58 / 142
美味しい〜
しおりを挟む
栗を使う分だけ皮をむく…実はこれがめちゃくちゃ面倒くさい。だって薄皮もあるし……。
でも!!さすが魔法!!魔法でツルンとできちゃいました!!!
剥いた栗をつぶして、そこにほんの少しミルクをいれてなめらかになったら薄力粉とバターとお砂糖もいれてもみながらまぜつつ……折りたたむみたいに何回も繰り返す!
それを等分にわけて、焼く!!
かんせーーい!!!栗のスコーン出来上がり~!!
これにハチミツをかけて食べる!!
冒険中の軽食にもなるし栗は栄養価高い!
「いただきまーす」パクッ
カシウス
ん~~~美味しい!!!!!!!
栗の味がするー!!!!!
紅茶も侍女がもってきてくれたし
今日の朝食はスコーンでじゅうぶん!
トントン
「カシウス様、おはようございます。本日も宜しくお願い致します」
マルス
もぐもぐ もぐもぐ
「マルス、おはよー!宜しくね」
カシウス
部屋中に焼き立てスコーンのいい香りが……
「あの、カシウス様。このいい香りは?」
マルス
「あぁ、早起きしたからお菓子焼いたの」
カシウス
「そうですか……とてもいい香りですね」
マルス
「冒険用にもしまったからまたマルスにもあげるよー」
カシウス
「ありがとうございます!!!」
マルス
マルスもフルールもすっかり食いしん坊になった気がするよね?
もぐもぐ もぐもぐ
「カシウス様、本日はどうされますか?」
マルス
「今日はちょっとやりたいことあるし、しばらく部屋から出ないから側近用待機室でゆっくりしててくれていいよー」
カシウス
側近待機室とはカシウスの部屋の真横にある小部屋だ。
「かしこまりました」
マルス
マルスは一礼してから側近待機室に移動した。
さてと……ひと休憩してから作ってみようかな!
「ん~紅茶も美味しい」
カシウス
スコーンと紅茶って合うよね!!
まだ栗は山程あるし、なんていったってうちの裏山だし。
欲しければまた採りに行ける。
栗ご飯に、マツタケの土瓶蒸しに……
マツタケ焼き……。
うん!!!食べたい物は沢山ある。
さて……身長のびーると、髪の毛の色かえーると瞳の色かえーるをつくってみよう!!!
前世の歌を口ずさみながら薬師錬金していく。
ちなみに薬の錬金に使う器具はお父様が揃えてくれたよ!
魔力を上手に調整して……幸福の腕輪が光った!?やめ時ってこと!?
とりあえず作業をやめて鑑定してみた。
髪の毛の色カエール薬 S
自分が望んだ時に元の色に戻れる。
自分が望んだ色に変えられる
うわーー!なにこれ!!すごっ
続いて、目の色カエールも髪の毛の色カエールと同じだった。
身長のびーるも同じ。
ということは戻るのも、変えるのも自由自在ということだ。
えーーー!めちゃくちゃ凄くない!?
何瓶も出来たのでとりあえずなんの薬か記名をしてから空間にしまった。
すぐ使いたい衝動にかられるけど…
ここは我慢。
明日はお父様とお母様は夜会でいないし、マルスはまた非番でリルスだ。やるなら明日決行だ!!!
ワクワクするー!
でも!!さすが魔法!!魔法でツルンとできちゃいました!!!
剥いた栗をつぶして、そこにほんの少しミルクをいれてなめらかになったら薄力粉とバターとお砂糖もいれてもみながらまぜつつ……折りたたむみたいに何回も繰り返す!
それを等分にわけて、焼く!!
かんせーーい!!!栗のスコーン出来上がり~!!
これにハチミツをかけて食べる!!
冒険中の軽食にもなるし栗は栄養価高い!
「いただきまーす」パクッ
カシウス
ん~~~美味しい!!!!!!!
栗の味がするー!!!!!
紅茶も侍女がもってきてくれたし
今日の朝食はスコーンでじゅうぶん!
トントン
「カシウス様、おはようございます。本日も宜しくお願い致します」
マルス
もぐもぐ もぐもぐ
「マルス、おはよー!宜しくね」
カシウス
部屋中に焼き立てスコーンのいい香りが……
「あの、カシウス様。このいい香りは?」
マルス
「あぁ、早起きしたからお菓子焼いたの」
カシウス
「そうですか……とてもいい香りですね」
マルス
「冒険用にもしまったからまたマルスにもあげるよー」
カシウス
「ありがとうございます!!!」
マルス
マルスもフルールもすっかり食いしん坊になった気がするよね?
