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しおりを挟む扉が完全に閉まり、むせかえるような血臭から切り離された瞬間、ようやく千晴は肺の底まで息を吸いこむことができた。
聖がこちらに背中を向けていることをいいことに、別々になってしまっている自身の手を元の位置へと慎重に押し当てる。
きちんと戻るだろうか。
実際に目にするまでは不安だったが、神力を流し込んだ途端、骨と肉が縫われるように癒着し、痛みも傷跡も残さないまま千晴の手は元の形へと再生した。
グッ、パッ、と指の開閉を数回繰り返し、問題なく動くのを確かめる。
それが終わって、やっと千晴は本当の意味で気分を落ち着けることができていた。
鼓動がまだ少し早い。噴き出した汗はすっかり冷え、今は少し寒いくらいだ。
何故、光帝陛下は千晴を逃がしたのだろうか。
人間と確信したのなら、聖と結託して千晴が治癒を使う現場を押さえればよかった。それだけで千晴が天人ではないという証拠は揃うはずだ。
それなのに、あの暴虐のあと唐突に手を引いて千晴を野放しにした理由がわからない。
まさか、千晴の言い訳を信じたのだろうか。いや、そんなはずは……。
考えれば考えるほど心のもやつきは増し、わからないという事実そのものが、いつまた陛下に攻撃されてもおかしくない恐怖としてじわじわ千晴の精神を削っていた。
あの、光を通さない目を思い出す。
記憶にこびりついて離れないそれを振り払うように、千晴が小さく首を振っていると、その視線の先で、立ち止まった聖がこちらを振り返っているのが見えた。
「あっ……」
慌てて駆け寄ると、彼は何も言わないまま歩みを再開する。
広い通路に響くのは、二人分の靴音だけだった。
光帝陛下の衝撃があまりに強烈でその余韻にばかり気を取られていたが、そういえば聖にも嫌われているんだった。
これはこれでものすごく気まずい。
謝りたい気持ちはある。だが、こちらに視線を寄越す気配すらないこの状況では、会話を望まれていないのは明白だった。
それに、千晴の謝罪など聖は求めていないかもしれない。
「具合が悪かったことを気づけないまま目立ってしまってごめん」だなんて、皮肉に聞こえてもおかしくない。伝えるにしても言い方を考えないと……。
そんなことを考えながら聖の背を追っているうちに、いつの間にか屋外へ出ていたらしい。
千晴は、相変わらず目を刺すように眩しい光に自然と目を細めながらも、やはり物珍しさが勝つその景色をキョロキョロと仰ぎ見ていた。
しかし、陛下に案内されたときと同じ道のはずなのに、どうにも行きとは空気が違う。
建物などの造りは変わらない。変わったのは、天人たちの目だ。
すれ違う天人から向けられる視線は、どれも冷たく、こちらを見下すような目だった。
陛下が一緒だった時は、皆が彼へ礼をしていたから気づけなかったんだ。
くすり、と嘲るような笑い声が後方で聞こえる。
それが千晴一人だけならよかったのだが、送ってくれている聖にまで迷惑が掛かるのは申し訳なかった。
そっと前を歩く彼の背中を窺うように見やると、そのさらに先。通路をふさぐように三人ほどの天人が立ちふさがっているのが目に入る。
……ついに正面から文句を言ってくる奴が出てきたか。
そう思って身体を固くする千晴だったが、聖はまるでそれを意に介さない風に軽く会釈し、そのまま横を通り過ぎようとした。
すると次の瞬間、一人の男が聖の肩を無造作に掴む。
「……陛下の後を付けて行ったかと思えば、自分が無様に負けた相手と仲良しこよしで突き返されてどのような気分ですか?聖」
「あ、もしかして~!試合でみっともなく尻餅ついて『ひぃ!』ってなってたとこ、皆に思い出させて笑わせようとしてくれてるぅ?意外にギャグセン高いじゃん~!」
「あんな醜態晒しておいて、昨日の今日でよく出歩けるな。どんだけ面の皮厚いんだよ」
「……」
彼らのニヤついた、あからさまに攻撃的な態度に、聖は足を止めたまま無言で応じた。
……これはまさか、先程までの視線は千晴だけでなく、聖に対しても向けられたものだったのか?
