11 / 37
episode2:R.A.T.s期待の新人リガー、その名は!
第11話 手指の在る奴は厄介である
しおりを挟む
「市長、前方に何かいる。手がついてるやつです」
俺はヘルメットのバイザー越しにその機影に目を凝らした。モニター上でそれらに赤いマーキングが表示される。
「ありがとう。こちらでも確認……分隊、全機その場で停止。別命あるまで待機!」
市長が可愛らしい声でてきぱきと指示を飛ばす。随行する二機のセンチネルも、散開した隊形のままその場に身を潜めた。
続いてセンテンスのカメラが捉えた映像が、僚機へ共有される。
「データベース照合、っと……多分これね」
俺のヘルメットにも情報が表示される
================
■SEARCH RESULT
・TKC-303 “TATARA” Maker / TEC-KAWASAKI
================
「テックカワサキ社製『タタラ』? ……なんだこりゃ、日本製か?」
「ああ。旧ニホンの軍需企業を吸収したって話だから、概ね間違っていないわね。ギムナンとは今のところ取引がないけど、使いまわしの効く高機能なリグで昔はかなりのシェアを握ってたみたい」
「つまり、どこの誰が使ってても不思議じゃない……ってコトですか」
「厄介なことにね」
市長の相槌には、後ろにため息がくっついていた。
〈市長。やつら、監視所の瓦礫をほじくり返してるみたいです〉
指揮車のトマツリから通信が入る。市長はおとがいに親指を当てて少し考え込むと、マイクへ向かって指示を飛ばした。
「トマツリ。指揮車の通信機で広帯域に呼び掛けてみて。『ここはギムナンの保安区域内で、無許可の廃物回収は認められていない。所属を開示し、速やかに投降しなさい』って」
〈……撤収を要請、じゃ駄目なんですか? 刺激しない方がいいかと思いますが〉
「例の話が本当なら、進入路を発見された可能性があります。実のところ捕縛か、さもなくば殲滅しかありません」
〈……了解〉
「サルワタリ。センテンスの火力なら、タタラ程度は圧殺できます――何か伏せ札がない限りは。指示したらためらわず撃つこと、いいわね?」
「ろ、了解」
こりゃあ、恐ろしいことになった――俺はヘルメットの中で密かに震えた。引きずりおろされたという前市長は、実のところどうなったのだか。可愛らしい顔をしているが恐ろしい女だ。
そして、そうしなければ寝首を掻かれるこの世界がまた何とも恐ろしい。
「選択肢がないってのは、つくづく最低ですね」
「そうね」
言外の意味を悟ってか悟らずしてか。市長は何気ない様子で俺の言葉に相槌を打った。
――そこのタタラ四機! この一帯は我がギムナン・シティの保安区域内にある……無許可での採掘や有価物回収は認められていない……!
トマツリの警告が拡声器でオープンエアーにも流される。夕空が次第に赤みを増し紫に移り変わろうとする中で、その言葉はどこか薄寒く感じられた。
――所属の開示及び速やかな投降を求める。さもなくば……
トマツリがそこまで言いさした時。僚機との距離を互いに近く取っていた四機の「タタラ」が、不意にガクン、とその機体を揺らした。
「動く!?」
「仕掛けてくるわ! サルワタリ、私たちは前に出る! 奴らを引き回すから、出来るだけ早く照準をロック!」
「……わかった!」
市長の操縦でセンテンスが恐ろしいほど軽やかに走り出す。注目すべきはその動き方――自機が描く円の内側にできるだけ多くの「タタラ」を囲い込むように動きながら、武装の貧弱なR.A.T.sのセンチネルが囲まれないように引きつけ続ける。
お互いに速度は時速五十キロ程度か。大した速さではないはずだが、互いに動いていれば相対速度という形で上乗せされる。最大百キロで、それも上下に揺れるターゲットを狙うのはなかなか骨だった。おまけに、動きを読ませないためにか、市長は時々不規則に加減速を織り交ぜ、何なら急角度の切り返しまで入れているのだ。
(クソ! 巧いのはいいが速過ぎる! これじゃこっちの視線が追い付かない……)
やはりまだ駄目だ! 俺はバイザーを跳ね上げ、視線入力と情報強化機能を切って予備照準器のレバーを起こした。こんな機能は、一人で操縦と火器の操作を同時にやるときは必須かもしれないが。
「砲手に専念するなら、この方が分かりやすいぜ、やっぱり!!」
「ちょっと! 音を上げるのが早すぎるでしょ!!」
勘弁してくれ、こっちは素人なんだ――俺は喉元まで出かかった悪態をぐっとこらえて、どうにか照準器に捉えたタタラの、予測される未来位置に機関砲を見舞った。
「偏差射撃は身についてるみたいね?」
市長が意外そうに声を上げた。
「理屈は一応知ってるんだ。ゲームでも結構やっ……やりました」
「ゲーム?」
「シミュレーターをちょっと楽しくした奴、かな……わっ!?」
不意に機体が逆方向へ振られ、瞬間的に横方向のマイナス加速度が襲い掛かる。
「反撃してきた! 今ので撃破できてない、どういうこと!?」
「ちょっと待て……!」
バイザーを再度下ろして、なんとか敵機の映像にズームを掛けた。
「わかった……! 盾だ。あの野郎、左手に盾を装備してやがる」
拡大表示された「タタラ」の静止画を隊内に共有した。
ずんぐりしたボディの上に、サメのひれのような縦長く伸びたシルエットの頭部。妙に人間めいたマニュピレーターの、右腕に短めの無反動砲らしきもの。そして、左腕には機体のシルエットを半分ほど覆えるサイズの、巨大な盾を保持していた。
どうやら、先ほど遭遇したときには背部かどこかに擬装して隠していたようだ。
(なるほど、改めてロボットに人間と同じ機能の腕がある意味を実感した! レダの機体も人型だったもんなぁ……!)
感心してばかりもいられない。こちらの弾薬にも限りがあるのだ、いかにしてあの盾を突破するか――それがこの場での喫緊の課題だった。
俺はヘルメットのバイザー越しにその機影に目を凝らした。モニター上でそれらに赤いマーキングが表示される。
「ありがとう。こちらでも確認……分隊、全機その場で停止。別命あるまで待機!」
市長が可愛らしい声でてきぱきと指示を飛ばす。随行する二機のセンチネルも、散開した隊形のままその場に身を潜めた。
続いてセンテンスのカメラが捉えた映像が、僚機へ共有される。
「データベース照合、っと……多分これね」
俺のヘルメットにも情報が表示される
================
■SEARCH RESULT
・TKC-303 “TATARA” Maker / TEC-KAWASAKI
================
「テックカワサキ社製『タタラ』? ……なんだこりゃ、日本製か?」
「ああ。旧ニホンの軍需企業を吸収したって話だから、概ね間違っていないわね。ギムナンとは今のところ取引がないけど、使いまわしの効く高機能なリグで昔はかなりのシェアを握ってたみたい」
「つまり、どこの誰が使ってても不思議じゃない……ってコトですか」
「厄介なことにね」
市長の相槌には、後ろにため息がくっついていた。
〈市長。やつら、監視所の瓦礫をほじくり返してるみたいです〉
指揮車のトマツリから通信が入る。市長はおとがいに親指を当てて少し考え込むと、マイクへ向かって指示を飛ばした。
「トマツリ。指揮車の通信機で広帯域に呼び掛けてみて。『ここはギムナンの保安区域内で、無許可の廃物回収は認められていない。所属を開示し、速やかに投降しなさい』って」
〈……撤収を要請、じゃ駄目なんですか? 刺激しない方がいいかと思いますが〉
「例の話が本当なら、進入路を発見された可能性があります。実のところ捕縛か、さもなくば殲滅しかありません」
〈……了解〉
「サルワタリ。センテンスの火力なら、タタラ程度は圧殺できます――何か伏せ札がない限りは。指示したらためらわず撃つこと、いいわね?」
「ろ、了解」
こりゃあ、恐ろしいことになった――俺はヘルメットの中で密かに震えた。引きずりおろされたという前市長は、実のところどうなったのだか。可愛らしい顔をしているが恐ろしい女だ。
そして、そうしなければ寝首を掻かれるこの世界がまた何とも恐ろしい。
「選択肢がないってのは、つくづく最低ですね」
「そうね」
言外の意味を悟ってか悟らずしてか。市長は何気ない様子で俺の言葉に相槌を打った。
――そこのタタラ四機! この一帯は我がギムナン・シティの保安区域内にある……無許可での採掘や有価物回収は認められていない……!
トマツリの警告が拡声器でオープンエアーにも流される。夕空が次第に赤みを増し紫に移り変わろうとする中で、その言葉はどこか薄寒く感じられた。
――所属の開示及び速やかな投降を求める。さもなくば……
トマツリがそこまで言いさした時。僚機との距離を互いに近く取っていた四機の「タタラ」が、不意にガクン、とその機体を揺らした。
「動く!?」
「仕掛けてくるわ! サルワタリ、私たちは前に出る! 奴らを引き回すから、出来るだけ早く照準をロック!」
「……わかった!」
市長の操縦でセンテンスが恐ろしいほど軽やかに走り出す。注目すべきはその動き方――自機が描く円の内側にできるだけ多くの「タタラ」を囲い込むように動きながら、武装の貧弱なR.A.T.sのセンチネルが囲まれないように引きつけ続ける。
お互いに速度は時速五十キロ程度か。大した速さではないはずだが、互いに動いていれば相対速度という形で上乗せされる。最大百キロで、それも上下に揺れるターゲットを狙うのはなかなか骨だった。おまけに、動きを読ませないためにか、市長は時々不規則に加減速を織り交ぜ、何なら急角度の切り返しまで入れているのだ。
(クソ! 巧いのはいいが速過ぎる! これじゃこっちの視線が追い付かない……)
やはりまだ駄目だ! 俺はバイザーを跳ね上げ、視線入力と情報強化機能を切って予備照準器のレバーを起こした。こんな機能は、一人で操縦と火器の操作を同時にやるときは必須かもしれないが。
「砲手に専念するなら、この方が分かりやすいぜ、やっぱり!!」
「ちょっと! 音を上げるのが早すぎるでしょ!!」
勘弁してくれ、こっちは素人なんだ――俺は喉元まで出かかった悪態をぐっとこらえて、どうにか照準器に捉えたタタラの、予測される未来位置に機関砲を見舞った。
「偏差射撃は身についてるみたいね?」
市長が意外そうに声を上げた。
「理屈は一応知ってるんだ。ゲームでも結構やっ……やりました」
「ゲーム?」
「シミュレーターをちょっと楽しくした奴、かな……わっ!?」
不意に機体が逆方向へ振られ、瞬間的に横方向のマイナス加速度が襲い掛かる。
「反撃してきた! 今ので撃破できてない、どういうこと!?」
「ちょっと待て……!」
バイザーを再度下ろして、なんとか敵機の映像にズームを掛けた。
「わかった……! 盾だ。あの野郎、左手に盾を装備してやがる」
拡大表示された「タタラ」の静止画を隊内に共有した。
ずんぐりしたボディの上に、サメのひれのような縦長く伸びたシルエットの頭部。妙に人間めいたマニュピレーターの、右腕に短めの無反動砲らしきもの。そして、左腕には機体のシルエットを半分ほど覆えるサイズの、巨大な盾を保持していた。
どうやら、先ほど遭遇したときには背部かどこかに擬装して隠していたようだ。
(なるほど、改めてロボットに人間と同じ機能の腕がある意味を実感した! レダの機体も人型だったもんなぁ……!)
感心してばかりもいられない。こちらの弾薬にも限りがあるのだ、いかにしてあの盾を突破するか――それがこの場での喫緊の課題だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる