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ウンディーネ編
第百二話 再び水の神殿へ
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戦いでびしょ濡れになったわたしたちは、洞窟から脱出する前に、ホムラを囲んで暖を取ることにした。ついでに、軽い食事もとる。わたしは硬いクッキーにかじりついた。
「ふぅ。今回は本当に危なかったね」
まさか前触れもなく、水の底に閉じ込められるとは思わなかった。ルーシャちゃんもクッキーに苦戦しながらも頷く。
「本当。エルメラがいなければどうなっていたことやらですわ」
「サラマンダーが助言してくれたからだよ。ありがとう、サラマンダー」
「我が友の為にならこの程度のこと当然である」
エルメラにお礼を言われて、サラマンダーも満更じゃなさそうだ。
「上に戻ったら、メジロは待ち構えているだろうな」
天井を見上げて、イオがふとつぶやく。
「どうかな。戻ってこないと思っているかも」
「どちらにしろ、メジロとはおそらく戦闘になるだろう」
わたしたちは黙ってしまう。そうなのだ。ウンディーネの影は居なくなったとはいえ、メジロはまだ精霊使いとウンディーネを恨んでいるはずだ。
「メジロもきっと悲しかったんだよね……」
エルメラが言うことに、みんな沈黙する。メジロも大切な人たちを失くしたのだ。もしも、メジロも一人ではなかったなら、違う結果になっていたかもしれない。
「……でも戦闘になったら凍ったウンディーネを壊したりしないか心配ですわ。今はそんな気配はありませんけれど」
ルーシャちゃんが言う通り、ウンディーネを壊されたら自然界の水がどうなるか分からない。自暴自棄になったメジロが何をするか分からなかった。
「……ウンディーネは本当に凍っているのだろうか?」
イオがあごに手を当てて、思案している様子を見せる。
「どういうこと? 実際に凍っていたじゃない」
神殿の中で見たはずだ。わたしたちが近づいてもピクリとも動かなかった。
「いや。少しおかしいと思ったんだ。いくら精霊使いとしてレベルが高いメジロと言っても、精霊の王を凍らせることが出来るだろうか」
「確かにわたくしがいくら頑張ってもシルフには傷一つ付けられないと思いますわ。同じ精霊の王同士ならまだしも、一介の精霊使いには不可能だと」
ルーシャちゃんが言うことに、イオも頷く。凍り付いているウンディーネを見て、そうだと思っていたけれど、確かにおかしい。シュウマ山では、どんな精霊でもサラマンダーを倒せなかったのだ。
「ああ。だから、ウンディーネはメジロに凍らされた振りをして、自ら凍ったんじゃないかと思うんだ」
イオが言いたいことは分かる。
「でも、そんなことをして、何になるの?」
その疑問にはエルメラが答えた。
「……きっと、ウンディーネはメジロに攻撃できなかったんじゃないかな」
「攻撃を?」
「うん。影の話を聞いても、本体のウンディーネはきっと優しい精霊だよ」
確かに自分ばかりを責めて、わたしたちを責める言葉はなかった。
「うむ。彼女のことだから、反撃をしなくても不思議ではない。おそらく芯は凍らずに、表面だけ凍っているのであろう」
サラマンダーの言うことで、さらに確信が持てる。
「メジロがウンディーネを凍らせたわけではないなら考えがある」
イオは洞窟を脱出した後のことを話し出した。わたしたちはルーシャちゃんの風に乗って、今度こそ洞窟を脱出する。もちろん、湖の水は襲って来たりはしない。
穴から出ると、そこは神殿裏から少し離れた場所だ。
「裏口ってないのかな?」
裏から回れば、メジロの隙をつけるはずだ。わたしたちは神殿に近づいてみるけれど、それらしい入り口はなかった。やはり正面から行くしかない。
「そういえば、水の龍ってどうしているのかな」
神殿の入り口の辺りには居ないようだ。置いてきたけれど、メジロに見つかっていたりしていないだろうか。あの大きさでは、抵抗することも出来ないはずだ。
「神殿のどこかに身を潜めているかもしれないな。協力してくれたらいいが。みんな、準備はいいか?」