もぐもぐ もぐもぐ
「カシウス様、本日はどうされますか?」
マルス
「今日はちょっとやりたいことあるし、しばらく部屋から出ないから側近用待機室でゆっくりしててくれていいよー」
カシウス
側近待機室とはカシウスの部屋の真横にある小部屋だ。
「かしこまりました」
マルス
マルスは一礼してから側近待機室に移動した。
さてと……ひと休憩してから作ってみようかな!
「ん~紅茶も美味しい」
カシウス
スコーンと紅茶って合うよね!!
まだ栗は山程あるし、なんていったってうちの裏山だし。
欲しければまた採りに行ける。
栗ご飯に、マツタケの土瓶蒸しに……
マツタケ焼き……。
うん!!!食べたい物は沢山ある。
さて……身長のびーると、髪の毛の色かえーると瞳の色かえーるをつくってみよう!!!
前世の歌を口ずさみながら薬師錬金していく。
ちなみに薬の錬金に使う器具はお父様が揃えてくれたよ!
魔力を上手に調整して……幸福の腕輪が光った!?やめ時ってこと!?
とりあえず作業をやめて鑑定してみた。
髪の毛の色カエール薬 S
自分が望んだ時に元の色に戻れる。
自分が望んだ色に変えられる
うわーー!なにこれ!!すごっ
続いて、目の色カエールも髪の毛の色カエールと同じだった。
身長のびーるも同じ。
ということは戻るのも、変えるのも自由自在ということだ。
えーーー!めちゃくちゃ凄くない!?
何瓶も出来たのでとりあえずなんの薬か記名をしてから空間にしまった。
すぐ使いたい衝動にかられるけど…
ここは我慢。
明日はお父様とお母様は夜会でいないし、マルスはまた非番でリルスだ。やるなら明日決行だ!!!
ワクワクするー!
485
あなたにおすすめの小説
婚約破棄され、平民落ちしましたが、学校追放はまた別問題らしいです
かぜかおる
ファンタジー
とある乙女ゲームのノベライズ版悪役令嬢に転生いたしました。
強制力込みの人生を歩み、冤罪ですが断罪・婚約破棄・勘当・平民落ちのクアドラプルコンボを食らったのが昨日のこと。
これからどうしようかと途方に暮れていた私に話しかけてきたのは、学校で歴史を教えてるおじいちゃん先生!?
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
私の、虐げられていた親友の幸せな結婚
オレンジ方解石
ファンタジー
女学院に通う、女学生のイリス。
彼女は、親友のシュゼットがいつも妹に持ち物や見せ場を奪われることに怒りつつも、何もできずに悔しい思いをしていた。
だがある日、シュゼットは名門公爵令息に見初められ、婚約する。
「もう、シュゼットが妹や両親に利用されることはない」
安堵したイリスだが、親友の言葉に違和感が残り…………。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
ライバル悪役令嬢に転生したハズがどうしてこうなった!?
だましだまし
ファンタジー
長編サイズだけど文字数的には短編の範囲です。
七歳の誕生日、ロウソクをふうっと吹き消した瞬間私の中に走馬灯が流れた。
え?何これ?私?!
どうやら私、ゲームの中に転生しちゃったっぽい!?
しかも悪役令嬢として出て来た伯爵令嬢じゃないの?
しかし流石伯爵家!使用人にかしずかれ美味しいご馳走に可愛いケーキ…ああ!最高!
ヒロインが出てくるまでまだ時間もあるし令嬢生活を満喫しよう…って毎日過ごしてたら鏡に写るこの巨体はなに!?
悪役とはいえ美少女スチルどこ行った!?
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
章槻雅希
ファンタジー
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
攻略. 解析. 分離. 制作. が出来る鑑定って何ですか?
mabu
ファンタジー
平民レベルの鑑定持ちと婚約破棄されたらスキルがチート化しました。
乙ゲー攻略?製産チートの成り上がり?いくらチートでもソレは無理なんじゃないでしょうか?
前世の記憶とかまで分かるって神スキルですか?
義弟の婚約者が私の婚約者の番でした
五珠 izumi
ファンタジー
「ー…姉さん…ごめん…」
金の髪に碧瞳の美しい私の義弟が、一筋の涙を流しながら言った。
自分も辛いだろうに、この優しい義弟は、こんな時にも私を気遣ってくれているのだ。
視界の先には
私の婚約者と義弟の婚約者が見つめ合っている姿があった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる