魔王様との生活は……

み~

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魔王様と非日常

やっと魔法の話

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 「種族については、分かったから次は……魔法についてだよね?」

 早く説明して!というぐらいの言い方だった。

 「そうですね。」

 「魔法も種類とかあんの?」

 待ってましたと言わんばかりの勢いでアルフィーは言った。

 「それは、もちろんありますよー!!」

 「そうなんだー。」

 「まぁ……使える、使えない、得意、苦手なのはあるかもしれませんがね。」

 淡々と落ち着いた声で話していく。

 「俺は!?何が得意なの?」

 若干、興味が湧いたのか質問する友希。

 「どうでしょうね……?まずは、お勉強からですよ!!」

 「りょーかいー。」

 気の抜けた返事をした友希だった。

 「では、魔法について話しますね。えっと……魔法の種類は7種類あります。火・水・土・雷・風です。そして、イレギュラーなのが光と闇です。」

 手で数えながら説明をするアルフィー。

 「イレギュラーねぇ……。」

 どこか、遠くを見てつぶやいた。

 「とは言っても普通の人なら1つしか使えませんけど。2つ以上使える人は強い人ですね。」

 「2つ以上……。」

 気になった様子だった。

 「2つ以上は、才能か努力のどちらかです。」

 「そっかぁ……。」

 「まぁ……イレギュラーは別ですけどね。イレギュラー+他の魔法になりますね。」

 「じゃぁ……最初から2つあるんだね。」

 少し、どうでも良いのか適当に返事をしてる友希。

 「まぁ、きまってますよ。」

 「ふーん。」

 興味なさそうに相槌を打っている。

 「興味ないんですか?」

 不思議そうにアルフィーは聞いてくる。

 「別に……決まってそうだし……使える人とか。あれは?魔王様は使えるの?」

 「まぁー、決まってますよ。魔王様は、残念ながら使えませんよ。」

 ニコニコしながら答えてきた。

 「……なんだよー。」

 「いぇ、魔王様のこと気になるんですね。」

 見透かしたように言ってきたアルフィー。

 「はぁっ?意味わかんねーし///。それより、そのイレギュラーについて話してよ!」

 ほんのり頬と耳を紅くさせながら友希は言った。

 「そういう事にしときましょうね。イレギュラーの光と闇。その光と闇は、ある一族が絡んでいるんですよ。」

 「ある一族?」

 頭には、《?》が浮かんでいる。

 「はい。光は、太陽の一族。闇は、月の一族となっていますね。」

 「??んッ?さっき言ってないよなぁ?その2つの種族は……。」

 「それは……ですね、その2種族はもう……滅んだからです。」

 どこか寂しそうな悲しそうな顔をしていた。

 「なんで?」

 「それは、また後にしましょうね。」

 話をそらされた感じがしたが何も言えなかった。

 「うん。」

 「……あのー、適性を見てみましょうか?」

 話題を変えてきたアルフィー。

 「うん。そうする。どうやんの?」

 「それには、難問をClearしてくださいね。」

 その笑った顔が若干、怖かった気がした。

 「ぉ、おぅ。あのさ、アルフィー。……いやぁ、アルフィー先生俺に教えてくれてありがとうな。」

 照れているのか頭を少しかきながらお礼を言った。

 「先生……。ぅふふ。こちらこそです。」

 照れているが穏やかにニコッと笑った。
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