イオの目配せにわたしたちは頷く。それぞれ、精霊たちも呼び出していて準備は万端だ。
「行こう」
わたしたちは神殿の巨大な扉をくぐる。
神殿内は相変わらずシンと静まり返っていた。陽が傾いてきたせいか、ステンドグラスの光が長く伸びている。わたしたちはなるべく気配を消して、奥へと進んだ。
柱の影からウンディーネの方を覗き込む。そこにはやはり凍り付いたままのウンディーネがいる。その前にはメジロが目を閉じて、座禅を組んでいた。
わたしたちは一言も発しなかったのに、メジロはゆっくりと目を開けた。
「来なさったか」
わたしたちは身を隠す意味はないと全員で前に出た。
「戻って来るのが分かっていたみたいだね」
「あの程度で精霊の王たちと共にしているエレメンタルマスターたちが、倒れたとは到底思えぬ。……このまま、ウンディーネを諦めるとも」
メジロは立ち上がって、短い杖をわたしたちに向ける。
「さぁ、ツルオリ。決戦のときである」
静かな声でメジロはツルオリを呼んだ。杖の先にある精霊石から出てきた氷のオオカミは、メジロの後ろでこっちをジッと睨みつけている。
その後ろにはウンディーネ。やっぱり、メジロも分かっているみたい。わたしたちが攻撃したら、メジロの後ろのウンディーネにも攻撃が当たる。
「ウンディーネを盾にするつもり?」
うかつに攻撃したらウンディーネを壊しかねない。メジロはちらりと背後を振り返った。
「……ウンディーネがどうなろうと構わない。お主たちも分かっているだろうが、恐らくウンディーネが壊れれば未曽有の大災害が起こるだろう」
わたしはぎゅっと杖を握る。まだメジロとにらみ合っているだけだけど、想像以上に緊迫した状況だ。
「家族はもう誰もいない。拙者は世界がどうなろうと構わない。それに、そうなれば村を襲った精霊使いも労せずして復讐することもできる」
「そんな! あなた一人の私怨のためにわたくしたちの大事な村まで巻き込むつもりですの!?」
カッと靴音を立てて、ルーシャちゃんが一歩前に出る。
「致し方あるまい」
メジロは冷静な口調で言った。イオがルーシャちゃんを引き戻す。
「ルーシャ、あまり熱くなるな。どんな罠が仕掛けてあるか分からない」
「でも」
「メジロ。一度俺たちを地下の洞窟に落したのは、自らの目的を知らせるため。そして、ここで戦闘をするためだな」
静かに頷くメジロ。
「いかにも」
「ウンディーネを凍らせたのは、一年前だ。それなのに、こうして壊れていないのは、メジロは自分では壊せなかったんじゃないのか?」
イオの言うことに、わたしもハッとした。メジロがウンディーネを凍らせたことも怪しいのに、壊せるはずがない。
「じゃあ、わたしたちを連れて来たのって……」
イオが頷く。ずっとメジロがわざわざわたしたちを連れて来た理由が分からなかった。強い精霊使いなら誰でもいいなら、わたしたちを連れにわざわざノーマレッジまで出向いたりしない。
「そうだ。俺たち精霊の王を呼び出せる者たちなら、ウンディーネを破壊することが出来る。そう踏んだのだろう」
イオの鋭い視線を受けて、メジロは沈黙する。きっと、その通りなのだろう。
「メジロ、いまならまだ間に合うよ。みんなでウンディーネの氷を溶かそう!」
メジロに訴えかける。メジロが大人しくさえしてくれていたら、きっと氷も溶かせるし、ウンディーネもきっと許してくれるはずだ。
「全てお見通しというわけか……、だが!」
メジロは杖を横に薙ぐ。
「皆の者! 出合え!!」
ズズズズと神殿が揺れ始めた。
「な、なに?」
「みんな、気をつけろ」
身構えているうちに神殿の壁や床が不自然に膨張していく。
「これは、氷の精霊?」
膨張した壁や床の中にいたのは、眼を閉じている動物。熊や狐、鹿などの様々な種類の動物がいる。きっと氷や雪の精霊だ。氷がはじけ飛び、中の精霊たちがこちらを睨んだ。明らかに殺気を帯びた視線に、わたしは手に汗を握る。
「戦う気満々ですわね、ミルフィーユ」
「説得には応じないか、フリント」
イオとルーシャちゃんは、武器を具現化させて構える。
「エルメラ」
「うん。ユメノ」
空中にいるエルメラと頷き合う。わたしたちが出来ることは一つ。
ウンディーネに声を届けることだ!
「拙者は誇り高きジュレ族が戦士メジロ! もはや後戻りなど出来ぬのだ!」
だけど、メジロの声はとても力強い。そう感じた。
「ふぅ。今回は本当に危なかったね」
まさか前触れもなく、水の底に閉じ込められるとは思わなかった。ルーシャちゃんもクッキーに苦戦しながらも頷く。
「本当。エルメラがいなければどうなっていたことやらですわ」
「サラマンダーが助言してくれたからだよ。ありがとう、サラマンダー」
「我が友の為にならこの程度のこと当然である」
エルメラにお礼を言われて、サラマンダーも満更じゃなさそうだ。
「上に戻ったら、メジロは待ち構えているだろうな」
天井を見上げて、イオがふとつぶやく。
「どうかな。戻ってこないと思っているかも」
「どちらにしろ、メジロとはおそらく戦闘になるだろう」
わたしたちは黙ってしまう。そうなのだ。ウンディーネの影は居なくなったとはいえ、メジロはまだ精霊使いとウンディーネを恨んでいるはずだ。
「メジロもきっと悲しかったんだよね……」
エルメラが言うことに、みんな沈黙する。メジロも大切な人たちを失くしたのだ。もしも、メジロも一人ではなかったなら、違う結果になっていたかもしれない。
「……でも戦闘になったら凍ったウンディーネを壊したりしないか心配ですわ。今はそんな気配はありませんけれど」
ルーシャちゃんが言う通り、ウンディーネを壊されたら自然界の水がどうなるか分からない。自暴自棄になったメジロが何をするか分からなかった。
「……ウンディーネは本当に凍っているのだろうか?」
イオがあごに手を当てて、思案している様子を見せる。
「どういうこと? 実際に凍っていたじゃない」
神殿の中で見たはずだ。わたしたちが近づいてもピクリとも動かなかった。
「いや。少しおかしいと思ったんだ。いくら精霊使いとしてレベルが高いメジロと言っても、精霊の王を凍らせることが出来るだろうか」
「確かにわたくしがいくら頑張ってもシルフには傷一つ付けられないと思いますわ。同じ精霊の王同士ならまだしも、一介の精霊使いには不可能だと」
ルーシャちゃんが言うことに、イオも頷く。凍り付いているウンディーネを見て、そうだと思っていたけれど、確かにおかしい。シュウマ山では、どんな精霊でもサラマンダーを倒せなかったのだ。
「ああ。だから、ウンディーネはメジロに凍らされた振りをして、自ら凍ったんじゃないかと思うんだ」
イオが言いたいことは分かる。
「でも、そんなことをして、何になるの?」
その疑問にはエルメラが答えた。
「……きっと、ウンディーネはメジロに攻撃できなかったんじゃないかな」
「攻撃を?」
「うん。影の話を聞いても、本体のウンディーネはきっと優しい精霊だよ」
確かに自分ばかりを責めて、わたしたちを責める言葉はなかった。
「うむ。彼女のことだから、反撃をしなくても不思議ではない。おそらく芯は凍らずに、表面だけ凍っているのであろう」
サラマンダーの言うことで、さらに確信が持てる。
「メジロがウンディーネを凍らせたわけではないなら考えがある」
イオは洞窟を脱出した後のことを話し出した。わたしたちはルーシャちゃんの風に乗って、今度こそ洞窟を脱出する。もちろん、湖の水は襲って来たりはしない。
穴から出ると、そこは神殿裏から少し離れた場所だ。
「裏口ってないのかな?」
裏から回れば、メジロの隙をつけるはずだ。わたしたちは神殿に近づいてみるけれど、それらしい入り口はなかった。やはり正面から行くしかない。
「そういえば、水の龍ってどうしているのかな」
神殿の入り口の辺りには居ないようだ。置いてきたけれど、メジロに見つかっていたりしていないだろうか。あの大きさでは、抵抗することも出来ないはずだ。
「神殿のどこかに身を潜めているかもしれないな。協力してくれたらいいが。みんな、準備はいいか?」
イオの目配せにわたしたちは頷く。それぞれ、精霊たちも呼び出していて準備は万端だ。
「行こう」
わたしたちは神殿の巨大な扉をくぐる。
神殿内は相変わらずシンと静まり返っていた。陽が傾いてきたせいか、ステンドグラスの光が長く伸びている。わたしたちはなるべく気配を消して、奥へと進んだ。
