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一休み?
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無表情で その魔法の矢を引き抜く
無数の風の矢が突き刺さる 防御の魔法で封じたのに
一本だけ 腕に突き刺さる 少し驚いた表情をする魔法使い
「みなさんが来るのをお待ちします
少し話もあるようだ 待ってあげますよ ふふ」
「では 一旦 失礼しましょう ふふ」魔法の王達の影とともに魔法使いも消える・・
「エイル 何故きた!」アーシュは血相をかえて叫ぶ!
「エイル!」「姫!!」「エルトニア!」「エイル!」アルテイシア
セルト リアン テインタルも
同様に 叫ぶ まつ青になっている!
「うん アーシュが目を覚ましたから 僕も起きた うふ」エイル
一斉に皆が アーシュの方を見る 一同 怒っている表情
あのセルトもかなり怒っているようだ
「眠りの呪文 しっかりかけたぞ!!俺はしっかりとな!」アーシュ
「ふふ・・ふうん! 僕の力を甘く見ないでね!アーシュ うふ
ほら 魔法使いに 風の矢を1本あてた! にやんこな人達も取り返した!
どう! 文句ある アーシュ!」にやんと笑うエイル
「防御の魔法も完璧!うふ」エイル
「じゃあ ナジュナジュ治癒の魔法かけるね」エイル
「・・あ・有難うございます」赤くなるナジュナジュ
「だ、だめだ!よせ ナジュナジュが死んだらどうする!」
「お前 以前 威やしの魔法で 傍にあった黒の王宮の中の小さな塔を
吹っ飛ばして 全壊させた!!
俺の左手のかすり傷 セルトとの練習試合でついたの
練習させようと思った 癒しの呪文をかけさせた
俺がバカだった
一瞬にして俺の手が血まみれになった 手首まで傷が広がった」
「俺のキッチンの大爆発も6回も!
2回は魔法じゃないが 残りはお前の魔法が原因だろうが!!」
焦るアーシュ
「えっ?」
ちょっと青くなるナジュナジュとリアとアシャアシャ
アリステアは目をパチクリさえつつも 平然とまたメモを書いている
ああ、そういえば有名な話だったか・・まあいい
それからナジュナジュに声をかける
「多分 大丈夫 良かったなナジュナジュ」
「3回目以降は僕にキッチンをくれたから あれは
僕のキッチン・
癒しの呪文の失敗は はるか過去の事!ちゃんとあの時 謝った」
ふふんと笑うエイル 後ろを向き 後は無視
「ごめん ちょっと離れてねアシャアシャ」
ずっとナジュナジュを抱きしめていた涙ぐむアシャアシャは離れる
「癒しの水 光の癒し 僕は火竜王 最後の黄金の竜の王の妻
エルトニア この者を癒したまえ」
ナジュナジュの廻りに 沢山の水の小さな玉と淡い光りの玉が現れて
次々に傷を癒してゆく
「服も直しておこうね ナジュナジュ」
「光の魔法・・」エイル
エイルの手が白く輝き
触れたナジュナジュの白いシャツが元通りになる
ボタンをつけてあげて 着せてやるエイル
「有難うございます!白のエルトニア様」頬を赤く染めてナジュナジュ
リアやアリステア アシャアシャも言う
「良かったねナジュナジュ兄たん! 有難うございます
エルトニア姫」
「有難うございます ナジュナジュも良かったね」リア
「助かりました 感謝します 有難うございます
伝説の姫様 良かったなナジュナジュ 安心した」アリステア
「心配をかえて御免なさい 有難うございます
アリステア先生 リア アシャアシャ 心配かけて御免ね 有難う」
「良かった 良かった!」にやんこの人達も嬉しそう
「うん! 元気になったね!良かった」嬉しそうに笑うエイル
唖然として驚っているアーシュの肩に手をポンと置くアルテイシア
「エイルの魔法の腕前は 天界、安息の時間に入ってから
格段に成長しました 正直 驚きましたわ」アルテシア
「伝説の効果もあるんだろう・・にやんこ達が信じているから」
アーシュ 目を丸くして 大きく見開く 口元がゆがんでいる
「あ、 還ったら 僕のお手製の料理をご馳走するね!
小さなアーシュというか もう大人だったけど
一緒に作るからね!
アーシュが亡くなった時は小さな子供だったけど」
「さっき 見かけて 御話したけど 急いで来たから
まだ逢ってないでしょう? 僕達のアーシュ 僕らの息子」
「ああ、急いでから 楽しみだな・・」微笑むアーシュ
しかし すぐに真顔になる
「それでアル 料理の方は・・」振り返り 怖る怖る 聞くアーシュ
黙って首を横に振るアルテイシア
「格段にある意味 上達して・・
酷くなっています 最悪です 私達の小さなアーシュ(アーシュとエイルの息子)も 同様・・」
「私達もですが セルト殿達 わん子さんも 時の番人も 被害に」
「レグルスと父のリュース公は
ちゃかり 食べたふりして 魔法で消していました」
「そうか その手があった!相変わらず要領がいい!しまったな・・今後は・・」
アーシュ ぽんと手を叩く
「無理です・・じっ~と食べるところ 見ているでしょうから」
アルテイシア
「心配なさらずとも・・アーシュ様と 多分テイの分も 用意するでしょうから
今はアーシュ様やテイは 治癒が必要です・・
私達が自爆覚悟で 食べますから ここを案内しただろう・・時の番人にも!
当然 食べてもらいます 今回はレグルスにも!1口残さずに!!」アルテイシア
青くなるレグルス・・バステイルも青くなり つばを飲み込む
無数の風の矢が突き刺さる 防御の魔法で封じたのに
一本だけ 腕に突き刺さる 少し驚いた表情をする魔法使い
「みなさんが来るのをお待ちします
少し話もあるようだ 待ってあげますよ ふふ」
「では 一旦 失礼しましょう ふふ」魔法の王達の影とともに魔法使いも消える・・
「エイル 何故きた!」アーシュは血相をかえて叫ぶ!
「エイル!」「姫!!」「エルトニア!」「エイル!」アルテイシア
セルト リアン テインタルも
同様に 叫ぶ まつ青になっている!
「うん アーシュが目を覚ましたから 僕も起きた うふ」エイル
一斉に皆が アーシュの方を見る 一同 怒っている表情
あのセルトもかなり怒っているようだ
「眠りの呪文 しっかりかけたぞ!!俺はしっかりとな!」アーシュ
「ふふ・・ふうん! 僕の力を甘く見ないでね!アーシュ うふ
ほら 魔法使いに 風の矢を1本あてた! にやんこな人達も取り返した!
どう! 文句ある アーシュ!」にやんと笑うエイル
「防御の魔法も完璧!うふ」エイル
「じゃあ ナジュナジュ治癒の魔法かけるね」エイル
「・・あ・有難うございます」赤くなるナジュナジュ
「だ、だめだ!よせ ナジュナジュが死んだらどうする!」
「お前 以前 威やしの魔法で 傍にあった黒の王宮の中の小さな塔を
吹っ飛ばして 全壊させた!!
俺の左手のかすり傷 セルトとの練習試合でついたの
練習させようと思った 癒しの呪文をかけさせた
俺がバカだった
一瞬にして俺の手が血まみれになった 手首まで傷が広がった」
「俺のキッチンの大爆発も6回も!
2回は魔法じゃないが 残りはお前の魔法が原因だろうが!!」
焦るアーシュ
「えっ?」
ちょっと青くなるナジュナジュとリアとアシャアシャ
アリステアは目をパチクリさえつつも 平然とまたメモを書いている
ああ、そういえば有名な話だったか・・まあいい
それからナジュナジュに声をかける
「多分 大丈夫 良かったなナジュナジュ」
「3回目以降は僕にキッチンをくれたから あれは
僕のキッチン・
癒しの呪文の失敗は はるか過去の事!ちゃんとあの時 謝った」
ふふんと笑うエイル 後ろを向き 後は無視
「ごめん ちょっと離れてねアシャアシャ」
ずっとナジュナジュを抱きしめていた涙ぐむアシャアシャは離れる
「癒しの水 光の癒し 僕は火竜王 最後の黄金の竜の王の妻
エルトニア この者を癒したまえ」
ナジュナジュの廻りに 沢山の水の小さな玉と淡い光りの玉が現れて
次々に傷を癒してゆく
「服も直しておこうね ナジュナジュ」
「光の魔法・・」エイル
エイルの手が白く輝き
触れたナジュナジュの白いシャツが元通りになる
ボタンをつけてあげて 着せてやるエイル
「有難うございます!白のエルトニア様」頬を赤く染めてナジュナジュ
リアやアリステア アシャアシャも言う
「良かったねナジュナジュ兄たん! 有難うございます
エルトニア姫」
「有難うございます ナジュナジュも良かったね」リア
「助かりました 感謝します 有難うございます
伝説の姫様 良かったなナジュナジュ 安心した」アリステア
「心配をかえて御免なさい 有難うございます
アリステア先生 リア アシャアシャ 心配かけて御免ね 有難う」
「良かった 良かった!」にやんこの人達も嬉しそう
「うん! 元気になったね!良かった」嬉しそうに笑うエイル
唖然として驚っているアーシュの肩に手をポンと置くアルテイシア
「エイルの魔法の腕前は 天界、安息の時間に入ってから
格段に成長しました 正直 驚きましたわ」アルテシア
「伝説の効果もあるんだろう・・にやんこ達が信じているから」
アーシュ 目を丸くして 大きく見開く 口元がゆがんでいる
「あ、 還ったら 僕のお手製の料理をご馳走するね!
小さなアーシュというか もう大人だったけど
一緒に作るからね!
アーシュが亡くなった時は小さな子供だったけど」
「さっき 見かけて 御話したけど 急いで来たから
まだ逢ってないでしょう? 僕達のアーシュ 僕らの息子」
「ああ、急いでから 楽しみだな・・」微笑むアーシュ
しかし すぐに真顔になる
「それでアル 料理の方は・・」振り返り 怖る怖る 聞くアーシュ
黙って首を横に振るアルテイシア
「格段にある意味 上達して・・
酷くなっています 最悪です 私達の小さなアーシュ(アーシュとエイルの息子)も 同様・・」
「私達もですが セルト殿達 わん子さんも 時の番人も 被害に」
「レグルスと父のリュース公は
ちゃかり 食べたふりして 魔法で消していました」
「そうか その手があった!相変わらず要領がいい!しまったな・・今後は・・」
アーシュ ぽんと手を叩く
「無理です・・じっ~と食べるところ 見ているでしょうから」
アルテイシア
「心配なさらずとも・・アーシュ様と 多分テイの分も 用意するでしょうから
今はアーシュ様やテイは 治癒が必要です・・
私達が自爆覚悟で 食べますから ここを案内しただろう・・時の番人にも!
当然 食べてもらいます 今回はレグルスにも!1口残さずに!!」アルテイシア
青くなるレグルス・・バステイルも青くなり つばを飲み込む
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