48 / 142
マルディナ
しおりを挟む
子爵家Side
「まさか……ウロコニア公爵家の小公爵様だったなんて…」
母
「ん~~このイカ焼きのタレ絶妙!!!めちゃくちゃ美味しい!」
マルディナ
「呑気というか……豪胆というか」
ノルディ
母と兄は馬車の中でご機嫌にイカ焼きを食べる娘を見ていた。
「お茶会……マルディナ行くのですよね?」
ノルディ
「そうねぇ……本当はマルディナが何かやらかしそうだから行かせたくないのだけど。断れないわね……」
母
子爵家が公爵家のお誘いを断れるはずがない。
「私も……付き添いでいきましょうか?」
ノルディ
ピクッと手を止めるマルディナ
「嫌よ、私一人で行くわ。お兄様がいたらまた遅刻するもの。女の支度じゃあるまいしどうしてこうお兄様は時間がかかるのかしらね~」
マルディナ
「……………」
ノルディ
「どうせ読み出した本に夢中になって、時間がギリギリになってから支度するのでしょうけど。私時間にルーズなのって嫌いなのよね」
マルディナ
「…………ぐっ」
ノルディ
図星すぎて言い返せない
「お兄様の本の知識とゆったりとした性格は長所でもあるのだけど、私は人を待たせたら申し訳ないという気持ちが微塵もない人って嫌いなのよね」
マルディナ
前世でも毎回、毎回遅刻してくる人がいたわね~。
待たせて申し訳ないって思わないのかしら?不思議よね。
しょぼんと肩を落とすノルディ
「貴女一人で行くなら行くまでの間に淑女として礼儀作法を習わせるわよ?」
母
「うげ……」
マルディナ
「うげ??」ギロッ
マリディナ
「はい………頑張ります」
マルディナ
「いい?相手は公爵家よ?失礼な事をすると不敬罪になる。不敬罪は最悪は死罪になるのよ?くれぐれも失礼がないように勉強をなさい」
母
「はい……」
マルディナ
こうして…お茶会までの間にみっちり家庭教師や母によって淑女たる礼儀作法を習い地獄のような日々を過ごしたのである。
そしてようやく今日がお茶会だ。
マルディナは公爵家の馬車に乗りこんだ。
「ようこそ公爵家へ。」ニコッ
カシウス
「お招き頂きありがとう存じます。スズメー丿子爵家が長女マルディナと申します」
マルディナ
美しいカーテシーを披露したマルディナ。
「ふふっ、宜しくね、じゃ向こうの中庭に行こう」
カシウス
この前も思ったけどカシウス様ってめちゃくちゃイケメン……。
天使みたい………
「座って、紅茶と果実水と珈琲どっちがいい?」
カシウス
「え!!!!なんで珈琲があるの!?」ガタッ
マルディナ
「クスクス……うん、じゃとりあえず珈琲飲む?」
カシウス
コクコク頷くマルディナ
今日は人払いもしてある。今ここにいるのはかぎられた護衛騎士のマルスだけだ。そのマルスにも離れた所に待機してもらっている。
カシウスは空間からホカホカの珈琲とミルク、砂糖とカシウスの手作りのマドレーヌとプリンを取り出した。
「!?」
マルディナ
「どうぞ、召し上がれ。あぁ、ここには僕達しかいないし、防音結界張ったから話したことも外には聞こえないよ」
カシウス
「チート………」
マルディナ
「そうなんだよ、僕チート持ちみたい」
カシウス
「うらやま………ちなみに前世は何歳だった?」
マルディナ
「それがあまり覚えてないんだけど、多分20代半ばかな?過労で死んだ感じ」
カシウス
「私もそんな感じ………いいなぁ~チート」
マルディナ
「マルディナと呼んでもいい?僕のこともカシーでいいよ」
カシウス
コクンと頷くマルディナ
「マルディナは転生特典ないの?」
カシウス
「言語理解と、光魔法だけかな」
マルディナ
「光魔法いいじゃん!!」
カシウス
「いいけど……どうせカシーは全属性でしょ?」
マルディナ
「まぁ、うんそうだね」苦笑
カシウス
「いいなぁ……多分加護もあるんだろうなぁ~うらやま」
マルディナ
もう苦笑するしかない…
「ちなみにマルディナは前世は何歳で?」
カシウス
「私は26だよーデザイン会社でデザイナーしてた。カシーは?」
マルディナ
「僕は商社の第一営業部だったんだけど、仲間に嵌められて左遷されて過労で」
カシウス
「うわぁ……どこの世界にもいるよね~クソなやつ…」
マルディナ
「だよね~……ここではいいけど、淑女が「クソ」って使うとお母様が倒れるかもしれないから…使わないようにね」
カシウス
「あーー。確かに」
マルディナ
すっかり意気投合したカシウスとマルディナ。
「でもさー、この世界さ、まさかのハーレム世界じゃん?しかも…嫡子が兄だから私は嫁ぐ者だからさーー憂鬱すぎる」
マルディナ
「確かにね……マルディナの性格だと辛いかもね…」
カシウス
ノルディ様は大人しそうな方だったけど…。
「あっ!!良いこと思いついた!!」
マルディナ
「良いこと??なになに?」
カシウス
「カシーのハーレムに入れてくれない???それなら転生者同士話も分かるし気心しれてるし気が楽かも!!それにカシー超イケメンだし!!」
マルディナ
ずずいっと身を乗り出して懇願するマルディナ……
「い、いいけど……。」
カシウス
マルディナのギラギラした目をみたらNOとは言えない……まるでライオンみたい。
「いいの!?やったぁぁぁ」
マルディナ
「でも……公爵家だからね?沢山のお勉強と……教養頑張ってね?」
カシウス
「ぐぬぬ…………頑張る」
マルディナ
「あと一人ハーレム入りが決まっている侯爵令嬢のエルフの子がいるから仲良くしてね…」
カシウス
「エルフ!?めちゃくちゃ可愛い???」
マルディナ
「………めちゃくちゃ可愛い」
カシウス
「うわーー、楽しみー!!」
マルディナ
実は自分は押しに弱いんだなと……
10歳にして痛感したカシウス。
まぁ……同じ転生者だし、あの竹を割ったような天真爛漫系のマルディナもなかなか可愛いし。
こうして……後日子爵家にマルディナのハーレム入りの知らせが届き
子爵家夫婦は顔を真っ青にさせて
失神したのだった。
倒れた両親を前にしてオロオロしたのはノルディだ。
呑気にただ一人だけ自室で次はカレーが食べたいなぁ~とカシウスの手料理レパートリーを心待ちにしてしているマルディナだった。
「まさか……ウロコニア公爵家の小公爵様だったなんて…」
母
「ん~~このイカ焼きのタレ絶妙!!!めちゃくちゃ美味しい!」
マルディナ
「呑気というか……豪胆というか」
ノルディ
母と兄は馬車の中でご機嫌にイカ焼きを食べる娘を見ていた。
「お茶会……マルディナ行くのですよね?」
ノルディ
「そうねぇ……本当はマルディナが何かやらかしそうだから行かせたくないのだけど。断れないわね……」
母
子爵家が公爵家のお誘いを断れるはずがない。
「私も……付き添いでいきましょうか?」
ノルディ
ピクッと手を止めるマルディナ
「嫌よ、私一人で行くわ。お兄様がいたらまた遅刻するもの。女の支度じゃあるまいしどうしてこうお兄様は時間がかかるのかしらね~」
マルディナ
「……………」
ノルディ
「どうせ読み出した本に夢中になって、時間がギリギリになってから支度するのでしょうけど。私時間にルーズなのって嫌いなのよね」
マルディナ
「…………ぐっ」
ノルディ
図星すぎて言い返せない
「お兄様の本の知識とゆったりとした性格は長所でもあるのだけど、私は人を待たせたら申し訳ないという気持ちが微塵もない人って嫌いなのよね」
マルディナ
前世でも毎回、毎回遅刻してくる人がいたわね~。
待たせて申し訳ないって思わないのかしら?不思議よね。
しょぼんと肩を落とすノルディ
「貴女一人で行くなら行くまでの間に淑女として礼儀作法を習わせるわよ?」
