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8:クッキーの行方
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「アリシア様、本日はお茶会のご招待ありがとうございます」
二度目のお茶会の日。執事の案内の後、ジュリウスが応接室に入って来る。前回会った時よりも幾分か表情が穏やかだ。彼が席に着くと同時に、メイド達がティーセットと茶菓子を届けにやって来る。
その中に自分で作った不格好なクッキーを発見して、アリシアは思わず眉根を寄せた。
あの後、毎日厨房へ乗り込み、迷惑そうな料理長を頷かせ、猛特訓を行ったのだが、とんと上達はしなかった。出来上がったのは歪な形をしたクッキーだけだ。もちろん味は保証する、料理長監修だからだ。
「さあ、好きな物をどうぞ。今日のお勧めは料理長渾身のチェリーパイだ。砂糖をたっぷり使って作らせたから、貴方の好みだろうと思う」
そう言って、甘いパイを食べても前回のように難しい顔を隠さなくなったアリシアが、毒見は終えたと手で合図する。
「ふふっ、いただきます」
ジュリウスは勧められたチェリーパイを一口食べると、満足そうに目を細めた。
「ん、美味しい。甘さと酸味のバランスが絶妙ですね」
料理長への称賛に、アリシアは内心で小さく頷いた。料理長に任せておけば問題無いのだと。
ふと、ジュリウスの視線が、ティーセットの隅に置かれた不格好なクッキーへと向けられる。一週間の特訓を経ても上達しなかったクッキーが、料理長の作った見栄えのいいデザートの隣に置かれている。作ったからには日の目を見せてやらねばと、恥を忍んで一緒に提供してみたものの、そのクッキーはまさに羞恥心の塊だった。
アリシアは眉間に皺を寄せて、たまらずといった風に顔を逸らした。
「いただきます」
ジュリウスは皿に並べられた不格好なクッキーを手に取り、じっと見つめた。そしてゆっくりと口元へ運ぶ。
カリッ、と乾いた音が応接室に響き渡った。
アリシアは、その音に思わず息を呑んだ。ジュリウスの表情は変わらない。しかし、その瞳は、クッキーに集中しているようだった。
やがてジュリウスはゆっくりとクッキーを飲み込み、静かに微笑んだ。
「これは、暖かい味がしますね」
「そ、そうか」
「それは良かった」とアリシアは口の中で呟いた。見るからに料理長が作ったわけではないと分かる不格好なクッキーだ。一瞬嘲りが入っているのかとも思ったが、柔らかく上がった口端がそうではないことを告げていて、どこか身の置き所がない心地になった。
「ありがとうございます、アリシア様。とても美味しいです」
そう言うと、ジュリウスは二枚目のクッキーにも手を伸ばし、味わうようにゆっくりと食した。その仕草に、アリシアは頑張って作った甲斐があったというものだと内心で安堵した。
「好きなだけ食べると良い。そういえば、最近王都でフェリシタードというカフェが人気だそうだ。そこで提供されている甘味が、今までにないふわふわとした軽やかな口当たりで斬新なのだと。紅茶も美味しいそうだから、一度行ってみないか」
ジュリウスは答えあぐねて口ごもり、僅かに視線を泳がせる。
「大変魅力的なお誘いですが、申し訳ありませんが僕にはそのような場所には——」
「何故だ? 貴方は甘い物が好きだと言ったではないか。美味しいと評判の店に行くことを何故断るんだ」
ジュリウスが言い終えるよりも早く、気色ばんだアリシアが言い返した。ジュリウスの為に良かれと思ってした言動が蔑ろにされたような気がして言い募らずにはいられなかったのだ。
その怒りも、苦杯を喫したような顔をしたジュリウスの顔を見るまでだった。
ジュリウスにとって外出とは徒夢のような物だ。喉から手が出る程欲しても尚手に入らないものを、眼前の少女はいとも容易いことのように提案してくる。その感情が表に出るのは仕方がないことだった。
「……っ、無礼な真似をして申し訳ない。分かった、私が今度のお茶会にその甘味を取り寄せよう」
「だから楽しみにしてくれ」とアリシアは笑んだ。それを見習うように、「楽しみにしています」とジュリウスも同じ顔をする。
多少空気が悪くなった場面もあったが、どうにかお茶会は無事に終了した。
「ジュリウス様、今日はありがとう。次回のお茶会を楽しみにしていてくれ」
アリシアが、執事の案内に従って立ち上がったジュリウスを見送るべく、入口へと向かう。ジュリウスも恭しく一礼し、踵を返した。
侯爵邸の玄関に辿り着き、執事が扉を開ける。ジュリウスが馬車に乗り込もうとした時、リンダがジュリウスの従者へと近づき、丁寧に紙包みを差し出した。
「本日のお茶菓子ですが、ジュリウス様のお口に合うかと存じまして、少々多めにご用意いたしました。よろしければお持ち帰りください」
リンダはにっこりと微笑み、従者に目配せをした。従者はリンダの意図を測りかねつつも、侯爵家からの丁寧な申し出とあっては無下にも出来ず、「ありがとうございます」と頭を下げた。
◇
自邸に戻り、静かな書斎の椅子に身を沈めたジュリウスは、今日のチェリーパイと、あの不格好なクッキーの味を思い出していた。そして、カフェの甘味を取り寄せてくれると言った時のアリシアの少しばかり気色ばんだ顔も。
「ジュリウス様、侯爵令嬢付きのリンダ様からこちらを預かっています。本日のお茶菓子だそうです」
ノックと共に書斎へと従者が入ってくる。手にしていたのは、先ほど侯爵邸でリンダから受け取った紙包みだった。
ジュリウスは眉をひそめつつも包みを受け取る。余った菓子を持ち帰るのは珍しいことではなかったが、本来であればジュリウスを案内してきた執事が対応するはずだ。
一体どういう事かと包みを開けると、中には先ほどのクッキーが入っていた。その上部に小さなメモが入っていた。
『ジュリウス様。本日お召し上がりいただいたクッキーは、お嬢様が貴方様の為にお作りになられました』
メモの内容を読んだジュリウスの目が驚きに開かれる。確かに、侯爵家の料理人が作ったにしてはひどくお粗末な代物だった。多少の違和感はあったが、貴族家の令嬢、それも甘い物が苦手で、するすると木の上に登って猫の首を噛みながら降りてくるアリシアが作るはずが無いだろうと思っていたのだ。
(……アリシア様が、僕の、ために?)
どんどんとジュリウスの顔へと熱が集中していく。
ジュリウスは、受け取ったクッキーを手に取り口へと運ぶ。
アリシアへと放った“暖かい味”が、今になって別の意味を持って彼の胸へと迫っていた。
二度目のお茶会の日。執事の案内の後、ジュリウスが応接室に入って来る。前回会った時よりも幾分か表情が穏やかだ。彼が席に着くと同時に、メイド達がティーセットと茶菓子を届けにやって来る。
その中に自分で作った不格好なクッキーを発見して、アリシアは思わず眉根を寄せた。
あの後、毎日厨房へ乗り込み、迷惑そうな料理長を頷かせ、猛特訓を行ったのだが、とんと上達はしなかった。出来上がったのは歪な形をしたクッキーだけだ。もちろん味は保証する、料理長監修だからだ。
「さあ、好きな物をどうぞ。今日のお勧めは料理長渾身のチェリーパイだ。砂糖をたっぷり使って作らせたから、貴方の好みだろうと思う」
そう言って、甘いパイを食べても前回のように難しい顔を隠さなくなったアリシアが、毒見は終えたと手で合図する。
「ふふっ、いただきます」
ジュリウスは勧められたチェリーパイを一口食べると、満足そうに目を細めた。
「ん、美味しい。甘さと酸味のバランスが絶妙ですね」
料理長への称賛に、アリシアは内心で小さく頷いた。料理長に任せておけば問題無いのだと。
ふと、ジュリウスの視線が、ティーセットの隅に置かれた不格好なクッキーへと向けられる。一週間の特訓を経ても上達しなかったクッキーが、料理長の作った見栄えのいいデザートの隣に置かれている。作ったからには日の目を見せてやらねばと、恥を忍んで一緒に提供してみたものの、そのクッキーはまさに羞恥心の塊だった。
アリシアは眉間に皺を寄せて、たまらずといった風に顔を逸らした。
「いただきます」
ジュリウスは皿に並べられた不格好なクッキーを手に取り、じっと見つめた。そしてゆっくりと口元へ運ぶ。
カリッ、と乾いた音が応接室に響き渡った。
アリシアは、その音に思わず息を呑んだ。ジュリウスの表情は変わらない。しかし、その瞳は、クッキーに集中しているようだった。
やがてジュリウスはゆっくりとクッキーを飲み込み、静かに微笑んだ。
「これは、暖かい味がしますね」
「そ、そうか」
「それは良かった」とアリシアは口の中で呟いた。見るからに料理長が作ったわけではないと分かる不格好なクッキーだ。一瞬嘲りが入っているのかとも思ったが、柔らかく上がった口端がそうではないことを告げていて、どこか身の置き所がない心地になった。
「ありがとうございます、アリシア様。とても美味しいです」
そう言うと、ジュリウスは二枚目のクッキーにも手を伸ばし、味わうようにゆっくりと食した。その仕草に、アリシアは頑張って作った甲斐があったというものだと内心で安堵した。
「好きなだけ食べると良い。そういえば、最近王都でフェリシタードというカフェが人気だそうだ。そこで提供されている甘味が、今までにないふわふわとした軽やかな口当たりで斬新なのだと。紅茶も美味しいそうだから、一度行ってみないか」
ジュリウスは答えあぐねて口ごもり、僅かに視線を泳がせる。
「大変魅力的なお誘いですが、申し訳ありませんが僕にはそのような場所には——」
「何故だ? 貴方は甘い物が好きだと言ったではないか。美味しいと評判の店に行くことを何故断るんだ」
ジュリウスが言い終えるよりも早く、気色ばんだアリシアが言い返した。ジュリウスの為に良かれと思ってした言動が蔑ろにされたような気がして言い募らずにはいられなかったのだ。
その怒りも、苦杯を喫したような顔をしたジュリウスの顔を見るまでだった。
ジュリウスにとって外出とは徒夢のような物だ。喉から手が出る程欲しても尚手に入らないものを、眼前の少女はいとも容易いことのように提案してくる。その感情が表に出るのは仕方がないことだった。
「……っ、無礼な真似をして申し訳ない。分かった、私が今度のお茶会にその甘味を取り寄せよう」
「だから楽しみにしてくれ」とアリシアは笑んだ。それを見習うように、「楽しみにしています」とジュリウスも同じ顔をする。
多少空気が悪くなった場面もあったが、どうにかお茶会は無事に終了した。
「ジュリウス様、今日はありがとう。次回のお茶会を楽しみにしていてくれ」
アリシアが、執事の案内に従って立ち上がったジュリウスを見送るべく、入口へと向かう。ジュリウスも恭しく一礼し、踵を返した。
侯爵邸の玄関に辿り着き、執事が扉を開ける。ジュリウスが馬車に乗り込もうとした時、リンダがジュリウスの従者へと近づき、丁寧に紙包みを差し出した。
「本日のお茶菓子ですが、ジュリウス様のお口に合うかと存じまして、少々多めにご用意いたしました。よろしければお持ち帰りください」
リンダはにっこりと微笑み、従者に目配せをした。従者はリンダの意図を測りかねつつも、侯爵家からの丁寧な申し出とあっては無下にも出来ず、「ありがとうございます」と頭を下げた。
◇
自邸に戻り、静かな書斎の椅子に身を沈めたジュリウスは、今日のチェリーパイと、あの不格好なクッキーの味を思い出していた。そして、カフェの甘味を取り寄せてくれると言った時のアリシアの少しばかり気色ばんだ顔も。
「ジュリウス様、侯爵令嬢付きのリンダ様からこちらを預かっています。本日のお茶菓子だそうです」
ノックと共に書斎へと従者が入ってくる。手にしていたのは、先ほど侯爵邸でリンダから受け取った紙包みだった。
ジュリウスは眉をひそめつつも包みを受け取る。余った菓子を持ち帰るのは珍しいことではなかったが、本来であればジュリウスを案内してきた執事が対応するはずだ。
一体どういう事かと包みを開けると、中には先ほどのクッキーが入っていた。その上部に小さなメモが入っていた。
『ジュリウス様。本日お召し上がりいただいたクッキーは、お嬢様が貴方様の為にお作りになられました』
メモの内容を読んだジュリウスの目が驚きに開かれる。確かに、侯爵家の料理人が作ったにしてはひどくお粗末な代物だった。多少の違和感はあったが、貴族家の令嬢、それも甘い物が苦手で、するすると木の上に登って猫の首を噛みながら降りてくるアリシアが作るはずが無いだろうと思っていたのだ。
(……アリシア様が、僕の、ために?)
どんどんとジュリウスの顔へと熱が集中していく。
ジュリウスは、受け取ったクッキーを手に取り口へと運ぶ。
アリシアへと放った“暖かい味”が、今になって別の意味を持って彼の胸へと迫っていた。
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