千晴が目の前で起こった出来事に少なからず衝撃を受けていると、聖が何も言わないことに焦れたのか、一人の青年が声を荒らげる。
「おい聞いてんのか!」
「あ、すみません。羽虫の音かと思ってました。何か御用ですか?ボクより長く天界にいるのにどういうわけかボクより地位も能力も伸び悩んでおられるお兄様方。鬱憤晴らしのためだけにわざわざ話しかけてくるなんて、よっぽどお暇なんですね。羨ましい限りです」
「なっ……!」
笑顔のまま流れるように嫌味を吐いた聖に、青年たちは勿論、千晴ですら言葉を失った。
言葉の切れ味が鋭い。
案の定、憤慨した様子の彼らは、聖を糾弾するために口を開いた。
「神力量が多いくらいでいつまでも調子に乗れると思うなよ!後継の鈴も取り上げられて陛下に見放されたくせに!」
「はい。でもそれってお兄様に関係ありますか?」
「いい加減にしなさい聖。陛下の顔に泥を塗ったのですよ。その自覚を持ちなさい。上層の面汚し」
「自覚はしています。でもボクから言わせれば、ぬるい試験で天徒になって、ふんぞり返るだけで碌に成果も出せていないお兄様方の方がよっぽど恥ずかしい上層の面汚しだと思うんですけど」
「お前…っ!」
「もう行っていいですか?ボク忙しいので」
肩を掴んでいた手を軽く払い、何事もなかったかのように歩き出した聖を、千晴が慌てて追いかける。
す、すごい。一人でさっさと切り抜けてしまった。
聖はその背丈も年齢も青年らより断然幼く見えるのに、まるで格下を軽くあしらっているようだった。
先程の会話の中で聖が「地位が伸び悩んでいる」と言っていたが、それにも関係しているのだろうか。地位って何だ。天徒とはまた違う序列があるのか……?
上層の常識を理解しきれずにいると、ふいに、すれ違う人影が途切れた隙間で、聖がこちらを振り返った。
久しぶりに真正面から浴びるその強く眩しい眼差しに、千晴が息を呑んだ瞬間、聖は鋭く指先を突きつける。
「ボクはキミに負けたなんて思ってないから!」
らっ!らっ、ら……っ、ら……。
よく通るその声が、建物に反響して尾を引いていた。
突然のことにポカンとする千晴に構わず、彼は更に言葉を重ねる。
「実力はボクの方が圧倒的に上だった。あのまま何の不都合もなく試合が続いていたら、一位を獲っていたのはこのボクだ!」
「そ、その通りだと思う」
「『その通りだと思う』じゃないだろ否定しろーーーッッ!!」
「えっ」
急な怒声に、千晴の肩がびくりと跳ねた。
聖は憤慨した様子で千晴の鼻先を指さし、勢いをそのままに一歩、また一歩と詰め寄ってくる。
「『ああなれば』とか『こうだったら』なんて妄言は現状分析と問題解決ができない無能の言うことだ!実力がどうあれ結果が全て!あの試合でボクはキミに神力を封じられて負けたんだよ!キミの戦略勝ちさ!もっと誇れよ!このボクに勝ったんだぞ!?」
怒涛の勢いに押され、気づけば千晴は壁際に追い詰められていた。
だが聖はそんなことなど意にも介さぬ様子で、さらに顔を近づけて追及を続ける。
「っていうか人の神力使えなくするって何!?そんな技見たことも聞いたこともないし!焦るに決まってるだろ!試合終わったら戻ったから良かったけど……!それ晴君に教えてもらったの!?」
「な、何のことだ?」
「今更とぼけないでよ!試合の時、ボクの神力を使えなくしただろ!」
「違う、してない…!俺じゃない!」
聖の圧に押され、叫ぶように否定すると、彼は疑いの色を含んだ瞳で千晴を上から下まで、角度を変えながらじろじろと観察した。
尋問でも受けているかのような緊張感に、千晴の背筋が強張る。
しばらくして、多少は気が済んだらしい聖が少しだけ落ち着いた声音で問い直した。
「……本当に知らないの?隠してるんじゃなくて?」
「ほ、本当だ。何も隠してない」
「ふーん……」
「……ごめん」
「何の謝罪?キミがやってないんなら謝る必要ないでしょ」
聖は大きく息を吐き、千晴へ詰め寄っていた距離をようやくほどくと、視線をやや下方に逸らしながら、まるで独り言のような小さな声で呟く。
「下層の天子は天界の神力を無駄に食い潰す無能なやつらばっかりだと思ってたけど、考えを改めるいい機会になったよ。……それに、神力が少ない人の気持ちもちょっとだけ分かったし」
その聖の横顔は、少しだけ神妙な色を帯びていた。
彼の発言の意図を理解しようと必死に咀嚼した千晴は、遅れて「あれ、もしかして今褒められたのか…?」と気づくものの、時すでに遅し。
確認する間もなく、すでに話題は次へと移っていた。
「あと一つ聞きたかったんだけど、キミ、何で筆記試験一回落ちたの?」
「えっ」
「ボクは正直、試験の途中までキミが筆記試験で不正をして点数を上げたと思ってた。でも実際に戦ってみて、そんなつまらないことをするような人じゃないと思ったから」
試合の時に言われた『不正者』ってそういう意味だったのか……!
今更の事実に目を見開くと同時、千晴は聖からの質問にどう答えるべきか迷った。
正直に「神力が足りなかった」と言えば、その供給を受けたことも露呈して、ひいては千晴が人間である可能性にも繋がってしまう。
適当に「解答欄を間違えた」とか……、いや、でも確認されたらすぐバレる嘘だし……。
焦りながら思考を巡らせていた時、ふと、事実の範囲で言えることを思い出した。
「し、師事者の署名を偽装したのが、バレて……」
「……は?」
「晴君が署名を中々してくれなくて、でもどうしても天徒になりたかったから、その、似せた字で署名をして提出したんだ」
ぎこちなく打ち明けた千晴に、聖はぽかんと瞬きをした後、堪えきれないとでもいうように破顔した。
「あっはは! 何その理由!」
笑ってくれた。
初めて会った時一度だけ見たことがある、無邪気さの混じる彼の笑みに、千晴はほっと安堵する。
先程までどこか固かった空気が、聖の明るい笑い声によって一気にほぐれていくようだった。
上層では色々……本当に色々あったが、聖とこうしてまともに話が出来たことはよかったと思う。
彼の神力が使えなくなっていたことについては千晴も理由がわからず、解決には至らなかったものの、当初の目的の一つではあったその身体の無事を確認できた。
千晴のせいで周囲からの視線はやけに刺々しくなっていたようだったが、当の本人である聖がまるで意に介していないようだったし、むしろそれで千晴が罪悪感を覚える方が嫌がられそうだ。
彼の『もっと誇れよ!このボクに勝ったんだぞ!?』という胸がすくような発言を思い出して、千晴は自身の口元をわずかに緩ませた。
そんな時、対面の聖の様子がなんだかおかしいことに気づく。
彼はやたらと前髪をいじり、そわそわと落ち着きなく視線を泳がせていた。
急な変化を不思議に思っていた千晴だったが、ふと一つの答えが閃く。
「もしかして、この後何か予定があったか?」
「えっ!?……ぁ、ま、まあね。やることはいつも山積みさ。上層の天子は天界全体の運営を担っているわけだし?下層みたいにのんびりしていられないんだよね!」
聖の話を聞いて、千晴は案の定だったか、と納得したように頷いた。
先程も同僚の天徒に「忙しい」と言っていたし、色々と予定が詰まっているのだろう。
見送りは光帝陛下からの指示に従っただけだろうが、こうやって千晴と対話の時間を設けてくれたのは、きっと彼の意志で、まぎれもない厚意だ。
その気持ちがありがたかったし、それで十分だった。
「ありがとう。話せてよかった。案内はここまででいい。あとの道はなんとなく覚えてるし、下層に降りるための許可証も貰ってるから」
「なっ、そっ……、それは困るよ!陛下にキミの見送りを任されたんだ!途中で放り出すなんていう無責任なことは出来ない!ああ絶対に出来ないねっ!」
これ以上聖の時間を奪うのもしのびないと思っての提案だったが、彼にとってそれはあまり助かることではなかったようだ。
畳みかけるように断られて、少々面食らってしまう。
確かに、帰る途中で千晴に何かあれば、それは聖の責任不行き届きになってしまうのか。
色々と縛りが多いな。
「分かった。じゃあ出来るだけ急いで行こう。……聖?」
早速帰り道の方向へと足を進めようとした千晴だったが、聖はその場に立ち尽くしたまま、わざとらしいほど動かないでいた。
それどころか、こちらをじっと、やや睨むような目つきで見上げてくる。
頬がわずかに膨れているようにも見え、その不満げな表情に千晴は思わず瞬きをした。
「どうしたんだ」と聞くと、彼は千晴から視線を逸らすでもなく、むしろ「言わせる気か」とでも言いたげに眉を寄せてからようやく口を開く。
「……キミはさあ、ボクに何か聞きたいこととかないわけ?神力操作のコツとか、上層のこととか、この輝く美貌の秘訣とか!気になるでしょ?教わってなくていいの?」
「それは気になる、けど、……時間、ないんだよな?」
「そうだね。だからこそ、今後定期的に会えるような関係性になっておいた方が効率がいいと思うんだけど」
「? 分かった。じゃあまた次会った時に頼む。ありがとう」
また会おうとしてくれているのが嬉しくて礼を言ったが、それは聖が求めていた返答ではなかったらしい。、
更に不満げな顔で睨まれて、その口からは苦言が落ちた。
「キミ……案外察し悪いんだね」
「!?」
ガーン!と胸を金属の棒で叩かれたような衝撃が走り、千晴は呆然と固まる。
千晴は常々、自分の気持ちを察せない晴君のことを鈍感だなんだと内心詰っていたが、……まさか自分もそうだったとは思いもしていなかった。
今までの晴君への非難めいた感情が、全て自分を棚に上げた状態での理不尽そのものだったのではないか。そんなことに気づいた瞬間、千晴は思わず頭を抱えたくなった。
「ふ、不快にさせたなら悪かった……。やっぱり一人で帰る……」
「ちょ、待って!~~もうっ、何のためにボクが応接室の前でキミを待ってたと思ってるんだよ……っ!」
露骨に肩を落として帰ろうとする千晴を、聖が手を掴んで引き留める。
振り返って見えた彼の顔は、まるで何か大事な気持ちを堪えているみたいに真っ赤だった。
というか、千晴を待ってくれていたのか。てっきり偶然居合わせただけかと……。
「こ、こういうのは本来、教わる側のキミから言ってくるべきなんだけどな…!でも、今回は仕方なく……と、特別に……その……」
もじもじと一向に要領を得ない聖の言葉を千晴がおとなしく待っていると、彼は急かされているとでも思ったのか、「う、う……」と何度か口を閉じたり開いたりした後、勇気を振り絞ったように声を張り上げた。
「だ、だから!……っ、ボクの、友達になってみるのは、どうかな……」
「え」
「い、いいいいや別に!?友達とかっ!?そんなのボクは心底どーーでもいいんだけどさあ!?ほ、ほら、優秀な者同士つるんだ方が何かと得だと思うんだよね!情報交換みたいな…そう情報交換!そうやって己を研鑽するのに興味があるっていうか!当然、遊びたいとか仲良くお喋りしたいとかそんな低レベルな仲良しごっこを求めているわけではなくて、これはあくまで戦略の一部なのであって!」
「なりたい」
やいやいと喧しく言い募る聖を前にしながら、千晴は胸を温かくするその感情のままに言葉を被せる。
そして、呆けたように目を見開いた彼へ、もう一度正面から同じ言葉を告げた。
「聖と友達になりたい」
「!! ぁ、……そ、そう?ま、まあ、その、君がどうしてもって言うなら……うん、よ、よろしく、……千晴」
照れたようにそっぽを向いた後、確かに頬を緩めた聖の横顔を見て、千晴も同じようにゆるく破願する。
千晴と友達になってくれようとして、聖はあの部屋の前で待っていてくれたんだ。
だから千晴の叫び声も聞こえた。陛下が居る部屋に許可もなく入室するのは相当に躊躇われただろうに、千晴を助けるために行動してくれた。
聖はその一連のことを自分から言わなかったが、千晴の中では、やっと今までの出来事が繋がったように感じていた。
そして、そんな恩人と親しくなれることが嬉しかった。
少し経って、段々と元の堂々とした態度を取り戻してきた聖は、道すがら千晴に沢山の話を振ってくれた。
「なんであんなに陛下を怒らせたの?」と聞かれた時だけは、流石に返答に詰まってしまったが……。というかあれは『怒る』の範疇でいいのか?あれが天界流なのか?
そんな丁度いい会話の切れ目で、弾むように歩く聖がこちらを見て笑いかける。
「千晴もさ、良かったよね~!初めての友達がボクみたいに優秀な天子でっ!」
「? いや、初めてじゃない。友達はもういる」
「え……。ぁ、へぇ……。えー、あー……、そうなんだ。……いや悪いとかそういうんじゃないんだけど。へー……。まあボクも初めてじゃなかったけど?ほらもし千晴が初めてだったら傷つけちゃうかなみたいな気遣いっていうか……」
先程の上機嫌が嘘のように一瞬で目から光を消した聖に、千晴は陛下とのやり取りを想起させられ、その場でブルリと身を震わせた。
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