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3.妻になりました
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ディークが無理やり男爵を押し付けられていたから、かろうじてシャルロッテは貴族の令嬢だったが、他に血縁もいない。祖父が亡くなった今、爵位は返上するつもりでいるから、ただの平民と変わらないのだ。辺境伯夫人に相応しいとも思えない。急な婚約話に困惑を隠せないシャルロッテだったが、本人よりも老軍人たちの動揺が激しい。
彼らはアランにちょっと話そうと連れて行くと、ものの数分で戻ってきた。皆一様に肩を落としている。
「シャルや。アランの言う通り、婚約契約書も交わされている。何よりシャル、おまえはもっと世の中を見なければいかん」
「その、わしらでは教えてやれんこともある。だからアランについていっていろいろ学んでほしい」
「ああ。なに、嫌になったらいつでも戻ってくればいい。迎えに行くから鳥を飛ばしなさい」
とにかく一刻も早くついていけ、もうそんな年頃だった、失念してたすまんの嵐である。婚約話を御破算にすると思っていたのにシャルロッテは困惑したが、自分のためなのだということは伝わってきた。
「おじいちゃんたち……わかったわ、いつまでもここにいたかったけど、アラン様についていく。だけど、遊びに来てもいい?」
「もちろんじゃ! おまえの家じゃないか。後のことはわしらが悪いようにはしないから、安心しなさい」
「うん」
こうしてシャルロッテは一通りの支度を終えると、アランとともに出発することになったのだ。山を降り、麓から馬車で一週間をかけてやってきたのは辺境の地。長い間、戦争を繰り返してきた相手国との国境がある土地である。
辺境の地は軍事にとどまらず、政治や経済的にも旨味が多い。
世襲されることが多い辺境伯だが、アランは、三男。本来であれば、その役割が回ってくることはほとんどない。強いてあげれば、軍部の参謀として活躍できるくらいだろう。それも相当に優れていれば、と言う条件付きではあるが。
そんなアランが若くして辺境伯を引き継いだのには理由があった。ディークが活躍した先の戦争で、アランの父である先代の辺境伯は敵に打たれて戦死。後を継いだ長兄は事故死、次兄も領地内で敵の斥候と運悪く鉢合わせし、その時に負った傷が悪化したことで、亡くなってしまったのだ。
この時アランはまだ17歳。早くから家を離れていたアランは軍に身を置き、すでに頭角を現していた。この地を狙う者は多く、古参の家臣たちは冷遇されていたアランをなんとか連れ戻そうと再三再四、彼の元を訪れた。
結局、家臣たちの説得に折れ、部下を引き連れ辺境伯として東の国境へと戻ったのだが、アランはその地位につくや否や、みるみる才能を開花させたと言われている。
それから4年。
弱冠21歳のアランが地方行政の責任者として与えられたその役割は重く。中央政府からいまだ厳しい目を向けられている時期だったが、幼いシャルロッテは、まだ夫が置かれている立場を知らなかった。
ようやく到着したラーゲルレーヴ邸は屋敷というより要塞だった。切断された大きな石が積み上げられ、防御壁に囲まれた巨大な城建築の中には、建物や天守閣、城門などが建てられている。
随所に戦争をしていた頃の名残が感じられたが、シャルロッテは目新しさに胸が躍っていた。
「今日からここがお前の家だ」
アランに連れられ屋敷に入ると、使用人たちが2人を待ち構えていた。
「シャルロッテ様、お待ちしておりました」
主が小さな婚約者をラーゲルレーヴ家の居間へと案内すると、使用人たちは少女を温かく迎え入れ、家のルールや日常の流れを丁寧に説明し始めた。敷地内にはアランが指揮する兵士たちの練習場や宿舎もある。シュルテン家ほどの気楽さはないものの、なんとなく見慣れた光景もあり、シャルロッテは安心した。
ラーゲルレーヴ邸での暮らしはとても穏やかだった。
