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第4章 悠久を渡る「黒虚」の暇つぶし
63.おちてゆく
しおりを挟む【ティルダー領カルカの名士、
ドレスリート家の令嬢】
アルテドット家の玄関扉、10歩分手前。クロの片手剣が墓標のように、地面に突き刺さっていた。
薄っぺらな結界を破壊したことで現れたその光景が、双眸に焼きついて離れてくれない。
いつものように迎えに行って、石造の門柱に寄り掛かっていたら、こんな胸騒ぎを覚えることはなかったのに……。
クロとは、ギルドのロビーで待ち合わせる約束をしていた。理由は、私の方にギルドに寄らなきゃいけない用事があったから。
それは簡単な事務仕事で、予定通りすぐに済んだから、女子トイレの鏡を使って髪型と服装をチェック。
侍女と呼びたくないほど親しいシオンに、時間をかけて整えてもらった髪型。後頭の上方に大きなお団子を作って、残りの後髪は緩いウェーブをかけて垂らしている。
服装は、大きめのリボンが胸元を飾る空色のシャツに、一見するとスカートに見える、フリルをあしらったグレーのショートパンツを合わせてみた。うん、問題なし!
ふっふっふ。お祝いに相応しい格好、してきちゃった。色合いは主役を立てるために地味めのを選んだし、念のため装備している武器が浮いちゃっているけれど……幼馴染がどんな反応をするか、ちょっとだけ楽しみ。
昨夜までに推敲しておいた、ティアちゃんへのお祝いの言葉を頭の中で二度繰り返してから、ロビーのソファにすとんと腰掛けた。
待ち時間も有効活用。鞄から取り出した、風属性の魔導書のページをめくっていく。
ふむふむ、なるほど。
うんうん、理解が深まったわ。
……うーん。
少し、遅いような?
壁にかけられた時計を見上げると、約束の時間をちょっとどころじゃなく過ぎていた。
……そこからは、読書どころじゃなかった。
人形みたいにぼーっと座っている私。動きやすさを前提に、でもいつもより華やかさを重視して選んだ私服を、ギルドのみんなが「似合ってる」と褒めてくれた。
ありがとうと微笑みながら……贔屓も甚だしいけれど、ギルドの扉が開かれるたびに、期待と落胆を繰り返した。
寝坊? 違うわ、クロの今日の予定についてはお母様もご存知だもの。だとしたら、何かトラブルに巻き込まれて……?
ああ、もう! 黙って不安を膨らませているだけなんて、私らしくない! 行動っ!
薄いリップを塗った唇を細く噛み締めて、私は立ち上がった。
少しだけヒールはあるけれど、どんな靴を選ぶときも動きやすさが大前提。ギルドの木床を、舗装された石畳を、平された土の上を早足で歩いて引き返した。
その間も、幼馴染の姿を注意深く探した。でも、今度は期待も落胆もしなかった……黒髪の人さえ見かけなかったんだもの。
落ち着いて。とにかくまずは、クロのお母様にお話を伺わなきゃ。もし何も知らないご様子だったら、心配させないように上手く誤魔化して……
いつも寄りかかっている石造の門柱を過ぎたときに、ここまで一瞬の迷いもなかった足が止まる。
……何、この違和感は?
その正体を探る。
視覚では捉えられない、目を閉じる。
聴覚、小鳥達のさえずりが聞こえるだけ。
嗅覚、濃厚な草花の香りに異変はない。
触覚、これだわ。
肌に触れる空気が少しだけ、温かい。
両手を前へ伸ばし、人差し指と親指をくっつけて三角を作る。魔糸を掌握、簡単な魔法陣を構築。身体の周囲にのみ一陣の風を巻き起こす、初歩的な攻撃魔法。
パリンと、薄いガラスの割れるような音がした。まやかしの結界が解かれ、隠されていた事実が明らかになる。
クロのお父様の形見。
クロが、頑なに使い続けている片手剣。
縋るように素早く、その柄を握った。間違いない……微かにだけれど、上質できめ細やかな炎属性の魔力が残っている。でも、それ以外のメッセージは無いみたい。
目隠しの結界を破ってしまった以上、ここに剣を残しておけば、クロのお母様や近所のみんなの目に触れてしまう。
「ふ、っ!」
私は剣を引き抜いた。ずしりと重たい……片手では楽に持てなくて、男女の身体の差を痛感する。でも両手なら行けるわ、棒術で鍛えておいて良かった。
私はドレスリート家の敷地……正面の鉄柵前とへと走り、
「シオンっ!」
鋭くその名前を叫んだ。
1分もかからないうちに、メイド服姿の少女が姿勢を低くし、風のように疾駆してきた。念のために裏口から出てきてくれたみたい、流石だわ。
鉄柵を必要最低限の広さだけ開けてするりと抜け出し、エプロンドレスの両裾を掴んで優雅にお辞儀。息を乱すこともなく、
「お嬢様、ご用件をお伺いしても?」
そう尋ねてきた彼女に、クロが残した剣を差し出す。
「お願い、何も聞かずにこれを預かって。私が返してと願うまで、誰にも見つからないところに隠しておいて欲しいの」
シオンは赤紫色の瞳で、仕える相手の顔をじっと見つめて。そして柄を受け取ると同時に、私の手を優しく握った。
「拝命、仕りました。
失礼ながらお嬢様、お手が震えていらっしゃいます」
「え……あ、あはは!
バレちゃった、か。もう、シオンには敵わないなあ……」
「お身体の震えは、お心の震え。どうか、お一人でお抱えになりませんよう。
仰せに従い、理由を尋ねることは致しませんが、まずは一人……僭越ながらこのシオンが、如何なる場においても変わらずお嬢様のお力となりますことを、此処にお誓い申し上げます」
本当に、優秀な子。田舎街の名士の侍女に収まっているには勿体ないくらい。
「ありがとう、大好き」
私は、シオンに背中を任せて走り出した。
このざらざらとした不安感は、杞憂に過ぎないのかも知れない。幼馴染の行動としては考えにくいけれど、先にレインくんの家へ向かっている可能性もある。
それじゃあ、あの剣の意図は?
……わからない。光の見えない闇の中に迷い込んでしまったみたい。漆黒の中に何が潜んでいるのか、何も潜んでいないのかさえ、今の私にはわからない。
次々に後方へ飛んでゆく故郷の景色は、普段と変わらない姿で、けれどそれが少し不気味で。
……でも、シオンに言われた通り。
一人で抱えることは、しないわ。
まずはクロの行きそうな場所を確かめる。そしてその情報を、レインくんの家に持ち込む。そこにはティアちゃんもいる筈だから。
「強制配置」の為の魔導具に頼るのは最終手段。ギルドに報告する前に、頼りになる仲間に相談する。
2人にとって、私はギルドの先輩職員。
一人でもチームとしても、自分の可能性を必死に確かめ、試していった結果が3級への昇級であり、攻魔導士の称号だった。クロ達が入会する前に、誘われたり誘ったりして一緒に依頼に取り組んだ同輩もいる。
でも、2人は特別。
レインくんは頭の回転がとにかく速い。人としては相当に厄介な部類に入るけど、大貴族や軍師として得てきた知識と経験には、補ってお釣りがくるほどの魅力がある。
ティアちゃんには優れた記憶能力があるし、何より人として絶対的に信頼できる。そういう存在は、生死の関わる戦闘職員生活において本当に貴重。
今はただ、走る。走るの。
ああ、本当に動きやすい靴にして良かった!
私は風をあやつる魔導士。
あちこち飛び回るのは、得意分野なんだから。
【シェールグレイ王国、当代軍務卿、
ゼイリェット・フォン・ラーヴェルの第三子】
フィーユ・ドレスリート嬢が我が仮住まいに飛び込んできたのは、約束の時刻から大幅に遅れた夕暮れ時のことだった。
様子を見て、すぐに勘づいた。
華やかな大輪というイメージを引き立てる格好は、ティアちゃんの五級昇級を祝うためのもので間違いない。だが、彼女はその為に訪れたわけじゃない。
助けを求めに、来た。
彼女と彼女の幼馴染が、オレとの待ち合わせにおいて遅刻したことは一度もない。大切な「仲間」の祝いの席に、理由もなく遅れるような能天気でもない。
たった今到着したのは、時間をかけてセットしたらしいピンクブロンドを余裕なく乱し、酷く憔悴した様子のフィーユちゃん一人。
つまり、危機的状況に置かれているのはクロニアの方だ。そして『紅炎・零級』を1箇所に留めておくことができるのは、相当に狡猾な策士か、天災級の実力者だけだろう。
『心配な気持ちはわかるが、オレ達はここから動かない方がいい。
ただ、耳は澄ませておいて欲しい』
盛大にそわそわオロオロしつつも、この時間までオレの指示に従ってくれたティアちゃんが、背後でひゅっと息を呑んだ。
「ふぃ、フィーユちゃんっ! ごめんなさい、ごめんなさいっ、もの凄く大急ぎな足音が聴こえてたのに、あたし……っ」
ティアちゃんに非はない。『相手が誰で、どんな様子だろうと、ここまで引きつけろ』と指示を出したのもオレだからだ。
「ティアちゃん、心配なのはわかるが一旦落ち着こう。少し休ませてあげた方がいい」
「あ、あう……ごめんなさいっ、あたし、自分の気持ちばっかりになってて……!
え、えっと、ええっとぉ……そうだっ、お茶をお淹れしますっ! 落ち着いて……もう一人自分がいるって想像して、冷静に、冷静に……」
ハーブティーか、ありがたい。フィーユちゃんは肉体的にも相当参ってるが、精神的な疲労の方が厄介そうだ。
「さて、と……許してくれよ。今に限ったことだが、下心は一切ないからさ」
そう断りを入れてから、フィーユちゃんの肩に腕を回して、今にも膝から崩れ落ちそうな、細く柔らかい身体を支える。そして寝室兼リビングへと歩き出そうとした、のだが。
フィーユちゃんは、浅く荒くなった呼吸の狭間に、
「私を待たなくても、大丈夫……」
私「を」?
クロニア以外の第三者がいるのか? 玄関扉の内側にも外側にも気配はねえが。
クロニアの真似事をして周囲の魔糸を探ってみたが、成果はゼロだ。密着したフィーユちゃんの翠色の魔糸を感じるばかりで……
と、思っていたとき。
フィーユちゃんの纏うショートパンツ、そのポケットから何かが、比喩でなくぴょんと飛び出した。
「はっ!?」
油断していなかったからこそ身体が強張った。躍り出た「それ」をしかと視認して、ますます硬直した。
『フィーユちゃん、本当に本当にごめんね、混乱させた上に急がせちゃって……!
レインくん、突然「こんなの」が話しかけてきて戸惑ってると思うけど、僕の話を聞いてくれ……!』
「こんなの」と自称したそいつは確かに、カルカ周辺で特に愛されている魔導生物、ラピットだった。ただし、オレの手のひらに容易く収まるサイズではあるが。
純白の丸っこい身体、うさぎのようだが歩行能力をほぼ捨てた短足、つぶらな瞳。
何から何までお馴染みの姿だが、ここまで小さいのは見たことがねえ。何より、オレの顔の前に留まっているために、小さな翼を一生懸命に動かしている……魔法を用いて飛行する通常のラピットならありえないことだ。
つーか喋れるのか? 聴覚で受け止めたような感覚だったが、明らかに音声とは違う何か……まあ、それはいいとして。
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