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二人の話
褒められ慣れていないから
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もう何度、手のひらの『人』の文字を飲み込んだだろうか?
今日はついにこの礼雅のカフェ『MIYAKO Cafe』のオープン日。
カフェの名前でもいろいろ悩んでいたけど、館長の一声でこの名前に落ち着いた。
「太一、落ち着いて。コーヒー飲む?」
俺はこんなにドキドキしてるのに、礼雅はいつも通り落ち着いた笑顔で俺の様子を見ていた。
うぅ……ベージュのシャツに黒いボトム。
茶色のネクタイに茶色のエプロンというオーソドックスな制服だけど……見てくれがいい人は何を着てもカッコいい。
バイト先のカフェで働いている姿もカッコいいと思ってたけど……やっぱり眩しすぎる。
一緒に暮らしていろんな姿を間近で見てるけど、未だにこんなドキドキする姿を隠し持ってるとは……イケメンスペック底なしだなぁ。
ちんちくりんな同じ制服を着た自分の姿が恥ずかしくなってきた。
「そんなに緊張しなくても、和恵さんも手伝いに来てくれるし、大丈夫」
和恵さん……ミュージアムで働く気の良いおばちゃん。
今、ドキドキしてるのはオープンの緊張じゃないけど……。
「上手く接客できるか心配だし……俺の所為で初日からいきなり評判落としたらと思うと……」
本屋で接客はしていたけど、そんなに何人ものお客さんを同時に応対する経験はあまりない。
それにスピードを要求されるのは苦手だ。
「ははっ!!オープンって言っても、何の広告も打ってないし……太一には申し訳ないから今まで口に出さなかったけど……このミュージアム、そんなに人気じゃないから入館者いつもガラガラだし?やっぱ入館料高すぎだよね~」
「…………」
俺にとって聖地だと思っていた場所が不人気とは……衝撃の事実に固まってしまった。
「多分、今日も出版社の人が来てくれるぐらいじゃないかなぁ?あとたまたま公園に遊びに来ていた親子とか?春休みも終わったど平日にわざわざ来ないよね」
「……何でそんな集客が見込めないとわかっててカフェ?」
「親父達が出前に飽きたから?フルでも従業員10人ぐらいしかいないのに社食ってのもアレだし、カフェ作っちゃおうってさ」
「…………」
金持ちの道楽……?
とりあえず……心臓が止まりそうな程の緊張感は無くなった。
ーーーーーー
「…………」
無事オープンを致しました。
礼雅の予想通り、お客さんはこない。
一時間程たった頃、出版社の人と思われるスーツの男性が来て……和恵さんが対応してくれている。
やる事が無いので無意味にテーブルを拭き続けている。
「太一、ちょっとおつかい頼んで良い?」
良い匂いがするなぁ……と思っていたけど、トレーの上に生姜焼き丼が並べられていた。
「こんなのメニューにあったっけ?」
「職員用。裏口から出て道沿いに進むと本館の社員用の入り口が有るからインターホン押せば開けてくれるよ」
そうか……社食だった。
俺の初仕事はご飯を届けるというお使いだった。
ホッとした様な……これでいいのか?という微妙な気持ち。
もう少しやりがいというか、仕事が欲しいけど……でももし『レッカー王子のモデルが店長』とか『イケメンのいるカフェ』なんて噂になって、礼雅目当てのお客さんが増えたら……?
仕事に対する不安とは別の悶々としたものが込み上げてきて……考えるのを止めた。
大丈夫……うん、きっと大丈夫。
礼雅は……離れていったりしないよね。
短大時代、女の子に囲まれていた礼雅の姿が頭に過ったのを無理やり頭から追い出す。考えても仕方のない事だ。
いつか飽きられてしまうその日まで……礼雅との生活を毎日楽しんでおかないと。
せっかく居心地の良い公園もあるし、外で食べられる様に棒状のおにぎりとかサンドイッチも売っている。
ドライカレーを混ぜたご飯とターメリックライスのシマシマのおにぎり……礼雅はどう有ってもタヌキから離れられない様だ。
薄焼き卵でチキンライスを包んだおにぎりとか……お客さん少ないから一日20個ぐらいの数量限定だけど。
ぽつぽつ売れたり売れなかったり……。
この店の収支はどうなっているんだろう?
上手い事やってるんだろうけど大丈夫なのかな?
ーーーーーー
今日は祝日でお客さんがチラホラいる。
カフェにも数組のお客さんが来てくれていて、小さい子供が嬉しそうにレッカー王子のぬいぐるみを抱いている。
以前、館長に「こんなのあったら良いなって思うもの教えて」と問われて、俺が欲しいと言った物だ。
もちろん家に全サイズ買わせてもらって、揃っている。礼雅は微妙な顔をしていたけど、タヌキの置き物に囲まれて暮らす俺の気持ちが少しは分かっただろうか?
注文されたパンケーキ。
そこに絵本のキャラをチョコペンで俺が描いていく。あまり注文が無く経験は少ないが、練習はいっぱいした。
丁寧に……でもスピードも大事。
「レッカー王子だぁ!!可愛い!!」
出来上がった物を運んでいくと、真っ直ぐな笑顔に恥ずかしくなって声が震える。
「ごゆっくりどうぞ……」
頭を下げて、そそくさと厨房へ戻った。
「太一?どうしたの?顔真っ赤だよ?」
トレーで顔を隠すけど……顔の熱が収まらない。
『美味しい』とか『きれい』とか味や盛りつけの感想は良く耳にするけど……直接俺の仕事を褒められたのは初めてかも……。
「か、可愛いって……言われた」
「どいつ?俺の太一に声かけるなんて良い度胸じゃん…」
「あそこのぬいぐるみ持った子……絵をあんな風に褒められたの初めて。なんか俺もこのカフェの一つなんだって実感するっていうか……礼雅?」
トレーから視線を覗かせると礼雅も真っ赤な顔をしていた。
「どうしたの?」
「いや……何でもない。俺、余裕なくて……その、恥ずかしい勘違い……うん、喜んで貰えて良かったね……」
礼雅は厨房の奥へすすっと下がっていった。
「……?」
呼び鈴が聞こえて慌ててレジへ向かう。
子供が笑顔で手を振ってくれて、俺も笑顔で手を振り返した。
ちょっとした事だけど……嬉しかった。
もっとこの店の役に立ちたい。
礼雅のカフェを支える一員に早くなれるといいなぁ。
今日はついにこの礼雅のカフェ『MIYAKO Cafe』のオープン日。
カフェの名前でもいろいろ悩んでいたけど、館長の一声でこの名前に落ち着いた。
「太一、落ち着いて。コーヒー飲む?」
俺はこんなにドキドキしてるのに、礼雅はいつも通り落ち着いた笑顔で俺の様子を見ていた。
うぅ……ベージュのシャツに黒いボトム。
茶色のネクタイに茶色のエプロンというオーソドックスな制服だけど……見てくれがいい人は何を着てもカッコいい。
バイト先のカフェで働いている姿もカッコいいと思ってたけど……やっぱり眩しすぎる。
一緒に暮らしていろんな姿を間近で見てるけど、未だにこんなドキドキする姿を隠し持ってるとは……イケメンスペック底なしだなぁ。
ちんちくりんな同じ制服を着た自分の姿が恥ずかしくなってきた。
「そんなに緊張しなくても、和恵さんも手伝いに来てくれるし、大丈夫」
和恵さん……ミュージアムで働く気の良いおばちゃん。
今、ドキドキしてるのはオープンの緊張じゃないけど……。
「上手く接客できるか心配だし……俺の所為で初日からいきなり評判落としたらと思うと……」
本屋で接客はしていたけど、そんなに何人ものお客さんを同時に応対する経験はあまりない。
それにスピードを要求されるのは苦手だ。
「ははっ!!オープンって言っても、何の広告も打ってないし……太一には申し訳ないから今まで口に出さなかったけど……このミュージアム、そんなに人気じゃないから入館者いつもガラガラだし?やっぱ入館料高すぎだよね~」
「…………」
俺にとって聖地だと思っていた場所が不人気とは……衝撃の事実に固まってしまった。
「多分、今日も出版社の人が来てくれるぐらいじゃないかなぁ?あとたまたま公園に遊びに来ていた親子とか?春休みも終わったど平日にわざわざ来ないよね」
「……何でそんな集客が見込めないとわかっててカフェ?」
「親父達が出前に飽きたから?フルでも従業員10人ぐらいしかいないのに社食ってのもアレだし、カフェ作っちゃおうってさ」
「…………」
金持ちの道楽……?
とりあえず……心臓が止まりそうな程の緊張感は無くなった。
ーーーーーー
「…………」
無事オープンを致しました。
礼雅の予想通り、お客さんはこない。
一時間程たった頃、出版社の人と思われるスーツの男性が来て……和恵さんが対応してくれている。
やる事が無いので無意味にテーブルを拭き続けている。
「太一、ちょっとおつかい頼んで良い?」
良い匂いがするなぁ……と思っていたけど、トレーの上に生姜焼き丼が並べられていた。
「こんなのメニューにあったっけ?」
「職員用。裏口から出て道沿いに進むと本館の社員用の入り口が有るからインターホン押せば開けてくれるよ」
そうか……社食だった。
俺の初仕事はご飯を届けるというお使いだった。
ホッとした様な……これでいいのか?という微妙な気持ち。
もう少しやりがいというか、仕事が欲しいけど……でももし『レッカー王子のモデルが店長』とか『イケメンのいるカフェ』なんて噂になって、礼雅目当てのお客さんが増えたら……?
仕事に対する不安とは別の悶々としたものが込み上げてきて……考えるのを止めた。
大丈夫……うん、きっと大丈夫。
礼雅は……離れていったりしないよね。
短大時代、女の子に囲まれていた礼雅の姿が頭に過ったのを無理やり頭から追い出す。考えても仕方のない事だ。
いつか飽きられてしまうその日まで……礼雅との生活を毎日楽しんでおかないと。
せっかく居心地の良い公園もあるし、外で食べられる様に棒状のおにぎりとかサンドイッチも売っている。
ドライカレーを混ぜたご飯とターメリックライスのシマシマのおにぎり……礼雅はどう有ってもタヌキから離れられない様だ。
薄焼き卵でチキンライスを包んだおにぎりとか……お客さん少ないから一日20個ぐらいの数量限定だけど。
ぽつぽつ売れたり売れなかったり……。
この店の収支はどうなっているんだろう?
上手い事やってるんだろうけど大丈夫なのかな?
ーーーーーー
今日は祝日でお客さんがチラホラいる。
カフェにも数組のお客さんが来てくれていて、小さい子供が嬉しそうにレッカー王子のぬいぐるみを抱いている。
以前、館長に「こんなのあったら良いなって思うもの教えて」と問われて、俺が欲しいと言った物だ。
もちろん家に全サイズ買わせてもらって、揃っている。礼雅は微妙な顔をしていたけど、タヌキの置き物に囲まれて暮らす俺の気持ちが少しは分かっただろうか?
注文されたパンケーキ。
そこに絵本のキャラをチョコペンで俺が描いていく。あまり注文が無く経験は少ないが、練習はいっぱいした。
丁寧に……でもスピードも大事。
「レッカー王子だぁ!!可愛い!!」
出来上がった物を運んでいくと、真っ直ぐな笑顔に恥ずかしくなって声が震える。
「ごゆっくりどうぞ……」
頭を下げて、そそくさと厨房へ戻った。
「太一?どうしたの?顔真っ赤だよ?」
トレーで顔を隠すけど……顔の熱が収まらない。
『美味しい』とか『きれい』とか味や盛りつけの感想は良く耳にするけど……直接俺の仕事を褒められたのは初めてかも……。
「か、可愛いって……言われた」
「どいつ?俺の太一に声かけるなんて良い度胸じゃん…」
「あそこのぬいぐるみ持った子……絵をあんな風に褒められたの初めて。なんか俺もこのカフェの一つなんだって実感するっていうか……礼雅?」
トレーから視線を覗かせると礼雅も真っ赤な顔をしていた。
「どうしたの?」
「いや……何でもない。俺、余裕なくて……その、恥ずかしい勘違い……うん、喜んで貰えて良かったね……」
礼雅は厨房の奥へすすっと下がっていった。
「……?」
呼び鈴が聞こえて慌ててレジへ向かう。
子供が笑顔で手を振ってくれて、俺も笑顔で手を振り返した。
ちょっとした事だけど……嬉しかった。
もっとこの店の役に立ちたい。
礼雅のカフェを支える一員に早くなれるといいなぁ。
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