41 / 129
第41話 高級娼館嬢ルシア調教(下)(イラストあり)
しおりを挟む「ルシア、聞いてもいいか?」
「何でございましょう?」
「君は元ナンバーワンだと聞いている。今のナンバーワンは、別の娘なのか?」
聞いてもいい話題か迷ったが、娼館再建の責任者としては聞かなければいけない情報だった。
「・・・はい。今のナンバーワンは、ライカというコです」
「ライカ?」
「はい。オレンジの髪の、とても綺麗なコです」
初めて娼館に来た時に、左側の中心にいた女か。「汚いお客様はホントキツイです~」とか言っていた、レイナと同い年くらいのツインテール髪型をした、美しい娘だ。
「あの娘が、現ナンバーワンか」
「はい、娼館に来てすぐにナンバーワンになった娘です。お客様を取るのがとても上手いのですが、他の娘の、お客様も取ってしまう事が多くありまして・・・」
ルシアが口ごもる。
競争のある接客業なら仕方のない事だ。とはいえ、ルシアのグループの娘達との関係は、よくなさそうだった。
「娼館の娘の人間関係を、大まかでいいので教えてほしい」
「はい。大別して二つのグループがあります。一つは私を慕ってくれている娘達のグループです。彼女たちはとても真面目ですが、正直に言って、あまり客を取るのがうまくない娘達が多いのです」
ふむ。〝1000コルの女達〟と呼ばれる娘達だな。気が弱く、交渉が下手なのだろう。悪く言えば陰キャの女子グループだ。面倒見の良い元ナンバーワンのルシアさんは、彼女達の代表というわけか。
「もう一つがライカ達のグループです。華やかで、よく客のつく女達です」
こちらは陽キャ女子グループというのかな、ギャルグループといった感じか。
「この洗い方を、ルシアがライカ達に教えるのは、難しいか?」
「かなり、手間がかかる洗い方ですし、難しと思います・・・もとより、私のいう事もあまり聞かない娘達ですから」
言いたいことはわかる。元から客が取れるライカ達なら、泡洗いなどという面倒な事は嫌がるかもしれない。
「君のグループの娘達に教えるのは、できそうか?」
「そちらは大丈夫です。みんな真面目ですし、私を慕ってくれています。一生懸命、学んでくれると思います」
「ふむ、では彼女たちの指導は任せる」
「承りました。実は他にも、問題はございます」
「ふむ、何だ?」
まだ問題はあるのか。多くの女たちを指導するのは大変そうだ。
「ライカ達は、仕事以外の雑務を嫌がります。例えば、娼館のお酒やお食事の準備、床の清掃等といった雑務は、いつも私のグループが中心に行っています」
ふむ、まあ金にならない業務は嫌がるのは、キャバ嬢や風俗嬢としてはよくあることだ。
「私のグループばかり雑用をするようになれば、不満の声も大きくなります」
「その気持ちはよくわかる」
おとなしいグループにばかり、仕事を押し付けるのは、ブラック企業あるあるだ。
「とはいえ、強制させると、最悪の場合、集団で国を出て行ってしまう可能性があります。彼女たちはどこでも生きていけますし、それほど愛国心も愛郷心も無いようですから」
(なるほど・・・さて、どうしたものかな?)
俺の世界の価値観でいえば、陰キャでおとなしく真面目な女子達は、マニュアルさえあれば、風俗店で稼ぐことができるタイプが多い。従ってルシアと彼女のグループは、ルシアに任せておけば大丈夫だろう。
対して陽キャグループのギャル達は、そもそも風俗向きではない。コミュニケーション能力が高く、競争に勝ち抜くことに慣れた彼女たちは、風俗嬢よりもキャバ嬢になることが多いのだ。そして地味な作業を嫌がり、隙あらば手を抜こうとする。
ぶっちゃけ俺が一番苦手とする女たちでもあった。どんな権威ある男性や年長の女性でさえ、彼女たちを従わせるのは難しい。
(キャバ嬢がいう事を聞く存在、か)
俺は考えた上で、一つの結論に達する。今の俺なら、できるかもしれない。というか、やってみるしか道はない。
「よし、ライカ達の教育は俺が担当しよう」
「ありがとうございます。とても助かります」
つきものが取れたかのように、柔らかく微笑むルシア。よほど思い詰めていたのだろう。
「でも、どうなさるおつもりですか?」
俺の右手を、自身の豊かな胸で洗いながら、ルシアは尋ねてくる。
「方法は一つ。ライカに、俺の方が上であることを体に叩き込む」
優れたメスである彼女たちは、上位と認めたオスに従う本能が強い。
どこの国でも女王蜂は、王者のオスに従うものなのだ。そして昔ならともかく〝セイオウ〟の俺ならできるはずだ。
「まあ」
「任せろ。セイオウの力で、ライカを俺に従順な子猫ちゃんにしてやるさ」
「うふふ、頼もしい限りです♥」
「泡洗いはこれで終わりだが、前祝いに新しい技を教えよう。胸で奉仕してくれ」
決意を決めると強い性欲がわいてきた。ルシアの豊満な胸でしてもらって、思い切りだしたくなった。景気よくシャンパンで祝うように、ルシアの美しい顔に思いっきりぶっかけたい。
「はい、これでよろしいでしょうか?」
泡でたっぷりの乳房で、ルシアは俺のモノを挟んでくれる。
俺の普段より大きくなったエクスカリバー()でさえ、その大きな胸の谷間にすっぽりと隠されてしまう。
「それでこするんだ」
「わかりました。こうですね」
ルシアは豊かな乳房を上下させて、俺のエクスカリバー()をしごく。本日二度目のパイズリだ。レイナの柔らかくもハリのある胸と違い、ルシアの胸はひたすらに柔らかく、圧倒的な質量で優しく包み込んでくれる。
(これは、いい眺めだ)
鏡の壁に写るルシアの姿を確認する。
横の鏡からは、豊満な胸で一物を包み奉仕するルシアの美しい身体を堪能できた。そして後ろの鏡からは、反対方向に突き出された豊かなヒップの裏側が写っており、大切な部分が丸見えだった。
「んっ、んっ、んっ♥」
そんなことを知らずに胸で必死で奉仕する姿は、とても美しく魅惑的だった。
(鏡張りにしてよかった。ウチの屋敷(仮)も、いたるところを鏡張りにしよう)
「ルシア、横の鏡を見てみろ」
「あっ!? うう、はずかしゅうございます」
俺が鏡を見ていることに気づいたルシアが、鏡を見て恥じらいの声をあげる。大きな鏡はこの国には無い。自分の奉仕している姿を見るのは初めてのはずだ。
頬が見る見るうちに真っ赤になる。おそらく、演技ではなく真実だろう。
その姿に、俺の興奮は最高潮に達した。
「イきそうだ」
「我慢せず、どうぞこのまま──」
「うっ!」
津波のように押し寄せた快楽を我慢せず、そのまま放出する。先ほどレイナの顔にたっぷりと出したばかりなのに、驚くほどの量がルシアの胸に放出される。
ルシアは大きな乳房を巧みに抑えて、そのすべてを柔らかな胸で受け止めてくれた。さらに残った精液も、胸で丁寧に絞り出していく。器用なものだ。
それはそれで巧みなプロの技だったが、顔で受け止めてくれたレイナを少しだけ恋しくなったのは、ぜいたくな望みだろうか。
「よくできたな、さすがだ、胸でするのは慣れているのか?」
「お客様に頼まれて、挟むことはあります。ただ、ボディソープのおかけで、今までで一番うまくできました」
パイズリを上手くするには、滑りをよくするため、大量のローションかボディソープが必要になる。ボディソープのおかげで、ルシアの技術にさらに磨きがかかるだろう。
「あの、気持ちよかったでしょうか?」
「ああ、最高だったよ」
俺の褒める言葉に、嬉しそうに答えるルシア。胸で残りの精液を絞り出した後、丁寧に後始末をしてくれた。
「これはパイズリと呼ばれる技だ。泡洗いと一緒に教えてやってくれ」
「はい。でも胸が大きくないと難しいですね」
「そうだな。ただ小さくても、胸を押し付けられるだけでも、男は嬉しいものだ」
「なるほど、わかりました」
嬉しそうにほほ笑むルシア。その表情に、俺のエクスカリバー()は再び熱くみなぎってくる。
「・・・あの、ベッドで続きをいたしましょうか?」
恥ずかしそうに俺の一物を握りながら、嬉しい提案をしてくる。
「いや、今はライカの対応が先だ。本番の指導は、また今度行う」
「はい、お待ちしております。ぜひ、ご指導ください」
胸だけでこれだけのことができたルシアのベッドでの技量を確かめたい気もあったが、仕事が優先だ。
「ルシアは、君のグループの娘達に泡洗いを教えてあげてくれ。この部屋を使ってくれて構わない」
「わかりました。あの・・・私、ちゃんとできましたか?」
「ああ、よくできたよ。これからもよろしく頼む」
「では、私に特別のご褒美をいただけませんか?」
「ご褒美とは?」
何かをねだるとは、ルシアの控えめな性格にしては珍しい。
俺の質問には答えず、ルシアはゆっくりと目をつぶって、自身の唇を差し出した。
ベテランの娼館嬢のルシア。だがピンク色の唇を差しキスをせがむその表情は、無垢な少女のモノのように思えた。
俺は吸い込まれるように、その瑞々しい唇に、自身の唇を合わせる。
「チュ♡」
唇と唇が触れ合うだけの、小さなキス。俺はそれだけで唇を離そうとするが、ルシアは逃さないかのように、俺の後頭部に自身の腕を絡ませてくる。
「くちゅ♡、チュ──」
そしてルシアは名残惜しそうに、しばらくの間、俺の唇を追いかけてきた。無下にするのもかわいそうだったので、そのまま唇の感触を楽しむ。
「・・・お店ではしないのですよ」
「そうなのか?」
元の世界の風俗嬢も、キスはしない女はたまにいる。この世界もそうなのか。
「はい、そうなのです♥」
はにかみ微笑むルシア。初めて見るその表情は、まるで無垢な乙女のように思えた。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
勇者召喚の余り物ですが、メイド型アンドロイド軍団で冒険者始めます
水江タカシ
ファンタジー
28歳独身、一般事務の会社員である俺は、勇者召喚に巻き込まれて異世界へと転移した。
勇者、聖女、剣聖――
華やかな肩書きを持つ者たちがもてはやされる中、俺に与えられたのは聞いたこともないスキルだった。
【戦術構築サポートAI】
【アンドロイド工廠】
【兵器保管庫】
【兵站生成モジュール】
【拠点構築システム】
【個体強化カスタマイズ】
王は落胆し、貴族は嘲笑い、俺は“役立たず”として王都から追放される。
だが――
この世界には存在しないはずの“機械兵器”を、俺は召喚できた。
最初に召喚したのは、クールな軍人タイプのメイド型戦闘アンドロイド。
識別番号で呼ばれる彼女に、俺は名前を与えた。
「今日からお前はレイナだ」
これは、勇者ではない男が、
メイド型アンドロイド軍団と共に冒険者として成り上がっていく物語。
屋敷を手に入れ、土地を拠点化し、戦力を増強しながら、
趣味全開で異世界を生きていく。
魔王とはいずれ戦うことになるだろう。
だが今は――
まずは冒険者登録からだ。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