母
「うげ……」
マルディナ
「うげ??」ギロッ
マリディナ
「はい………頑張ります」
マルディナ
「いい?相手は公爵家よ?失礼な事をすると不敬罪になる。不敬罪は最悪は死罪になるのよ?くれぐれも失礼がないように勉強をなさい」
母
「はい……」
マルディナ
こうして…お茶会までの間にみっちり家庭教師や母によって淑女たる礼儀作法を習い地獄のような日々を過ごしたのである。
そしてようやく今日がお茶会だ。
マルディナは公爵家の馬車に乗りこんだ。
「ようこそ公爵家へ。」ニコッ
カシウス
「お招き頂きありがとう存じます。スズメー丿子爵家が長女マルディナと申します」
マルディナ
美しいカーテシーを披露したマルディナ。
「ふふっ、宜しくね、じゃ向こうの中庭に行こう」
カシウス
この前も思ったけどカシウス様ってめちゃくちゃイケメン……。
天使みたい………
「座って、紅茶と果実水と珈琲どっちがいい?」
カシウス
「え!!!!なんで珈琲があるの!?」ガタッ
マルディナ
「クスクス……うん、じゃとりあえず珈琲飲む?」
カシウス
コクコク頷くマルディナ
今日は人払いもしてある。今ここにいるのはかぎられた護衛騎士のマルスだけだ。そのマルスにも離れた所に待機してもらっている。
カシウスは空間からホカホカの珈琲とミルク、砂糖とカシウスの手作りのマドレーヌとプリンを取り出した。
「!?」
マルディナ
「どうぞ、召し上がれ。あぁ、ここには僕達しかいないし、防音結界張ったから話したことも外には聞こえないよ」
カシウス
「チート………」
マルディナ
「そうなんだよ、僕チート持ちみたい」
カシウス
「うらやま………ちなみに前世は何歳だった?」
マルディナ
「それがあまり覚えてないんだけど、多分20代半ばかな?過労で死んだ感じ」
カシウス
「私もそんな感じ………いいなぁ~チート」
マルディナ
「マルディナと呼んでもいい?僕のこともカシーでいいよ」
カシウス
コクンと頷くマルディナ
「マルディナは転生特典ないの?」
カシウス
「言語理解と、光魔法だけかな」
マルディナ
「光魔法いいじゃん!!」
カシウス
「いいけど……どうせカシーは全属性でしょ?」
マルディナ
「まぁ、うんそうだね」苦笑
カシウス
「いいなぁ……多分加護もあるんだろうなぁ~うらやま」
マルディナ
もう苦笑するしかない…
「ちなみにマルディナは前世は何歳で?」
カシウス
「私は26だよーデザイン会社でデザイナーしてた。カシーは?」
マルディナ
「僕は商社の第一営業部だったんだけど、仲間に嵌められて左遷されて過労で」
カシウス
「うわぁ……どこの世界にもいるよね~クソなやつ…」
マルディナ
「だよね~……ここではいいけど、淑女が「クソ」って使うとお母様が倒れるかもしれないから…使わないようにね」
カシウス
「あーー。確かに」
マルディナ
すっかり意気投合したカシウスとマルディナ。
「でもさー、この世界さ、まさかのハーレム世界じゃん?しかも…嫡子が兄だから私は嫁ぐ者だからさーー憂鬱すぎる」
マルディナ
「確かにね……マルディナの性格だと辛いかもね…」
カシウス
ノルディ様は大人しそうな方だったけど…。
「あっ!!良いこと思いついた!!」
マルディナ
「良いこと??なになに?」
カシウス
「カシーのハーレムに入れてくれない???それなら転生者同士話も分かるし気心しれてるし気が楽かも!!それにカシー超イケメンだし!!」
マルディナ
ずずいっと身を乗り出して懇願するマルディナ……
「い、いいけど……。」
カシウス
マルディナのギラギラした目をみたらNOとは言えない……まるでライオンみたい。
「いいの!?やったぁぁぁ」
マルディナ
「でも……公爵家だからね?沢山のお勉強と……教養頑張ってね?」
カシウス
「ぐぬぬ…………頑張る」
マルディナ
「あと一人ハーレム入りが決まっている侯爵令嬢のエルフの子がいるから仲良くしてね…」
カシウス
「エルフ!?めちゃくちゃ可愛い???」
マルディナ
「………めちゃくちゃ可愛い」
カシウス
「うわーー、楽しみー!!」
マルディナ
実は自分は押しに弱いんだなと……
10歳にして痛感したカシウス。
まぁ……同じ転生者だし、あの竹を割ったような天真爛漫系のマルディナもなかなか可愛いし。
こうして……後日子爵家にマルディナのハーレム入りの知らせが届き
子爵家夫婦は顔を真っ青にさせて
失神したのだった。
倒れた両親を前にしてオロオロしたのはノルディだ。
呑気にただ一人だけ自室で次はカレーが食べたいなぁ~とカシウスの手料理レパートリーを心待ちにしてしているマルディナだった。
550
あなたにおすすめの小説
婚約破棄され、平民落ちしましたが、学校追放はまた別問題らしいです
かぜかおる
ファンタジー
とある乙女ゲームのノベライズ版悪役令嬢に転生いたしました。
強制力込みの人生を歩み、冤罪ですが断罪・婚約破棄・勘当・平民落ちのクアドラプルコンボを食らったのが昨日のこと。
これからどうしようかと途方に暮れていた私に話しかけてきたのは、学校で歴史を教えてるおじいちゃん先生!?
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
私の、虐げられていた親友の幸せな結婚
オレンジ方解石
ファンタジー
女学院に通う、女学生のイリス。
彼女は、親友のシュゼットがいつも妹に持ち物や見せ場を奪われることに怒りつつも、何もできずに悔しい思いをしていた。
だがある日、シュゼットは名門公爵令息に見初められ、婚約する。
「もう、シュゼットが妹や両親に利用されることはない」
安堵したイリスだが、親友の言葉に違和感が残り…………。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
ライバル悪役令嬢に転生したハズがどうしてこうなった!?
だましだまし
ファンタジー
長編サイズだけど文字数的には短編の範囲です。
七歳の誕生日、ロウソクをふうっと吹き消した瞬間私の中に走馬灯が流れた。
え?何これ?私?!
どうやら私、ゲームの中に転生しちゃったっぽい!?
しかも悪役令嬢として出て来た伯爵令嬢じゃないの?
しかし流石伯爵家!使用人にかしずかれ美味しいご馳走に可愛いケーキ…ああ!最高!
ヒロインが出てくるまでまだ時間もあるし令嬢生活を満喫しよう…って毎日過ごしてたら鏡に写るこの巨体はなに!?
悪役とはいえ美少女スチルどこ行った!?
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
章槻雅希
ファンタジー
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
攻略. 解析. 分離. 制作. が出来る鑑定って何ですか?
mabu
ファンタジー
平民レベルの鑑定持ちと婚約破棄されたらスキルがチート化しました。
乙ゲー攻略?製産チートの成り上がり?いくらチートでもソレは無理なんじゃないでしょうか?
前世の記憶とかまで分かるって神スキルですか?
義弟の婚約者が私の婚約者の番でした
五珠 izumi
ファンタジー
「ー…姉さん…ごめん…」
金の髪に碧瞳の美しい私の義弟が、一筋の涙を流しながら言った。
自分も辛いだろうに、この優しい義弟は、こんな時にも私を気遣ってくれているのだ。
視界の先には
私の婚約者と義弟の婚約者が見つめ合っている姿があった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる