転生幼児は夢いっぱい

meimei

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家の中をちびドラゴンとちびちびシロクマが
トコトコ歩いている。

それを見守る使用人達はあまりの可愛さに悶絶しながら癒されていた。

「フルールちゃんもフィオーレちゃんが
可愛いすぎる……」
シルビア



「分かる」
カイシス


「みてあの白くてむちむちのくまちゃん……」
シルビア


「あぁ、抱っこしたい……」
カイシス



「?お父様、お母様どうしたんです?」
カシウス



ビクッと2人の肩が揺れた



「い、いや。フルールとフィオーレが可愛いすぎるなぁと」
カイシス



「ええ……抱っこさせてくれないかしらと思って」
シルビア



「させてくれると思いますよ?」
カシウス


何を2人してモジモジしているんだ……


カシウスに気がついたフルールとフィオーレが寄ってきた。


「カシーお腹すいたぁ」
フルール


「すいたのぉ~」
フィオーレ


「2人ともお父様とお母様が2人を抱っこしたいらしい。2人におやつをもらったらどうかな?」
カシウス



「お菓子くれるぅ?」
フィオーレ


「も、もちろんだよ!!!行こう」
カイシス


「ええ、あちらで食べましょう」
シルビア

2人は嬉しそうにそれぞれフィオーレとフルールを抱っこしてお茶タイムに行った。


さてと、僕は何をしようかな~


トントン


「どうぞ~」
カシウス



「カシー!何かしようよー暇」
クルト



「カシウス、街にでも行かないか?」
シバル


街か!!いいね!!!


「行く行く」
カシウス


三人は平民服はめんどいので、学園の制服に着替えて街に出掛けた。


「ね~いい匂いしない?」
クルト


「本当だ!!!行ってみよう」
カシウス


「ちょっと!!!走ると転ぶよクルト!!」
シバル


「なんで僕だけなのさ!!!カシーにも言ってよ」
クルト



「クルトはどんくさいからな」
シバル


「クスクス……あえてノーコメントでお願いします」
カシウス


「それって肯定してるのと同じじゃん!!もぉ!!!」
クルト


「「あははははは」」
カシウス、シバル


笑いながら行くと屋台が沢山出ていた。

けど、この匂いは……あの屋台だ!!え、なんでガラガラなの??


「おじさん何を売ってるの?」
カシウス


「おう!!モウモウの串焼きなんだが、おじさんの国では当たり前のように食べるんだがどうやらこの国では珍しいらしい」
屋台のおじさん


モウモウ???モウモウって牛????

牛ってこの国でも普通に食べるけど確か名前はカウカウだったような。

ん?ちょっと待てよ……


鑑定


モウモウ(黒毛和牛)
絶品口の中でとろける旨さ

小国、カークラン産




うわーーっ!!!!やっぱりじゃん。



「おじさんその串焼きあるだけ売ってくれない?」
カシウス


「「……」」
クルト、シバル



「あるだけかい!?えっ!!!そんなにいいのかい??」
おじさん



「うん!!家族にも食べさせたいし」
カシウス



「よし!!!じゃまた30分後に来てくれるかい?全部焼いておくから」
おじさん



「うん!ありがとう」
カシウス



三人はおじさんに手を振ってまた歩きだした。



「カシー、あんなに沢山買って美味しいの?」
クルト



「ふ、ふふふっ。絶品だよ、絶品」
カシウス




「カシウスが全て買うんだ。美味しいに決まってるだろ?」
シバル



「カウカウの高級バージョンだよあれ」
カシウス


「「!?」」



「インベントリにいれておけばいつでも熱々の串焼き食べれて最高すぎる」
カシウス



「「俺も!!」僕も!!!」



「もちろん」苦笑
カシウス



三人は串焼きにウキウキしながら雑貨店に来た。


昔から(前世)雑貨店とかぶらぶら見るの好きなんだよね。

あ、この鞄可愛い……ミニサイズでくまの刺繍がしてある。しかもシロクマ

まるでフィオーレ用にあつらえたようだ。

ん?白いドラゴンの刺繍のやつまである。

カシウスはにんまりしながら二つのミニサイズの鞄を買った。

これはマジックバッグにしてリュック型に改造してフィオーレとフルールに背負わせておこう。自動回収機能もつけておけば、素材とか沢山持ち帰りそうだ。


「クルト、シバルは何かいいのみつけた?」
カシウス


「じゃーーん、みてよこのガラス玉のピアス!!すっごい綺麗じゃない?」
クルト


おぉぉぉ、確かに綺麗!!!紫色のグラデーションになってる。雫型でとってもセンスいい



「すっごい綺麗!!!」
カシウス



「でしょーーー!!!ふふっ」
クルト



「俺はこれにした」
シバル


シバルは皮で編まれたバングル黒と茶色でとってもカッコいい。


「カッコいい!!シバルっぽい」
カシウス



「だろ?内側にカシウスとシバルのイニシャルを彫って貰ったんだ」
シバル


ぽっと顔を赤くしていうシバルにカシウスも連鎖して赤くなる。

それをぷぅと頬を膨らませて見てるクルト



「もぉー!!!なんかずるい!!そこ!イチャイチャしないー」
クルト



シバルとカシウスは顔を見合わせて苦笑する


「はいはい、焼きもち焼かない~行くよクルト」
カシウス



「飴でも買ってやるよクルト」
シバル



「え!!飴!!!やったぁ~」
クルト



「「ブハッ……」」苦笑
カシウス、シバル


本当にクルトは可愛いやつだな~

癒しのクルトなのである。


その後色々見てから串焼きを山盛り買ってインベントリにしまい家路についた。


「ね、庭でたべてみない?」
カシウス


「名案!カミルとマルスも誘ってくる」
クルト


「おう、宜しく」
シバル



「ありがとうクルト」
カシウス


その後なぜかすごい人数になったけど、
大量に買ったのでみんな沢山たべられた。


「ん~美味しいわ」
シルビア


「これは美味しい」
カイシス



「「美味しい」」
フルール、フィオーレ


うん、モウモウは絶対欲しい……小国かー。
要相談だな


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