柱の影からウンディーネの方を覗き込む。そこにはやはり凍り付いたままのウンディーネがいる。その前にはメジロが目を閉じて、座禅を組んでいた。
わたしたちは一言も発しなかったのに、メジロはゆっくりと目を開けた。
「来なさったか」
わたしたちは身を隠す意味はないと全員で前に出た。
「戻って来るのが分かっていたみたいだね」
「あの程度で精霊の王たちと共にしているエレメンタルマスターたちが、倒れたとは到底思えぬ。……このまま、ウンディーネを諦めるとも」
メジロは立ち上がって、短い杖をわたしたちに向ける。
「さぁ、ツルオリ。決戦のときである」
静かな声でメジロはツルオリを呼んだ。杖の先にある精霊石から出てきた氷のオオカミは、メジロの後ろでこっちをジッと睨みつけている。
その後ろにはウンディーネ。やっぱり、メジロも分かっているみたい。わたしたちが攻撃したら、メジロの後ろのウンディーネにも攻撃が当たる。
「ウンディーネを盾にするつもり?」
うかつに攻撃したらウンディーネを壊しかねない。メジロはちらりと背後を振り返った。
「……ウンディーネがどうなろうと構わない。お主たちも分かっているだろうが、恐らくウンディーネが壊れれば未曽有の大災害が起こるだろう」
わたしはぎゅっと杖を握る。まだメジロとにらみ合っているだけだけど、想像以上に緊迫した状況だ。
「家族はもう誰もいない。拙者は世界がどうなろうと構わない。それに、そうなれば村を襲った精霊使いも労せずして復讐することもできる」
「そんな! あなた一人の私怨のためにわたくしたちの大事な村まで巻き込むつもりですの!?」
カッと靴音を立てて、ルーシャちゃんが一歩前に出る。
「致し方あるまい」
メジロは冷静な口調で言った。イオがルーシャちゃんを引き戻す。
「ルーシャ、あまり熱くなるな。どんな罠が仕掛けてあるか分からない」
「でも」
「メジロ。一度俺たちを地下の洞窟に落したのは、自らの目的を知らせるため。そして、ここで戦闘をするためだな」
静かに頷くメジロ。
「いかにも」
「ウンディーネを凍らせたのは、一年前だ。それなのに、こうして壊れていないのは、メジロは自分では壊せなかったんじゃないのか?」
イオの言うことに、わたしもハッとした。メジロがウンディーネを凍らせたことも怪しいのに、壊せるはずがない。
「じゃあ、わたしたちを連れて来たのって……」
イオが頷く。ずっとメジロがわざわざわたしたちを連れて来た理由が分からなかった。強い精霊使いなら誰でもいいなら、わたしたちを連れにわざわざノーマレッジまで出向いたりしない。
「そうだ。俺たち精霊の王を呼び出せる者たちなら、ウンディーネを破壊することが出来る。そう踏んだのだろう」
イオの鋭い視線を受けて、メジロは沈黙する。きっと、その通りなのだろう。
「メジロ、いまならまだ間に合うよ。みんなでウンディーネの氷を溶かそう!」
メジロに訴えかける。メジロが大人しくさえしてくれていたら、きっと氷も溶かせるし、ウンディーネもきっと許してくれるはずだ。
「全てお見通しというわけか……、だが!」
メジロは杖を横に薙ぐ。
「皆の者! 出合え!!」
ズズズズと神殿が揺れ始めた。
「な、なに?」
「みんな、気をつけろ」
身構えているうちに神殿の壁や床が不自然に膨張していく。
「これは、氷の精霊?」
膨張した壁や床の中にいたのは、眼を閉じている動物。熊や狐、鹿などの様々な種類の動物がいる。きっと氷や雪の精霊だ。氷がはじけ飛び、中の精霊たちがこちらを睨んだ。明らかに殺気を帯びた視線に、わたしは手に汗を握る。
「戦う気満々ですわね、ミルフィーユ」
「説得には応じないか、フリント」
イオとルーシャちゃんは、武器を具現化させて構える。
「エルメラ」
「うん。ユメノ」
空中にいるエルメラと頷き合う。わたしたちが出来ることは一つ。
ウンディーネに声を届けることだ!
「拙者は誇り高きジュレ族が戦士メジロ! もはや後戻りなど出来ぬのだ!」
だけど、メジロの声はとても力強い。そう感じた。
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