79 / 142
部活
しおりを挟む
全ての授業を終えるとクルトは一目散に魔法球技の部活見学に行った。
本気だったのか~~
さて、僕も部活見学に行こうかな。
まずは1番気になる冒険者クラブを見に行ったけど……これはリアル冒険者の僕にはどうも合わなそうだった。
だってなんかごっこ遊びのように見えたから。
そんでもってなぜかシバルも一緒に見学しているんだよね。
クルトはいいの????
「カシウス次はどこに見学に行くんだ?」
シバル
まっ、いっか一人より心強いし
「うんとね~~お料理クラブ」
カシウス
「お料理クラブ????カシウスは料理するのか?公爵令息なのに……俺でもしたことないぞ」
シバル
「料理は僕の趣味だからね~、でも女の子ばっかりだったらやめるかも」
カシウス
やっぱり花嫁修業とかなんとかお料理クラブは女の子ばっかりでやめてしまった。
さすがに僕以外全員女の子なのは厳しい。
「シバル、これ僕の作った焼き菓子だけど食べてみる?」
カシウス
「え、いいのか?ありがとう」
シバル
カシウスからもらい食べるシバル
。
目を見開きコクコク頷く
ん?美味しいってことかな??
「これ!!!めちゃくちゃ美味しいぞ!!売ってたら絶対買う!」
シバル
どうやらシバルは甘党のようだ。
「ふふっ、僕の商会で売ってるから良かったら買ってみてね」
カシウス
「あ!!もしかして隣国のスィーツファクトリーか!?話題の!!」
シバル
シバル大興奮である。
え、シバルってさらに先の国なのに知っているの??
「え、シバル知ってるの?」
カシウス
「もちろん!!!うちの国でも話題だぞ!!いいなーいつか行ってみたい!!!!」
シバル
いつかって……苦笑
「あのさ、もう僕達は友達だろ?「いつか」というか、長期休暇のタイミングで遊びに来れば良くない?」
カシウス
「いいのか!!!!是非行きたい」
シバル
シバルは目をキラッキラさせて
喜んだ。
そんなにスィーツが好きとは………
人は見かけによらない。
結局入った部活は2つ。
だって選べなかったし、何個でも入れるから!
1つは野営クラブ
色んな所に出向いて仲間と野営したりする。まっ、前世でいうところのアウトドアサークルみたいな感じだ。
2つ目は、魔道具部兼薬師部
色んな魔道具を開発する部活
色んな薬を作る部活
出来の良い物は王国騎士団などが
買い取ってくれて個人の収益になる。
このふたつに決めたんだけど、シバルもなんと同じ部活に入ったんだよ。
「あ!!カシウスとシバル!部活どうした?」
クルト
「野営クラブと魔道具兼薬師クラブのふたつに入ってきた」
カシウス
「俺と同じく」
シバル
「え!!!シバルも2つはいったの?それは意外……。というか、魔法球技さ……脳筋すぎて僕には無理そうなんだよね……。僕も同じ部活に入ってきてもいい!?」
クルト
「「別にいいけど」」
カシウス、シバル
「あはは、また2人ともかぶってる……クックッ。じゃサクッと入ってくるねー」
クルト
クルトはパタパタかけて行ってしまった。
結局カシウスが決めた部活に3人で入ることとなったのだけど、2人共それでいいの????
まっ、部活はいくらでも変更可能だからいっか。
さ、帰って明日の用意しなくちゃね!
本気だったのか~~
さて、僕も部活見学に行こうかな。
まずは1番気になる冒険者クラブを見に行ったけど……これはリアル冒険者の僕にはどうも合わなそうだった。
だってなんかごっこ遊びのように見えたから。
そんでもってなぜかシバルも一緒に見学しているんだよね。
クルトはいいの????
「カシウス次はどこに見学に行くんだ?」
シバル
まっ、いっか一人より心強いし
「うんとね~~お料理クラブ」
カシウス
「お料理クラブ????カシウスは料理するのか?公爵令息なのに……俺でもしたことないぞ」
シバル
「料理は僕の趣味だからね~、でも女の子ばっかりだったらやめるかも」
カシウス
やっぱり花嫁修業とかなんとかお料理クラブは女の子ばっかりでやめてしまった。
さすがに僕以外全員女の子なのは厳しい。
「シバル、これ僕の作った焼き菓子だけど食べてみる?」
カシウス
「え、いいのか?ありがとう」
シバル
カシウスからもらい食べるシバル
。
目を見開きコクコク頷く
ん?美味しいってことかな??
「これ!!!めちゃくちゃ美味しいぞ!!売ってたら絶対買う!」
シバル
どうやらシバルは甘党のようだ。
「ふふっ、僕の商会で売ってるから良かったら買ってみてね」
カシウス
「あ!!もしかして隣国のスィーツファクトリーか!?話題の!!」
シバル
シバル大興奮である。
え、シバルってさらに先の国なのに知っているの??
「え、シバル知ってるの?」
カシウス
「もちろん!!!うちの国でも話題だぞ!!いいなーいつか行ってみたい!!!!」
シバル
いつかって……苦笑
「あのさ、もう僕達は友達だろ?「いつか」というか、長期休暇のタイミングで遊びに来れば良くない?」
カシウス
「いいのか!!!!是非行きたい」
シバル
シバルは目をキラッキラさせて
喜んだ。
そんなにスィーツが好きとは………
人は見かけによらない。
結局入った部活は2つ。
だって選べなかったし、何個でも入れるから!
1つは野営クラブ
色んな所に出向いて仲間と野営したりする。まっ、前世でいうところのアウトドアサークルみたいな感じだ。
2つ目は、魔道具部兼薬師部
色んな魔道具を開発する部活
色んな薬を作る部活
出来の良い物は王国騎士団などが
買い取ってくれて個人の収益になる。
このふたつに決めたんだけど、シバルもなんと同じ部活に入ったんだよ。
「あ!!カシウスとシバル!部活どうした?」
クルト
「野営クラブと魔道具兼薬師クラブのふたつに入ってきた」
カシウス
「俺と同じく」
シバル
「え!!!シバルも2つはいったの?それは意外……。というか、魔法球技さ……脳筋すぎて僕には無理そうなんだよね……。僕も同じ部活に入ってきてもいい!?」
クルト
「「別にいいけど」」
カシウス、シバル
「あはは、また2人ともかぶってる……クックッ。じゃサクッと入ってくるねー」
クルト
クルトはパタパタかけて行ってしまった。
結局カシウスが決めた部活に3人で入ることとなったのだけど、2人共それでいいの????
まっ、部活はいくらでも変更可能だからいっか。
さ、帰って明日の用意しなくちゃね!
408
あなたにおすすめの小説
婚約破棄され、平民落ちしましたが、学校追放はまた別問題らしいです
かぜかおる
ファンタジー
とある乙女ゲームのノベライズ版悪役令嬢に転生いたしました。
強制力込みの人生を歩み、冤罪ですが断罪・婚約破棄・勘当・平民落ちのクアドラプルコンボを食らったのが昨日のこと。
これからどうしようかと途方に暮れていた私に話しかけてきたのは、学校で歴史を教えてるおじいちゃん先生!?
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
義弟の婚約者が私の婚約者の番でした
五珠 izumi
ファンタジー
「ー…姉さん…ごめん…」
金の髪に碧瞳の美しい私の義弟が、一筋の涙を流しながら言った。
自分も辛いだろうに、この優しい義弟は、こんな時にも私を気遣ってくれているのだ。
視界の先には
私の婚約者と義弟の婚約者が見つめ合っている姿があった。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
章槻雅希
ファンタジー
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる