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一瞬にして会場がしん、と静まり返る。
一斉に画面へと向けられる大勢の目。近いものは次々と直接晴君を振り返り、そして、皆どこか腫れ物に触れるような、息が詰まるほどの静けさを持った視線を送ってきていた。
ざわり。肌を突き刺すような居心地の悪さが自然と腹の底を重くする中、当然何の準備もしていなかった晴君は、どこからか飛んできた拡声器を受け取って戸惑う。
そして、それはどうやら歌君も同じだったらしい。
陛下からのまさかの無茶ぶりに一瞬言葉を詰まらせているようだったが、そこはやはり不測の事態にも慣れた司会。即座にニコリと表情を切り替えたかと思うと、明るく弾む声を響かせた。
「では聞いていっちゃいましょう~!晴れの君、優秀な天子を持って羨ましい限りです!」
「は、はあ」
「どうですか?初観戦とのことですが、天子ちゃんたちの舞は!」
「えっと、凄い、と思います。皆一生懸命で……あはは、これなら前から見とけばよかったなー……なんて」
「大会の魅力に気付いてしまいましたか!そんなきっかけを与えてくれたのは自身の優秀な天子と思っていいんでしょうか?」
「そう、ですね。今日は彼の応援をしに来ました。真面目で、頑張り屋で……僕にはもったいないくらい素敵な天子です。その魅力はきっと今日、皆さんにも伝わると思います。どんな試合が見れるのか、僕も楽しみです」
「ありがとうございます!」
会話が締めくくられ、拡声器が回収されていくのを目で追いながら、晴君は緊張からの解放にはぁーー、と長い息を吐く。
び、びっくりした!急に来るんだもんな……!
ドッドッドッと早鐘のように脈打つ心臓をなんとか落ち着けていると、横からやけに強い視線を感じた。
顔は動かさぬまま、晴君がそっと目だけをそちらに向けると……、
「素敵でした、晴れの君!」
「公害」
「どもってたな」
桜鈴ちゃん、君にはぜひそのまま真っ直ぐ育って欲しい……。
師事者連中との対応の差に、しみじみとそう願った晴君であった。
そんな中、拡声器越しに歌君の喜色に満ちた声が響く。
『お二人に繋いでもらってた間に整備も済んだみたい!みんなも準備はいいかな?じゃあ始めちゃおう!』
雑談でややほぐれていた空気が引き締まり、歌君の声によって塗り替わるように今大会最後の試験への期待感が高まっていた。
待ちに待った千晴の試合に、晴君は先程の動揺も忘れ、視線を舞台へと集中させる。
高揚か緊張か、応援の道具を持つ手には自然と力が入っていた。
『今大会を締めくくる試合を飾るのは、師事者の期待を背負って登場するこの二人っ!』
わっ!!と爆ぜる喝采の中、舞台の両端から歩み出てきたのは、観客が長く待ち望んだ二人である。
その内の一人である千晴は、晴君が見た時と変わらない、紺を基調とした落ち着きのある和装に身を包み、凛とした背筋を保ったまま静かに歩みを進めていた。
対する聖は、光を象徴するかのような、白を基調に金糸を散らした目を惹く和装を纏い、自信と誇りが滲む堂々とした姿で同じく前へ進む。
図らずも示し合わせたように両極端な二人の装いは、ただ向かい立つだけで美しい構図を成し、一層観客の興奮を煽っていた。
横で桜鈴がそんな聖と雷君を見比べながら「……うん、全然似てない!雷君はあんなギラギラしてないもん!」と不思議なことを言っていたが、すぐ後に「千晴くーーーん!頑張ってーーー!!」と千晴への大きな声援を送ってくれる。
その声に反応したのか、移動途中の千晴がほんの一瞬こちらを見た気がした。
すぐに視線は逸らされたが、それだけで十分だ。
晴君だけじゃない、皆の応援の気持ちが少しでも千晴の力になればいいと思った。
……なんかもう、立ち姿を見ているだけで泣きそうになるな。あんなに小さかった子が、立派になって……。
「……泣いていいかな」
「勝手にしろ」
感極まった晴君のつぶやきに、雨君から突き放すような言葉が跳ね返ってきた。
『両者、準備はいい? それじゃあ、──試合開始!』
開始の合図と同時、まだ演奏の一音目が奏でられるかどうかといった頃に、もう二人は動き出していた。
ガキンッ──!!
