまとう。ボスカニに振り下ろすつもりだ。しかし、ボスカニも爪をルーシャちゃんの方へ上げて、風のオーラを蓄える。迎え撃つつもりだ。
「はあああぁッ!」
ルーシャちゃんは大斧を振り下ろした。風と風がぶつかり合い、周りにも猛烈な風が吹く。
「わあっ!」
「エルメラ! 捕まって!」
わたしたちは何とか地面に伏せて飛ばされまいと耐えた。小さなカニたちは耐えられずに吹き飛んでいく。
「ミルフィーユ!」
ルーシャちゃんが名前を呼んだ途端、さらに力が増した。背中の羽が後押しする。
「行けえぇッ!」
ルーシャちゃんの大斧が一気にボスカニを真二つに切り裂いた。
「やった!」
切り裂かれたボスカニは光になって消えた。興奮した様子で、ルーシャちゃんはふんっと鼻息を漏らした。
「やりましたわ!」
「ルーシャちゃん、すごい!」
「やったね! ルーシャ」
わたしとエルメラは駆け寄ろうとする。しかし、足を止めた。
「? どうかいたしましたの?」
わたしは上を指さす。
「ルーシャちゃん後ろ」
「え? もうカニはいなくなって、きゃああああ!」
ルーシャちゃんが斬ったのは大カニだけじゃなかった。後ろの滝まで斬っていたのだ。流れを変えた水が一気にルーシャちゃんに襲い掛かる。水浸しになって地面に倒れたルーシャちゃんが叫ぶ。
「何でですの!?」
「力のコントロールはまだまだ甘いようだな」
乾いた地面にいるイオが冷静につぶやいた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる