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煩悩ドラゴンの話
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「我が護衛を……か?」
爺さんにダメ元でジークをダンジョンの外まで送ってもらえないかお願いしてみたが……。
「むっ!!無理です!!無理ですって!!ドラゴン族のしかも竜人じゃないですか!!俺、殺されてしまいますよ!!」
涙目なジークは足をガクブルさせながら俺の手を掴んでいる。
だから、痛いって!!力を加減しようよ!?
「人間……我は無駄な殺生はせぬぞ?下等な魔物と一緒にするでない……まぁ、無駄でなければ殺すがな?」
爺さんに睨まれ、ジークは震え上がり俺の手を掴む手にさらに力を込めてくる。骨が砕けるって!!爺さんも刺激しないでって言ったのに。
「だ……大丈夫。じ……キリュウはそんな事しないって……」
俺から見た爺さんは食欲と性欲だけの残念ドラゴンだ。貞操の補償は出来ないが命の危険はないはず。
「ほっほっ……カラスマ殿にそんなに信用されていようとは……引き受けても良いよ」
「本当?やった「ただし……」
これで厄介払いが出来ると諸手をあげて喜ぼうとした俺を爺さんの言葉が遮った。
俺の手を掴むジークの手を離させて、爺さんは指の後が残る俺の手を見ながらなにかを考えている。
……良からぬ気配しかしない。
「この人間はレベルの割に自分の強さを知らぬ様だのぅ……これでは知らず知らず我が殺られてしまうわなぁ……力の操作を覚えさせなければならん……カラスマ殿も協力してくれるか?」
確かに……俺も何度、絞め殺されるかと思った事か…….。
「わかったよ、俺も手伝う」
それで厄介払いが出来るなら……。
爺さんは俺の頭を撫でながら、ヒュウガに顔を向けた。
「人狼の。カラスマ殿の了承は得たぞ?邪魔するでないよ?」
ヒュウガは肩を竦めながら、ヤレヤレと溜め息をついた。
???
…………なるほど、なるほど。
こういうことか。
まずは怯えるジークには爺さんに馴れてもらわねば……爺さんが親交を深めるなら風呂だろうと言い出したので、皆で温泉に入った。裸の付き合いとやらか。
………………。
爺さんには用心しなきゃと思ってはいたんだよ……本当に。
体を洗い終わり、湯船に浸かろうとしたその直後、爺さんが背後から俺の体を膝の上に抱えあげた。
「なっ、何!?」
「その人間の力の使い方の習練につきおうてくれる約束よ?……人間……名はなんと言う?」
「ん……やめ……」
背後から爺さんに乳首を弄られてビクビクと体が反応する。
「ジ……ジークフリートです」
そんな俺を唖然とした顔で見ながらジークは素直に爺さんに名を答える……が、ゴクリとジークの喉が鳴るのを聞いた。
まさしく裸の付き合いになりそうな予感に……がくりと俺は項垂れた。
爺さんにダメ元でジークをダンジョンの外まで送ってもらえないかお願いしてみたが……。
「むっ!!無理です!!無理ですって!!ドラゴン族のしかも竜人じゃないですか!!俺、殺されてしまいますよ!!」
涙目なジークは足をガクブルさせながら俺の手を掴んでいる。
だから、痛いって!!力を加減しようよ!?
「人間……我は無駄な殺生はせぬぞ?下等な魔物と一緒にするでない……まぁ、無駄でなければ殺すがな?」
爺さんに睨まれ、ジークは震え上がり俺の手を掴む手にさらに力を込めてくる。骨が砕けるって!!爺さんも刺激しないでって言ったのに。
「だ……大丈夫。じ……キリュウはそんな事しないって……」
俺から見た爺さんは食欲と性欲だけの残念ドラゴンだ。貞操の補償は出来ないが命の危険はないはず。
「ほっほっ……カラスマ殿にそんなに信用されていようとは……引き受けても良いよ」
「本当?やった「ただし……」
これで厄介払いが出来ると諸手をあげて喜ぼうとした俺を爺さんの言葉が遮った。
俺の手を掴むジークの手を離させて、爺さんは指の後が残る俺の手を見ながらなにかを考えている。
……良からぬ気配しかしない。
「この人間はレベルの割に自分の強さを知らぬ様だのぅ……これでは知らず知らず我が殺られてしまうわなぁ……力の操作を覚えさせなければならん……カラスマ殿も協力してくれるか?」
確かに……俺も何度、絞め殺されるかと思った事か…….。
「わかったよ、俺も手伝う」
それで厄介払いが出来るなら……。
爺さんは俺の頭を撫でながら、ヒュウガに顔を向けた。
「人狼の。カラスマ殿の了承は得たぞ?邪魔するでないよ?」
ヒュウガは肩を竦めながら、ヤレヤレと溜め息をついた。
???
…………なるほど、なるほど。
こういうことか。
まずは怯えるジークには爺さんに馴れてもらわねば……爺さんが親交を深めるなら風呂だろうと言い出したので、皆で温泉に入った。裸の付き合いとやらか。
………………。
爺さんには用心しなきゃと思ってはいたんだよ……本当に。
体を洗い終わり、湯船に浸かろうとしたその直後、爺さんが背後から俺の体を膝の上に抱えあげた。
「なっ、何!?」
「その人間の力の使い方の習練につきおうてくれる約束よ?……人間……名はなんと言う?」
「ん……やめ……」
背後から爺さんに乳首を弄られてビクビクと体が反応する。
「ジ……ジークフリートです」
そんな俺を唖然とした顔で見ながらジークは素直に爺さんに名を答える……が、ゴクリとジークの喉が鳴るのを聞いた。
まさしく裸の付き合いになりそうな予感に……がくりと俺は項垂れた。
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