転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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お祖父様にご報告

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「さて、ルイ遮音結界を張れるかい?」

「はい」お父様が杖をふるとたちまち外からの音が何もしなくなった。

「ティアこの魔法は外の音も聞こえないけど、結界内の音も聞こえない。そして、結界内から外の様子は見えるけど、外から結界内は見えないんだ」

「すごいですね、私も早く色んな魔法を使えるようになりたいです。」

「そうだね、ティアに魔法の先生がついてからだな」

「はい、楽しみです♡」

「じゃぁ、ティアお祖父様にステータスを
見せてあげてくれるかい?」

ティアはコクンとうなずいた。
「ステータスオープン」
ぱぁぁぁ

お祖父様とお父様の前にティアのステータスバーがでた。

「…こっこれは…。」

「父上、兄上より先に父上に報告に来た理由がわかりましたか?」

「ああ…。」
ふたりとも神妙な顔…どうしたんだろう?
まぁいいや、スイーツスイーツ。
ティアは自分のステータスがかなりチートだということを忘れたのだろうか…

「この大天使ラファエロの祝福というは、初めてみたんだが…」

「これは、ラファエロ様の癒やしの力を授けられるようです。あと、本人も怪我や病気から守られ、治癒もはやいと…。ティアが鑑定スキルがSなので…みて貰いました。」

「光特性プラス癒やしの力か…。」

「ええ…。」

「聖女より力がありそうじゃのぉ…。そして
空間スキル…わしは羨ましいぞ…。なんでも入れたい放題じゃな…。」

「空間スキル持ちも少ないですよね。」

「「…………。」」

「加えて闇属性以外の全属性か…。HPと魔力無限…。もはや神のようじゃのぉ…。」

「創世神の愛し子なので、神の子のようなものですね…。」

「はぁぁ……。ルイお前どうするつもりだ?」

「どうするとは?」

「見た目が天使、いや女神並で、
力は神並…。聖女より強いんじゃぞ…。公爵家は安泰じゃが…これが公になると…。」

「とりあえず、ティアは隠蔽スキルもあるので、スキルを隠蔽しある程度は秘匿できるかと思うのです。ただ確実に信頼できる魔法の師を父上に探して頂きたいのです。」

「そうじゃのぉ。。うーむ。師は探しておこう。口外せぬように血の盟約をするしかないな。能力だけならまだしもこの見た目がのぉ…。」

「顔立ちはマリーナにそっくりですからね。」
「ああ、王妃と双子じゃが、ここだけの話し王妃とは少し違うのぉ。マリーナのほうが
薔薇の様な、美しさがあるからのぉ。」

「ふふ…本人が聞いたら喜びますよ(笑)」

「そして、マリーナよりも、さらにその上をいくのがティアナじゃのぉ…。じぃは心配じゃのぉ…。なんとか国内だけに求婚者がとどまればいいのじゃが。」

「………。」

ん??さっきからウロウロウロウロしている
不審者?がいる。
じぃーーーーー。
「シトリンあれって…」

「あー!この前のやつ!僕をぎゅうぎゅうしてきたやつ!」
やっぱり…第一王子殿下か…。


「お祖父様、お父様あれ…」とティアナは
結界の外を指さした。

「ん?レオルじゃな…どうしたんじゃ離宮にくるなんて珍しい…。」
「レオルですね…。今日は剣の指導もないはずですね。」
剣の指導??

「お父様剣の指導とはなんですか?」

「ああ、王子二人の剣を指導しているんだ私が。兄上から頼まれてね。宰相しながらだからティアに会う時間が減るのにブツブツ」

「剣の指導いいですね、私も受けてみたいです!」
「ティアがかい??」
「はい!身を守れるようになったほうがいいと思うのです!」
「なるほど、なら考えておくよ」

「はい!宜しくお願い致します」

「しかし、なんだか探し物かな?ウロウロウロウロさっきからなんなんだ?」

「ルイ、今日来ることを誰かに話したのか?」
「いいえ、うちの執事と使用人くらいですね。」

「なら考えられるのは、公爵家の馬車じゃな…。ティアナ、レオルと会ったことがあったかのぉ?」

「はい、昨日マサーロお兄様とうちの東屋にいらして。」
「ほう、そうかそうか、ここにあいつが来るのも珍しいが、なるほどな…。」

「はあぁぁぁぁ」
お父様なんですの?その深いため息…。

「では父上、魔法師の件は宜しくお願い致します。」
「ああ、任せておけ。」
お父様がまた杖を一振りした。

ぱっと結果が消え、今までいなかった私達が現れるとレオル殿下は驚きつつもすごい笑顔になった。

「ティアナ嬢!また会えて嬉しいよ!!お祖父様に会いに来たのかい??」

うっ…すごい笑顔だ…。会えて嬉しいほど話したことないんだけど…。

「第一王子殿下にご挨拶申し上げます。」
カーテシーをする。

「ああ、従兄弟なんだし、今はプライベートだから挨拶はいいよ」

ん??そうなの??

「コホン、レオル挨拶も大切じゃぞ。祖父と叔父上に挨拶もせずにティアナに話しかけるとは何事か!」

「あ、すみませんつい美しい花に目がいきまして。」

ああ、この庭園とてもお花が綺麗だよね。
さすが王城。

「お祖父様、叔父上ご挨拶申し上げます」

「「レオルお前…。」」
お父様は額に手をおきまた深いため息を…
。お父様最近、額によく手をあてるし、
ため息も多い気がする。疲れているのかしら?
「お父様どうなさったの??」

「あ、いや大丈夫だよ。お前に虫がつきそうでどうしたものかと思ってな」

虫…???

「叔父上……。」

「お父様、私は虫は別にこわくありませんの。きちんと追い払うので大丈夫ですわ」

「ああ、これから沢山くるであろう虫をことごとく追い払っておくれ。」

沢山虫がくるの???
虫は平気だけど、黒光りする虫はご遠慮願いたい…。

「お祖父様、少しお話があるのですが」

「ああ、父上私達はこれにて失礼致します。先程の件宜しくお願い致します。」

「ああ、任せておけ。ティアナまたいつでもおいで。馬車じゃなく転移陣ならすぐじゃ。今度ルイに転移陣の石を渡しておくからのぉ」
「はい!お祖父様ありがとうございます、本日はお祖父様にお会いできてとても嬉しかったです」ニコッ

そして公爵家の馬車にのり家路に着いた。
馬車の中でシトリンとティアナは疲れたのか
ぐっすり夢の中だった。
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