魔王様との生活は……

み~

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魔王様と非日常

授業の前に事実

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 始めると言っても俺は、魔法は使えるけどあまり良く知らない。

 まず、習ったことがあったような無いような……記憶にないんだが。どうしよう……。

 「では、初歩的な質問です!」

 「あっ、はい。」

 「デデン!第一問!魔法の種類は?」

 キラキラと輝かせながら言うアルフィー。

 「……。えっとー、そのー、あのー、わかるよ!光と闇?かなぁ?」

 動揺していて、おかしい言葉になっているような感じがした。

 「光と闇、まぁ、当たりですけども……。その他は分かりますか?」

 アルフィーも声がだんだんと小さくなっている。

 「その、ゴメンナサイ。俺、魔法についてあんまり知らないです。」

 正直に言ってみるとアルフィーは目をパチクリしながらこんなことを聞いてきた。

 「それは、ほんとですか?友希くんは魔法を使えるんですよね?なのにわからないんですか?」

 「あっ、その事なんだけど……俺……。昔の記憶とか覚えてないんだ。覚えているのは13歳からなんだ。」

 「そうだったんですか……。申し訳ありませんでした!」

 そう言って、アルフィーは土下座をしてきた。

 「えっ、ちょっ、顔上げて!土下座とかすんなよ!別に気にしなくていいから!」

 顔をゆっくりと上げるアルフィー。

 「いいのですか?」

 悲しそうな顔をしている。なんだか、犬みたいだと思った。

 「うん。いいよ。」

 「ありがとうございます。」

 そう言ってアルフィーは、二パーと笑った。
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