アランの元乳母であり侍女長であるダナは、シャルロッテにとって心強い味方となった。すでに引退していたそうなのだが、シャルロッテのためにと呼び寄せてくれたらしい。母の記憶も朧げなシャルロッテにとって、年上の女性の包容力はとても心地よかった。
数日後には、アランが1人の少女を連れてきた。
「……専属の侍女だ」
「はじめまして! オリビアです! 10歳です!」
そばかすが可愛らしい少女は緊張した様子ながらも満面の笑みでシャルロッテに挨拶をした。赤茶色の髪をおさげにしたオリビアは、ハキハキとした物怖じしない子で、ふたりはすぐに親友になった。
「アラン様は同年代がいないこの屋敷でお嬢様が寂しくないようにと、歳の近い子達を集めて自らお選びになったんですよ」
それで、私が選ばれました!と胸を張る姿を横目に、シャルロッテは温かい気持ちになった。生まれて初めてできた同性の友達だ。オリビアはちゃんとわきまえていて、侍女としての本分を忘れることなくシャルロッテに尽くし、必要とするときは、友として接してくれた。
アランは口数が少なかったが、シャルロッテに寄り添おうとしていることがよく伝わってきた。
「……馬は?」
「乗れます!」
アランとの会話はほとんどなかったが、近くの丘まで馬を並べて景色を見に行ったこともある。
「アラン様、このお屋敷に本はありますか?」
「……整理する。数日待ってくれ」
ラーゲルレーヴ邸の蔵書は図書館というほど多かったが、一週間後にようやく足を踏み入れることを許された。
夜は「婚約者だから」という理由で、一緒のベッドで眠った。とは言っても、甘い雰囲気は一切ない。向かい合って寝転び、今日あったことを報告するのが、シャルロッテの毎晩のルーティーンになっていった。
「今日はですね、アラン様につけていただいた歴史の先生の授業がとても興味深かったです。作法の先生からは、私は姿勢がいいからきっと綺麗な所作になるって励まされました」
アランは「そうか」しか言わなかったし、シャルロッテは毎晩いつのまにか寝てしまっていたが、何の変哲もない日々が緩やかに過ぎていった。
だが、わずか半年後に事態は急変する。ディークたちがやっとの思いで戦争を終わらせてからたったの8年だというのに、今度は北の国境地帯で隣国から戦争を仕掛けられたのだ。今のところラーゲルレーヴが守護する東の辺境は平和そのもの。西の国境は魔の森と呼ばれる密林、南は断崖絶壁の自然な要塞があり、それぞれ守護する家門があるものの、対人戦は不得手。軍事に優れる東の辺境のアランたちは経験も豊富だ。当然出征することとなり、ラーゲルレーヴ邸はにわかに騒がしくなった。
アランは出征する部隊とこの地を守る部隊の配置をし、領地とラーゲルレーヴ邸に万全の体制を敷き──。その上で、熟考したアランはシャルロッテに告げたのだ。
「明日、入籍をする」
もしもアランが亡くなった場合、妻であれば国から補償金が受け取れる。幼いシャルロッテが路頭に迷うことがないよう、アランはラーゲルレーヴ邸と金を残そうとしたのだ。
シャルロッテが妻となった翌日、アランは出征することになった。元より、多くは語らないアランだが、黒で誂えられた特注の甲冑で顔まで覆い、馬上にいる姿は地獄から来た使者そのもの。体を鍛え上げた軍人の中でもひときわ大きく、言葉を発せずとも湧き上がるそのオーラは、見る者全てを圧倒した。
まだ少女らしいあどけなさを残すシャルロッテは不安な感情を隠しきれずアランを見上げた。
「……シャルロッテ、安全を最優先に」
シャルロッテはこくりと頷いた。
「アラン様、どうかご武運を」
「……ああ。必ず戻る」
こうして、アラン・ラーゲルレーヴルは部下を引き連れ、戦禍の中でも最も激しいとされる前線へとその身を投入したのだった。
一進一退を繰り返し、時には国境近くまで戦争の足音が聞こえることもある中、アルカディア王国にはその戦況が事細かにもたらされた。アランの活躍は活字新聞で読むことも多かったが、シャルロッテとアランは定期的な手紙のやり取りも行っていた。
口数の少ないアランは手紙も同様で、飾り気のない日常がつづられた文章が並ぶ。シャルロッテはこちらを心配することがないよう、日々の生活のちょっとしたことをしたためながら、アランの体調を気遣った。
──そう。こちらのことで煩わせないように。
戦地にいるアランに、シャルロッテが置かれている状況を報告することは憚られたのだ。
彼らはアランにちょっと話そうと連れて行くと、ものの数分で戻ってきた。皆一様に肩を落としている。
「シャルや。アランの言う通り、婚約契約書も交わされている。何よりシャル、おまえはもっと世の中を見なければいかん」
「その、わしらでは教えてやれんこともある。だからアランについていっていろいろ学んでほしい」
「ああ。なに、嫌になったらいつでも戻ってくればいい。迎えに行くから鳥を飛ばしなさい」
とにかく一刻も早くついていけ、もうそんな年頃だった、失念してたすまんの嵐である。婚約話を御破算にすると思っていたのにシャルロッテは困惑したが、自分のためなのだということは伝わってきた。
「おじいちゃんたち……わかったわ、いつまでもここにいたかったけど、アラン様についていく。だけど、遊びに来てもいい?」
「もちろんじゃ! おまえの家じゃないか。後のことはわしらが悪いようにはしないから、安心しなさい」
「うん」
こうしてシャルロッテは一通りの支度を終えると、アランとともに出発することになったのだ。山を降り、麓から馬車で一週間をかけてやってきたのは辺境の地。長い間、戦争を繰り返してきた相手国との国境がある土地である。
辺境の地は軍事にとどまらず、政治や経済的にも旨味が多い。
世襲されることが多い辺境伯だが、アランは、三男。本来であれば、その役割が回ってくることはほとんどない。強いてあげれば、軍部の参謀として活躍できるくらいだろう。それも相当に優れていれば、と言う条件付きではあるが。
そんなアランが若くして辺境伯を引き継いだのには理由があった。ディークが活躍した先の戦争で、アランの父である先代の辺境伯は敵に打たれて戦死。後を継いだ長兄は事故死、次兄も領地内で敵の斥候と運悪く鉢合わせし、その時に負った傷が悪化したことで、亡くなってしまったのだ。
この時アランはまだ17歳。早くから家を離れていたアランは軍に身を置き、すでに頭角を現していた。この地を狙う者は多く、古参の家臣たちは冷遇されていたアランをなんとか連れ戻そうと再三再四、彼の元を訪れた。
結局、家臣たちの説得に折れ、部下を引き連れ辺境伯として東の国境へと戻ったのだが、アランはその地位につくや否や、みるみる才能を開花させたと言われている。
それから4年。
弱冠21歳のアランが地方行政の責任者として与えられたその役割は重く。中央政府からいまだ厳しい目を向けられている時期だったが、幼いシャルロッテは、まだ夫が置かれている立場を知らなかった。
ようやく到着したラーゲルレーヴ邸は屋敷というより要塞だった。切断された大きな石が積み上げられ、防御壁に囲まれた巨大な城建築の中には、建物や天守閣、城門などが建てられている。
随所に戦争をしていた頃の名残が感じられたが、シャルロッテは目新しさに胸が躍っていた。
「今日からここがお前の家だ」
アランに連れられ屋敷に入ると、使用人たちが2人を待ち構えていた。
「シャルロッテ様、お待ちしておりました」
主が小さな婚約者をラーゲルレーヴ家の居間へと案内すると、使用人たちは少女を温かく迎え入れ、家のルールや日常の流れを丁寧に説明し始めた。敷地内にはアランが指揮する兵士たちの練習場や宿舎もある。シュルテン家ほどの気楽さはないものの、なんとなく見慣れた光景もあり、シャルロッテは安心した。
ラーゲルレーヴ邸での暮らしはとても穏やかだった。
アランの元乳母であり侍女長であるダナは、シャルロッテにとって心強い味方となった。すでに引退していたそうなのだが、シャルロッテのためにと呼び寄せてくれたらしい。母の記憶も朧げなシャルロッテにとって、年上の女性の包容力はとても心地よかった。
数日後には、アランが1人の少女を連れてきた。
「……専属の侍女だ」
「はじめまして! オリビアです! 10歳です!」
そばかすが可愛らしい少女は緊張した様子ながらも満面の笑みでシャルロッテに挨拶をした。赤茶色の髪をおさげにしたオリビアは、ハキハキとした物怖じしない子で、ふたりはすぐに親友になった。
「アラン様は同年代がいないこの屋敷でお嬢様が寂しくないようにと、歳の近い子達を集めて自らお選びになったんですよ」
それで、私が選ばれました!と胸を張る姿を横目に、シャルロッテは温かい気持ちになった。生まれて初めてできた同性の友達だ。オリビアはちゃんとわきまえていて、侍女としての本分を忘れることなくシャルロッテに尽くし、必要とするときは、友として接してくれた。
アランは口数が少なかったが、シャルロッテに寄り添おうとしていることがよく伝わってきた。
「……馬は?」
「乗れます!」
アランとの会話はほとんどなかったが、近くの丘まで馬を並べて景色を見に行ったこともある。
「アラン様、このお屋敷に本はありますか?」
「……整理する。数日待ってくれ」
ラーゲルレーヴ邸の蔵書は図書館というほど多かったが、一週間後にようやく足を踏み入れることを許された。
夜は「婚約者だから」という理由で、一緒のベッドで眠った。とは言っても、甘い雰囲気は一切ない。向かい合って寝転び、今日あったことを報告するのが、シャルロッテの毎晩のルーティーンになっていった。
「今日はですね、アラン様につけていただいた歴史の先生の授業がとても興味深かったです。作法の先生からは、私は姿勢がいいからきっと綺麗な所作になるって励まされました」
アランは「そうか」しか言わなかったし、シャルロッテは毎晩いつのまにか寝てしまっていたが、何の変哲もない日々が緩やかに過ぎていった。
だが、わずか半年後に事態は急変する。ディークたちがやっとの思いで戦争を終わらせてからたったの8年だというのに、今度は北の国境地帯で隣国から戦争を仕掛けられたのだ。今のところラーゲルレーヴが守護する東の辺境は平和そのもの。西の国境は魔の森と呼ばれる密林、南は断崖絶壁の自然な要塞があり、それぞれ守護する家門があるものの、対人戦は不得手。軍事に優れる東の辺境のアランたちは経験も豊富だ。当然出征することとなり、ラーゲルレーヴ邸はにわかに騒がしくなった。
アランは出征する部隊とこの地を守る部隊の配置をし、領地とラーゲルレーヴ邸に万全の体制を敷き──。その上で、熟考したアランはシャルロッテに告げたのだ。
「明日、入籍をする」
もしもアランが亡くなった場合、妻であれば国から補償金が受け取れる。幼いシャルロッテが路頭に迷うことがないよう、アランはラーゲルレーヴ邸と金を残そうとしたのだ。
シャルロッテが妻となった翌日、アランは出征することになった。元より、多くは語らないアランだが、黒で誂えられた特注の甲冑で顔まで覆い、馬上にいる姿は地獄から来た使者そのもの。体を鍛え上げた軍人の中でもひときわ大きく、言葉を発せずとも湧き上がるそのオーラは、見る者全てを圧倒した。
まだ少女らしいあどけなさを残すシャルロッテは不安な感情を隠しきれずアランを見上げた。
「……シャルロッテ、安全を最優先に」
シャルロッテはこくりと頷いた。
「アラン様、どうかご武運を」
「……ああ。必ず戻る」
こうして、アラン・ラーゲルレーヴルは部下を引き連れ、戦禍の中でも最も激しいとされる前線へとその身を投入したのだった。
一進一退を繰り返し、時には国境近くまで戦争の足音が聞こえることもある中、アルカディア王国にはその戦況が事細かにもたらされた。アランの活躍は活字新聞で読むことも多かったが、シャルロッテとアランは定期的な手紙のやり取りも行っていた。
口数の少ないアランは手紙も同様で、飾り気のない日常がつづられた文章が並ぶ。シャルロッテはこちらを心配することがないよう、日々の生活のちょっとしたことをしたためながら、アランの体調を気遣った。
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