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再会(二)
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「あ、サモット! 久しぶりね!」
船の上から見ていたらしいタラッタの明るい声が聞こえてきた。サモットはなんだか居心地悪そうに首の後ろを掻いて、随分と躊躇った後に軽く手を上げて挨拶をする。
「あははっ。相変わらずみたいで安心したわ!」
「……ふんっ」
「タラッタ! 準備はできたのか?」
「ええ! ちょっと待って降りるから!」
少しすると船から垂れ下がっているはしごを使ってタラッタが降りてきた。右肩には小ぶりの袋をぶら下げている。洞窟で過ごすのに必要なものが入っているのだろう。
「じゃあ、今回も世話になるわ、サモット」
「仕方ない。水中洞窟!」
魔法が発動してタラッタが空気の膜に覆われる。それを確認してから彼女は海の中へと入った。
「じゃあ、行くか」
「ええ、お願い」
サモットと二匹で水中洞窟を割らないように気をつけながら深く沈んでいく。タラッタはどんどん暗くなっていく視界に目を細めていた。
海底近くまで沈んだところで今度は洞窟へと向かう。トンネルは船を持ち出すときに拡張したので空気に包まれた状態でも危なげなく通過できた。
「ほら、着いたぞ」
「……なんか、随分と雰囲気変わったわね」
洞窟の水面へ顔を出したタラッタが戸惑ったようにそう口にした。それも無理はない。彼女が来たばかりの頃は何もなかった洞窟が今や半分以上畑へ様変わりし、残った場所はローガンによって研究施設のように机や本棚などが並べられていた。
ちなみに机や本棚は沈没船から運び出し、魔法師によって修理されたものである。
とりあえずいつまでも水面に浮かんでいても仕方がないので、タラッタは陸へと上がった。それと同時にサモットの魔法の効果も切れる。
「なんじゃ、父よ。また新しい女を連れてきたのか!」
「違うよ、ミントちゃん。いや、言葉通りに捉えるなら違わないけど……。とにかく俺の女とかじゃないから」
「むむぅ」
「ねぇ、バハル。このちっこいのなに?」
「ええい! 掴むんじゃない!」
出会い頭に敵意を向けられたタラッタが遠慮なく首の後ろ辺りをつまみ上げる。シャーッと猫のように威嚇する老婆に彼女は正面から対抗するように睨みつけていた。
海賊なだけあって好戦的なようだ。
「その子はミントちゃん。ほら、バハルが持っていた種を植えたことがあったでしょう? その種から生まれた精霊らしいの」
「あら、ラメール。久しぶりね」
「ふふっ、久しぶり。元気そうでよかったわ」
手から逃れようとジタバタと暴れるミントから視線を外したタラッタがラメールに挨拶をする。ラメールは嬉しそうに笑い小さく手を振った。
「無事に到着ようだな、海賊の娘よ」
「あら、ローガン。おかげさまで順調な航海だったわ」
洞窟の隅でなにやら書き物をしていたローガンがやっとタラッタに気づいてこちらにやってきた。それから彼女に捕まっているミントを受け取って丁寧な手つきで地面に下ろしてやっている。
ともに洞窟で過ごすうちにすっかり仲良くなったらしい。どんな話も興味深く聞いてくれる魔法師にミントも随分と気を許しているようだ。おかげで最初の頃よりはバハルにしつこく絡むことは少なくなったので助かっている。
「出発の準備ができていないって聞いたけど」
「……う、うむ。まとめることが多くてな」
「まあ、連絡のたびにあれだけ興奮してたのだから、色々とやることも多いわよね。ちなみに国王、あんたの連絡に疲れていたわよ」
「そ、それは申し訳ないことをした。今度の連絡は手短にまとめよう」
「ぜひそうしてあげて」
「それで、おっさん。明日までには準備できるのか?」