金属が激しくぶつかる音がして、衝撃波でぶわりと風が舞う。
それはお互いが一瞬にして距離を詰め、剣を打ち合わせた音だった。
すぐに初撃をはじいた両者は、直後、至近距離で幾度も刃を交わらせる。
目を見張るべきはその速度だろう。演奏の音すら危うくかき消してしまいそうな金属音の応酬は、目で追おうとすると瞬きする暇もないほどに速かった。
ほんの数秒、しかし永遠にも感じられる攻防の後、ギンッ!とひときわ大きな衝撃音が響き、両者は同時に身を翻す。
回転を織り交ぜ、ひらりと身軽に距離を取った彼らは、やがて向かい合う形で動きを止めた。
互いに剣を差し向けるその姿勢は舞の一部だ。激しい動きの後にもかかわらず、一切の息の乱れがない見事な静止に、先程の打ち合いを息を止めて見ていた観客が、一斉に息を吹き返したかのような歓声を上げる。
『なっ、何今のーーっ!最初からこんなに激しく打ち合うなんて、今までのどの大会でも見たことないよ!面白くなりそうっ!』
興奮したような歌君の声が響いた後、最終試合でも変わらず評価表を持った雨君が「よく捌けたな」と感心したように呟いた。
「はぅぅ…かっこよすぎるよぉ千晴くん…♡」
蕩け切った桜鈴の声も耳にしながら、晴君は舞台に意識を集中させる。
一足先に静止を解いたのは聖だった。
彼は剣の刀身を掌でなぞるようにすると、眩い光で覆う。そして、文字通り光の剣となったそれを危なげなく手元で回し、次の瞬間、軽やかな舞と共に千晴に切りかかった。
再度ぶつかる剣と剣。
すると、接触と同時に聖の剣からバチバチィッ!と派手な火花が弾け、舞台を鮮やかに染め上げる。
剣がぶつかるたびにそうして迸る閃光が、都度二人の輪郭を眩く照らしては呑み込んでいた。
聖は更に色とりどりの光を舞台上に散りばめさせると、それを巧妙に操り、観客の視線を自身へと自然に誘導する。
それは彼一人を主役に据えるための照明と同じだった。
四方から聖を照らす光は、彼に影すら作らせない。加えて、白い衣装があらゆる光を返すことで、その存在感をより確かなものとしていた。
調子を上げた聖はさらに舞を深めていく。
剣が描く軌跡は光を裂き、流れるようにしなやかな動きの度、衣の裾が光の残滓を引き連れて雅に翻った。
徹底された表情管理によって上品に浮かぶ笑みも、神秘的な魅力でその動きを彩っていく。
力強く、それでいて優美な聖の剣舞に、誰もが抗えず目を奪われていた。
『光の天子ちゃんの剣舞は毎回派手で目が惹かれるね。神力の操作はすごく繊細なのに、まるで息をするみたいに自然……。晴れの天子ちゃんも頑張って食い下がっちゃってーー!』
千晴は聖からの剣撃を的確に受け止めながら、ただ防ぐのではなく、その動きを自身の舞へと落とし込めている。
基礎がしっかりしているからだろうか。大胆な動きをしながらも、決して身体の軸をブラさず指先まで洗練された舞は、非常に安定感のある美しいものだった。
そんな観戦の途中で、ふいに雨君が前方の試合から目を逸らさないまま呟く。
「千晴も決して悪くないが、光の天子相手だとどうしても見劣りするな」
「そうかな?しっかり目立ってると思うけど」
「それは師事者の贔屓目だろう」
そう、なのかな。
晴君の目には、強い光に呑まれそうになりながらもただまっすぐに剣を構え、真摯に舞を続ける千晴の姿だけが、何よりも眩しく鮮明だった。
一斉に画面へと向けられる大勢の目。近いものは次々と直接晴君を振り返り、そして、皆どこか腫れ物に触れるような、息が詰まるほどの静けさを持った視線を送ってきていた。
ざわり。肌を突き刺すような居心地の悪さが自然と腹の底を重くする中、当然何の準備もしていなかった晴君は、どこからか飛んできた拡声器を受け取って戸惑う。
そして、それはどうやら歌君も同じだったらしい。
陛下からのまさかの無茶ぶりに一瞬言葉を詰まらせているようだったが、そこはやはり不測の事態にも慣れた司会。即座にニコリと表情を切り替えたかと思うと、明るく弾む声を響かせた。
「では聞いていっちゃいましょう~!晴れの君、優秀な天子を持って羨ましい限りです!」
「は、はあ」
「どうですか?初観戦とのことですが、天子ちゃんたちの舞は!」
「えっと、凄い、と思います。皆一生懸命で……あはは、これなら前から見とけばよかったなー……なんて」
「大会の魅力に気付いてしまいましたか!そんなきっかけを与えてくれたのは自身の優秀な天子と思っていいんでしょうか?」
「そう、ですね。今日は彼の応援をしに来ました。真面目で、頑張り屋で……僕にはもったいないくらい素敵な天子です。その魅力はきっと今日、皆さんにも伝わると思います。どんな試合が見れるのか、僕も楽しみです」
「ありがとうございます!」
会話が締めくくられ、拡声器が回収されていくのを目で追いながら、晴君は緊張からの解放にはぁーー、と長い息を吐く。
び、びっくりした!急に来るんだもんな……!
ドッドッドッと早鐘のように脈打つ心臓をなんとか落ち着けていると、横からやけに強い視線を感じた。
顔は動かさぬまま、晴君がそっと目だけをそちらに向けると……、
「素敵でした、晴れの君!」
「公害」
「どもってたな」
桜鈴ちゃん、君にはぜひそのまま真っ直ぐ育って欲しい……。
師事者連中との対応の差に、しみじみとそう願った晴君であった。
そんな中、拡声器越しに歌君の喜色に満ちた声が響く。
『お二人に繋いでもらってた間に整備も済んだみたい!みんなも準備はいいかな?じゃあ始めちゃおう!』
雑談でややほぐれていた空気が引き締まり、歌君の声によって塗り替わるように今大会最後の試験への期待感が高まっていた。
待ちに待った千晴の試合に、晴君は先程の動揺も忘れ、視線を舞台へと集中させる。
高揚か緊張か、応援の道具を持つ手には自然と力が入っていた。
『今大会を締めくくる試合を飾るのは、師事者の期待を背負って登場するこの二人っ!』
わっ!!と爆ぜる喝采の中、舞台の両端から歩み出てきたのは、観客が長く待ち望んだ二人である。
その内の一人である千晴は、晴君が見た時と変わらない、紺を基調とした落ち着きのある和装に身を包み、凛とした背筋を保ったまま静かに歩みを進めていた。
対する聖は、光を象徴するかのような、白を基調に金糸を散らした目を惹く和装を纏い、自信と誇りが滲む堂々とした姿で同じく前へ進む。
図らずも示し合わせたように両極端な二人の装いは、ただ向かい立つだけで美しい構図を成し、一層観客の興奮を煽っていた。
横で桜鈴がそんな聖と雷君を見比べながら「……うん、全然似てない!雷君はあんなギラギラしてないもん!」と不思議なことを言っていたが、すぐ後に「千晴くーーーん!頑張ってーーー!!」と千晴への大きな声援を送ってくれる。
その声に反応したのか、移動途中の千晴がほんの一瞬こちらを見た気がした。
すぐに視線は逸らされたが、それだけで十分だ。
晴君だけじゃない、皆の応援の気持ちが少しでも千晴の力になればいいと思った。
……なんかもう、立ち姿を見ているだけで泣きそうになるな。あんなに小さかった子が、立派になって……。
「……泣いていいかな」
「勝手にしろ」
感極まった晴君のつぶやきに、雨君から突き放すような言葉が跳ね返ってきた。
『両者、準備はいい? それじゃあ、──試合開始!』
開始の合図と同時、まだ演奏の一音目が奏でられるかどうかといった頃に、もう二人は動き出していた。
ガキンッ──!!
金属が激しくぶつかる音がして、衝撃波でぶわりと風が舞う。
それはお互いが一瞬にして距離を詰め、剣を打ち合わせた音だった。
すぐに初撃をはじいた両者は、直後、至近距離で幾度も刃を交わらせる。
目を見張るべきはその速度だろう。演奏の音すら危うくかき消してしまいそうな金属音の応酬は、目で追おうとすると瞬きする暇もないほどに速かった。
ほんの数秒、しかし永遠にも感じられる攻防の後、ギンッ!とひときわ大きな衝撃音が響き、両者は同時に身を翻す。
回転を織り交ぜ、ひらりと身軽に距離を取った彼らは、やがて向かい合う形で動きを止めた。
互いに剣を差し向けるその姿勢は舞の一部だ。激しい動きの後にもかかわらず、一切の息の乱れがない見事な静止に、先程の打ち合いを息を止めて見ていた観客が、一斉に息を吹き返したかのような歓声を上げる。
『なっ、何今のーーっ!最初からこんなに激しく打ち合うなんて、今までのどの大会でも見たことないよ!面白くなりそうっ!』
興奮したような歌君の声が響いた後、最終試合でも変わらず評価表を持った雨君が「よく捌けたな」と感心したように呟いた。
「はぅぅ…かっこよすぎるよぉ千晴くん…♡」
蕩け切った桜鈴の声も耳にしながら、晴君は舞台に意識を集中させる。
一足先に静止を解いたのは聖だった。
彼は剣の刀身を掌でなぞるようにすると、眩い光で覆う。そして、文字通り光の剣となったそれを危なげなく手元で回し、次の瞬間、軽やかな舞と共に千晴に切りかかった。
再度ぶつかる剣と剣。
すると、接触と同時に聖の剣からバチバチィッ!と派手な火花が弾け、舞台を鮮やかに染め上げる。
剣がぶつかるたびにそうして迸る閃光が、都度二人の輪郭を眩く照らしては呑み込んでいた。
聖は更に色とりどりの光を舞台上に散りばめさせると、それを巧妙に操り、観客の視線を自身へと自然に誘導する。
それは彼一人を主役に据えるための照明と同じだった。
四方から聖を照らす光は、彼に影すら作らせない。加えて、白い衣装があらゆる光を返すことで、その存在感をより確かなものとしていた。
調子を上げた聖はさらに舞を深めていく。
剣が描く軌跡は光を裂き、流れるようにしなやかな動きの度、衣の裾が光の残滓を引き連れて雅に翻った。
徹底された表情管理によって上品に浮かぶ笑みも、神秘的な魅力でその動きを彩っていく。
力強く、それでいて優美な聖の剣舞に、誰もが抗えず目を奪われていた。
『光の天子ちゃんの剣舞は毎回派手で目が惹かれるね。神力の操作はすごく繊細なのに、まるで息をするみたいに自然……。晴れの天子ちゃんも頑張って食い下がっちゃってーー!』
千晴は聖からの剣撃を的確に受け止めながら、ただ防ぐのではなく、その動きを自身の舞へと落とし込めている。
基礎がしっかりしているからだろうか。大胆な動きをしながらも、決して身体の軸をブラさず指先まで洗練された舞は、非常に安定感のある美しいものだった。
そんな観戦の途中で、ふいに雨君が前方の試合から目を逸らさないまま呟く。
「千晴も決して悪くないが、光の天子相手だとどうしても見劣りするな」
「そうかな?しっかり目立ってると思うけど」
「それは師事者の贔屓目だろう」
そう、なのかな。
晴君の目には、強い光に呑まれそうになりながらもただまっすぐに剣を構え、真摯に舞を続ける千晴の姿だけが、何よりも眩しく鮮明だった。
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