タラッタとローガンの話に区切りがついたところでバハルが口を挟む。
「ああ、大丈夫だ。あと少しでまとめ終わるし、この本たちを船へ積み込めば出発できる」
「あー、サモット、明日も魔法頼むな」
「……これ、僕が運ぶのか?」
「多少の防水魔法はかかっているが、さすがに海の中には持ち込めぬ。貴殿の素晴らしい魔法に頼らせてもらおう」
「…………はぁ」
「頑張って、サモット! 私も手伝うから!」
たった一ヶ月ほどいただけなのに山積みになった本たちを見てサモットが肩を落とした。一気に運ぶのは大変だろうから何往復かすることになるだろう。
ちょっとだけ幼馴染に同情した。
「それでバハル。ここからどんなふうに進む予定なの?」
「えーと、まずは北に向かって出発する。途中で海流が早くなる場所があるから、その手前で一旦停留してローガンの取り引き相手になる人魚に会う」
「その後は海流に乗ってさらに北へ向かうのよね」
「ああ、そうだ」
ローガンとマヤの話し合いが終わったあと、今度はタラッタの形見探しのためにさらに北へ向かう予定だ。うまく魔法師の話が纏った場合は彼とはその場で別れることになっている。
「分かったわ。船にも保存食を載せられるだけ乗せてきたから当分は問題ないから」
「それは良かった。あ、それと北に向かう話だけど、ラメールとサモットも一緒に来たいみたいなんだが……大丈夫か?」
「この二人も?」
タラッタが幼馴染たちに視線を向ける。自分たちの話をしているのが分かった二匹は顔を見合わせて深く頷いた。
「バハルが心配だからついていきたいの」
「こいつ一匹だとふらふらと珍しいものに吸い寄せられてはぐれそうだしな」
「俺は子供か!」
「ふん、否定できるのか?」
サモットの自信満々な顔にバハルは口を噤む。無いとも言い切れないという自覚があったのだ。
「お願い、タラッタ。だめかしら?」
「別に構わないわ。人魚が多いとわたしも心強いし」
「まあ! ありがとう!」
あっさりと許可を出したタラッタにラメールが嬉しそうな声をあげる。
「北へ向かう目的はきいているの?」
「ええ。マヤって人魚のところへ行くのでしょう?」
「それも目的地の一つだけど……それよりさらに北へ向かう予定なのよ」
タラッタの言葉に幼馴染たちが顔を見合わせ、バハルを見る。
「あれ? 話してなかったか……?」
「この人間の魔法が続かないからタラッタの船で向かうとしか聞いていないぞ」
「あ、悪い。……タラッタの旅の目的はさらにその先なんだ」
「お前は! 本当に説明が足りない!」
バハルとしてはタラッタの母親の形見を探しにさらに北を目指すつもりで、幼馴染たちに話をしたつもりだった。だから幼馴染たちがついていくと言ったときにタラッタに許可を取るように言ったのだ。その話をしたときにマヤの話もしたので言葉が足らずうまく説明できていなかったらしい。
目尻をつり上げて怒るサモットとオロオロしているラメールに謝る。
「ごめん、ごめん。海流に乗ってかなり北まで行く予定なんだ。寒さも厳しいだろうし、帰ってくるのにも時間がかかると思う。やめるなら別にそれでもいいんだが──」
「行くに決まってるわ!」
言葉を遮るようにラメールが大きな声を出した。普段見ないような勢いにバハルが驚いていると、サモットも深くため息をついて彼女に同意するように頷くのが見えた。
「より遠くへ行くのならなおさらついていくさ」
「そ、そうか。分かった。じゃあ、改めてよろしく頼む」
「ええ!」
「ところでそんな北に向かう目的はなんだ?」
腕を組んだサモットが問いかける。この質問にどう答えるべきか困ってタラッタに視線を送ると、彼女は分かったというかのように一度頷いた。
「わたしの目的のためよ」
「タラッタの?」
「そう。わたしの母の形見を探しにいくの」
「母の形見だと……?」
「とても大切なもので、リヴァイアサンの瞳と呼ばれる美しい宝石よ」
幼馴染たちが顔を見合わせる。人魚は子育てをしないから当然、母親とも交流はない。ここに住む人魚の誰かなのだろうが、それが誰かも分からないし、特定することもない。
母親の形見を探したい、という気持ちはなかなか理解はできないだろう。
「そんなもの必要なのか?」
「サモット! 人間はだいたい親が子育てするの。大切な人の残したものを見つけたいと思うものなの!」
「そうなの……。分かったわ。タラッタの大切なもの見つけに行きましょう!」
「ありがとう、ラメール」
タラッタの旅に改めて二匹の人魚がついていくことになった。
とはいえまずはローガンをマヤの元まで連れていき紹介することが先である。
「私もついて行きたかったのだが……残念だ」
「いや、おっさんの目的は人魚との交易だろ」
「うむ、そうだが……。リヴァイアサンの瞳もなかなかに興味深く捨てがたいのだ……」
「あー、そうですか」
本当に悩ましいといった様子のローガンにもう一度、やるべきことがあるだろと釘をさしてため息をつく。さすがに国王の勅命を投げ出して自分の興味に従うことはないとは思いたい。……思いたいのだが、この魔法師ならちょっとやりかねないとも短い付き合いで理解していた。
とりあえず釘はさしたし、マヤも珍しいものをたくさん扱い長寿ゆえの豊富な知識もあるだろから問題はないだろう。
「じゃあ、もうちょっと準備を念入りにしないとね!」
「そうだね、ラメール。北へ向かうならなにか身にまとうものを用意したほうがいいかもしれない」
ラメールとサモットがそんな話をして、また準備に取り掛かった。人魚は水温変化が苦手だが死んだり体調を崩したりするようなことはよっぽどない。だが多少身にまとうものを持って行ったほうが気分的にはいいだろう。
それにどうやらローガンが保温の魔法を使えるらしく、上着に掛けてもらえることになった。
本当に便利な魔法師である。
船の上から見ていたらしいタラッタの明るい声が聞こえてきた。サモットはなんだか居心地悪そうに首の後ろを掻いて、随分と躊躇った後に軽く手を上げて挨拶をする。
「あははっ。相変わらずみたいで安心したわ!」
「……ふんっ」
「タラッタ! 準備はできたのか?」
「ええ! ちょっと待って降りるから!」
少しすると船から垂れ下がっているはしごを使ってタラッタが降りてきた。右肩には小ぶりの袋をぶら下げている。洞窟で過ごすのに必要なものが入っているのだろう。
「じゃあ、今回も世話になるわ、サモット」
「仕方ない。水中洞窟!」
魔法が発動してタラッタが空気の膜に覆われる。それを確認してから彼女は海の中へと入った。
「じゃあ、行くか」
「ええ、お願い」
サモットと二匹で水中洞窟を割らないように気をつけながら深く沈んでいく。タラッタはどんどん暗くなっていく視界に目を細めていた。
海底近くまで沈んだところで今度は洞窟へと向かう。トンネルは船を持ち出すときに拡張したので空気に包まれた状態でも危なげなく通過できた。
「ほら、着いたぞ」
「……なんか、随分と雰囲気変わったわね」
洞窟の水面へ顔を出したタラッタが戸惑ったようにそう口にした。それも無理はない。彼女が来たばかりの頃は何もなかった洞窟が今や半分以上畑へ様変わりし、残った場所はローガンによって研究施設のように机や本棚などが並べられていた。
ちなみに机や本棚は沈没船から運び出し、魔法師によって修理されたものである。
とりあえずいつまでも水面に浮かんでいても仕方がないので、タラッタは陸へと上がった。それと同時にサモットの魔法の効果も切れる。
「なんじゃ、父よ。また新しい女を連れてきたのか!」
「違うよ、ミントちゃん。いや、言葉通りに捉えるなら違わないけど……。とにかく俺の女とかじゃないから」
「むむぅ」
「ねぇ、バハル。このちっこいのなに?」
「ええい! 掴むんじゃない!」
出会い頭に敵意を向けられたタラッタが遠慮なく首の後ろ辺りをつまみ上げる。シャーッと猫のように威嚇する老婆に彼女は正面から対抗するように睨みつけていた。
海賊なだけあって好戦的なようだ。
「その子はミントちゃん。ほら、バハルが持っていた種を植えたことがあったでしょう? その種から生まれた精霊らしいの」
「あら、ラメール。久しぶりね」
「ふふっ、久しぶり。元気そうでよかったわ」
手から逃れようとジタバタと暴れるミントから視線を外したタラッタがラメールに挨拶をする。ラメールは嬉しそうに笑い小さく手を振った。
「無事に到着ようだな、海賊の娘よ」
「あら、ローガン。おかげさまで順調な航海だったわ」
洞窟の隅でなにやら書き物をしていたローガンがやっとタラッタに気づいてこちらにやってきた。それから彼女に捕まっているミントを受け取って丁寧な手つきで地面に下ろしてやっている。
ともに洞窟で過ごすうちにすっかり仲良くなったらしい。どんな話も興味深く聞いてくれる魔法師にミントも随分と気を許しているようだ。おかげで最初の頃よりはバハルにしつこく絡むことは少なくなったので助かっている。
「出発の準備ができていないって聞いたけど」
「……う、うむ。まとめることが多くてな」
「まあ、連絡のたびにあれだけ興奮してたのだから、色々とやることも多いわよね。ちなみに国王、あんたの連絡に疲れていたわよ」
「そ、それは申し訳ないことをした。今度の連絡は手短にまとめよう」
「ぜひそうしてあげて」
「それで、おっさん。明日までには準備できるのか?」
タラッタとローガンの話に区切りがついたところでバハルが口を挟む。
「ああ、大丈夫だ。あと少しでまとめ終わるし、この本たちを船へ積み込めば出発できる」
「あー、サモット、明日も魔法頼むな」
「……これ、僕が運ぶのか?」
「多少の防水魔法はかかっているが、さすがに海の中には持ち込めぬ。貴殿の素晴らしい魔法に頼らせてもらおう」
「…………はぁ」
「頑張って、サモット! 私も手伝うから!」
たった一ヶ月ほどいただけなのに山積みになった本たちを見てサモットが肩を落とした。一気に運ぶのは大変だろうから何往復かすることになるだろう。
ちょっとだけ幼馴染に同情した。
「それでバハル。ここからどんなふうに進む予定なの?」
「えーと、まずは北に向かって出発する。途中で海流が早くなる場所があるから、その手前で一旦停留してローガンの取り引き相手になる人魚に会う」
「その後は海流に乗ってさらに北へ向かうのよね」
「ああ、そうだ」
ローガンとマヤの話し合いが終わったあと、今度はタラッタの形見探しのためにさらに北へ向かう予定だ。うまく魔法師の話が纏った場合は彼とはその場で別れることになっている。
「分かったわ。船にも保存食を載せられるだけ乗せてきたから当分は問題ないから」
「それは良かった。あ、それと北に向かう話だけど、ラメールとサモットも一緒に来たいみたいなんだが……大丈夫か?」
「この二人も?」
タラッタが幼馴染たちに視線を向ける。自分たちの話をしているのが分かった二匹は顔を見合わせて深く頷いた。
「バハルが心配だからついていきたいの」
「こいつ一匹だとふらふらと珍しいものに吸い寄せられてはぐれそうだしな」
「俺は子供か!」
「ふん、否定できるのか?」
サモットの自信満々な顔にバハルは口を噤む。無いとも言い切れないという自覚があったのだ。
「お願い、タラッタ。だめかしら?」
「別に構わないわ。人魚が多いとわたしも心強いし」
「まあ! ありがとう!」
あっさりと許可を出したタラッタにラメールが嬉しそうな声をあげる。
「北へ向かう目的はきいているの?」
「ええ。マヤって人魚のところへ行くのでしょう?」
「それも目的地の一つだけど……それよりさらに北へ向かう予定なのよ」
タラッタの言葉に幼馴染たちが顔を見合わせ、バハルを見る。
「あれ? 話してなかったか……?」
「この人間の魔法が続かないからタラッタの船で向かうとしか聞いていないぞ」
「あ、悪い。……タラッタの旅の目的はさらにその先なんだ」
「お前は! 本当に説明が足りない!」
バハルとしてはタラッタの母親の形見を探しにさらに北を目指すつもりで、幼馴染たちに話をしたつもりだった。だから幼馴染たちがついていくと言ったときにタラッタに許可を取るように言ったのだ。その話をしたときにマヤの話もしたので言葉が足らずうまく説明できていなかったらしい。
目尻をつり上げて怒るサモットとオロオロしているラメールに謝る。
「ごめん、ごめん。海流に乗ってかなり北まで行く予定なんだ。寒さも厳しいだろうし、帰ってくるのにも時間がかかると思う。やめるなら別にそれでもいいんだが──」
「行くに決まってるわ!」
言葉を遮るようにラメールが大きな声を出した。普段見ないような勢いにバハルが驚いていると、サモットも深くため息をついて彼女に同意するように頷くのが見えた。
「より遠くへ行くのならなおさらついていくさ」
「そ、そうか。分かった。じゃあ、改めてよろしく頼む」
「ええ!」
「ところでそんな北に向かう目的はなんだ?」
腕を組んだサモットが問いかける。この質問にどう答えるべきか困ってタラッタに視線を送ると、彼女は分かったというかのように一度頷いた。
「わたしの目的のためよ」
「タラッタの?」
「そう。わたしの母の形見を探しにいくの」
「母の形見だと……?」
「とても大切なもので、リヴァイアサンの瞳と呼ばれる美しい宝石よ」
幼馴染たちが顔を見合わせる。人魚は子育てをしないから当然、母親とも交流はない。ここに住む人魚の誰かなのだろうが、それが誰かも分からないし、特定することもない。
母親の形見を探したい、という気持ちはなかなか理解はできないだろう。
「そんなもの必要なのか?」
「サモット! 人間はだいたい親が子育てするの。大切な人の残したものを見つけたいと思うものなの!」
「そうなの……。分かったわ。タラッタの大切なもの見つけに行きましょう!」
「ありがとう、ラメール」
タラッタの旅に改めて二匹の人魚がついていくことになった。
とはいえまずはローガンをマヤの元まで連れていき紹介することが先である。
「私もついて行きたかったのだが……残念だ」
「いや、おっさんの目的は人魚との交易だろ」
「うむ、そうだが……。リヴァイアサンの瞳もなかなかに興味深く捨てがたいのだ……」
「あー、そうですか」
本当に悩ましいといった様子のローガンにもう一度、やるべきことがあるだろと釘をさしてため息をつく。さすがに国王の勅命を投げ出して自分の興味に従うことはないとは思いたい。……思いたいのだが、この魔法師ならちょっとやりかねないとも短い付き合いで理解していた。
とりあえず釘はさしたし、マヤも珍しいものをたくさん扱い長寿ゆえの豊富な知識もあるだろから問題はないだろう。
「じゃあ、もうちょっと準備を念入りにしないとね!」
「そうだね、ラメール。北へ向かうならなにか身にまとうものを用意したほうがいいかもしれない」
ラメールとサモットがそんな話をして、また準備に取り掛かった。人魚は水温変化が苦手だが死んだり体調を崩したりするようなことはよっぽどない。だが多少身にまとうものを持って行ったほうが気分的にはいいだろう。
それにどうやらローガンが保温の魔法を使えるらしく、上着に掛けてもらえることになった。
本当に便利な魔法師である。
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